ピットインのブログ一覧

その派手さがまさにスーパーカーといえる“ウシ”に比べ、やや大人し目な“ウマ”…といった感じでした。

ポルシェが4駆になって、20年余りなんですね～。義弟が乗っていた964のティップ・シフトは“お粗末”であったと記憶しています（お好きな方、ゴメンナサイ）。

今も保管している＜ＧＥＮＲＯＱ＞のバックナンバー…バブル真っ盛りのあの頃、その表紙を飾るのは眩いばかりのスーパー・カーと、それに勝るとも劣らない存在感をみせる女たちでありました。

そんな表紙の撮影を鮮烈且つ妖艶なカメラワークで表現していたカメラマンは、今は無き但馬　治氏（Ｈ13年6月25日急逝）でした。

これから暫くは、そんな＜ＧＥＮＲＯＱ＞を飾った女たち、を紹介してゆきます。
尚、写真は当時の表紙をスキャンしたものですので、かなり色褪せ・擦れがあります。お見苦しい点はご容赦ください。

キーは全部で3本あり、うち2本は全く同じ機能で＜ロック解除ボタン＞を1回押すとドライバー側のドアロックのみ開錠。続いてもう1回解除ボタンを押すと、全てのドアロックに加えトランクも開錠と、ここまでは一般的な範疇だと思います。

残る1本(向かって左）、一見違いが無いようですが、よ～く見ると…

赤丸部分、キーの形状が僅かに違い、基部には“Ｌ（エル）”の文字が打刻してあります。この“Ｌ”はLimitedの意で、マスター・キーの“機能の一部を制限する”という意味なんだそうです。具体的には＜ロック解除ボタン＞を何回押しても開錠は“ドライバー席のみ”で他のドアやトランクは開けられませんし、予めマスター・キーでグローブボックスをロックしておくと、この“Ｌ”キーでの開錠はできません。要するに、第三者にクルマを委ねる＜Vａｌｅｔ　Ｐａｒｋｉｎｇ＞のためのキーということなんです。

早速先日の宿泊時に使いましたが、こんなところもＢｅｎｔｌｅｙが“ドライバーズ・カー”と言われる所以なのでしょう。

翌12日も天気に恵まれました^^。

身支度を済ませ、同じ37階にあるラウンジで朝食を楽しみ、チェックアウトの12時まで部屋で寛ぎました。チェックアウト後は青山の＜F.P.ジュルヌ・ブティック＞へタクシーで向かい時計をピックアップ。再びホテルへ戻り＜アルピット＞へ向け出発しました。


途中、純正ナビの性能チェックのため＜アルピット＞を目的地にセットしてみました。でもモニターまでの距離が遠くて咄嗟に判読できません。それに走行中は言うに及ばず、停車中でもシフト・ポジションが“Ｐ”でなければリモコン操作も受け付けません。安全第一は解りますが・・・。

そこで、今回の作業内容は、

①フロント＆リヤカメラ取り付け。
②ドライブ・レコーダー取り付け。
③純正モニターは残し、オーディオ・スペースへフリップアップ・モニター取り付け。
　　*ナビ・ユニットはＣ63で割り込ませていたカロッツェリアを移植。　
④Ｃ63で使っていたレーダーを移植。
⑤ドア4枚＆リヤ・ウィンドウにＵＶカットのクリヤー・フィルムを貼付。

といったところです。 問題は③のモニターとオーディオ・カバーの干渉がどうなるかが問題だそうです…“何とかなる”事を期待してます。

10/11は天気に恵まれた絶好の“納車日和”となりました。実はこの連休2日間のスケジュール…アルナージの納車以外にも別件がはいってしまったのです。

アルナージを受け取った後は、当日の宿である＜コンラッド東京＞へチェックイン。その後は懇意にしている宝石商社長の御招待で、15時には＜東京ベイコートクラブ＞へ向かいレセプションとディナーの予定。そして翌12日は青山の＜F.P.ジュルヌ・ブティック＞でオクタ・パーペチャルをピックアップした後、レーダーやらカメラやらの取り付けのため＜アルピット＞に入庫予定となっているのでした。

兎に角、家内を急かして10時過ぎの新幹線で東京へ向かいました。呑気に食事をしている時間が無いので車内でサンドウィッチ＆コーヒーでお腹を満たし、東京駅からはタクシーで青山のディーラーへ。

ショールームの人工光から自然光の下へ出された我が愛車の、その深みのある艶やかなボディにしばし見とれてしまいましたが、「オッと、時間がない」とばかりに車検証その他の書類の確認、各部の操作の説明を受け、早々に＜コンラッド東京＞へ向かいました。

先ずはＧＳで満タンにしてから感触を確かめるようにクルマを進めたのですが…慣れているサイズなので車両感覚は直ぐに掴めたのですが、新品Ｂパッドに交換されたブレーキのあまりの食付きの悪さに、かなり気を遣うこととなりました。どのくらい効かないかというと、ＭＢ辺りのドイツ車だったら間違いなくABSが作動するのでは？というほど踏み込まなければならないのです。ですから車間を測ることに集中しなければならず他の細かな観察は出来ませんでした。幸い連休中日で道路も空いていて、加えて皆さん必要以上に近付いてこない（はっきり解ります）ので、大いに助けとなりましたが（笑。


レセプション＆ディナーを終え地下駐車場へ向かうと、お隣には雰囲気の良いXJが停まっていたので記念撮影^^。それにしても、あまりのボリュームの差に改めてビックリです。


＜東京ベイコートクラブ＞から＜コンラッド東京＞へは、晴海通り→中央通りをチョイスし“優雅”なドライブを楽しみました。某雑誌のコメントではありませんが「銀座という街がもっとも似合うクルマ」の1台であると感じる一時でした（異論がある方は、ゴメンナサイ）。


＜コンラッド東京＞へは21時頃に到着。いままでは使ったことがない“Ｖａｌｅｔ　Ｐａｒｋ”ですが、アルナージ購入後は是非…と心に誓っておりました（笑。 料金は宿泊で3千円（24時間）で、24時間・何度でも出入りOKです。今回はエントランス真正面に停めて頂きました。