
きのうは筑波で開催された、ほっこりんごさんの練習会に参加してきました。
朝の時点でかなりの暑さ、日中はメーター読みで38℃くらいでしたが、持参したクールジャケットの助けを借りながら、気力を振り絞って走り抜きました、、。
これがクールジャケット(と呼んでいる保冷剤ポケット付きのメッシュジャケット?)です。モノタロウで買えます。
今回、午前中はドライとウェットの異形オーバルの2コース設定、午後はドライのミニコースと、小8の字エリアという設定でした。
朝の走り始め、まずはウェットの異形オーバルでサクッと調子を見るかな、と走り始めましたが、クルクルっとスピンしてしまい上手く出来ません、、。
オレったらこんなんだったけ?そんなハズはないハズなんだけど。なんなんだこれ、、、。
と、ここで、走行前のブリーフィング時の参加者への事前アドバイスを思い出しました。
それは「基本位置に戻る」と言う事。
あれ?上手く出来ない。出来ない、出来ない、出来ない、と続けているよりは、一旦、自分の基本位置に戻ると良いですよという事だったので、走り慣れていない異形オーバルは一旦置いておき、2速の定常円で心を落ち着け、その中で操作感を思い出そう、としたのがこんな感じです。
これ、異形オーバルの片側を使っているため、パイロンが円形の半分しか置いていないのでまあまあ走りにくかったのですが、とは言え、これでだいぶ心が落ち着きました。
この後は、路面とタイヤの関係を意識しつつスピードコントロールに注意をしながら、ウェットの異形オーバルもソコソコな感じで走れました。
さて、ここのところ何回かの練習会で「走りにくいなぁ」と感じていた件は、前回までの諸々のちょっとした変更や気付き(減衰設定、タイヤ特性、スロコン)などで、ほぼ解決しました。
そのため、この日はクルマ自体の状態としては、走りにくいと感じる事なく走らせる事が出来ました。
ただ、実はシフト抜けという懸案が残っているのです。
で、この日の気づきは、このシフト抜け関連からの「自分の走行速度」でした。
これ、どう言うことかと言うと。。。
まず今回ミニコースは2種類あったのですが、それぞれ1速と2速のシフトアップ&ダウンが何度か必要になるような、ミニジムカーナ的なレイアウトでした。
こんな感じです。
りんごさんに運転をしてもらった際、1本目ではシフトの入りが悪く、変えるべきタイミングで変えられておらず走りにくそうでした。そのため、次の2本目ではシフトチェンジをあまり行わない走り方に変更しておられました。
この時は、「確かにこのクルマ、シフトが入りにくかったり、ヌルッと抜けたりする事があるからなぁ」と思っていました。
ただ、帰りのクルマの中で、だんだんと冷えてきたアタマでよくよく考えてみると、この日、その前後で自分が走らせている時には、シフトアップもダウンも何も問題なく出来ていたのでした。
んー。
これ、どう言う事だろう?
りんごさんは、シフトの状態がイマイチなクルマにいきなり乗ったので運転しにくかったが、オーナーである自分はイマイチな状態に慣れているから問題なくシフトチェンジできていたって事なんだろうな、と、現場では思っていたけど。。。
でもひょっとすると、これは速度が違う事が原因だったのかもしれないな、と思えてきました。
どう言うことかと言うと、実際、ミニコースでの同乗時の全体的な感じは、自分よりもりんごさんの方がスピードが乗っている事がハッキリ分かりました。
つまり、走行速度の遅い自分は、より長い時間をかけてゆっくりとシフトチェンジを行なえたので、シフトが入りやすかった(入らない事がなかった)のではないかな?と。
ドリフト中のシフトチェンジに関しては、以前に蘇武選手の練習会に参加した際に「流している時にシフトチェンジをする際、クラッチを切っている時間は結構長くても大丈夫ですよ」といったアドバイスを受け、その後、意識的にゆっくりとシフトチェンジの操作をするようにしてから、苦手意識もなくなり、普通に出来るようになりました。
が、これって結果的に「遅く走らせている」ということになるのではないかな。。。
つまり、自分は、このクルマでもっと速く走れるはずのコースをゆっくり走っていたので、シフト関連の問題点にブチ当たらずに済んでいたのではないか。。。
どうだろう。
次回、参加する機会があったら聞いてみよう。
@@@@@
そして今朝、早起きしたけど朝8時で30℃でしたが、久しぶりに防汚シートが無い状態のクルマを洗車しました。
ヘルメットのインナーも洗ってスッキリです。
おしまい。
Posted at 2022/07/02 14:49:07 | |
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練習会 | クルマ