VEURO VE304・F240KPa(初走行)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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■当日の気温18〜22℃・晴れ・走行距離360km(市街地・一般道・高速道路)・F240、R220KPa
■静粛性
・050でも静かに走れる区間は一層静かで、しなやかな乗り味。
・凹凸通過時の「パカーン、」という弾きは感じられず、「ボトン、」という音に変質。
・街乗りから高速道路まで「シャー」という空気摩擦音を聞き分けることができなかった。
・その一方で、静粛性には苦手領域があり、舗装状態によりロードノイズを抑えるとき、そうではないときがあった。
・苦手領域であっても角が取れた音、高周波成分が削がれた音のように感じられた。
・全体的には衝撃(音)を和らげる粛性を感じることができた。
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■乗り心地
・トレッドパタンが路面の凹凸を吸収するスポンジのように感じられた。
・カーブ接近を知らせる段々マット(車が通過すると段差でバタバタする)を踏みつけたときの静音性に驚いた。
・某トンネル内(進行方向に細かく刻まれた縦溝だらけの路面)ではトレッドパタンがヨレてしまい、操縦性が不安定になった。
(050は影響が少なかった)
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■運動性
・グリップ力は良好でも次の特徴が感じられた。
・一般道で追い越しする度(穏やかなレーンチェンジ+フル加速)、ワダチのうねりによって、タイヤが縮んでは跳ね上がり、車体が上下左右に暴れる傾向が増加した。
・横Gが掛かり続けるコーナーリングを高速通過中、走行レーンの微調整(クイック操舵)が難しく、微小操舵の都度、ふらつきを感じた。(振幅感応型ダンパーとのマッチング)
・普通に走る場合は気にならないレベルだと思う。ふらつきの原因として、路面凹凸吸収と乗り心地に貢献するトレッドパタン(層)とサイドウォールの柔らかさを疑う。
※Fタイヤ+10KPa、Rタイヤは後席乗員や荷物に応じて、+10〜20KPaにしたところ、ふらつき感は減少。俊敏操舵より丁寧操舵によりタイヤの特徴が活きるように感じました。
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■メーカー性能チャートと個人的感想
タイヤから生じる高周波なノイズを抑え、路面から伝わる凹凸を和らげ、それでいて高いグリップ力(ドライ性能)を発揮するタイヤだと思いました。(街乗り・高速巡航)
ただしサスが前後左右に忙しく収縮する場合の操縦性は先に投稿したとおり、タイヤの柔さ・ふらつきを感じることがありました。そうした場面を除く通常走行では気持ちよいハンドリングです。
※ふらつき感は空気圧不足の症状に通じるところがあり、前後空気圧を10~20KPa上げて近日600km走行予定。
なおウェット性能は未確認・中古ににつき慣らし運転なしです。今後の走り込みにより評価が変わる可能性があります。
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