AndroidスマートフォンとナビをBluetoothでペアリングしてインターネット接続する
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
最近のカーナビは、かなりIT化が進み、それまでカーナビに内蔵された機能のみで賄っていたのが
スマートホンを抱き合わせることにより、外部の情報を「リアル」に取得できるようになった。
主に・・・・
・渋滞情報を考慮したルート探索
・天気情報による混雑状況を回避したルート探索
・駐車場の満空情報の取得
・ガソスタの価格情報取得
方法は、単純に言えば、ナビとスマホを連携させ、インターネットに繋げることです。
この仕組みを自分なりに調べてまとめてみました。
まず、カーナビに対応している「Bluetoothのプロファイル」を確認します。
ネットワーク系のプロファイル「PAN」があればOK。
・PAN(Personal Area Networking Profile) パーソナルエリア ネットワーク プロファイル
次にスマホ側のBluetoothのプロファイルに「PAN」が対応であることを確認します。
そして、お互いを接続するには、「テザリング」機能が必要で、これは契約が必要です。
(NTTドコモなら「spモード」への加入など、それぞれのキャリアで確認してください。)
以上が、接続できる条件です。
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いよいよ接続です。
まず、カーナビとスマホをペアリングしてください。(スマホはAndroidスマートフォン「SH-03J」を例に説明します。)
うまく繋がったら、「ハンズフリー+通信」を選択します。
因みに、ハンズフリーで通話をする場合は、Bluetoothの「HFP」プロファイルを使用します。
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次に、テザリングする方法を選択します。
下記のとおり3種類ありますが、「3. Bluetoothテザリング」を選択します。
1. Wi-Fiテザリング
2. USBテザリング
3. Bluetoothテザリング
スマホを中継して外部との通信を行う踏台のようなイメージです。
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カーナビに「通信サービス利用規約」の画面が表示されます(初回のみ)ので「同意」をタップします。
すると、ナビ画面の下部に色々とアイコンが表示されます。
左から、「Bluetooth機器と接続中、電池残量、電波状況」
そして離れてジャングルジム?みたいなアイコンが、今回の要!「PAN」プロファイルで通信可能という状態です。
残りは、天気予報表示です。
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続いて、ナビメニューを確認すると、「駐車場満空情報」と「ガススタ価格情報」のアイコンが
グレーアウト(右下)から、アクティブ状態になっています。
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「駐車場満空情報」をタップしてみます。
すると、自身が居る場所から近い順に空いている駐車場(例:タイムズ)を見つけて表示されます。
(※名称関係は全て加工しています。)
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そして、「ガススタ価格情報」をタップしてみます。
これも、自身が居る場所から近い順に最寄りのガソスタを見つけてくれます。
「H:」はハイオク、「R:」はレギュラーです。油種別で最安値!で検索もできます。
リアルな情報なので、インターネットと通信している証拠になります。
(※名称関係は全て加工しています。)
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