リアシートベルト修理

先日、家族をリアシートに乗せた時に、シートベルトがロックされて出てこないという声が上がりました。
めったにリアシートに人を乗せないので、気付いていませんでした💦

とにかくシートベルト本体を点検してみることにします。

そのためには、内装を外す必要があります。

最近のクルマと違って、バブルの頃のクルマなので、全ての部品がネジで留まっています。
まずはトランク内左側の内張りを外し

かみ合わせているリアパネルも外し

エアロトップのルーフキャッチを外ます

ノーマルルーフの人は必要のない作業ですね。

サイドパネル

外し方を忘れていてクリップを折りました💦

備忘録　前側を浮かせてクリップを抜き、後ろ側は前にスライドさせて抜く

隠れた所にもネジ

こっそりネジ

リアシートのキャッチ

ここにもネジ

やっと外れました

写真にはありませんが、リアシートの座面も外しています。

やっとシートベルト本体とご対面

外して

分解掃除して組み直しました。
ベルトをロックさせる構造はかなりデリケートな仕組みです。
スープラのベルトは急に引っ張ってもロックせず、Gがかかった時に、錘が揺れてベルトのギアをロックさせるようになってます。

錘に押されてギアのロックさせるプラスチックのパーツは、どこも折れたり摩耗したりしてないように見えました。だってこの20年以上で、使った回数は片手ほどか…😅
きっと固着していたか当たりが悪かっただけか…

ということにしておきます。

引っ張ったら出てくることを確認しながら慎重に組み立てて

車両にもどします。

外したパネル類ももとに戻します。

ベルト、出てきます✨

これで安全に5人乗れるようになりました😀