錆防止の液状ガスケット効果確認　オクヤマストラットタワーバー

オクヤマのストラットタワーバーはボルト穴から錆が出やすく、FIAT500Sから595に移植するに当たっては、錆取りと対策が急務だった。FIAT500Sの時もバスコークなどでスキマを埋めてみたが、バスコークではダメなのか、施工の仕方が悪かったのか分からないが、ご覧の通りしっかり錆びてしまっていた。

まず、6月18日に錆取りを行い
https://minkara.carview.co.jp/userid/2649750/car/2942668/5875410/note.aspx

次に梅雨入り前の7月6日には、
液状ガスケットをボルト穴周辺に塗布してみた。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2649750/car/2942668/5901971/note.aspx

その後、雨がまったく降らない日が1〜2日しかなかったという観測史上もっとも雨がちな梅雨を経て、約40日ぶりに効果をチェックしてみた。

タワーバーの取り外し。
ボルト周辺に錆はみられないようだ。

ストラットキャップ周辺もシルバーの錆止め塗料を塗ったせいか錆はみられない。

ε-(´∀｀*)ﾎｯ

水が溜まりやすく錆が出やすいバー本体と取付基部のボルト穴。

ガスケットが穴を密封していたようで錆はみられない。

基部との接触面にもガスケットが残留して横からの水の浸入もなかったようだ。

溶接されている、基部のボルト穴（ナット）ここのネジ山にも錆は見られない。

以上の結果から見ると、オクヤマのストラットタワーバーの錆問題を解決するためには液状ガスケットで密封してしまうという方法は有効だといえると思う。