四年の歳月との死闘

初対面の時のハスラーちゃん。
商談中の札が少し嬉しい。

ネット情報の記事で唯一気になったのはボディ部に大きな瑕疵があるとのこと。

その大きな瑕疵がこれです。
ボンネットに貼られたラインストライプデカール。
熱と紫外線でやられちゃってます。

ドライヤーで熱を加えながら地道にメクレば問題無さそう。
むしろステッカーの日焼け跡が残りそう、その時はポリッシュかけてそれでもダメならボンネット全塗装かなぁ。

これ以外のボディの傷は皆無で前オーナーさんが丁寧に扱ってくれていたのが分かりました。

結果的にステッカー跡はコンパウンドで磨いたらパッと見気にならないレベルになりました。

しかしここになるまでおよそ12時間の闘いが。

熱田神宮で車祓いしてから自宅に戻りいよいよデカール剥離作業に。

ボンネットはエンジンの熱で充分に温まってるのでドライヤーを使わなくても簡単にメクレるはず〜
と思ったのに引っ張ってもびくともしない。
熱が足りないと思いドライヤーで温めたらちょっとメクレるけどブツブツとデカールの表面だけ千切れる、これはヤバいヤバい。
見事にデカールの糊面はボディにベッタリとこびりついてます。

あまりのショックで作業途中の写真を撮る余裕が全く無くなりました。

こうなったら手を動かし続けるしかこの闘いを制する近道は無い。
シリコンオフとスクレーパーを使って縁っこから糊面の牙城を崩しに。

夕方5時から作業を開始し、夕飯食べるのと手持ちのシリコンオフが無くなったので片道20分ほどのドンキへ新しいシリコンオフと多分役に立ってくれるであろうステッカーはがしを買いに出掛ける以外ずっとシコシコと作業しました。

作業が終わって時計を見たら早朝の5時半を過ぎてました。

近づいてよく見ると貼り跡が分かりますが私のiPhone7だと写せないレベルなので合格とします。

どなたか長い期間貼ってこびり付いたデカールを簡単短時間で剥がす方法を教えて下さい。