ホイールとギアトレインをカンパニョーロ10Ｓに変更

アルテグラ6400シリーズの８速をカンパエルゴパワー＋シュバーブプロディレーラーで引くという、イレギュラーな形で運用を続けていましたが、ローラー台用にしていたFULCRUMのカンパ用ホイールが空いているのと、ヴェローチェ10ＳのFRディレーラーが安く手に入ったので交換リア10S化しました。

一般的な作業なので写真は撮っていませんが、いくつか作業上の注意点があります。
●カンパ10S化に合わせてチェーンをヴェローチェ10Sに交換しますが、カンパチェーンのコネクトピンの接続は専用チェーンツール(めちゃめちゃ高価)がないと神経質で難しい。
●チェーンの説明書ではコネクトピンはホイール側から差して外側に向けて押し抜くよう指示されているが、専用チェーンツールが無いと作業がやり難くい。
●カンパニョーロはミッシングリンクを推奨しておらず、チェーンの再接続やリンク数変更時は、７リンク分切って入れ替える専用部品が必要。(これも高い！)
●カンパニョーロのコンポではディレーラーのエンドピポッドボルトやブレーキ取付ナットはトルクスになってるので、アーレンキーを突っ込んで無理に回すと工具が舐める恐れがある。
等々。

ホイールが変わったので体重測定です。
Cホイールは FULCRUM RACING600 17Cです。
一昔前のエントリーグレードで重量はそこそこあります。
ゴルフクラブ用の鉛シートでホイールバランスをとってあります。

9.08kgでした。
７０年代の重量級アルミフレームとC-T560mmの大型スケルトン。クロモリフレームとどっこいどっこい。
まあこの構成ならやむを得ない重量でしょう。