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mabotsの愛車 [スバル レヴォーグ]

パーツレビュー

2025年5月27日

Auto Produce Boss LAP ECU Logic  

評価:
5
Auto Produce Boss LAP ECU Logic
ECU解禁。詳しい経緯はショップの方やLFMとかで聞いてください、ですが、VN5むけAuto Produce BOSS の ECU 書き換えの実質開発車両になってきました。吊るしデータの元ネタですかね、、。きっかけとしてはたまたま発表になった現場に居合わせたのと、デモカーの VBH とホイールとナンバーが同一だったというところかな。

◼️概要としては

・各種マップを調整しつつ、オーバーシュート時のピークブースト1.5に、そこからの垂れ具合は規制値を解放してタービンの送風量に依存する形に。ここの領域が一番サブコン仕様と差分が出る。画像にイメージ程度のブースト計の振る舞いを貼り付けたので雰囲気参考にして欲しい。
・基本ハイオク仕様。レギュラーでも通勤利用などで、ぶん回さなければ動くとのこと。レギュラー運用の場合は添加剤を必要に応じて追加する運用も🐜とのこと。
・スピードリミッター引き上げ (未確認)
・CVTの変速スケジュールの変更は(いまのところ)無し。このため、MTモードの固定ギアで3000rpmからベタ踏みしたときがもっとも制約なくトルク・ブーストを発揮できるようになる。
・従前のスバル系ECUにあった、I/S/S#ごとの味付け変更は(今のところ)無し。
・今のところシャシ台によるパワー・トルクグラフデータは無い。


◼️体感としては

・サブコン仕様よりも、明らかに全車速で速くなる。しかし、変速制御は変わらないので、依然として踏み方とか、シフト方法は工夫が必要。(VBHも同じ傾向とのこと)

イメージとしては
 ECU mod MTモードベタ3000-5000シフト >>>>> ECU mod Dレンジ85%パーシャル >> サブコンDレンジ85%パーシャル >> サブコンMTモードベタ3000-5000シフト (なお、S# Dレンジでのベタ踏みはここよりも遅いかも..)

・80km/h 以下の車速域では平均車速+20km/h、100km/h 以上の車速域だと+10km/h くらい。割とブレーキ強化してるはずだが、制動力に不安を感じる。従前のサブコンだと常にアンダーパワー気味なフィールだったが、状況によってはややオーバーパワーを感じるのでパワートレインと踏み方への考え方をセーブ方向に変えたりブレーキポイントをやや手前にしたり、タイヤコンパウンド見直したりしたい、と感じてしまった、くらいの変化量。

・データがないので正確な議論とはならないが、とくに山岳コースの登りだと顕著にパワーアップを感じられ、同じような車重のエクシーガ225ps版EJほどでは流石に無いが多分200psくらいの出力は出てるんじゃ無いかなとは。

・市街地のIモードでは今の仕様だと出足がピーキーにも感じるのでスロコンのレスポンスを手加減した方が良いかも。トルクモリモリで普段はIモードのDレンジで気持ちにゆとりをもって、巡航している。(ノーマルだとやや踏み踏みしないといけないか、Sモード運用にしていた人)


◼️変更の手順

・書き換え自体は数十分で完了するのだが、採取済みの ECU ID と合致してないと書き換えられない。2021年以前のスバルECUよりも、飛躍的に種類が多く手元のデータにマッチしない確率が今今は高いので、マッチしないなら初回はデータ吸い上げのみ、後日書き換えとなる。
・完全なパフォーマンスの確保、及び、車両コンディションの状況を確認したいのであれば現車合わせがベストではある。
・吊るしデータで書き換える場合でも確認した方が良いかもしれない。

詳しくは
https://ameblo.jp/apboss/entry-12904897922.html
https://ameblo.jp/apboss/entry-12904893737.html
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この記事へのコメント

2025年5月28日 7:26
こんにちは。
マップ書換部分は最大過給圧とベース点火時期だけですかね?
(ま、空燃比マップもいじるんでしょうけど)
4800r/min以上はターボ容量のせい(いわばリストリクタ付)で充てん空気量は上がらないと聞いているのとハイオク禁止のもとになってる分割噴射の着火補助の辺りが気になります。
コメントへの返答
2025年5月28日 10:58
コメントありがとうございます。

「変更できる範囲のことは変更してる」のと、ハイオクが基本指定であるため、燃調・点火時期関係も変更されてる・・とは考えられますが、詳しくはショップにお問い合わせいただけると良いかもしれませんー。

4800rpm以降は、タービン自体をハイフロー加工するか、交換しないとよくならなさそうですね。
また、オーバーシュートまでいかないような+0.1Bar らいのアクセル微小入力時も速くなってるので、ブーストの立ち上がりが早くなるという考え方もあります。
2025年5月28日 11:22
回答ありがとうございます。
それこそ余計なことですけど、くれぐれも長時間(とはいっても数分単位)の高速高負荷運転(ヒルクライムみたいな走行)と経時使用エンジンの場合は現状の堆積デポジットの状況にお気を付けくださいね。
ちょっとしたことでプレイグしてエンジンブローします。
(燃焼室内の部品過熱や堆積デポジットの発火で)
(CB18は連続ノック発生から移行するプレイグ対策はされてますが連続ノック検出発生なしのプレイグーーーハイオク使用だと発生率が高まる--は対処できないので)
コメントへの返答
2025年5月28日 15:34
私の理解がまちがっているかもしれないなですが、カーボン蓄積によるホットスポットが存在する場合でも、ハイオクはレギュラーよりも自己着火しづらくなるため、早期着火を抑制する方向かなと思っていました。
ヒルクライムはパイピングも外れたり、回転域が高くなると飛躍的に油温も高まる(プレイグニッションには悪い方向)ので、MTモードでぶん回すのは油温に気をつけながら、緊急用に留める運用かなとも思っております。

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