ブロアファン清掃

エアコンで、後部座席がなかなか冷えない。明らかに風量が弱くなってきたので、送風ユニットを掃除しました。

他車のブロアモーターはアクセスが難しいものもあるようですが、ナディアのブロアモーターは下から見たらすぐ取り外しできる場所にありました。

電源端子を外してネジ3本をマイナスドライバーで外すと、簡単に取り外しができました。はじめてでしたが、5分かからずに取り外しできました。

案の定、ファンはほこりまみれでした。
ファンとモーターは、結構ガッチリハマっていたので、素手では外れませんでした。

モーターに水がかかると故障するので、とりあえず途中までブラシで掻き出してみましたが、どんだけ出るのっていうくらいペリペリ取れる埃。


予想以上の汚れ具合のため、分解清掃を決意。

みんカラ整備手帳で分解の仕方を探しました。
分解できないタイプもあるみたいでしたが、ナディアのブロアファンは軸から外せるタイプでした。

同タイプのコツを参考に、ファンとモーターの隙間にプラスチックヘラを突っ込み、テコの原理を使ったら楽に外すことができました。素手ではびくともしなかったのに、以外なほど簡単に外れてくれました。

ファン裏側は茶色の粉まみれ。鉄粉？

ファン部は丸洗いして、モーター部はエアダスターを吹きかけて掃除。茶色の粉が舞い上がる。

コイルは触らずウエットティッシュで樹脂部のみを拭き取りました。

乾燥後とりあえずアルミテープを貼ってみました。

車のほうは取り付け前に、ブロアファンを外した穴から、手の届く範囲を拭き掃除。こちらもなかなか汚れていました。グローブボックス裏の埃も払ってから、ネジで固定して元どおり。

試しにエアコンをかけたところ確実に風量が多くなりました。
体感で掃除後は、以前の風量MAXは、5段階で3くらいの勢いだった、くらいの激変でした。

あと始動時のエアコンのニオイも無臭になりました。
悪臭の原因はフィルターとエバポレーターだけではないんですね