
今日は富士スピードウェイにフラミンゴのMメカと練習走行に行って来ました。
課題は先日、水平化したリヤウイングの効果と、新しく購入したヨコハマのSタイヤの確認です。
走行は朝一の8時30分からのS4A枠からでしたが、好天でレーシングスーツを着るとすでに汗だく!
ターボエンジンの4Cにとっても辛い気温です。
走ってみると同じSタイヤとは思えないほどヨコハマの050Mコンパウンドはグリップが高くてビックリ!ただ、あんまりうまく使えません。6周走ってピットに戻ってタイヤをチェックしてもらうとフロントの内圧が上がってませんでした。Mメカいわく、もっと舵角を入れてとのアドバイスを受けますが、なかなか慣れません。
ウイングの水平化の効果はありました。高速道路を走っても以前よりも軽やかに加速する感触があったのですが、トップスピードが220km/hほどだったのが225km/hにアップ。とはいえ、正直なところまだ物足りません。さらに、レースチップが本当に効いているのかも試してみました。外してみると加速がダルくなり、トップスピードがやはり約5km/h違います。
2本目は思い切ってリヤウイングを外してみました。100Rでの安定感に大きく寄与してくれたのは確かですが、FSWは加速区間が多いので速度が乗らないのは不利です。まあ、コーナリングの安定性&速度も重要ですが、加速とのバランスが難しいところです。
恐る恐る走ってみると、クルマが軽快になりました。加速方向はもちろん、操舵時のリヤの追従性がよくなっています。リヤウイング装着時はどっしりとした重さを良くも悪くも感じていました。私が高ダウンフォースのクルマに慣れていないこともあるのでしょうが、ウイング無しでも悪くないと思えます。
まあこれには、サスとタイヤがこれまでの組み合わせよりもいい仕事をしてくれているということも大きく影響しているのは確かです。
確かに100Rは回り込んでいく終盤でリヤがムズムズしてきます。しかし、挙動が穏やかかつ分かりやすいのでさほど慌てることなく修正が可能です。加速がよくなったことでシケインの先の右コーナーでも挙動を乱しがちになりましたが、ここはそもそも逆バンク気味で難しいので注意が必要な場所です。
懸案の加速力は明らかに違いました。シフトアップのタイミングが早くなり、210km/h位までの加速の向上がよくわかります。トップスピードも230km/hに到達。気温30℃以上としては十分でしょう。タイムもタイヤに慣れてきたこともあって2分1秒台に入りました。昨年9月のアルチャレのSRクラスのトップタイムが1分58秒で、2~3位が59秒台なのでもう一息といったところですが、背中が近づいて来ました。
今日の走行で、もう少しドラッグが少なくてダウンフォースが得られるウイングが欲しくなりました。現在のウイングは厚みがあってハネ上げが強いので高速コースのFSWよりも、筑波や袖ヶ浦などにマッチするとタイプのようです。とりあえず、来月のアルチャレはウイング無しで挑戦してみようと思っています。その前にもう1回練習したいのですが、そうするとタイヤが持つか・・・。悩ましい!
下の動画はアクションカムを忘れたのでドラレコをリヤバルクに付けたのですが、位置が低くてしかもカメラ本体がバルクに干渉してガタガタうるさくぶれています。かなり見にくいかと思います。
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2017/08/25 19:34:20