
昨年の12月、停車中の我がイグニスに何かが右ドアに当たり(前ブログ見てください)塗装が1ミリと2ミリ程度剥離する傷をもらい、自分で補修することに・・・・・
補修ペイント道具はディーラでタッチペン、その他シリコンオフ・飛び石簡単補修キット(簡単ではないが)・極細筆・マスキングテープなどを揃えました。

道具は揃ったものの、「もしミスったら」が頭に浮かび、補修の必要がない塗装まで痛んだら取り返しがつかないことになりそうで、始める心構えがなかなかつかず・・・・しかしここは意を決して震える手で慎重に傷へ筆を近づけました。
タッチペンでの補修手順
①傷を洗い、水分をふき取る。
②シリコンオフで傷の脂分・ゴミを取り除きふき取る。
③傷の周囲をマスキングテープで覆う。
④タッチペンをよく振り、少量を極細筆の先端に適量(塗料が丸く筆先につかない程度)つけ、傷に軽く叩く様に塗り乾かす、その工程を数回に分けて徐々にペイントを傷に盛り上げ塗る。
⑤1週間自然乾燥をさせる。
⑥乾いたら飛び石簡単補修キット(○穴があくようになった薄いシートが付属されている)で○穴を傷に当て、ボディーに傷がつかないようシート周辺をマスキングテープで覆う。
⑦800番の耐水ペーパーを補修キット付属の固めのスポンジ?に巻き付け、ペーパーを水に濡らしながら盛り上げたペイントをゆっくり削ってゆく。(一番神経を使う難しい工程)
注意!ボディーとの段差は無くなりません。(シートの厚み分は残ります)
本来は次の工程では、マスキングテープを外し、ボディーとの段差が無くなるまで1500番~2000番の耐水ペーパーでペイントを削るのですが、素人の私には無傷の塗装まですり傷をつけてしまいそうなので、コンパウンドセット(粗目・細目・艶出し)を購入し、再度周辺をマスキングしペイントをコンパウンドで磨き、それで仕上げとしました。
出来具合はフォトではあまり鮮明ではありませんが、3メートル先から見えていた傷が補修後1メートル程度からペイント辺りを注視して分かる程度になりました。
完璧には程遠いですが、ペイントした周辺をじっくり見ないようにすれば何とか耐えられそうです。
Posted at 2017/01/11 23:41:51 | |
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