前編の続き。
動力性能については、ルノースポールが開発に携わったとは言え、
とんがった特性ではなく、非常に扱いやすいエンジン、シフトレンジで、
結構ルーズなシフト操作でも許容し、必要充分。
足回りは、オプションの17インチの40扁平タイヤのせいか足自体は柔らかいが、
タイヤがバタバタする感じがあり、
コーナーリングもタイヤと足回りとのちぐはぐさを若干感じた。
このクルマには標準の16インチの方がマッチしているのかなと想像。
特性は基本的には弱アンダー傾向ではあるものの、
オープンにしたときにはトップが後ろに行って重量配分が変わるためか
オーバー傾向になるのはちょっと頭の切り替えが必要。
と言ってももちろん、ABSやESPは標準装備なのでご安心を。
2つの特性を持つという意味ではユニークと言うべきだろうか。
また、目に見て分かるほどそこかしこに補強が入っているものの、
クローズ時のトップから聞こえるカタカタ音など、
ある意味のオープンボディ感があるが、
ボディの剛性自体はレベルの高いものとなっている。
なお、このウインド、
日本仕様は1.6のみで、
本国では1.2ターボもラインナップされるとの事。
たぶん特性はかなり違うと思うのでそっちも興味ありなので、
「るのぉじゃぽぉん」(フランス語っぽく読んでネw)さん是非そちらも!
それにしても結構なペースでシフトも楽しんだ割に燃費17km/lは立派。
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さて、旅のつづき。
今回は急に思いついたこともあって時間も限られていたので、
コースは悩んだというか思いつかなかったのだが、
とりあえず京都市内を北に抜けたので日本海を目指した。
森、ワインディング、海沿いとオープンを満喫する。
途中、駅舎内に床屋がある不思議な雰囲気のJR小浜線
加斗駅に寄り、
花博から持ってきた欧風駅舎の裏に
蒸気機関車のレプリカがある
若狭本郷駅で記念撮影して、
返却時間も迫っているので引き返して、日が暮れたのでとっとと高速で帰ってきた。
個人的には何よりオープンカーが久しぶりで、
スピードに比例する風の音、風の感触、そして、
日焼けw
この非日常感をさらに増すオープンカーという乗り物の魅力を再確認した。
この調子でオリックスレンタカーには、
面白いクルマをどんどんレンタルして欲しい。
もちろん、お手頃価格でネ!
Posted at 2012/06/08 01:14:39 | |
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クルマ | 日記