ボンネット自家塗装(研磨編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ポカポカ日和に三日間、天日干ししました。積極的に日光にあてて温度を稼ぎます。
説明には72時間で完全硬化とありましたが、気温20℃の場合であり、寒い時ならもう1日くらい置いた方が良いかもです。私も本当は置きたかったんですが、天気予報が…
この時点では、ツヤっと仕上がっている(ように見える)部分と、ザラザラなために乱反射している部分が見えるかと思います。
2
コントラストや明度をいじってわかりやすくすると、こんな感じ。粒で塗料がとんでしまったところとか、ミストで付着してザラザラとかです。これを、全面きれいにツヤ消しになるようにヤスっていきます。
写真の緑のは、ホルツのサンディングブロック(小)。程よく柔らかくて良い感じです。
3
右の方は水拭きしてしまったのでツヤってますが、1000番のペーパーで明らかに手で触ってわかるザラつきをやすっていきます。本当はカラ研ぎが見やすいのですが、範囲が広すぎてすぐにペーパーが目詰まりするのと、もう明らかにざらついているのが見えるため、まずは水研ぎしました。時々絞った雑巾で拭いて乾かし、ツヤ消しになっているかを確認します。綺麗めなところは軽く撫でて、その後の1500〜3000のスポンジでツヤ消しにするぐらいで良いかな。とは言え、一見キレイに見えても、ヤスリで撫でると凹凸が。
めっちゃ手強いですわ…デカい‼︎以前やったミラーは、これに比べたら楽勝ですね…でもこのボンネットをやってしまえば後はほぼこれより小さいパーツしかないので(本体を除く)、試練だと思って頑張ります。
キレイにツヤ消しになっていくと嬉しいですしね。
面白いのが、2液ウレタンを水研ぎすると抹茶みたいな泡が出るんですよね(色じゃなくてツブ感です)ラッカーでは出なかった気がします。
日が暮れてきたので今日はここまで。
2022/11/12
4
全面を1000番ペーパーで撫でていくと、こういう感じで光る(ツヤ消しになってない)部分が残ります。
これをさらに撫でて、周囲と同じツヤ消しにしていきます。
角度を変えつつこういうところを見つけてはペーパーをかけていきます。もうカラ研ぎできる面積がちょこちょこ点在してる感じです。
とはいえペーパーの目詰まりは早いです。この時のために、Amazonで24枚入りの「おにぎり用海苔」みたいなサイズのペーパーを、1000と1500で買っておきました。活躍してます(が、ペーパーの研磨粒がすっごい落ちる。一部軽く水をつけて研いだら灰色の水が出てきて、サフが出てきちゃったのかと焦るレベルだった。24枚で各580円くらいでした)
この後雨らしいので、今日はここまで。
2022/11/13
5
3000番のスポンジヤスリで全体をくまなく艶消しにしたら、相方さんの都合でここでボンネットを車体に装着。
キャッチがカチッと行かなくて、ストライカーを少し動かしました。そのためにグリルが外れてます。
グリルも汚いので、後日吹きます。
とりあえず車体にオン‼︎
6
3000〜4000番の液体コンパウンドとポリッシャーで磨く。写真は磨き終わったところです。ふむふむ…
7
大差ないですかね…今度はコンパウンドを10000番にしてポリッシャーしました。だんだん陽が傾いて来ました。
8
プロックスファイナルでワックスかけました。前のボンネットと比べると雲泥の差ですよ(*´Д`)
まあ、近くで見ると塗装が波打ってたり糸クズや虫の脚とかありますが、誰も見ない!はず‼︎
9
ついでに車体をマルッと水拭き(洗う気力はなかった)しました。
これにフードトップモールとグリルがついて完成。
あ、ウォッシャーノズル忘れないようにしなきゃ‼︎ていうかノズルも塗らなきゃなんですよね。片方黒で片方シルバーという状態なのでw
10
とりあえずボンネットの塗装はこれで完成です‼︎
大きい面積で大変でしたが、やり遂げた感じは凄いですね。
これであとはウイングを塗装して、トランクを塗りつつ装着して、フューエルリッドを交換すれば、外装に関してはひとまず自分の中では完成です。こすり傷とかはありますが、その辺は「補修」になるので、また別件ですね。
長々とお付き合いいただきありがとうございました‼︎
2022/11/19
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