
サスブロックのノーマルへの交換後、ちょっと近所をひと回りしてみらた、これが案外にいいんです!
直進時に少し抵抗感がある以外は、ステアリングが軽くなって切り始めてからの応答が早く、スムーズに旋回していくのが感じられました。
サスブロックを交換したので、悪さをしているのはトーでしょう。ということで、本日は仕事をほっぽってトー角を調整しました。
といっても、自己流であくまでも目安程度ですが。
写真のように家にあった余ったタイルをタイヤのサイドになるべくピッタリと付けて、タイヤの前後で計測するだけです。タイヤの外周に沿っておもり付きの糸を垂らして前後差を図るなんて方法もありますが。
とりあえず計測してみると、最初は前後で10ミリ差がありました。これはほぼタイヤの先端と後端でです。ステアリングはなぜか右を向いていました。
そこで、右のステアリングロッドを1回転半ほどさせて一度様子見。
これで前後差は1ミリのトーインになりました。ステアリングはわずかに左になってしまったものの、まあ無視してもいいかな?というレベルです。というか、もう乗りたくなってしまい、しかも昨日からのしゃがみ作業で腰が痛くて限界です(笑)
ということで、試走に行ってきましたが、とてもいい感じでした。高速道路でのどっしり感が以前のほうがありましたが、路面の荒れなどの外乱でふらつくことはありません。微舵に対しての反応もダル過ぎず、過敏過ぎずといったところです。
山岳路でも操舵力、保舵力とも軽くなり、切り始めから素直に旋回力が立ち上がり、向きが素早く変わります。以前のサスブロックのような操作だとステアリングを切りすぎてインに入りすぎるほどです。全般に舵角が減り、保舵力が小さくなったので、ステアリングを変に持ち替えることなくスイスイと走れます。
これでわかったことは、とりあえず当方の4Cはリヤのアライメントが狂っていたことが悪行の原因のほとんどであったということです。フロントはノーマル状態でトー角テキトーなので、リヤのアライメントが直進安定性や操舵感に大きく影響するということです。こんなことなら、最初からアライメント調整をすればよかった?という思いもありますが、サスブロック交換でクルマがこれほど変わるというのもホントいい勉強になりました。

で、実はF92Aさんにアライメント調整用のシムを譲っていただいので、これを早速今週にでも使って・・・と思ったのですが、どうせ再調整するのなら偏磨耗したタイヤでなくて新品タイヤでキッチリとやりたい!との思いがムクムクとわいてきました。
まあ、それもいつまで我慢できるかですけれど。
どのタイヤにしようか、どんなアライメントにしようか?としばらく妄想を楽しみます。
Posted at 2016/07/06 20:08:30 | |
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