再現車

オーバーホールの最終章として再現車セッティングをしてきました。
メインはエンジンの仕様が変わったことへの燃調あわせですが、カムもタービンも変わっているのでそれらも考慮してのセッティングです。ＥＣＵをセッティングしていただいてる某氏（超有名業界人）に言わせると全くの別物のセッティングをしないといけないので、過去のデーターから似たような構成のデーターを持ってきて何度か試してました。

で、2回目のデーターで試走から帰ってくるなり 「尋常じゃない！」を連発してましたｗｗ
上り坂の３速で踏み込むとホイールスピンするらしいです！かなりご機嫌な様子ｗ
鬼トルク仕様の誕生の瞬間でした（爆）
このままだとミッション＆クラッチの駆動系がもたないらしいので、あえてトルクを抑える方向にしてもらいました。

その後店長にも試走していただきましたがおおよそ４００馬力位だろうとの事です。
ピークのブーストは下げる仕様にしてもらっていたので、最大1.4bar、レブは7000rpmですがあえて6500rpmにしようと思います（もう壊せないので・・）。

帰り際の自分の印象。
「東名」「首都高」「一般道」を土曜の夜8時台と言うそこそこ一般車両がいるけど流れている状態で2時間くらい走りました。

【東名高速】は意外と普通に感じました。前回の「慣らしの旅」の時にも感じてましたがトルクがあるので６速・３千回転での走行も楽に感じました（今までは１００キロ付近だともたついてしまいエコ走行には不向きでした）。現状はかなり余裕がある感じです。

【首都高】は４速５速を頻繁に使い、４千～４千５百回転を多用してましたがパワーの載り方が楽になりました。唐突にパワーが出ていた感じが消えた。（でも多分４千５百以上は豹変しますｗｗ）

【一般道】では４千以上は要らない感じです。一番分かりやすいかもです。３千回っていればかなり余裕の加速が出来ます。

とまぁ第一印象はこんな感じでしょうか。今回はやらなかったですが、床まで踏み込めばかなりシートに体が埋め込められる予感はします。


あ、ちなみに振動は多少あるし、アイドリングはちょっとばらつくし、クラッチ切ると「シャラシャラ」言ったりするので、ちょっとやかましいファミリーカーになってしまいました。。
まぁでもいたって普通ですよ（爆

近いうちにワインディングに行って来たいです～