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先だって名古屋に出張した際の1コマです。

この日は朝から日差しも強く、予想気温は最高35℃に達すると聞いてゲンナリしておりました。市内のとあるホテルで昼食を済ませエレベーターホールの窓からふと見下ろすと“燻し銀”のコンバーティブルが目にとまりました。猛暑の昼下がりではありましたが、街路樹の緑の中、妙に清々しく、ついシャッターを切ってしまいました。

そうこうしていると、50歳代後半くらいの男性オーナーさんが向かいのスタバから乗り込み走り去って行きましたが、見送る私には、その“普段使い”感がとても粋に映ったのでした。

不安定な気候が続いておりますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。

このところ多忙で休日も慌しく過ごしておりますが、お蔭様で体調は何とか維持しております。

さて、今年は四輪車の“車検年”でありまして、4月から順にアウディ→E500→スマート→アルナージTと1～2ヶ月間隔で続きます。基本的的にはエンジンオイル＆フィルター、クーラントといった消耗品の定期交換程度なのですが、スマート以外は20万前後の出費となります。特にアルナージTに至ってはどういった結果になるやら予測不能であります。

車検制度の是非については今更論じても仕方の無いことではありますが･･･皆がもっと気軽にクルマ＆バイク・ライフを楽しめるような環境が来る日を切に望む次第であります。

先日珍しくクルマで都心へ向かいました。東京は首都高3号線・高樹町出口から青山の骨董通りへ右折すると、目の前にRRファントムが現れました。全幅に加えハイトのあるそのボディは威光を放ち、明らかに他を圧倒しておりました。

由緒正しき使い方は“リヤシートにショーファー”なのでしょうが、私としてはドライバーズシートに興味を惹かれてしまいますので、できればファントム・クーペを所望します（何時のことやら…。

コレもまた魅力的な“2ドア”の一つである【カブリオレ≒コンバーチブル】です。

＜2シーター＞ではないところが、この手のクルマの魅力であり、その豊かさが感性を刺激してくれます。メルセデスに傾倒している訳ではありませんが、今回の＜新型Eガブリオレ＞、特にこのブルーのボディカラーを纏った姿はエレガントで魅力的に映りました。

市内を走行中に遭遇した旧車です。上下ツートン塗分けも懐かしく、妙に“もみじマーク”が似合っておりました。加えて走行の様子からでもコンディションの良さが伺え、オーナーさんの愛情も伝わってきました。

もし愛車とこういった付き合い方ができれば・・・それだけで「幸せ」と言えるのかもしれません。。。

ところで・・・どなたか車名、解りますか？