V-max タンデムステップまわり研磨

昔に研磨したタンデムステップホルダーが錆び出しています。
当時タンデムステップを外す方法が見つからず、ステップを外さないまま手の入るところのみ研磨して、その後保護せずに数年が経過、見事にアルミの腐食が復活しました。

（写真はタンデムステップ取り外し後の写真）

研磨して、研磨面の保護のため塗装して、といった作業をすると数日で終わらないのは明らかです。ということでいつものヤフオクで見栄えの良さげなものを落札しました。

誰もこんなパーツに興味がないのか、￥180!!という破格値で落札、当然送料のほうが高くつきました。

現物を見てみるとこの通り、予想通りの腐食具合です。
最近はオークション出品業者の写真撮影テクニックもなかなかのもので、こんなに酷い腐食でも結構綺麗に撮影してやがります。
が、そんなことは想定内

冬の夜長、年末年始のうるさいだけのつまらないテレビ番組に目もくれず研磨を楽しむための時間にあてます。

塗装を剥離すると、より腐食が明らかになります。

多少ヘアラインも残しつつこのような状態に。

バフもかけたのですが、あまり綺麗に光ってくれません。
ダミータンクなどとはアルミの材質が違うのかもしれません。

ウレタン塗装するまでもないと考え、アクリル系の透明塗料で保護　のつもりです。

タンデムステップが錆びて、かなりみすぼらしい状態に。この錆びた状態が今回の作業を決意した最大の理由です。
ここは前述の通り以前は外せなかったため、購入以来全く手を入れていない状態で、この通り硬質クロムメッキも盛大に錆びています。

ハイエースのリアサスの固定ボルトを外すために100V駆動の電動ドライバーを購入して、インパクト的に使っています。電動ドライバーがここにも活躍。

購入以来気になっていたパーツをやっと外すことができました。
外してみてなぜ今までナットを緩めることができなかったか納得、ネジロックが塗布されていました。

各部をばらして研磨後の姿です。

ステップの裏側を鏡面にするかどうか迷いましたが、面倒なので金型の目を残したオリジナル状態にとどめました。
部屋も寒いし、腰も痛くなるので...というのが言い訳の軟弱者です。

最後に組み付けて完成

いやー写真に撮ると綺麗ですね〜