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2017年06月25日

プリウスがウチへ来てから初めての車検  その2

プリウスがウチへ来てから初めての車検  その2



前回の「プリウスがウチへ来てから初めての車検  その1」で明細書と文章の内容を比べると分かると思いますが…














6月25日現在の走行距離



総走行距離がおかしいですよね。メーターを交換するような事はしていないのでメーターの距離が正しく明細書の距離が間違っているのです。プリウスを引き取りに行ったのが22日でこれに気付いたのは24日の土曜日でした。





まず今回の車検において

①  15日 車検で入庫させるトヨタディーラーへ行き車検費用がどれぐらいかかるか、18日から22日までで車検予約する。

② 18日 午後からトヨタディーラーへ行きプリウスを預ける。口頭で追加の整備内容を伝え受付してくれたスタッフはメモを取る。

③ 22日 午後からトヨタディーラーへプリウスの引き取りに伺う。ショールームで車検受付してくれたスタッフから明細書を示しながら流れ作業的に車検整備の内容を説明される。

④ 説明が終わりクレジットカードでの支払いだったので受付してくれたスタッフはクレジットカードを持って領収書などを発行するため席を一旦離れる。

⑤ 受付してくれたスタッフが席を離れている間にコンシェルジュが来て「トヨタオーナーズサイト」のお勧めを受ける。サイトに登録することにしたが短時間では終わらない様子。一気にコンシェルジュの時間と場になる。

⑥ コンシェルジュの説明を受けながらサイトへの登録作業をしている最中に受付してくれたスタッフが戻って来たのでコンシェルジュの説明を中断してサインし車検の件は終了。サイトへの登録作業だけとなる。

⑦ サイトへの登録作業も終わったのでプリウスで帰宅する。

⑧ 24日 出かける用事があったのでプリウスに乗ろうとする。ふとセンターピラーに貼ってあった「次回のエンジンオイル交換距離」のステッカーが目に入る。すると72000kmとなっている。分かってはいたがもう一度メーターを見て11000km以上先であることを確認。

⑨ 明細書を確認すると明細書の距離もおかしい事が判明。オイル交換ステッカーや明細書の距離だけが間違っているなら良いのだが、その距離を間違えている事でこちらが口頭で伝えた整備内容もちゃんと出来ているのか不安なので出かける用事の前にトヨタディーラーへ寄り距離の間違いを指摘をして詳しい整備内容の説明を受ける。

⑩ オイル交換ステッカーと明細書の距離だけが間違っているのではなく24ヶ月定期点検記録簿、新しい車検証が出来上がっていたがそれらの距離も間違えていることが判明。ちょっと大きな問題になってしまう。

⑪ ウチの担当営業マンがずっと対応してくれたが新しい車検証の距離を訂正出来るのかそのトヨタディーラーのサービス部へ連絡。すぐには分からないよう。保安基準適合証をプリウスには提示してあるが有効期限がある。車検証の距離を訂正出来るのか、出来てもどれぐらいかかるか今のところ分からない。車検ステッカーはそのまま使用出来るのでフロントガラスに貼り付け、車検証は訂正出来るにしても原本が必要なのでプリウスには距離の間違えている車検証のコピーを積み込み。車検証の原本はトヨタディーラーが預かり距離を訂正出来るのか確認でき次第してもらう。

⑫ この時に口頭で伝えた整備内容も作業出来ている事を確認出来ました。


土曜日、日曜日で陸運支局も休みだったので「プリウスがウチへ来てから初めての車検  その1」をアップした時にはここで止まっていました。この間違いの距離はウチの1年後でもこの距離には到達しないですよ。





私は昔、某ディーラーで整備士をしていて社内資格も一番上まで取得し社内技術大会も全国優勝した経験があります。元整備士だと言う事はトヨタディーラーの担当営業マンは知っています。それで普通はあまり気にしない所が気になったり見方が違うとは思いますが…



③の「流れ作業的に車検整備の内容を説明」なのですが、こちらが口頭で伝えた整備内容は明細書には記載されていませんよね。明細書に沿って「流れ作業的に車検整備の内容を説明」されたので当然明細書には記載されていない整備内容は説明されていません。

それにこちらが口頭でもお願いしていない「タイヤローテーション」を勝手にしていること。先月の月末に新品のタイヤへ交換してまだ400kmほどしか走行していないのでする必要がありません。タイヤローテーションをした事で不具合などありませんが、タイヤの状態・バランスウェイトなどよく観察すれば分かる事です。

プリウスの冷却水はスーパーLLCが使用されています。トヨタの基準では初回16万kmまたは7年、2回目以降8万kmまたは4年ごとの交換が指定されています。ウチのプリウスが新車から冷却水を無交換だったとしても何ら問題ありません。
しかしトヨタディーラーは勧めました。ディーラーでもガソリンスタンドなどでも冷却水やオイル類を早めに交換することを勧めるのは普通なので特に何も思いません。
しかしお願いしていないタイヤローテーションを勝手にするぐらいなら交換を勧めた冷却水より明らかに寿命の短い「ラジエータキャップ」の交換を勧めたら?と思いました。安い物ですし。冷却水の交換は勧めたのにラジエータキャップの交換は勧めなかったから私から交換してと頼んだのです。結局タイヤローテーションも誰の判断で行ったのか分かりません。
またこの「ラジエータキャップ」にも問題があったので後述します。





口頭でお願いした「ヘッドランプのロービーム側を保安基準に適合する範囲内で限界まで上向きに調整」は確認したところしたようです。しかし明細書に記載されていなければ夜に乗れば分かるでしょうが説明が無ければやったかやっていないか分からないですよね。口頭でお願いした事でもやったかやっていないか、やっていないなら理由も説明しないといけないですね。

ウチのプリウスのロービーム側はオートレベルコントロール機能付きのLEDプロジェクターヘッドランプです。普段仕事で乗っている大型トラックはHIDのプロジェクターヘッドランプです。「ヘッドランプのロービーム側を保安基準に適合する範囲内で限界まで上向きに調整」とお願いしたのは普段仕事で乗っている大型トラックと比べてやけにカットラインが近くにあって遠くをあまり照らしていないと思ったからです。LEDプロジェクターヘッドランプはHIDプロジェクターヘッドランプよりは暗いと聞いていたのでプリウスはこれが正常かとずっと思っていました。
しかし車検後(ヘッドランプのロービーム側を調整した後)の夜にプリウスに乗る機会がありました。するとカットラインが分からないぐらい遠くにあり今までの3~4倍は先を照らしていました。全然違いました…。

普通、荷物を載せて「リア下がり」になるとヘッドランプのロービーム側の光軸は上がります。ロービームがちょっと上向きになるので場合によっては対向車からは眩しくなります。しかしオートレベルコントロール機能が付いていると自動でヘッドランプのロービーム側の光軸を下げてくれます。
ウチのプリウスはガレージの低さから購入時からダウンサスで車高を下げています。車高を下げている事によってリア下がりになっているとセンサーに誤認され、購入してから今までずっと普通よりも下向きだったのですね…。そら暗いはずだ…。
整備士ならダウンサスや車高調などで車高を下げたらヘッドランプのロービーム側・ハイビーム側の光軸は調整するものだと思っているので特別言わなくても購入時にしているものだと思っていました。車検整備付きで購入したのでハイビーム側の光軸は調整したと思いますが、これだけ結果が違うとダウンサスに交換しただけでロービーム側は全く触っていなかったようです。これの原因は購入先の奈良のトヨタディーラーですね。





⑤、⑥でコンシェルジュが横入りして来て一気にコンシェルジュの時間と場になったため車検整備に関して質問出来る状況にはなくなりました。「トヨタオーナーズサイト」を勧める事には特に何も思いません。勧めるタイミングの問題です。
オイル交換や法定点検で作業中にお客さんが待っているならその間にコンシェルジュが来て「トヨタオーナーズサイト」の話をするのは良いでしょう。しかし私のように車の引き取りと支払いに来ただけなら用事は短時間です。そのようなお客さんには一つの用事が100%終わってから次へ進めないと中途半端な状況ですから話の腰を折ったようになります。
私の場合は、私と受付してくれたスタッフとの時間と場だったのがコンシェルジュに邪魔され、受付してくれたスタッフが戻って来た時には私とコンシェルジュの時間と場だったのがスタッフに邪魔され…みたいな状態です。こんな状況ではもう車検について質問も出来ないですよね。なかには普通の状況でも質問しづらい人もいるでしょう。スタッフ、コンシェルジュ互いがその場の空気を読み取ってどのタイミングが一番良いのか判断しないといけないですね。





そして肝心の距離間違いですが受付してくれたスタッフ、車検整備をした整備士、車検ラインを通した検査員と少なくとも3人はプリウスに関わっているはずでなぜ距離間違いに誰も気付かないのか。これは完全なディーラー側のミスです。確認作業をおろそかにしているからこうなるのです。



「クレーム」では無いと思いますが、ここまでの内容はトヨタディーラーへ行き距離の間違いの指摘した時に「意見」として全て話しました。ちゃんと解決してくれれば今回の件でこのトヨタディーラーへ二度と入庫しないとは思いません。いつも言いませんが代金を安くしろとも言いません。





しかし「このパーツの交換を勧めるならこれも勧めよう」とか「これを交換するならここも調整しないと」とかならないものですかね…。それに接客業務の方も…。ちょっと想像力や観察力が乏しくレベルが低いですね…。





ラジエータキャップについて

車検でラジエータキャップ2個の交換もお願いしていたのですが明細書には記載されていませんよね。入庫中にラジエータキャップが手に入らなかったためです。

この件はプリウスを預け引き取りまでの間にトヨタディーラーから連絡がありました。その時にそのまま注文するようにお願いしましたがプリウスを引き取りに行った時には注文している事の説明はありませんでした。ラジエータキャップの事にすら触れられませんでした。もう一度念を押す感じで「ラジエータキャップは注文しているので入荷したら連絡します」ぐらいの言葉は欲しかったですね。そうでないと忘れているのか?と思ってしまいます。後で確認したところちゃんと注文しているようです。

しかしそのラジエータキャップが手に入らない理由がトヨタ部品共販に在庫が無くメーカーにも無いので入荷までに10日ほどかかると…。ラジエータキャップと言う消耗品がメーカーにも無い理由が全く想像出来ません。これだけプリウスが世の中を走っているしそのラジエータキャップがプリウスだけに使用されている訳でもないのに。例えばラジエータキャップの交換だけで済むような不具合で入庫しても部品が無いからしばらくは返せない状態になると言うことです。

純正部品にこだわるお客さんもいるでしょうから聞いて良ければ同じトヨタグループのTACTI(DRIVE JOY)のパーツでも良いのです。それならすぐ入荷するかもしれないですし。トヨタディーラーもその辺の機転が利かないものでしょうか…。

トヨタディーラーにラジエータキャップの在庫が無いとしても特別問題だとは思いません。しかしトヨタ部品共販、トヨタに無い事は問題だと思います。私には考えられない事です。




ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2017/07/03 03:56:25

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