ロドが納車されてまだ1か月もたっていないですが、とりあえずの第一印象をまとめておきたいと思います。
■外観
やはり赤にこだわってよかった。とても艶のある赤で気に入っています。
ソウルレッドクリスタルは、その前のプレミアムと比べて黒味(陰影)が強いらしい。
好み的にはより鮮やかなプレミアムかも?という気はしますが、良い色だと思います。
それから、フロントガラス回りが黒になっているのが、全体が引き締まって低く見えるので良いです。RFはボディ同色になるのですが、明るい色だとどうしても膨張して見えてしまいます。
幌の場合はウィンドウより上がすべて黒という事もあり、色のバランスがいいなと思います。
気になった点でいえば、アンテナが長すぎるかな?
できればショートアンテナにするか、ラジオとか聞かないので、いっそなしでもいいかも。
タイヤとホイールアーチとの隙間は・・・もうちょっと何とかならんか?
■内装
ドア上部のボディ同色のパネルがいいですね。
ボンネットのエッジラインから内装まで同色で繋がりがあるのがとてもイイです。
このボディ形状だからできるスタイルで、他にはない特徴になっていると思います。
インパネ回りもシンプルでいいです。
個人的な慣れの部分にもなるのですが、エイトもメーター中央がタコで、真下起点であり、回転域ごとのパワー感がエイトと似通っているので違和感がないです。
シートは自分には合いません。ヒップポイントが高すぎて、1時間で腰が痛くなる。
メーター下のインパネにも膝が当たるし、人馬一体を標榜する車としては不満です。
ステアリングも径が大きいと思います。
あとペダル配置的にヒール&トゥも無理。オルガンぺダルというより、ブレーキとアクセルの高さが合ってないので、やっても決まらなくて楽しくない。
少なくともアクセルペダルの角度とか調整が必要だと思います。
■エンジン・燃費
まだ5000rpmくらいまでしか回してないですが、峠では1.5 Lがちょうどいい塩梅なんだなと思います。
ほどほどにパワーがあって、割と穏やかに回転上昇してパワーが出るので、峠の小さいコーナーに回転と車速を合わせやすい。イコール扱いやすくて楽しい。
燃費も23000kmの走行距離でトータル燃費が17.4km/lと表示されているので、本当にガソリンが減らない。給油しても安く済みます。
一方で低回転のレスポンスが少し悪いなと思います。
インジケーターに合わせてチェンジすると、チェンジ直後の加速がとても鈍くて、かったるいです。3000rpmくらいでチェンジする方がいいと思います。(燃費は少し落ちますが。)
高速巡行、街乗りなどはトルクの太い2Lがいいと思いますが、
ま、その分はRFとの差額で価格に応じた部分なんだなと。
■脚
柔らかいけど、わかったうえで乗ればそれなりに粘るという印象。
あくまで峠をソコソコの速度で走るレベルという前提ではあるけど。
コーナー前で速度落として前荷重を作り、ステアリング切って外のタイヤが沈み込む(ロールする)のを待ってからアクセルを開ける。
この一連の動きが穏やかでやりやすく、軽い車体と相まって怖くない範囲の俊敏さに感じます。
これがロドの楽しさなんだろうなと。
そしてこの楽しさはエイトにも共通していて、同じ軸上にあるんだなと思います。
もう少し脚を固めて車高を落とし、エンジンのレスポンスを上げればよりキレのある走りを楽しめる(=自分のエイトに近づく)なと。
鋭いエイトと穏やかなロド。
なのでこのままでよいと思っています。
■ミッション、クラッチ
クラッチ踏力はエイトと同じくらいだと思います。ペダルが中心によってますが、これもエイトと全く同じなので違和感はありません。(慣れであって、一般的ではないと思います。)
クラッチはミートポイントが手前側だなと思います。
アクセル煽るタイミングに対して繋ぐタイミングが遅れてしまう。
繋ぎも緩やかにつながる感じで、特に2速、3速の繋ぎとアクセルのタイミングがいつも合いません。
スパっとつなげば回転差でカクンとなるし、じわっと繋ぐとブワーンと回転が上がってしまう。
マイルドな仕立てであるが故に扱い辛いです。
ミッションはオートエグゼのショートシフターが入っていました。
これはパーツレビューにでも書こうかと思います。
■総評
扱いやすく楽しい車。
オープンはそれほど重視してないけど、確かに開けて走るのは今までに経験したことのない楽しさだなと思います。
2シーターなので、リクライニングして仮眠できないのが、結構痛いポイント。
遠出の帰りはちょっと辛いです。
とりあえずシートは変えることにしました。
その後はステアリング変えるかな。
他は消耗品交換くらいで済ませたいな~・・・と思います。
Posted at 2025/06/18 20:40:39 | |
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