バッテリー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日ディーラーにオイル交換に行った時、メカニックさんから「そろそろバッテリー交換した方がいいですよ」と言われました。
オーリス君を納車してもうすぐ6年。これまで一度もバッテリー交換していなかったこともあり、交換の検討を始めました。
試しにディーラーで見積もりをお願いしたところ、意外と高めであることが判明。
これなら自身で新しいバッテリーを用意し交換した方が良いと判断しました。
用意した新しいバッテリーは、みんな大好きパナソニックのカオス。
規格はN-80B24L/C7。
これまでに比べて遥かに容量アップです。
2
作業に入ります。
と言いたいところですが、その前に。
バッテリー交換は感電の恐れがあります。
念のためにゴム手袋などで絶縁の対策をして作業をした方が良いでしょう。
それでは作業に入ります。
まずはバッテリーのマイナス端子に取り付けてある金具をレンチなどを使って緩め外します。
外した金具は他の車体の金属部に誤って触れないように、ビニールを被せるなどして絶縁しておきましょう。
マイナス端子の次はプラス端子。
プラス側はカバーが付いているのでこれを外し、マイナス側と同じようにレンチを使って金具を外します。
ここでの注意点は、レンチが金属製の場合、誤って車体の金属部に触れないように細心の注意を払いましょう。
レンチが誤って車体の金属部に触れるとショートし、最悪命に関わる事故になりかねません。
外したプラス側の端子も、念のために絶縁処理をしておきましょう。
各端子の部分が外れたら、バッテリーの固定を外していきます。
これは写真下部の★部分のネジを緩めるだけですが、ここで注意点を。
このネジ、緩めると対向側のネジとのテコの原理でどこかに飛んでいき、最悪紛失する可能性があります。
飛ばないよう、おさえながら緩めるのをおすすめします。
3
古いバッテリーを外したら、周りの汚れを軽く拭き取るといいと思います。
こういう機会でないと掃除しませんからね。
汚れの拭き取りが終わったら、新しいバッテリーを配置します。
4
配置が終わったら固定しますが、ここでひと工夫。
トヨタ純正のバッテリーインシュレーター(品番:28899-46020)を取り付けていきます。
バッテリーインシュレーターという大層な名前ですが、正体はプラスチック段ボールとスポンジです。
100均でプラ段とスポンジを購入して自作できるようなものです。
インシュレーターはあってもなくてもいいですが、バッテリー交換の機会に取り付けをしました。
効果は未知数ですが、少しでもバッテリーの保護になれば。
インシュレーターの取り付け方は簡単。
上から差し込むだけです。
5
最後はバッテリーの端子を繋ぎ固定するだけですが、ここでの注意点は端子を繋ぐ順番です。
端子の外し方はマイナス、プラスの順番ですが、繋ぐ時はこの逆。
繋ぐときはプラス、マイナスの順番です。
間違えるとショートする危険性がありますので注意です。
端子を繋いだら、最後に固定の金具を取り付けて終了です。
6
バッテリー交換をして一番効果を実感したのは、エンジンを始動した時。
点火がスムーズになりました。
逆に言うと、今までのバッテリーがいかに劣化していたということですね。
以上でバッテリー交換は終了です。
お疲れ様でした!
※取り付は自己責任のもとで実施してください。
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