定価で比べると5・3・2の法則とはかなり違いますが購入価格では大体当てはまっています。これにこだわる必要もないかと思いますが…。
早く聴きたいのですぐに準備出来る物を使用して仮設置してみました。
TANNOY Revolution XT 6 WLに関してはエージング(慣らし)が終わっていないのでまだ本当の音ではないでしょう。スピーカーに関してはエッジを境にコーンが振動して音を出すためエージングが必要な気はします。しかし新品の同じ機器と交換して聴き比べると分かるかもしれませんがまずそういうことしないですよね。エージングが終わっているかどうかは普通分かりようがありません。それにエージングと同時に耳もこのスピーカーの音に「慣れ」てきます。そう考えると普通に音楽を聴いていればそのうちエージングが終わり本当の音が出ていることでしょう。あまり気にしません。
音出ししてみましたがもちろん今までより大変良い音です。やはりホームオーディオだけあってカーオーディオを軽く超えてきます。これはスピーカーの位置やリスニングポジションの違いが大きいですが、車では運転出来ないと意味がないためスピーカーの位置やリスニングポジションは大きく変えることが出来ません。同じ金額でカーオーディオではこの音は到底無理です。やはり「良い音で聞くこと」だけが目的ならホームオーディオでしょう。
気になった点
・スピーカー TANNOY Revolution XT 6 WL
前面に装着されている「サランネット」がマグネットで本体に引っ付いています。それほど強いマグネットではないのでちょっと当たっただけで結構簡単に外れてしまいます。それにマグネットはむき出し、本体側に何も無いためマグネットが本体に強く擦れたりすると傷が付くような気がします。
・プリメインアンプ PIONEER A-50DA
最近のオーディオ機器には疎いのですがシンプルなデザインです。昔のアンプとはずいぶん違いますね。
ボリュームを回した感触が大変軽いです。微妙な音量調節が難しいです。それに安いオーディオ機器のようにも感じます。
・ネットワークオーディオプレーヤー PIONEER N-50A
こちらは電源も含めてボタンが6つしかないもっとシンプルなデザインです。
3.5インチ大型液晶。
アルバムアートを表示出来る機種はパイオニアしかまだ出していないと思います。この画面いっぱいにアルバムアートを表示出来ればいいのですが実際には他の情報も表示されるので画面の4分の1ほどにアルバムアートが表示されるだけですごく小さいです。スマホ画面のアルバムアートより小さいです。スマホの画面ほどの大きさの液晶ではスマホを見るぐらい近づかないと見えませんよね。しかし実際はこのようなオーディオでそんな近くで音楽を聴く人なんていないですよ。これなら他機種のようにアルバムアートを表示させなくてもいいような気がします。画面の大きさが中途半端なので全部の情報の表示の仕方が小さく見づらいです。最低でもこの画面2つ分の大きさの液晶でもっと大きく情報を、アルバムアートを表示させるぐらいがいいですね。リモコンで主に操作するならこれは不便です。アプリで操作するなら手元に液晶画面とほぼ同じ情報が表示されるので全く問題ないですがアプリでの操作前提の液晶画面だと感じました。
オーディオ機器もケーブル類も上を見たら幾らでもあります。少しオカルトめいた物まで…。このシステムでもまだまだ詰めるところはありますがほどほどにして楽曲を楽しみたいです。
今後欲しいのはレコードプレーヤーとCDプレーヤーでしょうか。レコードもまだ持っているのでまたの機会に取っておきます。
「今よりも良い音で聞くこと」が目的なので今回の結果は費用も含めて大変満足です。
本当なら
このように全ての機能を分けて機能させるシステムが組みたいです。スピーカーがバイワイヤ・バイアンプ接続対応ならパワーアンプはあと2台。ですがこれを組むとなると設置する環境や何よりかかる費用が…。夢ですね…。
追記
・PCとプリメインアンプを「オーディオ用」USBケーブル 1.0mで接続していましたが置き方を変更したため長さが足りなくなりました。また同じ「オーディオ用」USBケーブルを注文しようと1.5mで探したのですが1.5mの設定が無いためあまり長くはしたくないのですが仕方なく2.0mをポイント使用の無料で購入し接続し直しました。
・とりあえず持っているUSBメモリーにアルバム数枚をWAV44.1kHz/16bitでコピーして「ネットワークオーディオプレーヤー PIONEER N-50A」で試しに聴いていました。しかしUSBメモリーでは容量が小さいためHDD接続にしようと前に購入したMARSHALのHDDケースに入れて使用していた外付けHDDを使用しようと思いました。しかしその外付けHDDは3TBのHDDをNTFSでフォーマットして使用しているためそのままではこのネットワークオーディオプレーヤーでは使用出来ません。FAT32でフォーマットしなければなりませんが2TBまでしか出来ないため、結局2TBをFAT32でフォーマットし1TB分は未割り当てのままにして保存してあったWAV音源を全てコピーしました。これはまた後で考えます。
その外付けHDDをネットワークオーディオプレーヤー背面のUSB端子へ接続しましたが9割の確率で認識しませんでした。それなら前面のUSB端子と接続しましたがこちらも9割の確率で認識しませんでした。試しにUSBメモリーを接続してみましたがこれも9割の確率で認識しませんでした。USB端子が壊れたかと思ったのですがUSBケーブルを前の余りの「オーディオ用」USBケーブル 1.0mで接続し直したところ何度しても100%認識するようになりました。
ネットワークオーディオプレーヤーはUSB2.0
MARSHALのHDDケースに入れて使用していた外付けHDDはUSB3.0
使用していたUSBケーブルはサンワサプライのUSB3.0ケーブル
使用していたUSBメモリーはトランセンドのUSB3.1&USB3.0 USBメモリー
そして「オーディオ用」USBケーブル 1.0mはUSB2.0のUSBケーブル
当然どのUSBケーブルやUSBメモリーも転送速度が変わるだけで使えるものだと思っていますからUSB2.0のネットワークオーディオプレーヤーにUSB3.0の外付けHDDをUSB3.0ケーブルで接続して使えるものだと思っています。USB3.1&USB3.0の USBメモリーも。
しかしこの結果からUSBケーブルの相性があるのか、USB2.0のケーブルやUSBメモリーの方がいいのかなと思いました。外付けHDDやUSBメモリーを接続して認識しない場合、外付けHDDやUSBメモリー本体もですがUSBのバージョンやUSBケーブルも疑った方がいいですね。
余っていた「オーディオ用」USBケーブル 1.0mが思わぬ所で再利用出来ました。
外付けHDDから聴いているので楽曲を外付けHDDに保存する手間はNASよりもかかりますが、保存さえしてしまえばPCを起動しなくて良いしCDなどを入れ替える手間も無いので大変便利です。しかしこうなるとA-50DAとN-50Aにも装備されているUSB DACが必要だったか?となってしまいますけどね…。
Posted at 2017/01/21 04:20:58 | |
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