レゾネーター撤去

クルマはフォレスターSG5FクロススポーツMTターボです。

定番のレゾネーター摘出作業いたしました。

ちなみに調べてみたら“rezonator”と書き意味は“共鳴器”とのこと…

正式には「ヘルムホルツのレゾネーター」といい、共鳴効果を利用して吸気音を小さくしたり、バルブ開閉に伴う空気の脈動を増幅したり低減したりする装置だそうです

ホンダ車のような脈動効果(？難しい…)を利用した高度な吸気システムでは、安易な撤去はパワーダウンになってしまうんだそうです。

タイヤと比較してみても分かると思いますが結構大きなパーツです。

まずはフロント右をジャッキアップしてインナーカバーを外します。

レゾネがあらわになります。

後期になって白に変更になったのかな？
黒いレゾネもみんカラで見かけますが…

外したタイヤ内側のインナーカバー。

三種類のピンで留まっています。
どこのピンだったかを確認しながら外すと後で役立つと思います。

フロントバンパーの下のほうにもたくさん付いていて、整流板？も取り外しました。

ピンを取って前から外すと取りやすいと思います。

下から覗き込むとこんな感じ。

レゾネは二箇所で留まっています。

そのひとつが矢印のナット。外します。

もうひとつはエンジンルームにあります。
手前の矢印の部分。既に外した写真です。

エアクリーナーの上蓋を外すために、ホース類を外します。スチールバンドを緩めても手前は固着していましたので、奥を緩めて外しました(写真矢印おく)。

レゾネにくっ付いている黒いパイプ(純正のダクト)を外します。ちょっと力がいります。

あとはレゾネを取り出すだけです。でも、結構大きいのでちょっとした知恵の輪状態。“勢い”が必要かも(笑)

ここまでで撤去作業は終了♪

次はダクトを設置します。