
「地・温泉(The Onsen)は、その地に根ざし地元の人たちから昔から愛されてきた湯である」。JR東日本が厳選した、代々湯守たちが愛情を注いだ名湯であります。約半年前に地温泉の一つである
鉛温泉に泊まったのですが、自噴泉のお風呂が素敵で、他のお宿にも興味を持ち、今回後生掛温泉に行くことにしました。あと、
地温泉スタンプが欲しかったので、ダイナミックレールパックの利用です😁あ!ついでに
昨年訪れたお気に入りの湯瀬温泉も😊
東京駅で、東北新幹線の起点である0キロポストを探します。これですね☺️
乗車するはやぶさが入線してきます
あ!隣のホームをみると、サンライズ出雲瀬戸が到着😆先月高松駅で見たばかりですが、何度見てもかっこいい😄
あっという間に盛岡駅に到着😀速攻ではやぶさの先頭車に向かいます。
こまち号が連結している、はやぶさ号の盛岡駅と言えば、こまち号の切り離しですよね🤣予想はしてましたが、かなりの混雑ぶり😳
でも、かろうじて連結部の切り離しをみることができました🤗
田沢湖に寄ります。実は昔、
4月に訪れCPゲットしていますが、その時は気温が低く寒く、何処も回らずにトイレだけ借りて帰りました😅でも、今日は30度弱の快適気温で、澄んだ湖が私を誘ってきます。これは遊覧船に乗らねば😄40分で湖を一周するコースを選択
なんか透明度が高くない?しかも、湖のこの青さ!瑠璃色って言うんでしょうか?
田沢湖の青い湖面の色は、日差しの向きによって碧、藍、瑠璃色と異なって見えます。
ちなみに田沢湖の水深は423mで日本一の深さ。湖面の標高は249mなので、湖底は海水面より174mも低いと驚きです😳
御座石神社は、秋田藩主佐竹公が腰掛けて休んだことが名前の由来。辰子(たつこ)像は、田沢湖のパンフレットでよく見かけますね。類稀な若さと美しさをもった女性が、永遠の美貌と若さを求めた結果、龍となってしまったお話のようです。金色に輝いているのは、玉川から流れ込んでいる酸性度の高い水から像を守るために金箔を貼りつけているらしい🧐
遊覧船は、本当にぐる〜っと田沢湖を回るんですね
秋田名物のババヘラアイスは、見かけが映えるだけでなく、味も美味しいすよ
玉川に沿って上流に向かいます。
途中に玉川ダムがあり、宝仙湖となっております。こちらはエメラルドグリーン色でしょうか?
ダム軸が縁結びスポットとは知らなかった。だから皆さんダムに来るのでしょうか?😜
そうそう、今回のお供は盛岡駅で借りたアクアHibridです。
実は今日の宿は、新玉川温泉と後生掛温泉で悩んでおりました。長女が一緒に来ることになり、日本一の酸性度が高い玉川温泉より、泥湯がお肌に良いとのことで後生掛温泉としてました。と言うことで、将来訪れる時(?)に備え、下見を兼ね玉川温泉に寄ります。
日帰り温泉は時間外で入浴できませんが、自然研究路の散策ができるはずです。駐車料金200円と格安っす😊
温泉が樋を伝って宿に引かれてます。数百メートルもあるでしょうか?所々で湯の花を搾取しているようです。
「北投石」と呼ばれる台湾の北投で発見された石が、日本で唯一この一帯で算出されます。ラジウムを含有しているため、放射線を有しており、癌に効くと噂が流れたこともあるようです。
ちょっとびっくりしたのは、この付近にはゴザをひいたり、更にはテントまで作って寝てる人たちがいるのです😳放射線のホルミシス効果に期待していると推測🥸
大噴(おぶけ)と呼ばれる源泉が目の前に。ブクブク言ってますよ。なんと温度は98℃、phは1.2の強酸で塩酸が主成分、しかも毎分8400ℓ湧き出しているいるとのこと。
更に奥に進むと3つの小屋があります。近くに寄っていくと、小屋の中には、ゴザを弾いて寝ている人が・・・😳どうやらここが天然岩盤浴場らしい。調べてみると、ゴザは売店で販売およびレンタルでき、放射線はゼロで、上のテントの方が熱いらしい。コロナ禍以降は、テントの利用時間が6時〜17時に制限されており、5時50分には待ち人が並んでいるそうな😳
やってきました後生掛温泉♨️
かなりの山の中で、開湯300年の歴史がありますが、意外と建物は新しい感じ。チェックインすると、ウェルカムドリンクが頂けます😃
お部屋は昔ながらの和室。扇風機にうちわがあります。そうです後生掛温泉にはエアコンがありません。温泉成分により腐食する為エアコンが設置できないのです。湯治部で長期滞在する方には、スマホが壊れることもあるので、未使用時には密閉できるケースの持参を勧めております。でも、現在の気温は28℃と何とか我慢できるレベルっす😆ふと東京の気温を調べてみると35℃🤣
明るいうちにちょっとだけ自然研究路オナメモトメを散策します。モトメは地方の言葉で本妻の意味、オナメは妾妻らしい。昔、牛方をしていた若者が病に倒れていた所、巡礼で立ち寄った娘に看病され、夫婦として生活していたそうな。しかしこの若者は実は既婚者であり、本妻が夫の帰りが遅いので、この地を探し当てこの地に来たそうな。若者が結婚していたことを知り娘は身を投げ、それを見た本妻がこれまた身を投げたそうな。この二人のことを後生を掛けてお祈りしたから後生掛となったそうな🤓
さ〜てお風呂です
(HP参照)。大浴場は湧きたつ七湯🥳泉温87.9℃と高温で、ph3.02の弱酸性。
度肝を抜かれたのは泥湯。湯船の脇に箱があり、その中に泥が入ってます。小学生の時に使った粘土が3〜4個分が入っている感じ。本当に、こんなに泥を体に塗りたくって、湯船に入っていいのでしょうか🥳
箱蒸し風呂も首だけ出すことができ、意外と涼しくいつまでも入っていられます🥳
気泡が吹き出している火山風呂、豊富に温泉が流れ落ちてくる打たせ湯、加水少なめで源泉に近い状態の神経痛の湯など、やはりここの温泉も只者ではありませぬ🤩
旅館部の夕食は個室で、温泉だけを期待していましたが、意外と良いかも。
炙りローストビーフ寿司なんて言うのもあります。後生掛温泉ビールは大正7年創業らしい🤓
夕食の後は、後生掛の特徴の一つである温熱浴オンドル。天然の地熱や蒸気で床下を温める仕組み。床や壁に蒸気が結晶化した湯花があり、天然の証とわかります。宿泊客は16時以降で、受付で予約することで無料で利用できます。
蒸気を感じ、趣のある場所でしたが、ちょっと熱く30分でリタイヤ😅
体がほっかほかになり、ちょっとお外をみると、お星様がいっぱい🤩
翌朝、お風呂前にちょっとお散歩。昨日散策した自然研究路は一周まわると60分以上掛かるので、宿の付近だけだったのよね。
関東圏に住んでいると、地球の息吹を感じる所と言えば、真っ先に箱根の大涌谷を挙げると思いますし、外国人の方々も非常に多く観光されております。しかも最近は、自然研究路に入るには予約制と制限されているにも関わらずです。でも、ここの自然研究路の方が規模は3倍以上あり、マッドスポット(泥熱源)がボコボコ噴火(?)している様子を間近で見れるなど、大涌谷より超オススメです。
ちなみに、8月の真夏の時期にも関わらず、気温は18℃とちょっと肌寒いくらい。標高989mと高地の影響も大きいのでしょう。なので、宿はエアコンなしでも快適に過ごせておりました😁
朝食は個室ですが、ご飯は共有のテーブルに置かれているお釜から自分の分を装うシステム。ご飯が無駄にならないので良いですね
チェックアウトする時、地温泉の後生掛温泉スタンプを押したご集印帖をもらえます。
いや〜嬉しい☺️ちなみにスタンプ2個でTシャツが貰えるそうな😚
お土産屋さんで絵葉書を購入。これいくらだと思います?
ななんと50円🤣
古いから安いらしい
泥のミニュチュア火山が自然研究路にあったんですね。紅葉も素敵なところみたい。
でも、温泉に女性の後ろ姿?さすが古い絵葉書🤣
さ〜てのんびりと次の宿に向かいますか🤗
あれ?近くに世界遺産?🧐大湯ストーンサークル館で一通りお勉強🥸北海道・東北の縄文遺跡群の一つなのですね。17ヶ所もの遺跡で一つの世界遺産を構成です。これはハイドラーしか回れんなあぁ。でもCPではありません🤣
駅舎らしい建造物に釣られ近寄ってみると小坂鉄道の看板。
どうやら小坂の鉱山から大館までを貨物輸送していた路線のようだが、それより、ブルートレインがいるでは無いですか🥳しかもB寝台車は中も見学できます。ハシゴを引き出して、2段ベットの上段で寝転ぶこともできます。ブルートレインって一回も乗ったこと無かったのよね。たのし〜🥳
そうそうA寝台やB寝台の2階建て車両には入れません。こちらは宿泊向けらしい。B寝台のシングルは4500円なので、いつか一人で東北緑化旅でもするときに利用しようかな😆
本日のお宿は湯瀬ホテル😁
昨年泊まった時からのお気に入りホテル☺️あれ?でも色が違う気がすると思ったら、塗装中とのこと。温泉が1ヶ所新築されておりました。
ここは何といっても22時までドリンク無料が魅力🥳しかも絶品だった黒梅酒も健在🤩
お部屋は今回は渓谷側っす🤗
相変わらず、温泉も食事も良かった☺️
盛岡駅に向かう途中、日本の滝百選の看板を見かけ立ち寄ります
駐車場から森の中を10分くらい歩きますが涼しく何ら問題なし。不動の滝も素敵。
昔懐かし安比高原を見かけたので、これまた立ち寄ります。
よくもまあこんな斜面を、スキーでノンストップでの滑走を十数本も続けたなぁと感慨深し😆
盛岡駅に帰ってきました
お土産売り場にはいわて鉄道の”ぎんが君”がいます。この後は列車で帰るだけなので、美味しいお酒を😃
こまちの到着が遅れており、連結シーンは見れず🥲
何とか年内にもう一軒、地・温泉に泊まりたい🤗