キンキと琵琶湖ドライブ

先週末は久しぶりに琵琶湖方面へドライブに行ってきました。湖東の湖岸道路をのんびり巡りながら、ゆっくりと帰路につきました。





あいにく、曇で天気はイマイチでしたが、広々した琵琶湖を眺め、道の駅に立ち寄って買い物をしたりと、まさに「のんびりドライブ」。でも、時にアクセルを踏み込むと、水平対向6気筒エンジンが心地よいサウンドを奏でます。夫婦で「いい音やね〜」と共感できるのは、本当に幸せな瞬間😁

家内は道の駅やサービスエリアで、ただ商品を見るのが好きです。もちろん気に入ったものがあれば買うのですが、なぜか自分用よりも家族や友人へのお土産ばかり選んでいますね。

帰宅すると、息子がなんとキンキや大好物のタコの刺身を準備してくれていました。というわけで、晩ごはんは自宅で豪華にいただくことに😋




キンキなんて、高級魚で普通はなかなか手に入らない魚ですね。でも、息子が料理人のツテで、安く仕入れてきてくれたそうです。



深海魚であるキンキの最大の魅力は、なんといってもその脂のりの良さです。白身魚でありながら、まるで大トロのような濃厚な脂が身全体にたっぷりと乗っているんですよ。熱を通すとその脂がじゅわっと溶け出し、食欲をそそる香りが部屋中に広がりました。

しかし、その脂は決してしつこくなく、むしろ上品で深みのある甘みが特徴です。口に入れるととろけるような舌触りで、白身の旨味が凝縮されています。タンパク質よりも脂肪分が多く含まれているため、非常に豊かなコクが感じられます。さらに、皮と身の間にはゼラチン質も多く含まれていて、骨と硬いヒレ以外は全て美味しく食べられました😋😋