• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

朝比奈武弘(Pix_eos)のブログ一覧

2022年07月14日 イイね!

航空自衛隊浜松広報館 施設車両展示及び消防車による放水訓練展示

航空自衛隊浜松広報館 施設車両展示及び消防車による放水訓練展示2022年6月26日に航空自衛隊浜松広報館前のエプロン地区で浜松基地で活躍する働く車3台が展示されました。このイベントでは救難消防車の放水実演展示が午前と午後の2回行われました。

今回は3台の車両が展示され、救急車などの展示はありませんでした。残念ながら開館直後は大雨に見舞われ、格納庫内からのみの見学となりました。

救難消防車Ⅱ型。オーストリアのローゼンバウアー車のThe PANTHERです。

ランウェイスイーパ(いすゞ5代目前期型増トンフォワード)。豊和工業製のHA90形路面清掃車です。

高所作業車(いすゞ6代目前期型エルフ)。タダノのトラック式高所作業車、スカイボーイをベースにした車両です。この車両のみパネルの展示がありませんでした。

その後雨が少し弱まり、エプロン地区も解放されました。展示とは別に奥の方に置かれた小型作業車(ダイハツ9代目前期型ハイゼットトラック)。

ランウェイスイーパはホッパ部をダンプした状態で展示されました。2018年にもこういった車両の展示イベントが行われ見に行きましたが、昨今の事情ででしょうか、2018年の展示時と異なり車内の開放はされていませんでした。

高所作業車はブームを延ばした状態で展示されていました。

救難消防車はシャッターを閉じ、メインターレットを後方に向けた状態で展示されていました。ちなみに展示されたのは2018年の展示された際と同じ3号車でした。

途中で左右のシャッターが開けられました。画像は車体左側。ホースリールや送水口などがあります。

車体右側。右側にもホースリールを装備しますが、こちらには担架が収納されています。

格納庫内には防火衣も展示されました。

こちらは基地内での火災発生時や基地周辺で火災が発生した際に着る防火衣です。消防本部などでポンプ隊が装備している物と同等です。

こちらは耐熱防火衣、航空機火災が発生した際に着る装備です。

救難消防車は放水実演の為に移動を開始します。

救難消防車の展示実演に伴い、高所作業車とランウェイスイーパは隅に移動します。

赤色灯を光らせ、エプロンエリアを走行する救難消防車。主警告灯は大阪サイレン製。メインターレットも旋回させています。

目の前を走る救難消防車。このあと自動サイレンと警鐘を鳴らし、緊急走行しました。

ジグザグ走行や高速走行(一瞬だけ)も行われました。

そして放水実演へ。まずは車体下部の自衛噴霧装置からの放水。

会場目の前で放水しながら走行してくれました。

続いてバンパーターレットからの放水です。ストレート放水からフォグ放水を行いました。

そしてメインターレットからの放水。

こちらも会場前で放水してくれました。

周辺は水霧で覆われた。

そして最後はハンドラインによる放水です。

ホースリールを伸ばし、ガンタイプノズルで放水します。

右の隊員は車内の隊員へ水圧を高めるよう指示を出しています。

ホースを延長し、救難機を想定し放水します。

救難消防車はメインターレットから放水した後は水がフロントガラスにかかるのでワイパーを使用しています。

放水実演が終わり、高所作業車とランウェイスイーパも展示位置に戻ります。

救難消防車IB型(オシュコシュ・ストライカー3000)が会場へ。

放水展示実演でローゼンバウアー・パンサーに積んでいる水がなくなってしまったので給水しにきました。

パンサーの水槽容量は7,500Lだが、ストライカー3000の水槽容量は7,600Lとなってる。

そしてストライカー3000は車庫へ戻って行きました。

いすゞ6代目後期型エルフをベースにした救難車R-2も展示はされていませんでしたが、エプロン地区奥に置かれていました。車両展示で配置される人員を輸送していた物と思われます。

救難消防車Ⅱ型の放水実演は動画も撮影しています


今回は以上です。

メニューはこちらから
Posted at 2022/07/14 02:19:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2022年07月08日 イイね!

特装最前線 Vol.6

特装最前線 Vol.6いわゆる8ナンバー車などの特装車の特集です。8ナンバーではない架装・特装車両もこちらで紹介させていただきます。タイトルは言いたかっただけです。

まずはこちらから。航空自衛隊静浜基地航空祭2022の際に撮影した救難車R-2。昨年行われた航空機救難消火訓練の際はランドクルーザーベースの救難車(下記)でしたが、更新されたようです。

いすゞ6代目後期型エルフをベースにした車両で、荷台には消火器や救助資機材などを搭載しているようで、消防で言うところの救助車的な存在だと思われます。ランクルは2ドア車で3人乗りでしたが、エルフではダブルキャブとなっているので5名の乗車が可能と思われます。

前任車両はトヨタ80系ランドクルーザーをベースに改造された車両です。ボンネット周りこそランドクルーザーですが、ボンネットよりも後ろはランドクルーザーとは別物となっています。フロントウインチはトヨタ純正オプションの電動式のものだと思われます。

エルフのフロントウインチ。フロントバンパーを一部カットし、取り付けられています。またフロントグリルにはハロゲン式の前面赤色灯を装備します。

後部には補助赤色灯として大阪サイレン製LFA-300を装備します。

後日浜松基地にて撮影した救難車R-2。こちらもエルフをベースにした車両で静浜基地の車両と連番となっています。

エルフのサイド資機材庫はシャッターとなっていますが、ランクル救難車では跳ね上げ式のドアとなっていました。後部資機材庫はランクルのものと形状は違いますが、どちらも観音扉となっています。

リアナンバー下には牽引フックを装備。

荷台上部にはサーチライトを4基装備。荷台上部は作業スペースとして利用する為でしょうか、サーチライト以外は特に装備しておらず、縞板が施工されています。ランクルにもサーチライトは装備されていましたが、そちらはパトライト製のリモコン式のものでした。

主警光灯はパトライト製エアロウイング(AZシリーズ)を装備。中央に標識灯を装備していますが、特に記載はありません。ランクル時代は単円筒形赤色灯でした。

静浜基地所属の1000G給水車(いすゞTSD)。

この車両はA-MB-1等への給水に使用される車両です。

タンク内に1000G(4,500L)の水を搭載しており、給水車単体でも放水が可能です。基地周辺で火災が発生した際にはこの給水車で出場する事があるようです。

リアのタイヤハウスには東急車輛製造のロゴが。この車両も東急車輛製造が架装している車両です。

赤色灯は小糸製作所製の単円筒形赤色灯(SBR-8CW)です。

静岡市水防演習で撮影したトヨタ6代目前期型ハイラックスベースの水防用自動車(水防車)。画像は静岡市水防団安倍川第4分団の車両。

水防団は河川が氾濫しそうな際に出動し水害を防ぐ防災組織であり、静岡市では1,700人程の水防団員が存在します。市役所などに置かれる水防用自動車は結構ありますが、静岡市のように各水防団が使用する為の車両が多数存在するのは珍しいのではないでしょうか。

この車両はフロントにラムゼイウインチのREP5000Rを装備。静岡市水防団の水防用自動車はダブルキャブのピックアップトラックかダブルキャブのキャブオーバートラックが使用されており、いずれも四輪駆動車となっています。一部車両を除きサーチライトとウインチを装備します。主警光灯はエルフベース車を除き、パトライト製エアロソニック(AJシリーズ)を採用しています。

藁科川分団の水防車(トヨタ6代目前期型ハイラックス)。他の水防車と異なり、車体の色が水色ではなく、紺色に近い色合いとなっています。

他の車両は赤色灯の後ろにサーチライトを設置していますが、この車両は赤色灯の前にサーチライトが取り付けられています。サーチライトはパトライト製のリモコン式サーチライト(HS-A)だと思われます。

水防用自動車の荷台には投光器やスコップなどの資機材を搭載しています。

安倍川第2分団の水防車(三菱ふそう7代目前期型キャンター)。最大積載量が1.5tのキャンターガッツをベースとしており、ダブルキャブ車となっています。

リアタイヤがシングルタイヤとなっています。荷台は平ボデーでハイラックス等と同様に水防用資機材を搭載しております。

丸子川水防団の水防車(いすゞ6代目中期型エルフ)。キャンターガッツ同様にダブルキャブの平ボデー車をベースとしています。

この車両はフロントウインチとルーフのサーチライトが非装備となっています。主警光灯は大阪サイレン製スーパーネオフラッシュ(NFシリーズ)を装備します。

こちらの車両もリアタイヤがシングルタイヤとなっています。

エルフの前任車両は日産D21型ダットサントラックをベースにした水防車でした。平成27年度に更新されたようです。

ダブルキャブの四輪駆動車でディーゼルエンジン車となっています。現在使用されている車両にはフロントウインチは非装備ですが、ダットラには装備されています。

長尾川水防団の水防車(いすゞ6代目中期型エルフ)。丸子川分団の車両同様にエルフをベースにした車両ではありますが、こちらはラムゼイのフロントウインチを装備します。

サーチライトを装備しておらず、主警告灯は丸子川水防団の車両同様に大阪サイレンスーパーネオフラッシュを使用しています。架装はケイショウ車体です。

長尾川水防団の前任車両は三菱初代後期型ストラーダをベースにした車両で平成26年度に更新されたようです。カンガルーバーには大型のフォグランプを装備しており、フロントバンパーにはウインチを装備しています。

安倍川第1分団の水防車(日産D22型ダットサントラック)。現在は市内唯一のダットラベースの水防車です。

この車両にはソレックスの牽引器具を装備する。静岡市水防団の車両は基本的に全てボートトレーラー、または資材用トレーラーを牽引可能となっているようです。

焼津市水防訓練で撮影した機動指揮2(三菱前期型デリカD:5)。これは焼津市地域防災課が所有する車両で市販車ボディカラーのスターリングシルバーメタリック&アイガーグレーメタリックを採用しており、これに「YAIZU」等の表記などが入れられている。

この車両には衛星電話やドローンなどを搭載しており、災害時の情報収集や指揮統制を行います。

前面赤色灯は大阪サイレン製LED警告灯のLF-101を装備しており、フロントバンパーには三菱純正オプションのフロントアンダーガードバーを装備します。

主警光灯は大阪サイレン製LED警告灯のスーパーネオフラッシュ、ルーフには純正オプションのヘビーデューティキャリアを装備しています。キャリアにはLED式の照明装置「ナイトスキャン」を装備する。

ルーフ後部にはNTTドコモの衛星電話用通信アンテナを装備。キャリアサイドには作業灯として大阪サイレン製LEDライトのLI-21を装備。キャリア後部には補助赤色灯として同社製LED警告灯LF-12を装備。

サイレンアンプは大阪サイレン製Mark-10(TSK-510V)。こういった市町村が所有する防災車のサイレンアンプはオーディオスペースに取り付けられていることが多いですが、この車両は消防車両や警察車両の架装を手掛けるケイショウ車体が架装しており、センターコンソールに同社製集中操作スイッチ(SBW-100)及びユニペックス製ワイヤレスマイクシステムケース(NDW-301)、アイコム製モービル無線機と共に取り付けられています。

同じく焼津市防災課の機動指揮1。こちらもケイショウ車体が架装、同時期に配備された車両で、ほぼ同装備の車両となっています。

焼津市地域防災課では機動指揮車の他に防災指令車という車両も保有しています。こちらの車両は平成25年度に配備された車両です。

この車両はトヨタ200系中期型ランドクルーザーのAXをベースにした車両で、主警光灯にパトライト製エアロブーメラン(AXS型)を搭載し、前面赤色灯は同社製LPS-M1-Rを装備する車両です。こちらもケイショウ車体で架装された車両です。

配備当初、この防災指令車は朱色ではなく、市販ボディカラーのシルバーメタリックをベースにした車両でしたが、平成29年度前後に現在の朱色へと変更されました。

ルーフラックを装備しており、ラックには補助赤色灯としてパトライト製LPW-M1-Rを装備。豪雪地帯などへの被災地派遣を考慮してか、メーカーオプションのリヤフォグランプを装備しています。

防災指令車の運転席。サイレンアンプや無線機は機動指揮同様にセンターコンソールに装備しており、サイレンアンプはパトライト製SAP-510FBを搭載。

この防災指令車の前任車両は日産Y60型サファリバンをベースにした車両でした。白色のボディに水色のラインが入った車両で、機動隊車両のようなデザインでした。

焼津市地域防災課では防災輸送車というトラックも保有しています。こちらの車両はいすゞ6代目前期型エルフをベースにしたトラックで、災害時は救援物資などを積み、被災地へ赴きます。

主警光灯はパトライト製エアロブーメラン(AWEシリーズ)、前面赤色灯として同社製LED式補助警告灯のLPD-M1-Rを装備。荷台側にも補助赤色灯としてLPR-M1-Rを装備します。サイレンアンプは恐らくSAP-510FB。

荷台は日本フルハーフ製のアオリ2方開ウイングと同社製パワーゲート(フルゲートマスター)となっています。また跳ね上げドア部には前側同様に補助赤色灯としてLPR-M1-Rを装備しています。

水防訓練の際は、荷台にドローンやドローン用のヘリポートを搭載していました。

こちらの前任車両は三菱ふそう6代目前期型キャンターの平ボデートラック(幌車)をベースにした防災運搬車でした。こちらも防災指令車同様に平成25年度に更新されました。新潟県中越沖地震の際は防災指令車と共に被災地へ向かった車両でもあります。

警務隊で使用されている業務車3号(トヨタ2代目中期型プレミオ)。

屋根上には反転式赤色灯を装備します。この蓋は交通取締用覆面に使用されているクラウンの物と同じトヨタブランドのものだと思われます。

助手席側ドアミラーにはナビミラーが取り付けられています。

グリル内にはパトライト製LED式補助赤色灯のLP3-M1-RZ(透明グローブ)を装備します。


今回は以上です。
※2022年7月14日 サファリ防災指令車の画像を差し替えました。

メニューはこちらから
Posted at 2022/07/08 19:58:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特装最前線 | 日記
2022年07月01日 イイね!

2022年前半 遠征訪問まとめ

2022年前半 遠征訪問まとめ2022年も半分となったので草ヒロでもなんでもないイベントや遠征の撮影分を紹介していきたいと思います。













1月

市内を歩いていると志太消防本部藤枝消防署指揮車(トヨタ200系後期型ハイエース)が緊急走行で右折。近くで火災があったようです。

同じく藤枝消防署の水槽車(日野3代目プロフィア)。

先代のいすゞ初代ギガベースの水槽車から更新されました。

現場へ緊急走行する所轄署のトヨタ200系クラウンパトカー。

知人に誘われ富士スピードウェイへ。サーキット内の売店前にはゆるキャン△コラボのパネルが。

もう一箇所。こちらはレースクイーン風です。

売店の建物内には「MAX ORIDO ADVAN Supra Tuned by HKS」が展示されていました。

東京オートサロン2020に展示されたA90スープラでHKS製のエアロを装着しています。

ピットコーナーにはSnap-Onの移動販売車が。

白煙を巻き上げるR34スカイライン

ドリフトしている車両を撮影するのは難しいですね。

管轄外の場所で見かけたT支隊08君。取り締まり中というわけではなさそうです。

トレーラーを牽引している日野338。338は北米輸出モデルでボンネットトラックとなっています。日本にあるのは珍しいのでは?

2月

しずてつジャストライン丸子営業所に置かれた日野ブルーリボンの教習車。緑ナンバーなので予備車として運行も可能なのでしょう。

イオン座間の3階に展示された日産S15型シルビアヴァリエッタ。

ヴァリエッタは電動式メタルルーフを採用したモデルで、生産台数は1120台ほど。

都内をパトロールする警視庁所轄警察署のトヨタ210系クラウンパトカー。

昇降機には最近になって入れられたピーポ君のステッカーが。

こちらは所属不明のトヨタ200系クラウンパトカー。フロントガラスにあるCSステッカーが貼られていませんでした。

都内を走るTLアンテナが生えた黒色の200系クラウン。

路上で待機中の第五機動隊の遊撃車Ⅲ型(日産E25後期型キャラバン)。

こちらも路上で待機中の第九機動隊のエリア検問車(トヨタ200系前期型ハイエース)。

2月26日から行われたゆるキャンのコラボイベント、プラザロコ館内にはゆるキャン主人公5人のパネルが展示されました。後にトーマスフェアの際に撤去されました。

コラボフリー切符を使って元十和田観光電鉄7200系で千頭駅へ。専用のヘッドマークが取り付けられています。

千頭駅構内にも5人のパネルが置かれています。

カーケア中原の敷地内には志摩リンのビーノと土岐綾乃ちゃんのエイプを模したバイクが置かれていました。これは後にcafeうえまる前に移動していました。

新金谷駅までは元近鉄16000系で帰りました。

夕暮れに発生した交通事故に駆けつけた所轄警察署の事故処理車(日産E25型キャラバン)。警らパトカーは緊急走行で臨場。

3月

前月は大井川鐵道で千頭駅まで行きましたが、この月はビーノで千頭まで行きました。前回撮影できなかった元南海電鉄の21000系。

地名駅で撮影したEL急行。E10形電気機関車で客車を牽引します。

千頭駅横の駐車場でビーノとエイプが並びました。

音戯の郷に展示されたしまりんと綾乃ちゃんのパネル。

4月

富山から来た友人と共に大井川鐵道へ。丁度きかんしゃトーマスフェアが始まりC11形蒸気機関車190号機もトーマスに魔改造。動画も撮影しております

千頭駅ではラスティに魔改造された機関車が。

帰りはEL急行で新金谷まで帰りました。この日の牽引機は元西武鉄道E31形でした。

5月

友人が銀バスラッピングのMP38系を観たいというので秋葉バスサービスへ。向かう途中、秋葉バスサービスのいすゞキュービックが。神戸市交通局からの移籍車です。

待機所には銀バスラッピングのいすゞ2代目エルガが。残念ながら銀バスラッピングのエアロスターは不在でした。

日本平自動車が所有するアメリカンスクールバス。

C型のインターナショナル3800と思われます。

静浜基地航空祭のシャトルバスとして運用されたしずてつジャストラインの三菱ふそうエアロスター。

所謂ワンロマ車です。昔は岡部営業所にも所属していましたが、現在は浜岡営業所の車両のみです。

6月

6月12日に静岡市駿河区のSBSマイホームセンター静岡展示場で行われた「はたらくくるまの日曜日」というイベントで展示された静岡市消防局東豊田出張所の梯子車。

昨年度配備されたばかりの日野MHⅡです。局内で最も新しい梯子車です。

同イベントに展示された静岡市消防局駿河消防署の予備救急車(トヨタ3代目中期型ハイメディック)。

元々は高部出張所で運用されていた車両です。

このイベントでは日本自動車連盟のシートベルト体験車も展示されました。

最近こういった車両を展示するイベントが減ってしまったので久しぶりに撮影しました。他の展示場ではフィールドサービスさんの所有する劇用車が展示されたところもあったようです。

26日は破壊救難消防車の放水展示が行われるということでエアパーク浜松へ。本館2階にはアンサルドSVA9(レプリカ)が。以前は展示格納庫の屋根から吊り下げられ展示されていた機体ですが、昨年のリニューアルで別の格納庫で保管されて非公開状態でしたが、今年に入ってこちらで展示されるようになったようです。

SVA9が展示されている場所には以前、対空機関砲が展示されていましたが、こちらは同階別の場所に移動されていました。今後は不定期で展示機が変わるのかもしれませんね。

また、館内で展示されていた航空自衛隊の航空機模型ですが、以前は全部まとめられていましたが、現在は現行機はそのまま展示され、引退した機体は「航空自衛隊で活躍した〜機」と各分野で隣のエリアに移動されていました。

帰り際に見た浜松市消防局西消防署の救急車(トヨタ3代目後期型ハイメディック)。局独自のカラーリングが施されています。

今回は以上です。

メニューはこちらから
Posted at 2022/07/01 02:43:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 遠征・訪問記 | クルマ
2022年06月26日 イイね!

令和4年度静岡市水防演習・令和4年度焼津市水防訓練

令和4年度静岡市水防演習・令和4年度焼津市水防訓練台風などの豪雨により水害が予想される夏を前に全国で水防訓練が行われました。静岡市では令和4年6月5日に葵区与一の安倍川河川敷で行われ、焼津市では令和4年6月19日に大井川河川敷公園にて行われました。











静岡市水防演習

水防団会長(田辺静岡市長)を乗せて入ってくる静岡市危機管理総室の防災車(三菱デリカD:5)。

同じく防災車(トヨタ3代目ランドクルーザープラド)。こちらは会場外に一度出ていきましたが、何をしていたかは不明。

被害箇所を偵察する静岡市オフロードバイク隊「スカウト」。

スカウトは静岡市職員で構成される部隊で、使用車種はヤマハセロー225。

訓練には陸上自衛隊第34普通科連隊も参加しました。

土嚢の積み方が流石、綺麗ですね。

陸上自衛隊第34普通科連隊第一中隊の高機動車。

同部隊の高機動車。いずれも災害派遣の横断幕を車両に掲げています。こちらは動画も撮影しております

関係車駐車場に置かれていた陸上自衛隊第34普通科連隊本部管理中隊の軽装甲機動車。

陸上自衛隊第34普通科連隊第一中隊の1/2tトラック。

陸上自衛隊の業務車3号(日産G11後期型ブルーバードシルフィ)。

特に改造された点はなく、市販車そのままの車両です。

静岡市オフロードバイク隊のトラック(日野レンジャープロ)。

車両・整備機材運搬用のトラックで被災地派遣時はこのトラックに積載し、輸送します。サイドスカートを装備します。

オフロードバイク隊のヤマハセロー。

水防団車の後ろに並ぶ静岡市消防団(清水地区)のポンプ車(いすゞ5代目中期型エルフ)。

静岡市消防団指揮車(トヨタ3代目後期型ヴォクシー)。消防局関係の車両では唯一の参加車両でした。

会場を離脱する静岡市水防団安倍川第1分団の水防車(日産D22型ダットサントラック)。

静岡市の水防車はいずれも四輪駆動のキャブオーバーもしくはピックアップトラックのダブルキャブ車を採用しており、荷台には照明装置やスコップなどの活動用装備を積載しています。一部車両を除いてフロントウインチとサーチライトを装備します。

安倍川第3分団の水防車(三菱ふそう7代目前期型キャンター)。四駆車で後輪はシングルタイヤとなっています。

静岡市の防災車(トヨタ3代目ランドクルーザープラド)。

静岡市の防災車(三菱前期型デリカD:5)。

国土交通省中部地方整備局静岡河川事務所の河川パトカー(ダイハツビーゴ)。

市販車のブライトシルバーメタリックをベースにパトライト製エアロソニック赤色灯を装備する。

恐らく防災車と思われる車両(トヨタ200系後期型ハイエース)。所属は不明ですが、山梨ナンバーなので山梨県か市町村の車両と思われます。赤色灯を装備しますが、カバーが掛けられています。

静岡市が所有するダンプカー(トヨタ6代目ダイナ)。

足久保川分団の水防車(トヨタ6代目前期型ハイラックス)。

丸子川分団の水防車(いすゞ6代目中期型エルフ)。フロントウインチとサーチライト非装備車です。

安倍川第2分団の水防車(三菱ふそう7代目前期型キャンター)。

安倍川第4分団の水防車(トヨタ6代目前期型ハイラックス)

安倍川第5分団の水防車(トヨタ6代目前期型ハイラックス)

藁科川分団の水防車(トヨタ6代目前期型ハイラックス)。こちらの車両は他の水防車に比べて水色の色合いが少し濃いものとなっています。

長尾川分団の水防車(いすゞ6代目中期型エルフ)。静岡市水防演習の画像は以上です。

焼津市水防訓練

昨年は雨の中実施でしたが、今年は天候に恵まれました。

昨年同様に航空自衛隊静浜基地も訓練に参加しました。

静浜基地のホイールローダーで土をダンプカーに積載します。

ホイールローダーはTCM製。

そして積んだ土をダンプカーで土嚢を作る現場へ輸送します。

ダンプカーはUDトラックス製クオンのCF(4×4)をベースとしています。

ベースが除雪車向けということもあり、高床総輪駆動車となっています。

島田土木事務所の道路パトカー(三菱2代目後期型アウトランダー)。

紅白バンパーになることを前提としていないデザインなので、フロントバンパーは全てが赤白ではありません。

焼津市防災部の機動指揮2(三菱前期型デリカD:5)。昨年はランドクルーザーの防災指令車も参加していましたが、今年は不参加のようです。

志太消防本部人員輸送車(三菱ふそう3代目後期型ローザ)。緊急走行装備などは非装備のマイクロバス。

志太消防本部人員輸送車2号(トヨタ200系後期型ハイエース)。こちらは朱色で塗装されており、サイレンアンプや赤色灯を装備しており、緊急走行が可能。

志太消防本部焼津消防署広報車(日産初代クリッパーバン)。この車は財団法人日本消防協会からの寄贈車です。

焼津市消防団第15分団ポンプ車(トヨタ8代目ダイナ)。モリタ/日消機械艤装のCD-Ⅰポンプ車で、普通免許でも運転できるA-2級ポンプを搭載したミラクルLightという製品です。

吸管部には焼津市のゆるキャラ、やいちゃんの消防団仕様のイラストが入っています。

焼津市消防団第16分団の水槽付きポンプ車(日野6代目レンジャー)。

この車両は1,500Lの水槽を装備しています。前任車はレンジャープロをベースにした水槽付きポンプ車で、現在は志太消防本部の予備ポンプ車として使用されています。

焼津市消防団第16分団の可搬ポンプ積載車(スズキDA17Vエブリイバン)。

エブリイバンの荷台部分をカットし、デッキバンに改造されています。

焼津市消防団第18分団の可搬ポンプ積載車。こちらもDA17Vエブリイをベースにデッキバン仕様にされています。

焼津市消防団第18分団ポンプ車(いすゞ6代目中期型エルフ)。令和元年に配備された車両のようで、令和以降に配備された消防団ポンプ車は焼津市の頭文字、Yをあしらったデザインが車体に入っているようです。

焼津市消防団第18分団の水槽付きポンプ車(いすゞ5代目前期型フォワード)。

焼津市消防団第17分団のポンプ車(いすゞ6代目前期型エルフ)。

消防団の車両ですが、泡消火システム「CAFS」を装備しています。

焼津市消防団第8分団のポンプ車(いすゞ6代目前期型エルフ)。総務省消防庁無償貸与車両です。

静岡県の水防用自動車(トヨタ4代目ランドクルーザープラド)。

焼津市防災部の防災輸送車(いすゞ6代目前期型エルフ)。

荷台パワーゲート部にはドローン用のヘリポートが置かれています。

焼津市建設部の水防車(日産T30後期型エクストレイル)。サイレンアンプと赤色灯は大阪サイレン製。

焼津市が所有するダンプカー(三菱ふそう5代目後期型キャンター)

航空自衛隊静浜基地の業務車1号(日産Y12型ウイングロード)。

志太消防本部焼津消防署救助車(日野6代目レンジャー)。

志太消防本部焼津消防署屈折梯子車(日野3代目プロフィア)。

最後まで訓練を見れなかったので、志太消防本部焼津署隊がどういった訓練に参加したかは不明です。

帰り際に訓練会場前を右折していった焼津市の排水ポンプ車(三菱ふそう2代目中期型ファイター)。元国土交通省の車両で、2015年3月に焼津市へ寄贈された車両です。

今回は以上です。

メニューはこちらから
Posted at 2022/06/26 23:32:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2022年06月12日 イイね!

横浜国際消防・防災展2022

横浜国際消防・防災展20222022年6月8日と9日に横浜市にあるパシフィコ横浜のホールAと沢渡中央公園にて消防・防災用資機材や医療機器などの展示会が行われました。メイン会場のパシフィコ横浜では防火衣などの用品展示、サテライト会場である沢渡中央公園では消防車両などが展示されました。

まずはサテライト会場の沢渡中央公園の様子です。防災センター前に展示された横浜市消防局の機動支援車(日野2代目プロフィアベース)が展示されました。

この車両は総務省消防庁が平成22年度に全国47都道府県に無償貸与した車両です。車内に入ることはできませんでしたが、開いたドアから車内を観ることが可能でした。

車体右側の一部が拡幅可能となっていますが、残念ながら拡幅した姿では展示されていませんでした。

ちなみに見学した9日は機動支援車が展示されていましたが、前日の8日にはバス型救助車の機動救助2が展示されていたそうです。

機動支援車の奥には東京消防庁が所有するVR防災体験車(いすゞ2代目ギガベース)が。

車体左側はウイングボディとなっており、荷台部分で地震の疑似体験をすることが可能となっています。

株式会社シバウラ防災製作所ブースに展示された横浜市金沢消防団第5分団2班の可搬ポンプ積載車(トヨタ8代目ダイナベース)。

昔の可搬ポンプ積載車といえば荷台屋根が幌でしたが、最近はシャッター式の車両が増えてきていますね。

有限会社青葉ロードサービスブースに展示された同社の大型レッカー車(日野3代目プロフィアベース)。

展示されたのは同社の21号車で大型トラックの牽引などに使用されるようです。

船山株式会社/株式会社トノックスブースに展示された多目的災害支援車(メルセデスベンツウニモグベース)。

こちらの車両はトノックスが架装した車両で、災害現場で多数の活動ができるようになっております。

車両最後尾は荷室兼座席となっています。パワーゲートを装備しているので貨物コンテナを搭載することが可能と思われます。また、荷室にはラッシングレールが取り付けられているので荷締も可能。

車両には投光機とクレーンを装備しています。今回の展示では非装備ですが、フロントに土砂排除用のドーザーを装備可能のようです。

同ブースに展示された消火ロボット。履帯で走行します。

飛鳥特装株式会社ブースに展示された地震体験車(三菱ふそう2代目後期型ファイターベース)。

車体最後部の扉は車椅子用リフトの開放部となっています。

有限会社サポートマーケティングサービスブースに展示されたARGO社製水陸両用車。

同ブースでARGOを搭載してきたと思われる車載車(いすゞ6代目前期型エルフ)。

日本ストライカー株式会社ブースに展示されたトヨタ3代目ハイメディックベース(後期型)のサンプルカー。

車内には電動ストレッチャーを搭載しています。

電動ストレッチャー「Power-PRO」シリーズ。

車内には電動ストレッチャーを搭載する関係か、TDCブランド製の防震台(トヨタ防震ベッド)がありませんでした。

神奈川県警察ブースに展示された投光車(日野初代中期型デュトロベース)。

ちなみに8日に展示された際はメルセデスベンツウニモグベースの高性能救助車が展示されていたようです。

防災センターホール内では横浜市神奈川消防団と横浜市消防局の展示が行われたいました。画像は神奈川消防団が使用している防火衣や救助資機材。

続いてメイン会場のパシフィコ横浜ホールA内の様子です。画像はエイブル山内株式会社ブースに展示された耐熱防火衣。

昨年の静浜基地での火災訓練で装備していたものが恐らく同じものと思われます。

帝国繊維株式会社ブースに展示された電動油圧救助器具「ルーカス」。

名古屋電機工業株式会社ブースに展示されているLED散光式警告灯FLiX。

こちらは工事現場などに設置するスマートフリックス。リチウム電池での使用が可能となっています。今回の展示の中では唯一の赤色灯関係のメーカーでした。

動画です。

展示の様子は以上です。

オマケ

メイン会場とサテライト会場の間を横浜市営バスが無料シャトルバスとして運行されました。

防災センターの前にバスを停めるのはかなり珍しいような気がします。

会場近くのコインパーキングには日産E26前期型キャラバンをベースにした消防指揮車のようなものが、リアには「SHIBAURA」とありました。この車両は株式会社シバウラ防災製作所の消防団多機能車両として製作されたサンプルカーを社用車に転用したものだと思われます。


今回は以上です(2022年8月16日動画を追加しました)。

メニューはこちらから
Posted at 2022/06/12 22:22:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

プロフィール

「 第63回静岡ホビーショー 一般公開日レポ http://cvw.jp/b/2675104/48447934/
何シテル?   05/24 17:45
ブログはヤフブロから移動してきました。時雨ちゃんが好きですが、しまりんカラーのビーノに乗っている人。ヤフブロは移行せず破棄し、フォトアルバムに過去画像を追加して...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

特集記事 メニュー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/19 16:21:09
総務省消防庁無償貸与車両まとめ(平成版) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/19 16:21:07
朝比奈武弘のトミカ集収録 
カテゴリ:日本愛嫁華撃団関連
2023/05/12 00:33:23
 

愛車一覧

ヤマハ ビーノ うよリン号 (ヤマハ ビーノ)
ゆるキャン△の志摩リンが乗っているビーノを見て、なんとなく欲しくなり偶然にもインターネッ ...
スズキ エブリイ 490号車 (スズキ エブリイ)
スズキDA17エブリイのJOINターボ2WD5速MT車。 ビーノ積載などを考え軽バンへ ...
日産 グロリア 港304号 (日産 グロリア)
譲渡しました。
トヨタ ヴィッツ びっつ (トヨタ ヴィッツ)
こう見えてマニュアルトランスミッション車で1300cc。祖父から譲ってもらったもの。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation