【中止】バッ直配線（フェンダー経由版）

【2021/05/05後記】
★★ベルクヘッド上部の大型グロメット経由に経路変更したため、この整備は中止しました。★★



なかなか時間が取れなくて一年近くもサボってきた、FIAT500Sからのオーディオ移設。

パワーアンプとサブウーファーを駆動するためには、消費電力からみてバッ直が必要なので今回はその配線を行った。

ところが、あると思っていたグロメット（配線におあつらえ向きの穴）がなくなっていた。

FIAT500SやABARTHもS3と早期のS4位まで（？）は、バッテリーとエンジンの間の延長線上にグロメットがあるようだが、私の2019年生産車には画像の通り、ここに有るべき（あってほしかった）穴がなかった。

いろいろな所にライトの光を当てたり、車室側からアプローチできないか探ったりしたが、結局フェンダー裏を経由して、ドアヒンジ横のグロメットから引き込むことにした。

そこに至るルートがこの画像。
なお安全上、端子はまだ接続していない。

フェンダー裏を配線ガイド（エーモン製）を使って潜らせ、この場所に導いてきた。

はじめ手前側（上側）の穴に通そうと思っていたが、隔壁があり袋小路になっていた。僅かなスキマがあるためLEDの小型ライトで照らしたときには通路が確保できるように思っていたが、極細の線以外は無理そうだ。（tana-zoneさんご指摘ありがとうございました。）

グロメットの中央部にドリルで穴を開け車室内に引き込む…

あっ！!！
Σ(｀ロ´ノ）ノ

今日は薬を飲むのを忘れていたようだ…(；´∀｀)

ボンネットオープナーの裏側の穴から無事に引き出すことができた。

フェンダー〜ドアヒンジ横は雨水の通り道なのでエプトシーラーを巻いて簡単に防水。

※バルクヘッド上部中央の大型グロメットから引き込む方式に変更したため、このバッ直線は引き抜いて元通りにしてしまった。（→別の整備手帳）