インプレッションって程じゃないです。

代車として4日間ほど乗った先代ストリーム　アブソルートの感想をば。

基本スペック（カタログ値）
型式 CBA-RN5
全長×全幅×全高 4555×1695×1590mm
エンジン型式 K20B
最高出力 156ps(115kW)/6300rpm
最大トルク 19.2kg・m(188N・m)/4600rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量 1998cc
車両重量 1480kg
燃料タンク容量 55リットル
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
ステアリング形式 パワーアシスト付きラック＆ピニオン
サスペンション形式(前) マクファーソン式
サスペンション形式(後) ダブルウイッシュボーン式
ブレーキ形式(前) ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後) ディスク
タイヤサイズ(前) 205/50R16 87V
タイヤサイズ(後) 205/50R16 87V
最小回転半径 5.5m
駆動方式 FF
トランスミッション CVT（無段変速車）
インパネシフト・スポーツモード付7速CVT

ダラダラと書いてありますが、所詮はカタログ値、あくまでも参考です。
重要なのは実際の乗り心地ですね。

ハンドルはちょいと重めです。
また、轍に多少もっていかれ気味な面もありますが、代車なんでもしかしたらメンテ上の問題が？
足元は広いんですが、インパネシフト部に膝があたります（個人差ｱﾘ）。
Aピラーは太く、見切りがいいとは言い切れないかも。
個人的には「三角窓は何のために存在しているのか」って言う謎があります。
後方視界はセダンと比べちゃいけないのでしょうが、そんなに良くは無いです。
内装自体は私自身あまり内装は気にしない方ですので、特記すべきようなコトはありません。
メータ類は常時発光なので、昼間に橋の下などに入っても見えなくなるようなことはありません。
※発光量調整ｱﾘ

CVT自体は慣れの問題でしょうが、個人的にはあまり好きではありません。
ただノーマルモードで走る分には先へ先へとシフトアップしようとするので、回転数を抑えるようなプログラムになっており、燃費面では期待できるかもしれません。
ゆるゆるとアクセルを踏み、定速巡航しているとECOランプが点きます。
※燃費計は無し
ところがSボタンというものがハンドルについており、スポーツ走行モードとの切り替えが出来ます。
コレを押すと性格はガラっと変わり、アクセルに対してリニアな反応を示します。
巡航状態でも3000回転以下にはなりません。
従って、街中では使う必要は皆無と言っていいでしょう。
ちなみに高速での合流及び料金所でSボタンを押してベタ踏みしてみました。
6300回転までは上がりましたが、それ以上は回りませんでした。

ブレーキは効きます。
ただトヨタ車のようにちょっと踏んだだけでも効くので、スバル車に慣れた今では違和感を感じてしまいますが、コレも慣れですね。

5ナンバーであり「取り回ししやすいのでは？」とか思うかもしれませんが、旋回半径はインプちゃんより全然大きいです。
視点の関係か、GD2と同じ車幅でありながらも、それ以上の車幅感がありました。
ただ5ナンバーサイズで7シーターという変態性は希少性があるかもしれません。

基本的に一人でしか乗らない私には必要の無い車ですね。
っていうか、6人以上乗る車が必要って人は、どれくらいの大家族なのかって思ったりもします。
今回三列目を使用する機会もなく、座席起こすのもめんどくさかったので座りもしませんでしたが、三列目はきつそうですね。
窓が無いっていうかあかないので閉塞感がありそう。
おまけで三列目が座席にも出来るワゴンって感じでしょうか。

そんなに巨大なミニバンが必要でなく、でもハコ車はイヤ。
そんな人向けかもしれません。
でもスライドドアではないので、そういうのが必要な方には向いてないでしょうね。