
4Cのブレーキパッドを交換しました。
パッドを注文してから2週間以上、そして、到着してから2週間以上寝かせていました。
装着したのはプロジェクトミューのタイプHC-CSです。
前後を一気に交換しようと考えていたのですが、暑さと腰痛で本日はフロントのみです。
フロントパッドの交換はキャリパー後方からパッドを引き抜けるので作業工程は少なく簡単です。
ただ、今回は少しばかり難儀しました。
というのは、パッド裏側のシムがパッドとピストンに張り付いてしまっていたからです。

写真のようにこの部分はピストン側に張り付いた状態でパッドが出てきました。
パッドの取り外しはまず、2本のパッドピンを抜きます。ピンを叩けば抜けます。
パッド自体はマイナスドライバーなどをパッドの裏金に当ててディスクとのクリアランスを出して抜き出します。シムが張り付いているとなかなか出てきませんが、細いマイナスドライバーなどでハブ側、パッドピン側からと、少しずつこじってやれば取れます。

純正パッドには減りを知らせるセンサーが付いてますが、これは今回のパッドには付いてないので外します。ただ、コネクターがむき出しなのは気が引けるので、パッド側の配線をコネクター近くでカットしてはめておきます。こうすれば車体側の配線がコネクター部で元々の位置に固定できます。上の写真ではコネクターから配線が長く伸びてますが、コネクター部で切ってあります。

ちなみにノーマルパッドの残り厚さは約6mmでした。プロジェクトミューのパッドは裏金がノーマルパッドより2mm以上厚いですが、キャリパーのピストンをしっかりと押し込んでやれば、シムを装着した状態ですんなりとパッドはキャリパーに入ってくれます。
さて、リヤのパッドはどうしようか?
リヤはちょっとだけフロントより面倒だし、明日はオイル交換をしにショップへ行くので、ついでにやってもらっちゃおうかな?
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2016/08/16 18:05:41