ルマン２４ｈレースを観て感じたこと

一応、ポルシェが勝ちましたが、釈然としない終わり方でしたね。。。。

そもそも、どの記事を観ても、「サルト・サーキット」って書いてあるんですが、
昔は「サルテ・サーキット」って言ってませんでした？
アラフォーのオジサンには違和感がありますｗ

で、話を戻して、WECの規定をルマンにそのまま適応するのは、どうなんでしょう？
例えば、ユーノディエールのストレートエンドでLMP1HがLMP2にスピードで負けています。
シケインの立ち上がりは、一目瞭然でLMP1Hが速いのに、、、、ね。

これは、LMP1Hのトヨタはエンジン５００PS＋モーター５００PSの合計１０００PSと公表していますが、
コーナーの立ち上がり数秒でバッテリーの規制が入り、モーターアシストが無くなるので、ただの５００PSの車両に、なり下がってしまうからでしょう。

FIAの規定だと一周の回生エネルギーが最大８MJなので、各コーナーの立ち上がり加速に割り振ると、数秒しかモーターアシストが出来ないんでしょう。
ハイブリッドなのに、減速時に回生していないで、普通の摩擦ブレーキを多用しているって事ですよね？

富士スピードウェイの一周約５キロと、サルトサーキットの一周約１３キロの回生エネルギーが同じじゃ、モーターアシストも出来ないですよね～。
ルマンは回生エネルギーを２倍位にすれば、辻褄が合うし、LMP2に負けることもないし、９号車みたいにオカマを掘られなくて済んだんじゃないのでしょうか？

それで、速くなりすぎると言うのであれば、燃料消費量を減らして、エンジン出力を４００～４５０PSとかに落とす方が、技術は進歩すると思うんですがねぇ～。

個人的にはFIAとACOのダブルスタンダードが良くないかと。。。。