
まず初めに。今年の特別戦はエントリー自体は誰でも可能(昨年までは上位ランカーだけ)だったのでエントリーしてはあったのです。
復帰の過程も書けば良かったのですが、まあ事も事ですし、書けば書くほど悪い方へ悪い方へ書いてしまいそうだし、思ってしまいそうだったので若干ナイショ気味に準備をしていました。
心配して頂いていた方この場を借りてお礼を申し上げます~。
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さて、それにしても修理はギリギリ、最悪ぶっつけ本番かも?
何とか前の週に走れる状態になり、仕事の合間を縫って試走に。
後ろからのダメージだっただけに機関系は問題は無し。
走りには問題なかったわけではないがネッツトヨタ京都さんのご尽力によりマシン自体は出場出来る状態になった。
試走はむしろ車のリハビリより
ドライバーのリハビリの意味が大きかった。
クラッシュのことは、気にならないはずがない。
車に対する不安、自分に対する不安、何と言っても他の車両に対する不安・・・。
もちろんレースの事、この先も何があるか分からない。
でも、今回エントリーした以上は、レースとしては初挑戦の富士スピードウェイだったけど、
色んな意味で「今年の内にちゃんと復帰」しておきたかった。
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と言うわけでやって来ました富士スピードウェイ。2回目である。
本当なら今回で4回目であるはずなのだけど、ゴルフGTIカップで2回とも別の事情で出場出来なかったという何かと曰く付きのサーキット。
前回は去年ヴィッツ購入後、開幕前に1度雑誌主催の走行会で走りには来ているものの、もちろん走るだけで精一杯であり、まあコースは覚えて帰ったか程度。
時間的に本当なら余裕でパドック入り出来ているはずが、来る途中のサービスエリアで
後ろに停まった車からなんと火の手!が上がって消火活動を手伝って消化剤被ったり、事故渋滞に2時間ハマったりで結局余裕のないパドック入りになってしまった。
パドックに入る。
片方だけがゼッケンも無い異様に綺麗なヴィッツで・・・。
でも僕を見るなりチームメイト、メカさんがそう「イツモノヨウニ」迎えてくれた。
チーム内だけでは無い、一緒に関西シリーズを戦っている他チームのドライバーさん達、メカさんらも声をかけてくれる。
嬉しかった。まだ走ってもいないのに「復帰」出来た気がした。
さぁ、頑張ろうと思った「イツモノヨウニ」。
とにかく、コース上のギア位置を、先日F1の前座レースに出場した今をときめく
痛車GTドライバーwの
田ヶ原選手や
山口選手に聞き、頭に叩き込む。
今回エントリー台数が
約90台!と言う事もあり2組に分かれ、なおかつコースライセンス不要占有枠は1枠のみだったため練習はこの1本のみ。
久しぶりの富士。いやぁ、直線長いね(笑)
ヴィッツでは飽きるぐらい長いよ~。と言っても1コーナー手前ではスピードメーター振り切りるんですよ!(怖)
な~んて、楽しんでいる時間はもちろん無いので、コースを思い出したところで早々に「練習モード」へ。
コカコーラ見えねぇ、ダンロップとまらねぇ、ネッツ見えねぇ、最終どこ通るの??まぢでそんな感じで終了・・・。
タイム的には前回のタイムよりはかなりのタイムアップで2シーズンの実戦経験は伊達じゃないなと自分で感心しながらも、もちろん上位陣とは差があるのは明白であった。
まぁ、逆にこのことが明日へのプレッシャーが和らいで「楽しんで帰ろう」と良い意味で気持ちが切り替わっては居た・・・。
Posted at 2008/12/08 00:59:04 | |
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