• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

堂山のブログ一覧

2022年12月25日 イイね!

緑茶よりもコーヒーが似合う

緑茶よりもコーヒーが似合う

セルシオやマジェスタと異なり日産系は写真の前期450XVの16万キロと中期450XVの7万キロの個体2台しか乗っていないので偉そうなことを言えないが、4代目である50シーマはセルシオとよく比較される車。炎上覚悟で言わせてもらうとセルシオと同じ土俵で戦わせるにははっきり言って役不足な感じが否めない。セルシオよりもインパクトのある4500ccを用意しているにもかかわらず、セルシオに対して流石4.5と唸らせる何かはなく逆にふーーんで終わってしまう。3000ccターボもあるが50に関してはモデル後半でフェードアウトしてしまい日産自身がマジェスタ、セルシオ双方とかつてのシーマをこの一台で賄おうとしてしまっている印象が強く、車のキャラがボケてしまっているのが残念。
車の成り立ちからするとセルシオと比べるのではなく本来は33迄の時のようにマジェスタと比べるべき車で50登場時~モデルライフ終了時のマジェスタと比べていくとなかなか良い勝負をする。

静粛性に関してはトヨタ系に軍配だがドロドロとしたエンジンサウンド、ノーマルグレードでもセルシオのeR程の引き締まった脚周りなど人並みの表現になるがこの車はオーナープレステージ。


この個体のオーナーである知人は今回、日産から離れ、欧州SUVに乗り換えたが、最後に言った言葉は、やっぱりこの車良いよ。

フーガに乗る今だからこそわかり、身にしみる言葉。

この車を纏めると「不器用で欲張りな日産」

今の私は好きですね。


Posted at 2022/12/25 09:22:31 | コメント(0) | クルマレビュー
2022年12月24日 イイね!

無くしてはならない基本

NCVカローラ、140系アクシオ等を含まず110系カローラの正常進化として、この160系カローラシリーズを見るとオーソドックスなデザインはじめ華美すぎない車のキャラクターは納得できる。

1.3.1.5.1.8.ハイブリッドと豊富なラインナップの160系カローラシリーズ。

私が触れてきた中でこのカローラに一番向いているのは初期型の熟成された1NZだと思う。

後期型、いわゆる現行型はまともになったが、初期型は特に先代に感じなかった常にユサユサするような小刻みな揺れを感じ、脚回りとステアフィールがチグハグな印象の悪い時代のトヨタ車の乗り味その物で、中立が曖昧なステアフィール含め例えるならフレーム車のような乗り味。

はっきり言ってトヨタ好きな私でもお世辞にも良い走り、味わいのある走りとは言えない。

しかし、現行カローラと比べてしまうと車として走りは劣ってしまうがパッケージングはとても素晴らしい。

荷室を犠牲にすることなく小柄なボディに大人四人が難なく座ることができ、NCVカローラから続く居住性の良さは決して失われてはいない。

現行とカローラアクシオ、カローラフィールダーは良い車のベクトルが違う車。

豊富な収納類、迷うことなく操作できる、スイッチ類。

アリオン、プレミオの延長線的豪華路線の140系とは異なり、はっきり言ってシャシー含めてランクダウンした印象は否めない160系。
その割り切り方は逆に洗練さには欠けるがメインユーザー層以外の人間にも使いやすく、乗りやすい車へ仕上がっており、取り回しのしやすさ、視界の良さに関しては先代モデルである140系はもちろん現行型よりも遙かに優れ、乗っていて楽しさもワクワク感もあまり感じる車では無いが、その扱いやすさは教習車に使われているのも納得の車。

2022年現在、この車は本流カローラとは袂を分かった存在となっており、カローラと言うよりもかつてのコンフォートのような割り切り方のスペシャリストというような車に仕上がっている。
Posted at 2022/12/24 19:51:06 | コメント(0) | クルマレビュー
2022年12月22日 イイね!

武骨な見た目とは裏腹にハンドリングマシーン

武骨な見た目とは裏腹にハンドリングマシーン 後席のシートアレンジや荷室の狭さなどがこの車の不満な点だが、この車最大の魅力であるパノラマルーフやしっかりとした造りのフロントシートと比べて簡素なリアシートを見る限りこの車は二人で楽しむクーペ。

 私は最廉価の車はあまり好きでは無い人間だがこのタフトに関しては最廉価Xの見た目、装備類で満足できる。
 シンプルなメーターやオレンジの差し色が入らないインスト、ライバルハスラーはデザインを優先しごちゃごちゃした見た目になってしまった印象だが、タフトは直線基調で見ていて疲れない。   ソフトパッドや布を用いたインパネ、ドアトリムではないが、ここはこの車のキャラやデザインの妙というべきか不満がない。
最廉価グレードでも、オートエアコン、スマートキー、LEDヘッドライトなどが装備されスマートアシストも次世代スマートアシストという点を考慮すると、同じような装備のムーヴXSA3との価格差は約5万。
 ダイハツにしては良心的な価格設定で、実燃費も私の運転で年間16.4kmとムーヴと大差なく、ムーヴとの価格差を考慮すると、二人で乗る用途が多く軽自動車をサブで乗る家庭であるならばこのタフトを素直にオススメしたい。

 この車は高い剛性感と相まって軽自動車にしては珍しく大径のタイヤを履きこなしている。低速域では若干突き上げを感じる面もあるが、40km以上の速度域では橋の繋ぎ目など軽自動車らしからぬフィールで駆け抜け、しっかりとホールドするシートと相まって思いの外長距離もこなせる。
 軽自動車にありがちな反力のないステアフィールでなく優れた安定性を発揮し、修正舵の少なさは現在販売されている軽自動車の中ではトップクラスではないかと思う。
 全体の静粛性はホンダのNシリーズには及ばないが前者が軽自動車として過剰な作りこみをしているだけであって、道具としてではなく、運転そのものに重きを置いた場合、この車はなかなか良い選択になるのではないかと思う。
 登場時に仕事用で1年12000km使用しハスラーのパクリとしか受け取っていなかった車の評価が変わり、今ではすっかりお気に入りな1台である。その為、仕事用として昨年は別の車種を選択したが今月再び仕事専用機として2代目を選択した次第。



Posted at 2022/12/22 18:34:52 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

2020年式Y51フーガと2007年式KB1レジェンドに乗っています。 車は一台を永く乗りたいタイプの人間ですので過走行にならない程度に気兼ねなく乗って、...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/12 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021 2223 24
25262728293031

リンク・クリップ

レクサス(純正)フロアマット用エンブレム 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/01 12:11:00
劇的改善。だが尚残る不安も・・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/04/28 23:50:45
通好みのスポーティセダン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/03/19 07:28:08

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
主に週末の伴侶となっております。 ラストフーガであると同時に伝統あるセドリック、グロリ ...
ホンダ レジェンド ホンダ レジェンド
2007年4月登録のKB1-120型です。 身内が乗り換えるので譲ってもらいました。 こ ...
トヨタ クラウンセダン トヨタ クラウンセダン
クラウンセダン界のストラディバリウス? 私が引き継ぐことになりました。 こんどのクラ ...
ホンダ アクティトラック ホンダ アクティトラック
同級生のHonda Carsより譲っていただきました。 整備の度に乗っていた愛着のある個 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation