パドルシフト研究　第三章

ステアリングを外した状態です。
クロックス・プリングを拝めます。

クロック・スプリングのカプラにひとつだけ空きがあります。
裏の出口がわかれば、クロック・スプリング内に１本だけ
線を通すことが可能になります。

有線でパドルシフトを何とかしようとした場合にはこの空きは
重要ファクターになるかと思います。
もしかしたらクルパケの場合はこの空きも使ってるなんてことが
あるかも・・・

外したステアリング。
ハンドルの骨部分（中央の鉄と輪）はパドルシフト有り、無し関係なく同じです。
つまり、みなさんのCX-7もこのステアリングに固定するUPレバーは装着できる準備ができていることになります。
部品を調達する人はステアリングそのものは必要ないのでご注意ください。
私も今回はCX-7のステアリングをそのまま使っています。
必要な部品を交換、取り付けしていきました。

ハンドル裏側のカバーです。
上がMX-5
下がCX-7
になります。
上のカバーにはUPレバーが装着できるようになっています。
これは入手必須なものになります。

MX-5のハーネスを束ねているテープをほどいていきます。

同じく、CX-7のハーネスもテープをほどいていきます。

CX-7のクロック・スプリング側のカプラです。
先に記載したとおり、一番左側に１本空きがあります。

この時点で左から２番目の赤白線は束ねられておらず、
ホーンにつながっていますので、それ以外の線がオーディオ、
クルーズコントロール、ハンズフリーの信号を送っていることに
なります。

左がCX-7
右がMX-5

MX-5の配線を取ったときは、そのまま装着できるんじゃないかと思ったのですが、CX-7が10P、MX-5が8Pです。

ってか、オーディオとクルコンは一緒でパドルシフトが付いているにもかかわらず、MX-5の方が線が少ないって・・・
不安が募っていきます・・・

第四章ではステアリングスイッチをみてみます。