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たごのうらにのブログ一覧

2024年07月21日 イイね!

佐渡初上陸(復路)

佐渡初上陸(復路)(小声で)おはようございます。ただいま、あさのごじです。みなさん、ねております・・・・(小野やすし風🤣)

恒例(?)の朝一の、独りでの1箇所緑化です🤣
目指すは当然、難所と言われている小布勢溜池😆
でもみんともさん情報では、道を知っていると意外と楽に獲れるらしい。十分にイメージトレーニング済みです😊
お!多分この道だ🤓しばらく走ると茂みが・・でもギリギリで行けそう。
しかし、ここが限界な?道間違えたかな?と思った矢先、ロープで通行止を発見。ここが緑化ポイントですね。あざっす😆



朝食のバイキングで友人にバッタリ会いましたわ。おそらく20年ぶり。お互い超絶の驚きです😆
さ〜て、メインイベントの金山に向かいます。竪坑櫓は残念ながら修理中。こんな感じらしい・・
7月中というのに、佐渡は紫陽花があちらこちらに咲いてます。
お〜っと、佐渡金山&新潟県の観光名所巡りゲットだぜ〜



折角なので金山の史跡を見学。コースは江戸時代の手掘り坑道を回る「宗太夫坑」と、明治時代に採掘の機械化が行われた「道遊坑」の2つ。共通券で両方のコースを回ります。ちなみにコースを巡る順番が決められており、「宗太夫坑」からスタート。皆さん、一生懸命働いてますね😆



金の鉱脈を発見した時のお祝いの様子。「やわらぎ」と呼ばれ、柔らかい鉱石に当たることと、神様の気持ちが和らぐことを兼ねたお祈り。ムカデはその姿が金鉱脈に似ており、ムカデが金運を招くとされており、山師の間では神様的存在らしい。
佐渡の金は、白い石英の中の、黒い硫化銀の中にあるため、白と黒の縞模様になっているんですね。金鉱石の現物が展示してあり、拡大鏡で覗くと、
「見えるぞ!私にも金が見える!」🤣



続いて道遊坑コースへ。
こちらはトロッコも通れるようになっております。お酒の貯蔵庫もあり現代的。
やはりメインは、割戸の直下の場所が見られる場所。
割戸はまさに金鉱脈があった所で、江戸時代はこの割れている山の上部を露頭掘りしていたそうな。そして、ついには深さ74m、幅30mまで掘られた。明治時代には、山の中腹をダイナマイトで掘削したようです
割戸は佐渡金山の象徴的な場所ですね😀




振り返るとトロッコの線路が伸びており、搗鉱場(とうこうじょう)の方に向かってます。搗鉱場とは明治以降に作られて、鉱石を粉砕し、水銀を浸かって金を精錬する場所。産業遺産となるのでしょうか。
お土産屋さんに寄ると、436本もの金塊があります。金塊一本は1億2000万なので、ここにある金塊で537億円らしい🤩(本物なら😂)
思わず金塊二本買ってしまった🤗



実は佐渡の金山は2つあります。古さで言えば、西三川砂金山で、今昔物語に佐渡で金の採取ありと記載。今はゴールドパークとして砂金取りができます。今回訪れたのが相川金銀山。佐渡金山の代表格です。1601年、関ヶ原の戦いの翌年に開発開始され、1989年の休止までに金を78トン採掘。ちなみに国内の金の採掘量のトップは佐渡金山ではないです。鹿児島県の菱刈鉱山がダントツのトップであり、現在も採掘中です(見学はできない模様)。
ドンデン線を抜けてトキの森公園に向かいます。
ところが、ドンデン線の入り口に通行止めの看板が・・・・
ドンデン線を使わずにトキの森公園に行くルートを調べてみると、佐渡金山に戻るルートか、佐渡の北端を通る大回りルートしかない🧐折角なので、北端の大野亀経由でぐる〜っと佐渡を大回り。噂通り大野亀はなかなかの迫力があります。ただ遠い遠い。佐渡って大きいです・・・
トキの森公園では、最後の日本産トキであるキン(雌)の剥製が置いてあります。2003年に絶滅でしたね🥲でもトキは佐渡の空を600羽も飛んでいるようです。その理由は中国からトキを提供してもらい繁殖させたから。ふれあいプラザでは、比較的近くでトキを見ることができます。
ちなみに、学名のNipponia Nipponは、シーボルトが送った標本がきっかけで、ドイツの動物学者が命名したためらしい。日本も中国もトキは絶滅の危機に陥ったとき、日本は捕獲し繁殖させようとし失敗し、中国は捕獲せず保護区を広げ、農薬使用や森林伐採を制限して繁殖させた違いは興味深い。



本日のお宿に到着。お庭を見ながらのチェックインのスタイルは素敵。そのまま、お庭を散歩すると、海に向かってのブランコがあります。気持ちいいですね〜😊このお宿は、「夕日に一番近い宿」とも呼ばれ、日本の夕日百選に選ばれた七浦海岸を一望できます。ただ、本日は曇天のため、お日様は見れません😔



お部屋からは海が一望。しかも、部屋のお風呂からも海が見えます。大浴場にはこじんまりとした露天風呂あり



夕食はこれまた夕日の見えるところ。会席形式で美味しく頂けます☺️
あと、しんちゃんの浜焼きなるものがあり、追加の食材を頼めます。カワハギは劇美味しかった🥳



夕食後は七沢浮遊選鉱場のライトアップツアーです。
そうなんです、宿泊場所は実は佐渡金山の近くなのです。宿から無料のツアーバスがあり、夕食時間の調整も含め、至れり尽くせり🥳



佐渡のラピュタと言われているそうな



翌日、早朝ヨガ(無料ですよ)を横目に朝食を食べ、七沢浮遊選鉱場を再訪。夜のグリーンなLEDライトアップより、昼の方がラピュタに見えるかも😅



佐渡は金山があったため江戸幕府の直轄地。なので、奉行所がありました。
一応、お白洲はありますが、役所としての機能がメイン。
金銀の精錬が体験できるらしい・・



大佐渡スカイラインを経由し両津港へ。
ジェットフォイルであっという間に新潟到着。
佐渡って何もないという話でしたが、意外と楽しめるかも?
観光メインなのでグレーがいっぱい。佐渡緑化は気合いを入れて来ないと無理ですね。
でも私は最低限の観光名所巡りで大満足🤗


Posted at 2024/07/21 08:56:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | 中部 | 日記
2024年07月19日 イイね!

佐渡初上陸(往路)

佐渡初上陸(往路)昔々学生の頃に、スキー帰りに佐渡に寄ろうか?と過去に一度だけ行くことを考えたことはあった。それ以降、佐渡に行くことを真面目に考えることは全く無かった。ハイドラやるまでは🤣
そうなんです、ハイドラの新潟県の観光名所めぐりと道の駅コンプのためには外せないのです😅

今回、連休中の滞在となるため、レンタカー、フェリーや宿を1ヶ月前に予約。これら意外と混むんですよね。あと、船酔いするのは嫌なので、高速&揺れが無いジェットフォイルを選択です😅ちなみに、1ヶ月前にも関わらず、11:30新潟港発のジェットフォイルは満席でした😳😳😳そこで、9:40発をネットで予約。9:40発に間に合うかな?って上越新幹線の時刻表を調べてみると、自宅から始発列車を利用してもギリギリの時間になりそう😅ということで安全策で、今回は車で早朝3:30に出発🤗
お陰様で8時前に余裕で着いてしまいそうなので、行きたかったドカベンロードへ向かいます😁
お!トンマだ🥳ドカベンのバットスイング早すぎてバットが曲がってる😆里中ちゃん!かっこいい〜🤩「ぐわらきーん」と叫ぶ貴さんだ〜🤣



駐車場は、佐渡汽船の割引きが立体駐車場へ。24時間800円☺️3階から乗り場に直接つながってます。
切符売り場の脇にある自動きっぷうりばで、予約時のQRコードを読ませれば、チケットは3秒で発券。これなら、ギリギリの新幹線でも大丈夫だったかも😅
そうそう近くに駐車場の割引き認証機があリマス。行きでも帰りのどちらでも良いようなので、早速刻印



暇なので、空席情報を後学のためチェック。混むのは土曜の午前中だけのようですね。
ちなみにジェットフォイルは海の飛行機と呼ばれ、船体を海上に浮かせ高速走行が可能です。まさに空飛ぶ船のようです(HPより写真拝借)。実は、わ・た・し・は・じ・め・て・な・の🤣
窓際の座席は3列シートで、15分前に出港したフェリーをあっという間に抜き去ります。1.5m浮上し、巡航速度は 68km/h🥳67分で佐渡島に到着します(フェリーは2時間半らしい)



お〜あれが佐渡島か〜



サドッキーがお出迎え。
せっかくの初の佐渡島なので、近くの定食屋でランチランチ♪



レンタカーを借りて、本日はたらい舟を目指します。
その前に、車の撮影ポイントで有名(?)な小倉千枚田によります。今回のお供は、定番のヤリス。なかなか良い写真🤗ちなみに、この先には、佐渡最大の難所である坪山ダムがあります🤓
案の定、千枚田の先は茂みに覆われた道で、1mmも進めません。ここからだと、徒歩で往復1時間のはず。何の迷いもなく、来た道を戻りまする🤣



たらい舟を乗れるところは3箇所ありますが、今回は宿根木を選択。



江戸後期から北前船で栄え、船板を利用した板壁の民家の街並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されております。
こちらのたらい舟は「はんぎり(半切り)」と言い、杉と竹だけを使って職人が手作りしたもの。「はんぎり」を漁具として使い、これに乗りながら、浅瀬のウニやサザエを取るらしい。
時間に応じた3つのコースがありますが、今回は25分のBコースを選択。



海の透明度高いですね。
江戸時代に地面が1.5mほど隆起したようです。



海面に水中眼鏡を浮かべ海中探索させて頂けます
手に取るように海中が見えます
これなら、ウニやサザエが簡単に獲れそう😃
いや〜、たらい舟お勧めです🤗



はんぎりの船頭さんに、向かいの岩を通り抜けると、SNSで有名なところがある聞き、掘ったトンネルを抜けて行きます
「まるで火星?赤茶けた大地の誕生』
確かに今まで地球上であまり見かけたことが無い気がする
この辺りは鉄分を多く含んだ玄武岩が酸化し茶褐色になっているそうな。まさに火星の表面と同じなんですね




本日のお宿は、松林のお庭が素敵なお宿。
皇族の方も数回宿泊されているようです



お部屋は、目の前に松林と、遠くに佐渡の海が見えます😊
しかも、片隅にはマッサージチェアがあります。このマッサージチェアは、かなりの高性能ものです。



それにこちらの温泉はかなり良し🤩
泉温が47.2度と適温で、かつ湯量が豊富なので加水なし!つまり源泉掛け流し。蒸発残留物の量も多く、温泉成分が多く溶け込んでます。これは、温泉目的で来ても良いレベル



お食事処は個室



早速、佐渡の大吟醸の飲み比べセットを注文。
私のお気に入りの「北雪」があります。
「金鶴」は飲んだ事ありませんでしたが、このお酒は秀逸です。記憶させて頂きます
料理のレベルは高いです。鮑は踊りまくってます🤩



個人的には、紅ズワイガニは好みでは無かったのですが、これは美味しい。
剥いたカニの脚が、蟹の甲羅の中に、蟹味噌に浸かって味が染み込んでます🤩



素敵な温泉とマッサージチェアで気持ち良くなりながら、本日のルートをチェック😆
たらい舟に乗るのが目的だったので、それにしては意外と良いルートで緑化できました🤗
佐渡最大の難所の坪山ダムは噂通りの草boubou🤣
あれ?宿の近くに小布勢溜池があるんですね・・・・
ここって、道さえ知っていれば行けるところですね・・・😎
ニヤニヤしながら、眠りに落ちて行きます・・・・
おやすみなさい😆


Posted at 2024/07/19 08:49:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | 中部 | 日記
2024年06月15日 イイね!

気仙沼線BRTで行く南三陸町(震災語り部ツアー含む)

気仙沼線BRTで行く南三陸町(震災語り部ツアー含む)どこに行こうかな?って、JR東日本の路線図を眺めていると、宮城県と岩手県の海岸線の路線に、気仙沼線BRTと大船渡線BRTのBRTの文字が気になります。そういえば、昔、車で東北をぐるっと緑化しているとき、鉄道路線なのにバスが走っていた記憶が・・・・🧐やはりあの正体、BRTを確認したくお出掛けすることにしました🤣ルートはこちら。移動距離が少ないのに、待ち時間も多く、意外と時間が掛かります。小牛田駅より以南は、いつものJR東日本の週末パスを利用です🤗



昨日神保町でたらふく飲んでいたためか、列車の中でウトウトしていたら、みんともさんが近くにいることに気付く。どうやら渋滞中のようで、惜しくもハイタッチならず😢
その後順調に東北新幹線に乗り、車窓から3つのテレビ塔を確認し仙台駅に到着。仙台は、東北絆まつりを開催中の模様。駅でとうもろこし味の笹かまを買い、朝食としましょう🤗



仙台駅のホームで待っていると、目の前に仙石線のマンガッタンライナーが停車してます。仙石線が行く石巻と言えば、漫画家石ノ森章太郎先生に関係した漫画館がありますね。サイボーグ009、仮面ライダー、人造人間キカイダーは全部石ノ森先生の作品なんですね〜〜
小牛田までは、鳴子温泉を通る快速湯けむり号に乗車😊残念ながらラッピング車両ではありませんが、そのため自由席となっており、指定席料金はかかりません🥳そして、列車の出発ベルはなんと、ハウンドドッグの「ff(フォルティシモ)」テンション上がります。向かいの席には、窓枠にぬいぐるみを並べて車窓を撮影している人がいます😳なかなか面白い楽しみ方だわさ😄



一ノ関に到着です。お〜っと、ロボコンのマンガッタンライナーですか〜🥳



次の気仙沼行きの電車は1時間半後です。なので駅前のソースカツ丼屋で昼飯で〜す🤗80年間「元祖」の味を守ってきたそうです。
お腹いっぱいとなり、駅のコンビニの前を通り過ぎようとすると、大谷さんのTシャツが売ってます。しかも、大谷さんの後ろには何故か「義経」と「弁慶」もおられ、Newdays特製のコラボ作品🤩これは素敵だな〜っと思っていたら、相方が誕プレしたるよってことで、買ってもらいました😆



ホームに居るピカチュウに挨拶して出発〜!!
のどかな風景を楽しんでいたら、あっという間に気仙沼駅に到着😊大船渡線の気仙沼駅の脇が気仙沼線BRT(Bus Rapid Transmit)。乗り換え1分です。このバスが、元々線路であった所の道路を走るんですね。お〜っと遠くに見えるは、大船渡線のポケモン列車ですね。一回は乗りたいなぁ😄ちなみに車内はこんな感じらしいです(JR東のHPより)。



ここでBRTの特徴を整理します。
まず、乗り物はどこから見てもバスです🤣地域のキャラクターが描かれている、ハイブリッドカー😀



走行する場所は、基本バス専用道路です。明らかに元々は線路であった所を道路にしております。一般の道路との交差場所は信号でなく踏切で、列車に乗っているような雰囲気も感じられます。駅は、正確に言うと停留所は、土日は1時間に1〜2本しか走っておりませんが立派な待合所となっております。とてもバス停には見えません🥳
バス専用道路を走るだけかと思いきや、街中に入ると路線バスのように、一般道を走行し、住宅地や病院など利用客が多そうな所に停車します。面白いのは、道の駅にBRTの停留所があります



ボ〜ッと素敵な海岸線を眺め、単線だったためくり抜いたように見えるトンネルをも堪能させて頂きました。ただBRTには注意点があります。兎も角、鉄道に比べて倍近く遅いのが難点。気仙沼駅から宿の最寄り駅まで1時間半もかかります。しかもバスの中は路線バスと同じでトイレがありません。トイレに行きたかったら運転手さんに声を掛けて、停留所にしばらく停車してもらう必要があります。バスに同乗されていた方が、実際停留所にバスを停めてもらいトイレに行っておりました。あと、バスの専用道路は意外と乗り心地が悪いのです。道幅が狭いためか道路の凸凹が多く、また一般の自動車との交差点は明らかな段差があります。一般道を走行している時の方が乗り心地が良いのです😅とても、専用のBRTバス道路をアピールできないっす



陸前戸倉駅にお迎えに来てもらい、到着しました南三陸ホテル観洋☺️
天皇行幸の石碑があります。これは東北大震災の復興状況を聴講した時のものでしょうか。
お部屋は目の前に海が広がっている素敵なお部屋です




早速大浴場に向かいます。どうやら、早朝に温泉から日の出が見えるかも?🤓
いや〜兎も角、海を見ながらの温泉は最高〜っす
当然このお風呂の写真はホテルのHPより。
そうそう、温泉入っていると、目の前にウミネコが来て、こちらをこんな感じで眺めておりました🤗



お風呂から出ると、生ビールの販売を行なってます。売り子さんの後ろの缶ビールより安いではないですか。しかもマジウマ🤩注意点は17時30分までの販売です。遅れて来られた方は販売終了を告げられ、床に崩れ落ちておりました😢😢😢



夕食は鮑の踊り焼きと、殻付きウニ付きです。お刺身も新鮮で美味しいし、釜飯も炊き上がりまで30分待つ海鮮っす😊



夕食後に、屋上に上がりお空を見上げると・・・
薄雲が掛かっていますが、お星様がわずかに見えます
(iPhone15のナイトモードは、肉眼より星が多く見えます😅、でもミラーレス一眼レフカメラは欲しいなぁ)



翌日、朝食を食べた後、ホテル主催の「語り部バス」ツアーに参加。約1時間500円で、南三陸の被災場所を巡り、また当時のお話を聞くことができます。非常に興味深い話なので、お勧めいたします。
今回案内してくれたホテルの渉外部長の方は、地元育ちで子供の頃に、この地でチリ地震の津波を体験。町に津波警報が流れたので、津波がどんなものかを見たく、川沿いに自転車で出掛けたそうな。なんの変化もなくつまらないとなぁと思った矢先、みるみるうちに川の水嵩が増し、必死で逃げた所、振り返ったら一面が増水で覆われて、九死に一生を実感を得たとのこと。実は南三陸町は明治以降、3回の津波被害に見舞われているそうな。1896年の明治三陸地震で死者1240名、1960年のチリ地震で死者41名、そして東北大震災で死者620名、行方不明者がいまだに211名。
あそこの海抜15mのところに戸倉小学校がありました。建物の屋上まで浸水したそうです。当時の小学校の避難マニュアルは、一次避難は校庭、そして二次的避難は学校の屋上か高台。高台は、避難するのに10分は掛かる。当時、新任された校長は他県の人間で時間優先で逃げられる屋上を、地元出身の女性の先生は津波の大きさを説き高台を避難場所に推し、何度も議論されていたそうな。震災時はあまりにも揺れが大きく、一次避難の校庭は無しとし、しかも高台に避難することで、避難した児童91人は助かったらしい。過去の震災の知見が想像以上に活かされてます



続いて、現在は震災伝承施設に登録されている高野会館。この建物にいるほとんどの人は屋上に避難しましましたが、津波の高さは屋上ギリギリにまで迫り、一瞬諦めかけたそうな。当時、向かい側に病院があり、その病院からベットのまま流されていく入院患者がいたらしい。その流れて行くベッドを高野会館の屋上から、何もできず見送ったこともあったようです。
続いて防災対策庁舎。こちらは鉄筋しか残っておりません。この建物の2m上まで津波は到達したらしい。どうやら前述の高野会館は、建物の基礎は通常の倍としており、震災前は津波避難ビルに指定したほどの強固なビルだったようです。この防災対策庁舎は、ギリギリまで防災無線で町民に避難を促した遠藤未希さんが居た所です。
結婚を間近に控えた24歳の女性でしたね。地震後に町長らを含め54人が本庁舎に集まっておりました。その40分後、津波が押し寄せたとき、鉄塔によじ登って助かったのはわずか10名。1名は流されましたが、近くに流れていた畳を見つけ捕まり、高野会館近くの病院まで流されたとき、幸運なことに病院の3階に飛び移ることができ助かったとのこと。つまり、遠藤さんを含め43人がこの防災対策庁舎で亡くられました。
ちなみにこの防災対策庁舎は見ると悲しくなる人も多いらしく、取り壊しをするしないの論争がいまだに続いているようです




語り部バスツアーがあるのは知っていましたが、改めて地元の人から生の声を聞くと、色々と考える事ができ、非常に興味深い体験でした

語り部ツアーを終え、ホテルから駅まで送迎してもらい、BRTの終点の柳津駅に向かいます。
列車の線路が途切た先が、線路を撤去し舗装された道路のBRT線。東北大震災で線路が被災し、復興の選択肢を選んだ気仙沼線BRT。輸送量、移動時間、乗り心地は列車に軍配が上がります。でも選ばれたBRT。色々と考えさせられます
仙台から新幹線に乗ると、震災の時代から現代に戻った感じ。三陸の美味しい駅弁を食べて、東北復興に貢献することにします

Posted at 2024/06/15 20:13:23 | コメント(6) | トラックバック(0) | 東北 | 日記
2024年05月22日 イイね!

阿智村の星空は難しい

阿智村の星空は難しい皆様方の素敵な夜空の写真を見ていたとき、ここ20年以上、綺麗な星空を見ていないことに気づき、阿智村の昼神温泉の星空ツアーがある宿を予約してました。実は、9ヶ月前にも星空を見ようと、昼神温泉に泊まりましたが、悪天のため天空の楽園ナイトツアーは中止で、今回はリベンジとなります。

ですが。。。
出発の3日前に、ナイトツアーを調べていると、ゴンドラ故障&道路が通行止めになっている。あれ?私は、何の星空ツアーを申し込んだのか?をGoogleさんで確認してみると「星空さんぽ」なるものでした😅どうやら阿智村には、3種類の星空を見るツアーがあるようです。一番有名なのが、冒頭の「ナイトツアー」。ゴンドラに乗って標高1400mのスキー場で、いろんなイベントや施設が揃っているもの。「星空さんぽ」は昼神温泉の4箇所の宿で共同開催しており、バスで真っ暗なゴルフ場に行き、芝生の上に寝そべり星を見るツアー。最後の一つは「浪合パーク」。各人が自家用車で行く所で、ここもスキー場のようです。「ナイトツアー」と「浪合パーク」は有料チケットを購入する形態で、「星空さんぽ」は宿が自前のバスを用意し、連れて行ってくれるものらしい。
肝心の星空指数は、三日前にはかなり見える予報でしたが、前日には全く見えない予報になり、当日は20時にわずかに見える予報です😔兎も角、星空の予報は、一日単位でガラッと変わることが多いです。



まあ、星空を見るのは無理なようですが、宿は予約してあるのでお出掛けします😅最初に、目指すは茶臼山。みんともさんが芝桜が綺麗だよとの言葉を思い出したのでありんす。ただ、ナビの目的地設定を”茶臼山”としてしまい、もう少しで茶臼山に到着のところで、本当の目的地は”茶臼山高原”であり、30kmも離れていることに今更ながら気付く・・・
駐車場は1000円もするんですね。しかも、すでに車がいっぱい停まっています😳
リフトは片道500円😎ゲレンデを駆け降りるのは楽しいはずなので、上りだけリフトを利用し片道切符にいたします。待ち時間は20分ほど🤓
リフトから振り返れば、あちらこちらの駐車場は満杯になりつつあります😳



リフトに乗っていると芝桜が徐々に見えてきます。リフト降り場の先には展望台があり、そこから全体が見渡せます。開花率は7割とのこと。でも、ここの芝桜の写真撮影のコツはLow Angleでしょうか?😄



ぐる〜っと、ひと回りすると、何故か箒が置いてあります。
箒に跨ぐと、あら不思議、魔法使いになれます🤭



下りは山頂からゲレンデを駆け降ります。気持ちいいです🙂‍↔️こんなに天気が良いのに、夜は雲で星空が見えなくなるのが信じられません😅ふと、リフト乗り場を見ると、長蛇の列に😳あの長さだと、リフトに乗れるまでに1時間以上並ぶのでは?
ちなみに、こちらのリフトが動くのが8時半からです。私達が到着したのは9時半頃。下ってきたのは11時くらい。少なくとも10時前に茶臼山に到着していないと、駐車場やリフト待ちで、2時間以上掛そうです🧐人気の場所なんですね
近くの道の駅近くでジビエカレーを食べて、池の平でパラグライダーで飛び出す人を見て、14時過ぎには宿にチェックイン😆昼神温泉って、1973年の国鉄中津川線のボーリング工事の際に、偶然、温泉が湧出て出来た温泉街で、昨年50周年だったんですね。去年来たのに記憶がない😅



フロントの上はお食事処のようです。フロント脇に断熱の敷物マットがたくさん置いてあります。星空さんぽの時には、ここから持っていくようです。ありがたいことに借りるのは無料です☺️
お部屋は、最近多くなった和洋室。欧米の方々に泊まりやすい設備ですね。そのためか、本日も馬籠宿をハイキングする団体ツアーの方々が多く泊まっているようです。
窓からは昨年泊まったグランドホテル天心も見えます



温泉は、泉温47.1℃なので加水無し😊でも湯量が少なめのようで循環で加温してます。phは9.7と強アルカリ性で肌がツルツルになります。温泉分析書の源泉を見ると、歩いて5分は離れているグランドホテル天心と同じ源泉のようです。昼神温泉の泉質は個人的にかなり好みですが、宿によって源泉の利用量が異なるような気がする🧐



お食事は美味しかったです。岩魚の塩焼きは炭火で温めており、いつ食べてもほっかほっか🥳骨は多いですが飯田鯉の甘露煮や、豚しゃぶ、信州サーモンと侮れません🤣ちなみに、この後、星空さんぽが控えているため、食事は17時30分と早めの時間になります



星空さんぽの時間になり、星空指数をチェックしてみましたが、全然ダメなようです🥲阿智村は5月が晴れの確率が高いと言われてましたが、星空指数が高い日は、およそ10日に1日の割合くらいしか無いようです。宿の車で相乗りして、10分くらいでゴルフ場らしきところに到着。「ナイトツアー」、「星空さんぽ」、「浪合パーク」の位置関係は意外と離れているようです。
芝生の上に敷いたマットの上に横たわり、空を眺めます。北斗七星が見える程度かな🥲月の周りに輪っかが出ています。珍しいのかな?雲がある夜空は幻想的なのかな?と考えますが、まあ、寝転んで空を見上げるのは良いものですね。それにここは、周りに一切光が無いので、満天の星空が見えたら素敵だろうな〜って妄想😆
あと、星空観察で一番重要なのな月の満ち欠けです🌗
いつになったら満天の星空が見えるのかしら?




朝食を頂き、宿を出発し帰りま〜す
が、数十mも走っただけでお店に入ります
ここの馬刺し美味しいんですよ。海外産なのですが、何故か美味しいのです。どうしてなのでしょう?🧐



問題です。こちらのマップにはおかしな所が1ヶ所あります
何でしょう?



ということで、阿川ブルーと呼ばれるほど青々とした川が見られる阿寺渓谷に向かいます(HPより写真借用)☺️
帰路方向の中央高速東京方面とはちょっと外れます。前回、阿寺渓谷に行けなかったこともあり・・・だって取りこぼしあるし・・・・🤣🤣🤣
ただね〜、阿寺渓谷から2kmほど手間にある柿其渓谷は、ホンマによかったデスたい。駐車場は2ヶ所ありますが、狭い道をギリギリまで進む駐車場がお勧め



駐車場から牛ヶ滝まで400mみたい。小道を歩くと吊り橋があり、透き通る川が流れております。
しかも、川沿いに整備された小道が続きます😙




川沿いの平坦な遊歩道が続くと思いきや、目の前に急な階段が突如出現😳
階段を登ると、そこには立派な滝🥳水流で石が削られ、水の滑り台のようになってます🤩



素敵な滝が見れたので帰ろうと思いましたが、連れの人たちが、急な階段を見つけ、さらに下っていきます😳やむを得ず追いかけたら、あらま、なんて素敵な滝が目の前に現れます😊柿其渓谷お勧めです。約1時間半の渓谷おさんぽ😉



続いて阿寺渓谷に向かいます。
ですが、しばらく走ってもこれぞという名所が見当たらない。道は狭いし、すれ違いも結構大変😅昼近くになったので、川の写真を撮って戻ります。後で調べたら、渓谷の半分程度しか着ておらず、これからが阿寺ブルーの本番だったのね😅
ちなみに、この後、例の目的地は無事緑化😁



伊那インターに向かう道沿いに素敵なフクロナデシコが一面に咲いています🥳
もしかしたら、茶臼山の芝桜より素敵かも🤣


Posted at 2024/05/22 19:26:15 | コメント(7) | トラックバック(0) | 近畿 | 日記
2024年05月11日 イイね!

3年連続金華山黄金山神社(鳴子温泉とあつみ温泉も)

3年連続金華山黄金山神社(鳴子温泉とあつみ温泉も)ついに3年連続で金華山黄金山神社にお参りしてきました!!

一昨年、初めての金華山黄金山神社のお参りではCPが目当てでした。ですが「三年続けて お参りすれば 一生お金に不自由させますまい」との有難いお言葉を頂き、昨年は日経平均の上昇のお礼を含め、お参りさせて頂いておりました👏
お陰様でこの1年の日経平均の更なる上昇と、再び感謝のお礼を兼ね、3年続けてのお参りとさせて頂くことに致しました。
「サァサ景気は金華山から金銀財宝の福の神」🥳🥳🥳

安達太良のSAでウルトラマンティガを見ながら最初の休憩を行い、鮎川港に向かいます。通常、定期便は日曜日の1本だけですが、GW中は臨時便が4便も出航します😀鮎川港に到着したのは9時20分でしたが、すでに100人ほど窓口に並んでます🥺ちなみに、通常は予約しておいた方が良いのですが、GW中は予約受付なしです。案の定、9時40分の窓口オープン時に来られた方は10時の便は満席で、11時半の便になりますと言われておりました😳窓口の上には、懐かしの有難いお言葉があり、復唱させていただきます😄



乗船券購入後に早速港へ行き、時間がないので遠くから捕鯨船の写真撮影。iPhone15を使い初めてから半年が経ちますが、初めてのx5望遠撮影かも?🤣船は普段は港で待っているのですが、今回はお客さんが多く、2台の船がフル稼働のピストン輸送のためか、金華山方面からやってきます。20分弱で金華山にあっという間に到着😊



お参りして、銭を洗って、鹿さんを見て、素敵な海を眺めながら、しばらくぼ〜っとしておりました😊鹿さんも海をず〜っと眺めているようです😆




今日のお宿は15時からウェルカムドリンクがあるので、早速チェックイン(毎度のような気もするが🤣)。部屋からは鳴子の街並みが見えます。温泉にサクッと浸かって、ビール飲んで街の中を散策🥳鳴子の由来は、源義経が奥州平泉に逃れる最中、北の方(正室)が新潟の柏崎で出産したが、なかなか産声をあげず、この地の温泉に浸かったとき初めて産声をあげたことから、この土地を「啼子」(なきこ)といい現在の「鳴子」になったそうな。そうそう静御前は義経の正室ではなかったのですね🤓



温泉は源泉掛け流しですが、泉温が74.8℃で使用位置でも53.7℃と高温のため加水をしております。ただ、ナトリウムイオンは636mg、硫酸イオンは613mgとかなり多く含まれております。このお宿の温泉のお勧めは、兎も角、貸切個室風呂です。無料で空きがあれば利用OKのスタイル。温度は、お湯が出てくる箱の蓋を開け、源泉や水の量で各自で調整します。
身体に感じる温泉の感触は大浴場と貸切個室で大きく異なり、さらに貸切個室でも湯船が最も小さい「やまぶき」がダントツの凄さでした。多分、湯船が小さいから(=熱容量が小さい)冷めやすく、加水されている量が少ないからかな🤔
ちなみに宿の近くに共同浴場「滝の湯」がありますが、ここは加水無しのようで、現地の人の一番のお勧めの湯らしいです。



夕食は、焼酎、ワイン、ビール、ハイボール、梅酒、日本酒飲み放題🥳🥳🥳
料理の味を忘れてしまいます😅



翌日、鳴子峡をドライブ。紅葉の観光名所として有名なところですね😊
クラゲで有名な加茂水族館にも行こうとしたのですが、こちらは大混雑。日時&時間指定の予約でいっぱいのようで諦めます🥲ツイッタでは最高3時間待ちとか呟いていた・・せっかくなので駐車場脇の海岸沿いを歩きます。遠くに見えるは鳥海山?



宿に向かう途中、島に橋が掛かっている所を発見。由良?由良といえば、「由良の門を 渡る舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな」と謳われた丹後の由良ですよね。でも関係があるようです🤓蘇我馬子の暗殺を逃れた蜂子皇子(はちこのおうじ)が、丹後の由良港を出港し、越前や佐渡を経由してたどり着いた地がここで、出港の地にちなんで由良と名付けたそうな。
この島にある白山神社の石段を登ることをお勧めします。兎も角、急峻な263の石段は、登りごたえあります🤣



本日は、あつみ温泉萬国屋☺️松尾芭蕉や与謝野晶子も訪れたとか🤔駐車場に停めるとお隣は同じく旧型のNX😀
2台並んでお宿を眺めております



お部屋は温海川に面してます。
大浴場は3階と1階の2ヶ所にあり、各々の階の浴場は、それぞれ日替わりの男女入れ替え制。



庭園露天風呂は離れのようです。冬は寒いかな?って思いますが、今日はポカポカのGW😃
このお宿の温泉に浸かり、「雪の降る町」を作曲されたようです



夕食は高レベル!鮑は柔らかいし、お刺身も美味しい
この宿は、再訪することが決定しました🤣



布団の中で、ふとハイドラを眺めていると、どう考えても通り道にならない場所に、グレーがあり気になります🤣
ということで、早朝温泉に浸かったあと、浴衣姿でドライブ😆
でもダム近くまで来ても、微弱な電波はありますが、緑化できません😥しかも、ダムの上の道は立入禁止😭昼なら入れるのかな?
兎も角、なんとかならんかと5分くらい周辺をウロウロしましたがダメです
なので、諦め半分&期待半分で、ハイドラを休憩にセットし、
強い電波がありそうなところで再開したら、あ〜ら不思議緑化できました!ラッキー✌️



再度、温泉に浸かり朝食で〜す
ここの鯛飯絶品です
食べすぎた〜😆



GWの最終日の関越道の上りでしたが、そんなに渋滞せず帰って来れました
意外と早かったので、焼肉屋さんも空いており、予約無しで食べれました
お土産の鳴子のこけしさんは、金魚さんにプレゼント😆
約1300kmの旅路でした



あ!
肝心なものを忘れておりました




 
Posted at 2024/05/11 07:47:21 | コメント(7) | トラックバック(0) | 東北 | 日記

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