オシロスコープによるタイムアライメント測定
1
右 ハイです。
補正は0.00㎝
自作の発信器のインパルス音(1発)を測定しています。
画面の左側の波形は同期波形でヘッドからの出力をRCAケーブルでオシロに接続しています。
画面の右側の波形がマイクで拾ったツィーターの波形です。
反射波が続きますが、最初の波形の立ち上がりを見ます。
エンジンを停止していませんので、水平の軸がぶれています。
立ち上がり部分を右から1目盛部分にしてここを基準にします。
正相(正常)の時は波形が上へ出ます。
私は一番近いスピーカーを基本0㎝に、決めています。
2
左側ハイです。
補正は30.07㎝
右から1目盛に波形の立ち上りが合うようにタイムアライメント値を
入力します。
3
左側LOWです。
補正は43..95㎝
大きい値ですね もっとバッフルを厚くしたいです。
4
右側LOWです。
補正は3.08㎝
ツィーターはこれ以上は奥に入らないのでOKでしょう。
5
問題が多いサブウーファーです。
波長が大きいので測定が難しいです。対策は発信器でインパルス音の波形の幅を大きくしています。
補正は後で左側のLOWの値をいれます。
正確な値を入れてもヘッドのDSPに補正の能力がないと私は思います。
そして全体の音がデレイの音に支配されないように左側のLOWの値を入れています。
考え方に間違いがあるかもしれません。現時点の私の解釈でやっています。
6
今回から使用しました測定用マイクです。
今までは左右のタイムアライメント測定がいい加減でした。
左右も正確に測定が出来るように改造しました。
左右へ動かしてもマイクの先端の位置が変わらない様に工夫してあります。
付録
タイムアライメントの値を意識的に変動させると音質も変わります。
「とろく」したい時はLOWを先に耳に到達する様にします。
「きつく?」したい時はHIを先に耳に到達する様にします。
多く変動させると濁って迫力がでます。
上記の内容は冗談です。
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