• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

YUUYA.Hのブログ一覧

2018年04月08日 イイね!

物色… その2

物色… その2



レコードプレーヤーの音質に関わる部分としてターンテーブルシートの材質による音質の違いがあります。










私が所有しているDENON DP-500Mレコードプレーヤーはターンテーブルにオヤイデ電気のBR-ONEを敷いてその上に同じくオヤイデ電気のBR-12を敷いて使用しています。前オーナーさんがこの二つもオマケで付けてくれてDP-500M純正のターンテーブルシートは一度も使用していません。







今でも各社から色々な材質、色々な形状のターンテーブルシートが発売されていて興味があります。そのターンテーブルシートの中でネットショップや某ネットオークションで安く購入・落札出来た物を集めてみました。





VICTOR SERVICE





GTT-3000B GLASS TURN TABLE DISC


ガラス製のターンテーブルシートを某ネットオークションで落札しました。厚さ5mm・直径290mm・重量785gだそうです。ガラス製で古い物のようですが割れや欠け、傷なども無く綺麗です。革製のターンテーブルシート2枚も付属していました。









オヤイデ電気



MJ-12 アルミ製ターンテーブルシート


これはたまたまネットショップの中古品で見つけたので購入しました。
BR-12の発売以前に販売されていたターンテーブルシートで、BR-ONEとMJ-12の両方を足したような物がBR-12です。MJ-12もBR-12もすり鉢状になっていて厚さ 最厚部で5mm・直径294mm、MJ-12は重量670gでBR-12は385gです。人気があるようで中古市場でなかなか見かけません。これも汚れや傷、反りなど無く綺麗です。デザインもいいですね♪







画像は両ターンテーブルシートともターンテーブルにオヤイデ電気のBR-ONEを敷いてその上に載せています。





そしてオヤイデ電気でもう一つ。





オヤイデ電気





STB-HWX マルチプル・レコードスタビライザー・ヘビーウェイトモデル


前からデザイン面など気になってはいたのですがこれもたまたまネットショップの中古品で見つけたので購入しました。







このように分解出来てウェイトの数を変更、ウェイト無し240g~ウェイトフル740gまで80g単位で質量可変可能です。所有しているレコードスタビライザーの中で一番重い物で600g、もう少し重い物が欲しかったのもあって購入しました。







片面は平らで普通のレコードスタビライザーとして使用します。







もう片面はこのように真ん中が少し出っ張っていてEPレコードのアダプター&EPレコードのスタビライザーとして使用出来るようになっています。


普通のEPアダプターならスピンドルにEPアダプターをセットしてEPレコードをはめるのですがこのSTB-HWXの場合は先にEPレコードをターンテーブルの中心辺りに置いといてそこにSTB-HWXをセットするのでSTB-HWXの出っ張りに合うようにEPレコードを動かす必要があります。EPレコードのスタビライザーとして使用出来るのは珍しいし良いと思うのですがちょっと使いにくそうではあります。ですから普通のEPアダプターを使用してEPレコードをセットし、そこからEPアダプターだけを取り外してSTB-HWXをセットするのが良い方法かもしれません。


それと高さが55mmもあるのでターンテーブルに載せたままだとダストカバーを閉めると当たります。







Posted at 2018/04/08 17:31:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2018年04月01日 イイね!

物色…

物色…



オーディオ関係製品・レコード・CDなどをよくネットショップや某ネットオークションで物色しています。







すると幾つかそそられる物が見つかったので落札・購入しました。





DENON





MC型カートリッジ DL-103R


DL-103を購入する時にDL-103Rとどちらを購入するか大変迷いました。


DL-103RはDL-103をベースにコイルを6N銅に変更して細部を改良した物らしく外観はほとんど変わりません。寸法も同じです。


DL-103は1970年発売で現在も販売されているロングセラー商品です。DL-103Rは1994年発売とDL-103よりは新しいですが現在も販売されていてこちらも十分ロングセラー商品です。ずっと販売され続けているのは何かあるからでどちらにしようか迷っても仕方ないですよね。


結局、私は新品でDL-103を購入して満足はしていたのですが某ネットオークションを物色していてたまたまこのDL-103Rを見付けました。このDL-103Rは、中古品は中古品なのですが使用された中古品では無く2~3年眠っていて内袋もまだ開封されていない未使用品だったのです。新品同様の物です。これが新品より安く使用された中古品のDL-103Rと変わらない価格だったので思わず落札してしまいました。





THORENS







スタビライザー


完全に見た目です‼木箱に入っていて高級っぽい‼美しい‼


裏面はフェルト貼りでこれでレコード盤を押え付けます。




使用頻度が少なく今後も使用予定が無いらしくて出品されていました。全て揃っていて大変綺麗な物です。中古オーディオショップの中古でもそれなりの価格がするのですがそれよりも大幅に安く落札出来ました。


DP-500M導入時に購入しておけばよかったのですが高かったので安く落札したDP-500Mとのバランスが取れないと思いその時はaudio-technica AT618にしました。AT618は約600g、THORENSの方が重いのかと思いきや535gとAT618より軽いのです。


昔にオーディオをしていた時も期間が開いてDP-500M導入時もAT618 ディスクスタビライザーを使用していたのですがずっと見た目がもう一つだな…と思っていました。


そこで前から気になっていたTHORENSのスタビライザーを購入しようかなと思い探したのですが見つかりませんでした。輸入代理店が昨年10月にTHORENS製品の輸入販売業務を終了していたようです。次の輸入代理店も決まっていないようなので当分は日本へ入って来ないようです。中古でも探しましたが人気があるようで販売済みばかりでした。運良く手に入れる事が出来ました。







ORSONIC





DISC STABILIZER DS-250


今はスタビライザー自身の重量でターンテーブルにレコード盤を圧着させる物が多いですが、これは「コレットチャック式」と言ってスピンドルを締め付けて加圧し圧着させるスタビライザーです。スピンドルを締め付けて加圧し圧着させるので自身の重量は軽く250gです。1980年代に発売されていた古い物です。これも某ネットオークションで見つけた中古品です。見た目は地味ですが前から使用してみたかったので落札しました。
当時、もう少し軽めのDS-200G(200g)や逆に重めのDS-500G(500g)もありましたがこれらは中古市場ではあまり見かけません。DS-250が多いです。







真ん中に押しボタンが装備されていて押すと…








この状態がアンロック。押しボタンを押した状態のままスピンドルへ差し込みボタンを離すと下向きに加圧しながらロックします。ですから軽く引っ張っても外れません。外す時はまた押しボタンを押しながら持ち上げると外れます。







他にも…





SWING



オーバーハングチェッカー付EPアダプター


Technics SL-1200用オーバーハングゲージを使用して組むとレコードプレーヤー DENON DP-500Mの規定のオーバーハング値、15mmになるのですがレコードプレーヤーに取り付けた状態でオーバーハングを簡単に再確認出来るので便利かなと思い落札しました。いつの物かは分かりませんが古い物です。普通のEPアダプターの大きさで目盛りが8~16mmまで付いています。レコードプレーヤーを変更しても使用出来そうです。オヤイデ 多機能EPアダプター STB-EPがあるのでEPアダプターとしては使用しないと思います。





こうしてたまにそそられる物が見付かるのでネットショップや某ネットオークションの物色は止められないですね‼




Posted at 2018/04/02 02:58:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2018年03月25日 イイね!

カートリッジは完了しましたが・・・

カートリッジは完了しましたが・・・



DENON MC型 カートリッジ DL-103は購入したヘッドシェルDENON PCL-300に何とか収まってくれました。








DL-103購入ついでに以前から考えていたレコードプレーヤー DENON DP-500M導入時から気になっていた部分も変更しました。





ortofon





6NX-TSW-1010R PHONOケーブル

ヘッドシェルと同じネット店舗で見つけた中古品です。


DP-500Mを購入して当初はBELDEN 8412 RCAケーブルとBELDEN 8460 スピーカーケーブルをアース線として、今はBELDEN 88760 RCAケーブルとBELDEN 8460 スピーカーケーブルをアース線として使用しプリメインアンプ LUXMAN L-505uXに接続しています。これで特に何の問題も無いのですが当初から気分的に少しモヤモヤっとしていた事がありまして…。


それはBELDEN 8412 RCAケーブルやBELDEN 88760 RCAケーブルとBELDEN 8460 スピーカーケーブルをアース線として組み合わせてPHONOケーブルとして使用して良いのか?と言う事です…。


レコードプレーヤーから出力している信号は特殊なうえに微々たる信号です。その特殊な信号をL-505uXに内蔵のフォノイコライザーでフラットに戻しラインレベルまで増幅。それをパワーアンプ(メインアンプ)部でスピーカーを鳴らせるほどに増幅します。


BELDEN 8412 RCAケーブルやBELDEN 88760 RCAケーブルはオーディオ機器の接続に使用するケーブルとしてはよく知られているケーブルです。ただレコードプレーヤーの出力に使用していると言う事を聞いた事も見た事もありません。ネット上でもです。ほとんどの人がレコードプレーヤーに付属のPHONOケーブルかPHONOケーブルとして販売されている専用のケーブルを使用されているのだと思います。


DP-500Mに付属のPHONOケーブルは、見た目はどこでも売っているような普通のRCAケーブルとアースに使用するためのこれもまたどこでも売っているような普通のケーブルが組み合わさっているような物です。それよりはBELDEN 8412 RCAケーブルやBELDEN 88760 RCAケーブルとBELDEN 8460 スピーカーケーブルをアース線として組み合わせてPHONOケーブルとして使用した方が良いように思います。実際、特に何の問題も無く使用出来ているのですから。ただBELDEN 8412 RCAケーブルやBELDEN 88760 RCAケーブルをPHONOケーブルとして使用するのは…。何か違うような…。このモヤモヤっとした気持ち分かりますかね…?


このモヤモヤっとしていた気持ちを解消するためにortofonのケーブルを購入しました。
ortofonはオーディオ関係、特にレコードプレーヤー関係で有名です。レコードプレーヤー関係で有名な会社が作ったPHONOケーブルなのですからDP-500Mに使用してモヤモヤする訳がありません。


実は、6NX-TSW-1010R はPHONOケーブルとしては安い方なのでDP-500M購入時も考えていました。しかしPHONOケーブルとしては安い方ですがDP-500Mに使用するためなのでDP-500Mとも価格で比較してしまいます。私のDP-500Mは某ネットオークションで落札して安かったので6NX-TSW-1010Rが特に高く感じてしまいます。それでその時は候補から外しました。


しかしモヤモヤがあるのは気分的によくありません。DL-103カートリッジを購入したこの機会にレコードプレーヤー専用のケーブルに変更しようと思いました。これでモヤモヤは解消されるはずです。気持ちの問題ですけどね。







まだ導入時から気になっていた部分があります。





これです。



DP-500Mのインシュレーターです。プラスチック製の土台にアルミを被せて見た目は良い感じにはなっています。それに振動を吸収するためのラバーを介して取り付けネジが刺さっています。これがもの凄くチープなインシュレーターだな…と思っていました。


とりあえずはそのまま使用していましたがこの機会に変えてみることにしました。


しかし変えるにしても水平を調整出来ないといけない事と、DP-500Mの裏面の形状などからなかなか良い物を見つけられず、様々なパーツを組み合わせてインシュレーターにしようかなど色々考えていました。







赤丸部分がインシュレーター取り付け部です。少し窪んでいます。
黄矢印は電源トランスのカバー。10mmほど飛び出しています。
この窪みと逆の出っ張りがある事で適当な物をなかなか見付けられませんでした。


そんな中、探し回っているうちにこれならと言う物を見つける事が出来ました。





Technics/Panasonic





RKA0352-K 4個

レコードプレーヤー Technics SL-1200G 純正のインシュレーターです。裏面はフェルト貼りです。


ネジ部分から土台に向かう途中の形もDP-500Mに良い感じでインシュレーターのネジがM6なのですがこれも同じです。何の加工も無くそのまま取り付け出来ます。SL-1200Gは重量が約18kg、DP-500Mは10.1kgなのでインシュレーターの耐荷重も問題ありません。土台が亜鉛ダイカスト製なので重いです。1個285gあるらしいです。







ちなみにDP-500M純正のインシュレーターは…



66gほどでした…。ショボい…。



Technicsによると

「SL-1200Gでは、高い振動減衰特性と長期の信頼性を兼ね備えた特殊シリコンラバーを採用。マイクロセルポリマーによる円筒形のチューブで補強することで横方向の振動を吸収します。これらのパーツが高比重の亜鉛ダイカスト製のハウジングに収められた構造となる、専用のインシュレーターを新開発しました。また、インシュレーターの取り付け部分にはネジ式の水平調整機構を備えます。ターンテーブルをラックなどへ設置したときに生じるガタつきをなくし、不要な振動の発生を防ぎます。さらに、水平調整機構によってプラッターや盤面の水平度を厳密に調整することで、傾きによる回転ムラの発生をなくし、より安定したレコード再生が可能になります。」


とのことです。


ただこのインシュレーターはあくまでSL-1200Gに合わせて作られたインシュレーターなのでDP-500Mに装着してインシュレーターとしての機能的に問題ないかなどは厳密には分かりません。細かく調べれば問題あるかもしれませんが私の耳では分かりません♪


もしかしたら約11.5kgと重量の近いSL-1200GRのインシュレーターの方がまだDP-500Mに合うかもしれません。両方購入して聴き比べしてみるのも面白いですね。


取り付けは純正を外してこれと付け替えるだけですがDP-500Mのインシュレーター取り付け部の形状上、一杯まで締め込むと赤矢印の面がかすかに当たります。ですから当たらない程度にねじ込んでおいて(DP-500Mをひっくり返して当たらない程度にねじ込んでおいても設置するとDP-500M本体の荷重がかかりインシュレーターのシリコンラバーが縮み当たります。当たるとハウリングなどの不具合が起きる原因にもなるのでそれも考慮して当たらない程度にねじ込んでおきます。)そこから水平の調整をします。







DP-500Mに装着してみました。見た目の派手さは無くなりましたが凄く良い感じです♪









他にも…





少ないですがEP盤も所有しています。しかしDP-500M付属のEPアダプターではきつくてセットするのも取り外しも大変でした。


そこで

オヤイデ



多機能EPアダプター STB-EP


これを購入しました。レコードスタビライザーとしても使用出来ますが別で所有しているのでEPアダプターとしてだけ使用します。水準器が付いているのも便利ですね。







今回はカートリッジとヘッドシェルの組み合わせにつまずきましたがレコードプレーヤー周りをグレードアップしました。ヘッドシェル・カートリッジ・PHONOケーブル・その他小物は後々も使用出来るから良いとして、DP-500Mだと出来る事はこれぐらいですかね。元が元だけにこれ以上しても無意味だと思います。これ以上の事をするなら後々使用出来る物ならともかく、レコードプレーヤーをグレードアップした方が良いですね。





CDプレーヤーだとケーブルを変更したりインシュレーターを使用したり…それぐらいしか私には思いつきません。
しかしレコードプレーヤーとなると触る事の出来る場所がたくさんあります。スタビライザーなどの小物類を集めたりも。こう言う事もレコードプレーヤーを扱う上で大変楽しいですね。




Posted at 2018/03/26 04:20:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2018年03月25日 イイね!

前回から引き続いてしまいました・・・  そして完了

前回から引き続いてしまいました・・・  そして完了

前回、PRO CABLEさんで購入していたWestern Electricの24GA(ブラックエナメル、絹巻き)使用のカートリッジ用リード線をヘッドシェルDENON PCL-300 とDENON MC型カートリッジ DL-103の接続に使用しようと組み立てていたらリード線の差し込み部分が取れてしまいました。





それでaudio-technica AT-LH15/OCCに付属のリード線(AT6101)を仮に使用していましたがまたPRO CABLEさんで同じリード線を予備も含めて2セット購入しました。







そして今回はリード線を取り替える前に、PCL-300のカートリッジ固定穴の真ん中にDL-103を固定してレコードプレーヤー DENON DP-500Mのオーバーハングの規定値、15mmにトーンアーム差込部分のスライドで調整出来ないかもう一度確認してみました。





今は赤矢印の穴でDL-103を固定して前方へ2mmほどはみ出しています。





青矢印の穴だと少し内側へ入った状態で固定出来るので見た目の問題からここで固定したいのです。






今使用しているリード線を取り外してトーンアーム差込部分をヘッドシェルから取り外してみました。すると位置決め用のピンがあります。







ヘッドシェル側の穴には位置決め用のピンが入る溝が切ってあります。これでトーンアーム差込部分が回転しないようになっています。ピンがこの溝から出ない限りは大丈夫そうです。







PCL-300のカートリッジ固定穴の真ん中にDL-103を固定してリード線無しでトーンアーム差込部分のスライドでオーバーハングの規定値、15mmにしてみました。



ヘッドシェル側の穴の半分ほどトーンアーム差込部分が入っている状態でしっかり固定が出来ました。AとBのネジを均等に締め付けていき思うよりかなりきつく締め付けないと固定出来ないようです。







トーンアーム差込部分がしっかり固定出来る事が分かったので購入したリード線を取り付けました。リード線の取り回しを綺麗にしようとあれこれしているとまた2本端子部分が外れたので前の端子部分が外れていない残りのリード線を使用しました。ですから接続場所は合っていますが同じ配線色になっているリード線があります。いきなり予備を使用するのはもったいないですからね。使用できるリード線は使用しました。



組み立て完了



こうしたかったのです‼







リード線の取り回しもまあまあ綺麗ではないでしょうか。







端子部分を除いた3cmほどの硬めで上下左右クロスしまくりのリード線を端子部分を除いたこの1cmほどの隙間で綺麗に収めるのは至難の業です。これ以上するとまたリード線を傷めてしまいます。これでいいでしょう‼





追記





SHURE



N97xE(SHURE MM型カートリッジ M97xE用 交換針)


前回、SHURE MM型カートリッジ M97xEのヘッドシェルをMirror Finished Firmness Metalヘッドシェルへ交換している時に気付いたのですが針(カンチレバー)が曲がっていました…。引っ掛けたりした記憶が無いのでずっと気付きませんでした…。気付いたからには気になるので針だけ購入、交換しました。









結構曲がっていますね…。おかしいな…。




Posted at 2018/03/26 00:36:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2018年03月21日 イイね!

引き続きDENON MC型カートリッジ DL-103とヘッドシェルとの組み合わせ

引き続きDENON MC型カートリッジ DL-103とヘッドシェルとの組み合わせ

前回、DENON MC型カートリッジ DL-103を購入しましたがヘッドシェルとの組み合わせに失敗しました。もう「カートリッジと同じメーカーのヘッドシェルを使用する。」なんて事も言っていられません。






色々調べてこれなら良いだろうと思うヘッドシェルを購入してみました。





audio-technica







AT-LH15/OCC


audio-technicaの同じ種類のヘッドシェルでAT-LH15/OCCより少し安いAT-LH13/OCC、少し高いAT-LH18/OCCと言う物もあります。


AT-LH13/OCCはヘッドシェルの長さがAT-LH15/OCCより短く重さは軽いようです。しかしこれではDL-103がまたはみ出るかな~って事で却下。


AT-LH18/OCCは寸法的にはAT-LH15/OCCと同じですがコネクター部にステンレスを使用しているかしていないかの違いでAT-LH18/OCCの方が重いです。コネクター部にステンレスを使用しているかしていないかはこだわらないので少しでも軽いAT-LH15/OCCにしました。


AT-LH15/OCCはそれでも重い部類のヘッドシェルです。DP-1300MKII用の重量級カートリッジ用ウェイト ACD-45-Nを所有しているのでそれの使用も前提に考えています。


それとオーバーハングの調整がある程度出来ること、前回はカートリッジ固定ネジにも困りましたので付属しているネジの種類(3mm×2 5mm×2 6mm×2 8mm×2 10mm×2 12mm×2 14mm×2)が豊富なこともこれにした理由です。





JELCO





HS-25


マグネシウム合金で軽くレコードプレーヤー DENON DP-500Mの標準ウェイトのまま使用出来そうなこと、オーバーハングの調整が無段階に出来ることからこれにしました。メーカー名などは入っていませんし派手さは無いですがシンプルでDL-103によく合うと思います。





あと、これで本当に付属のカートリッジ固定ネジの長さに合う物があるのか気になるので





オヤイデ



カートリッジ取り付けネジ/ナット/ワッシャーセット SCR-S と SCR-L


ほとんどのカートリッジ固定ネジはM2.6(一部M2.5もあり)です。
あとはヘッドシェルへ確実に固定出来る長さが必要です。この長さが問題でM2.6のネジってホームセンターなどでは扱っていない事も多くカートリッジ・ヘッドシェルに付属のネジで固定出来なかった場合、購入するのに一苦労します。今はネット通販があるのですぐ見付かりはするのですが50個入りとか100個入りとか大量に入っている物しか見付かりません。大量に入っていても安いのですがそんなにあっても使用する事が無いので少量で購入するには一苦労します。
カートリッジ固定ネジと言う名前で販売されている物だと高いのですが少量です。これを購入するのが無難です。


今回は両方とも使用するかどうかは分かりませんが購入しました。これはネジやナットよりも付属しているワッシャーを手に入れる事が主な目的です。ワッシャーを手に入れる事が主な目的ならSCR-Sを2個でも良かったのですが同じ長さのネジばかり持っていても仕方ないのでSCR-SとSCR-Lにしました。





これらでどうしようかいろいろDL-103を組み合わせてみましたが、AT-LH15/OCCでも少しDL-103がはみ出しました。HS-25でははみ出しはしないしカートリッジ・リード線込みでもDP-500Mの標準ウェイトのまま使用出来そうです。







悩んだ結果、今回は結局ヘッドシェルにPCL-300、カートリッジ固定ネジはAT-LH15/OCCに付属のアルミ製10mm、リード線はWestern Electricの24GA(ブラックエナメル、絹巻き)で今回はいくことにしました。





そしてこれで組もうと作業していたら…



リード線の差し込み部分が取れてしまいました…。Western Electricの24GA(ブラックエナメル、絹巻き)は長めで硬いのでいじり過ぎるとこうなるだろうなとは思っていました…。仕方ないのでAT-LH15/OCCに付属のリード線(AT6101)を使用する事にしました。また違うリード線を探さねば…。





組んでみると…



ネジを10mmにした事でスペーサーが要らなくなりまあ前よりは良くなりましたかね。PCL-300やAT-LH15/OCCのようなヘッドシェル(ネジ穴がヘッドシェルを貫通していないタイプ)だとカートリッジ固定ネジの長さが重要になるでしょうね。カートリッジがヘッドシェルから前方へはみ出しているのが少し気になりますが仕方ないですね。AT-LH15/OCCは先端の形状が曲線でPCL-300は直線なので同じはみ出るならPCL-300の方がまだマシかな。







リード線部分は左右上下反対で対角に差し込む必要があるためクロスしまくりです。しかしAT6101が柔らかめのため見た目は綺麗に出来ました。


カートリッジがヘッドシェルからはみ出さないHS-25も使用出来るのでそちらはまたの機会に。





ヘッドシェルが余ってもったいないので所有していたSHURE MM型カートリッジ M97xEのヘッドシェルをMirror Finished Firmness Metalヘッドシェルへ付け替えました。これのネジもAT-LH15/OCC付属のアルミ製3mmを使用しリード線はWestern Electricの24GA(ブラックエナメル、絹巻き)使用のカートリッジ用リード線をM97xEにも使用していたのでそれも付け替えました。こちらはカートリッジのデザイン上、はみ出ていても気になりません。


ヘッドシェルの一番先端のネジ穴にM97xEを固定するとトーンアーム差込部分を根本まで入れていてもDP-500Mのオーバーハングの基準値、15mmをオーバーしたので真ん中部分のネジ穴で固定しトーンアーム差込部分のスライドでオーバーハングを調整してあります。









M97xE に使用していたヘッドシェルが同じくSHURE HS01と言うヘッドシェルでロゴ部分が蓄光塗料なので暗い場所でSHUREの文字が光ります。今はもう売っていないようです。SHUREのカートリッジだからSHUREのヘッドシェルにしただけです。安い物でした。
しかしPCL-300やMirror Finished Firmness Metalのヘッドシェルを見てからだとHS01はかなりペラペラ。重厚感が全くありません。軽量なのは良いのですがMirror Finished Firmness Metalのヘッドシェルの方が見た目も良いので交換しました。









やはり両方とも20gは超えましたね。重量級カートリッジ用ウェイト ACD-45-Nを使用します。





しかしカートリッジは販売しているのにヘッドシェルを販売していないメーカーって意外と多いですね。販売数が見込めないのは分かりますがカートリッジに合わせて設計・製作された専用のヘッドシェルなども販売して欲しいです。見た目も考慮すると販売されているヘッドシェルの種類が足りないです。


今の所、カートリッジは良いとしてヘッドシェルもこれでいいかな…。このような手間もレコード鑑賞には必要ですが私は好きです。やっぱりレコード鑑賞ってカートリッジだけに絞っても奥が深いなと思いました。







追記

それとM97xE購入・組み立て時にも書きましたが、

DP-500Mの説明書にはこう記載されています。



しかしこの寸法で組むとオーバーハングは17mmになってしまいます。


説明書にも記載されていますがDP-500Mはオーバーハング15mmです。



説明書に記載の方法で組むと所定のオーバーハングは得られていません。2mmオーバーしますので52mmになるように組んでいます。Technics SL-1200用オーバーハングゲージが丁度52mmなので私はこれで調整しています。






Posted at 2018/03/21 18:54:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味

プロフィール

「[パーツ] #アクア ステアリングダンパー/ステアリングシェイクダンパー https://minkara.carview.co.jp/userid/2637204/car/2484694/9194567/parts.aspx
何シテル?   05/10 17:29
YUUYA.Hです。 大型トラックで長距離ドライバーをしています。 昔は音がうるさくなるようなドレスアップをしていましたがもう大人なのであくまで純正...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ブログカテゴリー

愛車一覧

トヨタ プリウス トヨタ プリウス
マジェスタに代わる車として私が親父に中古車ですがZVW30 プリウスを購入してあげました ...
トヨタ アクア トヨタ アクア
妹の車の平成14年式トヨタ アレックスがもうすぐ車検を迎えます。総走行距離は約8万キ ...
トヨタ アレックス トヨタ アレックス
妹が平成14年式のNZE121 ブラックマイカのアレックス に未だに乗っています。 この ...
マツダ スクラムワゴン マツダ スクラムワゴン
JZS161 アリストに乗り換えてから1年経った頃、その少し前から思っていたことですが何 ...

過去のブログ

2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation