
イグ二スを買って4ヶ月、通勤にはベスパET3プリマベラを使っているので、2000㌔と走行距離は伸びず、街乗り(エアコンガンガンにかけ)の燃費はリッター14㌔。
他のオーナーのコメントでは考えられないような?燃費を叩き出してることに触発され、我がイグ二スの燃費を含めた総合テストをするため(それだけではないですが)時期悪く秋雨前線が被いかぶさる悪天候の山陰へと出掛けました。
宝塚から中国道へ乗り、米子道へ・・・・高速区間はほとんど時速80㌔にクルーズコントロールをセットしエアコンはON、このスピードでは室内は静かで快適、軽自動車にもビュンビュン抜かれつつ、平均燃費計とにらめっこ。
只今、燃費上昇中⤴
中国道は結構アップダウンがあるものの、乗った瞬間から燃費計は18・19→20㌔と今まで見たことがないような数字が表れ、0.1㌔単位で刻々と増えて行く燃費計の数字はもう感動もの!
結局、高速区間ではリッター26㌔を燃費計が示したところで一般道へ。
米子JCから右に日本海を眺めながら雨の中、一路境港市の鬼太郎ロードへ・・・・

商店街の両歩道には鬼太郎や茶碗風呂に入った目玉おやじ、一反もめんやねずみ男などのオブジェが並びお土産屋さんも多く、興味をそそるパッケージのお菓子がたくさんあって、お土産選びに迷ってしまいました。
商店街の一角に「水木しげる記念館」があり、以前テレビで「妖怪とはなんですか」と言うインタビューに水木しげるさんが「妖怪は人間だな」と言われ、「なるほど」と感銘したことが凄く印象に残っていて、興味津々で記念館へ・・・・

昔、水木さんのまんがを読み、その作品の名が分からず、壁に掛かった作品を幾つか眺めているとその作品が「宇宙虫」であることが分かり長年の疑問が解消されホッとしたことや、水木さんが若かりし頃、我が街にも一時期住んでおられたことが分かり感激しました。
記念館を出ると風雨が激しく(ちょっとした台風並み)なっていて、観光も切り上げ本日の宿の皆生温泉へ・・・・
イグ二スは背が高く軽い車体なのでちょっと心配してましたが、日本海から横なぐりの風雨が強い状況でも車体は揺れず、大きな冠水に入ってもハンドルが取られることもなく安定していました。
翌日は境港市から松江方面へ行ける、通称「べた踏み坂」へ・・・・・
走ってみると特に普通の橋のようで?・・・・CMのは撮り方かな~と。
松江市方面まで来ると、寄らない訳にはいかない「足立美術館」、見事な枯山水庭園に絵画・陶芸など、全て素晴らしい!

再び松江市に戻り、国宝松江城へ・・・・

姫路城のように全て木造作りで、風格と重みがあり歴史を感じました。
少し遅めの昼食は「出雲そば」・・・・一口食べてみると??ちょっと味薄目??
お盆の上にお兆子が・・・・そば湯?・・・そばに入れてみると濃い出汁が・・・・
これで好みの味にするんだ!初めて・・・・美味しかった!
お腹もそこそこになり、一路来た順路で米子JCから自宅へ・・・・夜無事に帰りつきました。
走行距離670㌔、燃費は全走行(高速7割・一般道3割)でリッター23㌔でした。
長距離におけるイグ二ス総合評価(10点満点)
☆燃費・・・・・・・・・・・・10(最高燃費26㌔!スズキの再燃費測定は本物!)
☆高速走行・・・・・・・・ 9(120㌔までは静粛性とハンドリング良・追い越し加速ちょっと不安)
☆市街地走行・・・・・・ 7(中立付近のハンドリングセッティングが曖昧)
☆郊外走行・・・・・・・・ 8(ワインディングはアンダーも大きくなくそこそこ曲がるが、如何せんハンド ルのギアー比が大きくワンテンポ遅れ気味)
☆シート・・・・・・・・・・・ 4(座面が柔らかくお尻が当たる部分がへこみ、下りてみると座面がシワに なっていたり、シートヒータのユニットが浮かび出てきたり要改善!!)
☆ナビ・・・・・・・・・・・・ 8(やたら案内する・一度だけ違うところへ連れて行かれた・夜間のブラック画 面は見にくいが概ね良好)
☆オートライト・・・・・・ 6(曇天時や薄暮時にもう少し早めに点かないかな~)
☆ワイパー・・・・・・・・ 9(ミニのように一旦停車時に間欠へ自動切り替えがあればねー)
☆ブレーキ・・・・・・・・ 7(初期制動が甘いかな~)
☆衝突安全装置・・・ 10(とにかく敏感で車に叱られているよう)
100/78点(シートだけはどうにかしてくださいスズキさん)
昨日のマイ・イグニス
Posted at 2016/09/14 21:42:43 | |
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