デッドニング_フロントドア_その１_zc33s(6AT)スイスポ

遮音なのかデッドニングなのか、走行音を少なくするのが目的ですがスピーカーの音も良くなったら良いなと思ってます。

先ずはフロントドアの内張り外したので記録します。

写真の数字の順にカバーやらビスやら外します。

１、ツイーターカバー。
腕力で引っ張るのみ。
カバー外したら繋がってるコネクターも外します。

２、ドアノブ奥のカバーとビス。
カバーは指でめくって外し、ビスを外します。

３、ドア取っ手のビス。
ビスカバーをマイナスドライバーでめくり、ビスを外します。

４、プラピン。
ピンの真ん中をプラスドライバー等で押込み、プラピンを丸ごと引抜きます。

そしたらドア内張りを手前に引っ張ると外れてきます。
どこから外してもいいと思いますが、下の角から外しました。
たまに白いピンが下に落ちてきますので失くさないように。

内張りにはコネクターが繋がってるのでそれも外します。

上記の部分拡大写真。

この写真のコネクターは二つ共運転席側の内張りのものです。

助手席側のコネクターは一つでした。

外した内張りの裏面の様子。

ビニールを外す前にマジックでサービスホールの周りに線を引いて、それをレアルシルトを切り出すのに使います。
なので線を引いた後、ビニールをきれいに外します。

残ったブチルの処理ですが、コールドスプレーをかけて硬くして剥がそうとするも効果無し。

普通にプラヘラで削りつつ、残ったブチル跡をジッポオイルかけて拭き取ろうとしたら苦労しました。

ブチルはプラヘラでキッチリ削り取ったらシリコンオフかけて拭き取るだけでも簡単にキレイになりました。
灯油でもキレイになります。

購入した主な材料は以下の二つ。

◆レアルシルトRSDS-08_300mm×400mm8枚入り￥9810（制振材であり、穴塞ぎにも使う。レジェトレックスよりも高い温度で使える。耐熱温度80度。しかし知人の板金屋さんがレアルシルトは経年で剥がれる事あると。サービスホール塞ぐのはレジェトレックスにしとけば良かったと後悔）

◆レアルシルトアブソーブRSAB-L_480mm×138mmＬサイズ1枚バラ売り￥2210x5枚。（レアルシルトに吸音スポンジが付いたもの。水を吸わないスポンジらしいのでドア外板裏等に良い。）


レアルシルトアブソーブが480mm×138mmの長細い形をしているので６等分にハサミ（園芸用の薄い鉄板切れるやつ。百均）でカット。

サービスホールからドア外板裏にカットしたやつを適当に貼り、

スピーカーを外してその真裏にも２枚貼り付けました。

写真はスピーカー外したとこ。
アブソーブを貼った写真はありません。

先の剥がしたビニールにマジックで書いた線で切り出したレアルシルト（一緒に反対側ドアの分も切り出しておくと後が楽。反対側は形が左右逆になるから注意）でサービスホールを塞いだら内張り戻して完了です。

レアルシルトでサービスホールを塞ぐ前に、サービスホールから出てるケーブルに5mm厚のスポンジテープ（百均）を巻いておきます。密着性が高まります。

レアルシルトを圧着する時にローラー等があると便利らしい。
自分はカッターの尻が丸かったのでそれでレアルシルトの上からこすって圧着しました。

◆効果：
ドアの外板を叩いた時の音はハッキリ低い音に変わりました。

ドアの開閉音は変わらずかな？

走行音もまだフロントドアだけだからか変わらずです。
高速では変わるのかな？

スピーカーの音も変わらずかな？

近日中にリヤドア、リヤハッチ、トランク下をやる予定です。

※フロントドアは追加作業がありますので「フロントドア_その２」へ続く～