まさやん＠スバル乗りのブログ一覧

仕事の合間を縫って何とか鈴鹿練習へ。

この日に限って走行枠がなぜか2枠連チャン(50分x2)。
車もそうだけど、この暑さの中では人間も持ちません。
限界を感じてピットに帰りACオン。
「俺、生きてる」ｗ
ふと時計を見る。全然進んでない・・・(汗)
以下繰り返し。

一緒に練習した田ヶ原章蔵さんはさすがプロ。
#ていうかGTドライバーやし。
「暑い」とは言う物の基本的には走りっぱ。
ああ、車より人間が問題かも。

エアコンがあるのに押せないこの苦痛。
皆さんもどうぞｗ

昨年に続き今年もF1のサポートレースとしてヴィッツレース特別戦が組まれることが発表されました。
と言っても出たい人が出れるわけではなく、各シリーズのポイントランキング上位選手が優先されます。

昨年は0ポイントで出場資格は当然ありませんでした。
今年は現在1ポイント(しかも棚ぼた)でランキングは付いていますが、このままでは到底無理ですぅ。
次戦皆さん超本気でポイント狙ってくるんでしょうね。(怖)
うう、F1当日の大観衆の前で走ってみたいなぁ。

・・・誰がたてたか雨予報。なぁーんの事はないレース日和。ホンマに要らん心配をさせよってからに。(怒)
と言うわけでセッティングも予選と同じ方向性で。
岡山ベストグリッドでシグナルも見やすいぞ。(笑)

そしてスタート！
タイミングは前回同様良かったのだが、いつも通り1台に外からパスされる。
と次の瞬間まだメインストレート上、前でクラッシュが発生！マシンがアウト側コース上にストップ。
幸い自分はイン側スタートだったために容易に回避できたが、後ろは大混乱。
幸いにも多重クラッシュにはならなかった。
混乱に乗じて1台をパス。次はスタートで抜かれた1台にターゲットを絞る。
裏ストレートエンドで前車のイン側に飛び込まんとしていたところでポストの黄旗+SCボードを発見。おっとっと。

ストップ車両の排除に時間がかかりヴィッツでは異例であろうセーフティカーが導入された。
その異例が災いしてか気付かないドライバーが。縦列の間を縫ってズバズバ抜いていく！危なすぎ。
僕も含めてみんなでクラクション。ピーピー。＜みんな純正音♪
やっと気付いたのか元のポジションに戻っていく・・・様に見えたけど。僕の後ろってこんな順やったっけ？？
中には元のポジションに戻れなかった人もいるよう。
上位陣はクラッシュが後ろで起こったこと、プラス、1周目のバトルのさなかでの事で余計に混乱した模様。
とにかく大混乱。

セーフティカー先導で1周、あろう事か前に置かれてしまい再スタートを失敗。
ゴルフGTIカップのローリングスタート経験が生きず・・・。
そこからは終始後ろの1台と14番手争い。
ところが相手の方が速く、特に裏ストレートで迫られ幾度と無くヘアピンで差されそうになりながらも何とかしのぐ。
が、タイヤがだんだん厳しくなってくる。そしてファイナルラップ。
迫ってこられるとどうしても後ろが気になって頑張って逃げようとしちゃうので、
結局それがミスにつながる。今回もそれ。
アトウッドでミスし、裏ストレートで抜かれて15番手でゴール。

で、まだまだ終わっちゃいないのが今回のレース。
なんと全員ブリーフィングルームへ呼び出し。もちろん1周目の件で。
もの凄く大雑把に言うと「みんなちゃんとしてくださいよ。
これから審議しますけど、抗議は受け付けません。
審議対象が多いので厳密にジャッジ出来へんかも知れんし、それを聞いてられへんから」みたいな感じか？
で、暫定結果が出るまで1時間くらいかかった。
暫定発表、10位。へ？ペナルティによる順位変動で繰り上がって・・・うむむむ、なんたる超棚ぼた。

ヴィッツ初ポイントだし嬉しいのは嬉しいし、「これもレース」「運も実力の内」とは言うけれど、
レース内容はと言うと上位集団には明らかに置いて行かれてたし、当然実力で取った訳ではない。
今度こそは置いてかれた上位集団の中にまぎれてレースをしてポイントを取りに行かなくては。
てな感じで、本当に大混乱のレースでした。

ちなみにくろちゃんはレースウィークを通じて車の調子が良くなく残念ながら(？)今回コース上で会う事はありませんでした。
なーんて言ってたら次の鈴鹿でコンニチワするのかなぁ？


手伝いに応援にサポートに挨拶に来て頂いた全ての皆さん、お疲れ様でした、ありがとうございました～。

昨日の練習を受けて、先日の練習のセッティングにしたい事をメカさんに伝える。
正直、自分からこうしたいと切り出したのは、ヴィッツでレースを始めてからこれが初めて。
それだけに言ってる事に対する重みを感じる。アマチュアレースであるにも関わらず。
身体で感じる物を言葉で伝え、それをセッティングに反映してもらえるようメカさんにお願いし、
そのセッティングを生かせるように走らせる。
今更ながら改めてレーシングドライバーって「運転するだけじゃないんだ」と痛感する。
それとともにそんな僕のような者をも許容して頂けている
ネッツトヨタ京都レーシングチームに感謝感謝とこれまた今更。

さて、予選のコースイン順は要するに早いモン順。
ただ、車検が終わったモン順でもある。
今回パドックの位置が良く車検の順番が早く回ってきた。
いつもなら中段ぐらいになってスペース作りに苦労するのだが・・・。
チームメイト2台が先行策に出たのに乗じて付いていくことにした。
僕的には前に自分より速いチームメイトが居ると分かっているのだから、
自ずと自分の前にスペースが出来るだろうと考えたから。もちろん、ついて行けることが理想だけど・・・。
結果コースイン順は3台目。視界にごちゃごちゃ入られないのも好都合。これは活かさなくては！

予選開始、コースイン。
問題のセッティングも昨日よりやっぱりこっちの方が良さそうだ。
よし、とにかく前のチームメイトに食らい付こう。
やっぱり後ろは気になるが、チームメイト山口選手の助言もあっていつもより気にせず行けた。
と言っても周を重ねるごとにどんどん置いて行かれる・・・。
「うわあ、大丈夫なんやろか？」と不安がよぎる。
あまり追いかけての予選はやったことがないが、
何のことはないその頑張って付いて行ってる内に出たタイムが予選タイムとなった。
セッティング、それに対する自信、追いかけたことがそれぞれうまく行った結果、
ベストグリッドタイ、岡山ではベストの16番手。

ところがところが明日は一週間以上前からの雨予報・・・。
こんな時に初のウェットレースなんて、どこまでついてない男、いや雨男まさやんなのか。

あっという間に第2戦、どうも苦手意識が取れない岡山。
これまでに練習はGYに変えてから1度行ったっきり。

「いつまでも苦手とも言ってられない。」
そこでこの日は思い切って「データ取り」と自分の中で称して、
前回の練習とは違うセッティングで試す事にした。
と言っても自分でエアがなんぼで減衰がどうって具体的なセッティングを導き出せるわけもないので、
「別のメカさんの別の意見を試してみる」ことで、
練習の時と比べどちらが良いかを考え、今回の方向性を決めようと言うもの。
昨年から今まで分からん事ずくめだったので、経験豊かなメカさんのいわゆる推奨セッティングでやってきた。
いよいよこれからは「自分好み」に近づけて行かなければ。
1つのセッティングを基準に大小、高低を変えていくのもやり方だけど、それはあくまで他人の基準。
まずは2つの極端なセッティングを試しAかBか「自分好みの基準」を作ろうという魂胆。
またそれによって新しい何かが見えるかも知れないという期待も込めて・・・。
なーんて、世の中そんなカッチリ物事は進まんもんで。

練習1本目:
まずは勘を戻す。そうそう、こんなコースやな。
2コーナー、リボルバー相変わらず怖ぁ。
いやいや、それより今のセッティングを味わおう。
ほほう。終わって、メカさんにフィーリングを伝える。

練習2本目:
1本目とちょこっとセッティングを変更。
変わったところを感じ取る。こう変わったね。たぶん。
ちょっと攻めてみる。リボルバーで飛び出す、土を拾ってパイパーでスピン。あわわ。
どうも、合ってない気がする。自分に。

・・・決めた。先日の練習でのセッティングで行こう。