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2014年06月19日 イイね!

Bayerische Motoren Werke ・・・ Part 2

私が限定解除(死語ですね~)した頃、“6気筒”といえば『HONDA CBX1000』と『Kawasaki Z1300』の2台が有名で、これに一部の外国勢(確かイタリアのBenelli 750だったかな)くらいしかなかった訳で、当然回りにオーナーなどいる筈もなく、また見かける機会もほぼ皆無・・・「大体にしてバイクに6気筒なんてナンセンス」と乗ったことも無いくせに評論なぞしていた・・・そんな存在でした。

それが25~26歳の頃だったか・・・あるとき友人が「Z1300を中古購入した」というので唐突に乗る機械を得たのでした。当時は映画「トップガン」の影響もあり、逆輸入車ではあるもののオーバー1リッターのバイクを扱うショップが急増していった頃でもあり、大型車は見慣れていたんですが・・・いやはやその車体の重量感たるや“完全に一回りは大きなバイク”といった感じで、更にそれは跨った途端にハッキリとしたプレッシャーを伴う圧倒的な存在感へと変わりました。シート高もある程度高かったことに加え、その幅も昨今のバイクとは比較にならない程広いもので、両脚は完全に爪先立ちの状態でした。それでも動き出してしまえば足付きなんぞは関係無いと早々に走り出したのですが・・・

それまでに経験したどのマルチエンジンとも異質の、まるで回転抵抗の無いような・・・それこそ「シルキー」というにふさわしい豊潤な回転感・・・に、圧倒的なパワー感を伴った加速性能が“渾然一体”となって、体むき出しの2輪車故、高性能な四輪車のそれとも違うナントもいえない“高揚感”を覚えたことを思い出しつつ、「現代の6発は、どうかな~っっっ!!」と試乗を開始したのでした。 


この手のクルーザー系にしてはやや低めのウィンドシールド(電動で20cmくらいの上下幅あり)で、最も低くしておけば上端は視線の下になり市街地走行では煩わしくないんですが、エンジンを含めたフロント回りのマスは圧倒的で、極低速(20km以下くらい)ではややフラツキ感が顔を出し、バランス取りには少々気を遣いました(多分に慣れで解決可能と思います)。

肝心のエンジン性能(ドライバビリティ)ですが、真っ先に違和感を覚えたのは「スロットルの躾」でしょうか・・・このクラスではもはや当たり前となりつつある「ライド・バイ・ワイヤー式」で、スロットルの重さはワイヤーの抵抗が無いためリターンスプリングのテンションだけ・・・極めて軽く(400ccクラス以下?)ホールドは楽なんですが、スロットルの開き始めのポイントが掴みにくく、加えて車重もあるが故に半クラッチからの動き出しも伝わりにくく「すぐにストールしそう」な感じで、結局試乗終了まで馴染めませんでした。

が、一旦クラッチミートしてしまえばそこからはもう何速に入っていようがお構い無しの加速感で、先のスロットルの軽さも巡航時は楽の一言でした。さらにその運動性も満タン340kgの車体からは想像できない程優れており、オーバースピードに注意し倒しこみのポイントを決めさえすれば、狙ったバンク角まで一気に持ってゆけるスポーティさ、これに重量のスタビリティが加わり・・・まさに「駆け抜ける喜び」・・・スポーツツアラーとしての素性の高さには驚かされました。


フロントのフェアリングには4スピーカーが標準装備、ラジオは言うに及ばずUSB端子で音楽メディアの接続も可能。グリップ&シートヒーターも独立して調節可能、前後のサスペンションも乗車人数や積載物に合わせてダンパーとプリロードの設定が可能・・・その殆んどが左グリップ基部にある「ジョグダイヤル」で設定可能・・・これらはツアラーとして必須といっても良いでしょう。左右のパニヤケースはハンドル幅以上となるので注意が必要ですが、左右ともレバー操作ひとつで脱着可能で使い勝手も良好そうでした。

ブレーキも強力で、且つFレバー入力でRも連動する“パーシャリータイプ”を装備(Rペダルは独立して効くのでパーシャリー。極低速のバランス補正に有効)、更にABSも当たり前に装備され・・・ただ走って止まるだけならFブレーキの操作だけで十分でした。

40~50分は乗っていたと思いますが、ショップに到着する頃には件の“発進操作”以外ほぼ違和感が無くなっておりました。

純正ナビに純正ローシート(標準:830/810→Lowシート:800/780mm)を加えコミコミ310万円・・・う~ん、バイク整理には頃合かも。。。
Posted at 2014/06/19 01:35:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【バイク】ネタ | 趣味
2014年06月16日 イイね!

Bayerische Motoren Werke ・・・

Bayerische Motoren Werke ・・・エンジン:4ストローク並列6気筒、1649cc
ミッション:6速ヘリカルギアボックス
最高出力:118kW(160ps)/7,750rpm
最大トルク:175Nm/5,250rpm
全長×全幅×全高:2,324×1,000(ミラー含む)×1,440mm
ホイールベース:1,680mm
シート高:810/830mm ※写真はワンオフのローシート
燃料タンク容量(リザーブ容量):24(約4.0)リットル
車両重量(走行可能状態):332kg
最高速度:200km/h以上

今日、試乗しました・・・

長らくバイクに乗り続けておりますが、BMWとDucatiはオーナーとなったことがありません。
そのBMW、過去数回ほど「買っちゃおうかな~」と思ったことはあるんです。その都度試乗もさせていただいて、その都度「お~っっ、良く出来てんな~!!」と感心し、「よ~しっっ、ハンコ・・・押しちゃお~か~っっっ」まで考えて・・・結局はハイパワーな国産(当時は逆輸入車って言いましたね~)リッターバイクを乗り継いでしまいました。

時は過ぎ、パワーなんぞ「ど~でもよい」と思うようになってからは「乗り易さ」やら「利便性」やらとはかけ離れた、どちらかというと“変り種”的なバイクに傾倒するようになりました。ですので多忙になり眺めている時間が多くなっても“変り種”故、乗らずとも満足度は得られていた訳です。

ところが50も過ぎると・・・「安楽に~、」とか「淡々と~、」といった気持ちが強くなり・・・そうなると、いわゆる『ツアラー』と称するモデルが俄然気になってしまって・・・そこで各社の『ツアラー系モデル』をみてみると、HONDAはゴールドウィング、YAMAHAはFJR1200、KAWASAKI、SUZUKIは?、トライアンフはトロフィー1200・・・意外やあまり選択肢が無いことに気付きました。

殆んどは独りで乗り出すので、ある程度の“軽快感”は欲しいところ。という訳で先ずはその道では「先駆者」ともいえるBMWからとなったのでした。

To be continued...
Posted at 2014/06/16 00:19:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【バイク】ネタ | 趣味
2014年05月18日 イイね!

夏が来る前に・・・

夏が来る前に・・・青空駐車の日中温度が気になる季節になりました。が、アバントなのに何故か「プライバシーガラス」はOp設定すらないRS(本国ではチョイス可能です)・・・という訳で、お世話になっている『Apecs』さんにウィンドウ・フィルムの施工をお願いしました。

※逆光で指が入ったことに気付きませんでしたっっっ。



此のクルマのウィンド・・・うっすらと緑がかってみえます。

でも聞くところによると、A8以外UVカット能力は「殆んど無い」そうなんです(ガセかもしれませんが)。これからの季節を考えると・・・(My God !!

それに後席~カーゴエリアのプライバシー確保も多少はしたいし・・・

ということで・・・



施工完了。。。

①フロントドア:透明断熱タイプ、②リア5面:(スパッタ、スーパー断熱タイプ)の「レイバングリーン」
をチョイス。とくに「レイバングリーン」はメーカー生産終了となり各店舗在庫分のみというレアものだそうです。レアは兎も角、純正ガラスとの相性はメーカーOpのプライバシーガラスより良いような気がします。

これに今回は「ホイールコート」もお願いしてみました。

やっぱり、ピカピカは気分がヨロシイ~^^。

AudiやAMGなどのアルミ地の純正ホイールは、表面のクリアーがケッコウしっかりしているので、社外品に多いカラーホイールに比べると再施工までの持ちが良いそうす。・・・“敢えて選んだ”標準ホイール、掃除が少しでも楽になればと期待しています。
関連情報URL : http://www.apecs-co.com/
Posted at 2014/05/18 19:39:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | Audi RS6-avant(C7) | クルマ
2014年05月08日 イイね!

流行とはいえ・・・

流行とはいえ・・・流行って久しい『Dシェイプ・ステアリング』ですが・・・









此れ、操作性がイマイチなので個人的にはNGなんです。それにMMIで「ドライバー・エントリー」を設定すればイグニッションoffでステアリングが跳ね上がりますで、膝に干渉することもありません。

結局『Dシェイプ』の必要性とは、単に「デザイン性」だけなんでしょうね~。
Posted at 2014/05/08 00:52:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | Audi RS6-avant(C7) | クルマ
2014年05月06日 イイね!

GT-Rと・・・

GT-Rと・・・先日GWを利用して、学生時代からの友人S君が遊びに来てくれました。

ナント今回からは【13’GT-R】でご登場 !!です。






このカラー、間近で見たことがなかったんですが、時に薄紫がかってみえる『ブラックメタリック』のボディラインに、少々惹かれてしまいました(笑。





DRL、いいですね~。これなら“被視認性up”にも効果的でしょう・・・我がRS6はキャンセルされているので残念です(何でダメなんでしょ・・・位置の問題???)


それにしても駆動系のメカニカル・ノイズが盛大に聞こえ、その性能以前にいやがうえにも“そそられる”硬派な御クルマです。こんな雰囲気を醸し出す車は・・・<F>や<P>の一部くらいではないでしょうか。

これからも世界に冠たるジャパニーズ・スーパーカーとして君臨しつづけて欲しいですね~。
Posted at 2014/05/06 14:18:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【くるま】ネタ | クルマ

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「12/27は久しぶりにXJで日光・霧降高原へドライブ🥰紅葉の見頃には尚早でしたが、Sクラスサイズの躯体ながら1710kg(車検証)とEセグ並の車重で、しなやかな乗り心地とドライバーを回転軸とするような旋回性を両立するエアサスの妙に浸ることができました🥰🥰」
何シテル?   10/29 19:52
念願叶いガレージハウスが完成。でも、乗り出すより眺める時間が増えたりして・・・。
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