4端子型SiC-FET 改め2SK2232 DCパワーアンプ その6(とりあえずの試聴編)
投稿日 : 2021年10月10日
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アンプテスト用ベンチ状態ですが、音の出方を確認するため、とりあえず試聴をしてみました。
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比較対象機は4chリチウムイオン電池DCパワーアンプ(670Hzチャンネルフィルター内蔵)
両機とも使用したリチウムイオン電池は同等の容量と電圧となっています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2649267/car/2217963/6048359/note.aspx
当時の感想
音は綺麗でまとまりがあり、聴き疲れしません。
音の立ち上がり、下がりが速く生き生きし、特に低域の押し出し感やキレがいいです。
高域は僅かにザラつきを感ずる時もあります。
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本機
捻り結線とワニ口クリップ接続で条件的には不利となっています。
スコーカーを外してスーパースワン+5HH10(ローカットフィルター0.1μF)で試聴しています。
2chのバイアンプ方式からシングルアンプとなり、ボリュームをやや上げないと同じ音量となりません。
歌手が5歳位若返ったような声質となります。
対象機のあった高域の僅かなザラつき感は減少し、滑らかになりました。
低域の押し出し感や音量は後退しますが、歯切れの良さは変わりません。
全体的には音の艶とか潤い的な傾向ではなく、無機的で正確性のある音でした。
問題となる欠点が無かったので、中高音用アンプとして製作を続けることにしました。
細々と製作はつづく
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