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94年の購入時から3回はポリマー系コーティングを施工しておりますが、気付けば前回施工から7年ほど経過しておりました。お蔭様でボディは“細かなスクラッチ・コーティング”にとって代わられ、オーナーとしては誠に恥ずかしい限りでございます。

そこで宇都宮市内の【Apec's】さんへ依頼する運びとなりました。保管状況と使用頻度から選んだメニューは＜ハードポリッシュ＋親水系ガラスコート＞をチョイスいたしましたが、結果や如何に・・・。

ベンツ500E　 ボディコーティング

都内某所の一コマです。

一般的に“2ドア”といえば＜スポーツ（スポーティー）カー＞という図式が成り立つように、ドアの数を聞いただけでも、そのクルマのイメージが浮かんでくるものです。例えばそれは“パワー≒スピード”であったり“運動性≒コーナリング”であったり“スタイリング≒低く・広く”であったり…。以前の私もそういったイメージを持っておりましたが、いま真っ先に思い浮かぶイメージは＜無駄≒優雅なゆとり＞です。とくに今回のようなクーペ・ボディでは余計にその思いが強くなります。

気付けば現在の所有車はセダン(と、その派生)だけになり、“2ドア”はSmart BRABUSだけになってしまいました。いままでも“2ドア”を何度か所有していますし、現在の愛車たちとなったのも自らのチョイスの結果ではあります。でもやはり、今回のように“2ドア”に出くわす都度「やっぱり、いいな～」と思うのであります。

複数台を所有することが可能となった頃から知人たちには「じゃあ、好きなの買えばいいのに」と、当然とも言えるセリフを何度となく聞かされ、事実そうやって購入したこともありまいたが…結果論として手元に残ったクルマは在りませんでしたので、ここでも知人たちは「じゃあ、結局(お前には)不要なんだよ」と、こちらも当然と言えるセリフが返ってまいりました。

Smart BRABUSは近いのかもしれませんが、自身のイメージである＜無駄≒優雅なゆとり＞ではありません。やはり本当は今でも・・・理想の“2ドア”を求めているのだと思います。