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フロントスピーカーをソニックデザインに変更してから、ノイズ(笑)にしか聞こえなかった純正リアスピーカーを社外品に交換しました。



リアもフロントに合わせ同じソニックデザインと思ったのですが、スピーカーホールの大きさの問題で（アルミのパネルを切断加工すれば取付できそうですが）、今回はカロッツェリアのTS-V07Aにし、フロントのソニックデザインの不足ぎみな低音を補う事にしました。



付属のパッシブネットワークをドア内側に設置するつもりででしたが、やはりスピーカーホールが小さく、このでかいネットワーク自体が入っていかず取付を断念いたしました。

そこで急遽TS-Cシリーズのネットワークを用意しスピーカー上部に設置しました。



リアツイーターは設置しないつもりでしたが、音出しテストを繰り替えしてみると、リアにもツイーター設置した方が自然な感じで音場が広がる事が判り、こちらも予定外の設置となりました。

時間を掛けて前席、後席と座る場所を変えてツイーターの設置場所に関しても聞き比べてみました。



結果は後席に座る人の方向にはツイーターを向けず、運転席頭部と助手席頭部の間に向けて設置すのが、どこの席に座った場合でも一番自然な感じになりました。（あくまでも個人の見解です）



リアスピーカー取付と汚れていた愛車の洗車も済ませ、午後からはちょいとドライブしてきます。
先日作成したDVD-Audioと合わせリスニングがとても楽しみです。

最近気が付いたのですが、このＳ２０４のコマンドシステムNTG4.5ではハイレゾ音質(24bitまで)のDVD-Audioが再生出来るのですね。

コマンドシステムの説明書に目を通していない方は私の様に気付かれていないのではないでしょうか。



＜そもそもDVD-Audioってなに？＞

　CDの７倍の容量を持つDVDを利用して高音質を目指して造られた規格ですが、同時期に発表されたSACD(Super Audio CD)との規格争いに負けてしまい、現在ではほぼ死んでしまっている規格です。現在では再生できる機器も少なく、一部のハイエンドなプレイヤーが再生に対応している程度のようです。また音楽ソフトに関しては、今もかろうじてネット通販にてわずかに購入が出来る様ですが、クラシックやジャズの音源くらいしかありませんので、私の聞きたいソフトは無いと言う事になります。

ただ、音質はハイレゾ音源ファイルと同等のサンプリング周波数192kHz、ビット深度は最大24ビット（ダイナミックレンジ144dB）まで対応していますので、このまま使わずに放っておく手はないでしょう。
発売されているソフトが無ければ自分でDVD-Audioのメディアを作ってみるまでです。



moreやe-onkyo等でハイレゾ音源を購入しオーサリングしDVDに焼くのが、一番簡単にDVD-Audioを作成できそうですが、今回はいきなり高価なハイレゾ音源を購入せずに、手持ちのCDをアップサンプリングして擬似的にハイレゾ音源を作成し、それをDVD-AudioにしてＳ２０４のコマンドシステムにて音質を体験してみたいと思っています。


まずは手順ですがネットで「DVD-Audio 作成」とかと検索するといろいろ出てきます。
私が参考にして作成した手順です。（ハイレゾ音源をお持ちの方は③④の手順だけでＯＫです）

①CDをPCに「.wav」として取り込む
　　「Windows Media Player」やフリーソフトの「foobar2000」などを使う

②取出した音源をアップサンプリングする
　　フリーソフトの「Upconv」でサンプリングレートを96000、ビット幅24bit、高音質データ（非圧縮HD）にアップサンプリングをする。（この段階で元音源と作成した音源の聴き比べをすると差がわかる）
　
③オーサリングをする
　　フリーソフトの「DVDa-author」にてISOファイルにエンコードする。

④DVDに書き込みをする
　　手持ちのライティングソフトかフリーソフトの「DVD Decrypte」にてISOファイルをDVD-R等に焼く



オーディオメニューでの再生ですので下段のメニューにはDVD-Aという表示が出て来て無事再生されました。

今回作成したDVD-Audioは高音の伸びが有る女性ボーカルの楽曲で作成でしたが、モスキート音が聞こえない５０過ぎのバカ耳の私でも、明らかに元音源のCDよりは音質が滑らかと言うか、深みが有るように感じる事ができました。

週末にパソコンショップにて久々にDVD-Rのスピンドルを買って来て、もっといろんな曲で試してみようと思います。NTG4.5が搭載されている方でしたら一度お試しになられては如何でしょうか。

カーメイトの「黒樹脂復活剤」
白くなってしまった樹脂パーツ(未塗装)の色とツヤが復活。
樹脂との密着性が高い変性シリコンを採用し、色とツヤが長期間持続します。
内容量10ml。



ワイパーの付け根の樹脂部分が日焼けのせいで白ボケしています。

以前より気になっていたので、先程昼休みを利用して施行してみました。



嘘のように黒くなりダッシュボード等のワックスやオイルとは違いベタ付きもありません。
どの位の間持続するかが楽しみです。

様子を見て違う箇所にも試してみます。

先月の車検見積もりの際に診ていただいたオイルの滲みの原因、オイルレベルインジケータ用センサーのシール部の交換のためにディーラーへ出すことにいたしました。

作業にはエンジンオイルをすべて抜かなくてはいけなかったので、車検時ではなく今回のメンテナンスBのタイミングでの入庫となりました。



先の見積書にオイル交換代が入っていなかったので気になっていたので聞いてみたら、私が５千キロ毎にオイル交換を行っていることをサービス担当の方が憶えていてくださって「オイル、オイルフィルター、オイルドレンシーリングリングを持ち込みされても結構ですよ」と言ってくださいました。



と言うことでお言葉に甘え、SSに２０Lペール缶キープしているオイルとネットで購入していたオイルフィルター等をラゲッジに積み込みディーラーへ入庫。
メルセデスディーラーにオイル等を持ち込み交換するせこい客は、きっと私くらいでしょうね(笑)



本日の夕方には予定通り修理も完了しておりました。
支払いはオイル交換の作業代とオイルレベルインジケータ用センサの脱着代、オイルシールの部品代のみで、なんと税込み１３，０００円でした。オイル等の持ち込みをしてなければ確実に倍以上は掛かっていたはずです。
サービスの〇〇さん、お気遣いありがとうございました。



今回の代車のCLA250も良かったのですが、やはり思い入れが大きい分自分にはこの愛車が一番ですね。

オイルレベルイインジケータセンサからのオイル滲みを修理してもらっている間お借りしてる代車です。



今回のお借りした代車はＣＬＡ２５０シューティングブレ－ク
現在は販売されていない希少なＦＦモデルです。



Ａクラスベースのモデルですがやはりラゲッジルーム分のせいか一回り大きく見えます。
車体が黒と言うこともあって会社の同僚には「霊柩車ぽくない？」って言われましたが、私にはとてもスタイリッシュな車にしか見えませんが(笑)

走った感じは町乗りでは十分なパワーだと思いましたが、それに対して足回りが若干ブワブワしてエンジンに負けている様に感じました。



内装は前回お借りしたＢやＧＬＡの時も感じたのですが、無駄が無くとても洗練されている様に思えます。
３車種ともインパネの形は同じ様ですが、質感が微妙に違っているようです。



ラゲッジルームは高さは無いのですが奥行きが有るので、結構広い印象をもちました。



私のＳ２０４等の「ステーションワゴン」とはまた一味違った「シューティングブレ－ク」と言うカテゴリーの車ですね。

シューティングブレ－クとは19～20世紀初頭に英国で使われた狩猟用のオープン馬車（キャリッジ）のことを指しているそうです。