前回からのつづき。
さぁ、土曜日なのに予選も決勝もあり、しかも決勝は2レース。
忙しい。。。
予選は、Z4の130%と言えど速度差のあまりST-5は全車予選落ち->嘆願書。
って変やけどルールやからまぁしょうがないわね(-_-;)
マシン的には、他の同クラスとの差はまだ大きく、
ST-5にとってシケイン以外ほぼ全開のオーバルでもそれは変わらなかった。
よって、戦略というか目標はやはり完走。
で、昼飯を食べるか悩むぐらいの間しかなく、すぐに決勝第1レース。
2回目のスタートドライバーと言うこともあってか、緊張感は鈴鹿より無い。
ローリング開始。相変わらず鈴鹿の時と同じ前の人は激しいウェービングで横に並ばせてくれない(`Д´)
その煽りをもろに喰らって近寄ってスタートできなかった。
それに加えて、相変わらず他のヴィッツとの速度差は歴然としてどんどん差を付けられてしまう。
無線で「落ち着いて」の指示、ああ、そうだった。とりあえず目標は完走だった。
しばらく後ろを見なくて良いし、とりあえずペースを掴もう。。。
3周目、無線。「トップが後ろから来ます。注意してください」
「え”?(゜ロ゜屮)屮早!!」
そんなんでペースなんぞ掴めるかい。
しかし、それは容赦なく襲ってきた。
しかも、フリーや予選とみんなの抜きっぷりが違う。
「もう、ホンマごめんなさい。」そんな感じ。
特にシケインの立ち上がりで、右から抜くマシンと左から抜くマシンがいて、、、でもじっとしててもジャマなので、基本的にちゃっちゃと譲るのが安全と思ってそうしていたけど、、、
そんなある周、シケインを抜けるまでに後続に追いつかれそうな感じだったので出口で譲ろうと思ったらマシンに衝撃が走った。
ミラーに目をやるとなんとそれは同じチームの
アリスちゃん!?。。。
もうなんか半分パニック。「また完走できないのでは?」と一瞬頭によぎる。
とにかく、マシン状態を確認、幸い異常は感じないので無線で連絡ののちそのまま走行。
そして21周目ドライバー交代。
そしてそしてアリス号の皆様にごめんなさい。
まぁ、どういう状況にしろ安全に譲れなかったのはたぶん僕にも何らかの落ち度があるんでしょうから。
そんな状況にも関わらず、交代した山口選手は堅実に周回を重ね見事ゴール。。。
僕自身、スーパー耐久初完走で喜ばしいことなのに、
何とも後味の悪い初完走となってしまいました。
そんなことで落ち込んでる暇もなく第2レースの時間はもうすぐ。
つづく。
Posted at 2011/12/24 03:17:44 | |
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