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朝比奈武弘(Pix_eos)のブログ一覧

2022年03月18日 イイね!

特装最前線 Vol.4

特装最前線 Vol.4いわゆる8ナンバー車などの特装車の特集です。8ナンバーではない架装・特装車両もこちらで紹介させていただきます。タイトルは言いたかっただけです。

まずはこちら、静岡市消防局駿河消防署鎌田出張所の水槽付きポンプ車。いすゞ5代目中期型フォワードをベースにしており、フロントパネルにはV字状に大阪サイレン製のLED式赤色灯(LFA-50)が4個取り付けられています。

艤装は畠山ポンプで1,500Lの水槽を装備しております。この車両特有の装備という訳ではありませんが、後部座席側にも補助ミラーを装備しています。テールランプは小糸製作所製のLEDリアコンビネーションランプ3連タイプを装備。

静岡市消防局葵消防署南田町出張所救助工作車(Ⅱ型)。日野6代目レンジャーがベースとなっており、モリタ製ハイルーフキャブのレッドアーマーを装備します。

テールランプは小糸製作所製のものですが、こちらはトラック用リアコンビネーションランプ(バックランプ付き)です。こちらの車両にも形状は異なりますが、先述の後部座席用補助ミラーが取り付けられています。クレーンは直進式。

救助車に追随する資機材搬送車(いすゞ6代目前期型エルフベース)。救助工作車に搭載しきれない資機材を搭載しているようです。

艤装はケイショウ車体。主警告灯は大阪サイレン製のスーパーネオフラッシュNF-AK型、前部と後部には同社製補助赤色灯のLF-21Cが取り付けられています。車体後部には極東開発工業製のパワーゲートを装備しています。

同じく静岡市消防局千代田消防署の資機材搬送車(いすゞ6代目中期型エルフベース)。元々は航空隊の指揮連絡車(資機材搬送車)として配備されましたが、撮影時は葵資機搬同様に救助工作車に搭載しきれない資機材を搭載していたようです。現在どうなっているかは不明。

こちらの車両も車体後部に極東開発工業製のパワーゲートを装備。主警告灯には大阪サイレン製スーパーネオフラッシュ、前面赤色灯に同社製LF-21Cを装備していますが、こちらの車両は前面補助赤色灯にプロテクターを装備しています。また、航空隊運用時に燃料等を輸送する関係から車体前後に危険物標識が。

いすゞ4代目前期型エルフベースのタンクローリー。この車両は前期型にも関わらず、中期型以降に設定された助手席セーフティウインドウ「OKウインドー」を装備しています。なんらかの理由で助手席側のドアだけ交換したのかもしれません。

三菱5代目前期型キャンター20のタンクローリー。

その横には三菱5代目後期型キャンター30のタンクローリーが。どちらもタンクとキャブの間に給油ホースを装備しています。

静岡市消防局島田消防署六合出張所の水槽付きポンプ車(いすゞ6代目中期型エルフベース)。1200L水槽を装備する水槽付きポンプ車でキャビンは長野ポンプ製ハイルーフ(但し艤装は日本機械工業)。

同所の指揮連絡車(トヨタ6代目前期型ハイラックス)。高橋機工(現:ケイショウ車体)が艤装した車両でカンガルーバーの外側にハロゲン式前面赤色灯を装備しています。

静岡市消防局島田消防署指揮連絡2号車。主警告灯は大阪サイレン製スーパーネオフラッシュ(NF-K)、前面赤色灯には同社製LFAシリーズ。ルーフにはルーフキャエリアを装備します。

富士宮市の水防車として使われているトヨタ7代目後期型ダイナ。市販のダブルキャブ車(ボディカラーはブルー)に大阪サイレン製ウイングフラッシュ(WF-M-CKJ2)を装備した車両。グリルの一部をカットしパトライト社製LP3前面赤色灯が装備されています。

中日本ハイウェイ・メンテナンス東名(株)の多目的トイレカー(いすゞ6代目中期型エルフベース)。キャブ後ろの網部分にエアコン室外機を装備しており、車内は家庭用エアコンを装備。この車両は高速道路上作業時のトイレとして使用されます。

中日本ハイウェイ・エンジニアリング(株)のトヨタ3代目後期型ノアベースの道路維持作業車。車体後部には名古屋電機製誘導標識(及び同社製LED式黄色警告灯フリックス)を装備しています。

日産T31後期型エクストレイルベースの中日本高速道路(株)の道路パトカー。

新富士インターチェンジ横に所在する、コミニケーション・プラザ富士に展示されていました。

誘導標識は森尾電機製、主警告灯はパトライト社製NZDシリーズ。赤色灯は非装備で、同社製サーチライトを装備しています。

おまけです。とある場所に置かれていた自走標識車の後部に取り付けられる追突衝撃緩和装置。横には東名全線開通50周年のステッカーが貼られています。

今回は以上です。

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Posted at 2022/03/18 19:00:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特装最前線 | クルマ
2022年02月26日 イイね!

特装最前線 Vol.3

特装最前線 Vol.3いわゆる8ナンバー車などの特装車の特集です。8ナンバーではない架装・特装車両もこちらで紹介させていただきます。タイトルは言いたかっただけです。

まずは藤枝市の道路パトロールカーとして採用されているスズキ6代目エブリイバン(DA17V型)。

前後共に紅白バンパーとなっており、リアバンパーには後退時ブレーキサポート(超音波センサー)を装備しています。

フロントバンパー内にはエアフィルターを装備。その横にはインタークーラーが装備されています。これはNA車は装備されていない装備です。

主警告灯はパトライト製AJS-12HMS(エアロソニック)で黄色回転灯と赤色回転灯を装備している。車内にはデュアルカメラサポートが確認できます。これらのことからこの車はDA17V最上級グレードの「JOINターボ」4速AT車(スズキセーフティーサポート標準装備)のホワイトをベースに公団カラーを纏っているようです。

この道路パトカーのベース車はうちのDA17Vとほぼ同じですが、うちのは5速MT(セーフティサポート設定なし)です。4WD/2WDの設定もありますが、外観で判断できるポイントは不明。昨年9月にJOINターボからMTの設定がなくなりましたが、現在は上級グレードのJOIN、JOINターボ、そしてPCもグレード廃止になったようです。

DA17Vの前任車は三菱リベロカーゴをベースとした道路パトカーでした。赤色灯非装備の黄色回転灯をルーフキャリア上に装備し、車体は公団カラーとなっていました。

磐田市消防本部流洋分遣所水槽付きポンプ車(磐田84)。日野レンジャープロをベースに日本機械工業が艤装し、平成29年度に配備された車両です。

以前配備されていた水槽付きポンプ車と異なり、シャッターが素材地ではなく、赤い物となっています。

また本部内他署の車両が吸管剥き出しタイプの車両が多い中、オールシャッターとなっています。これは竜洋分遣所が海に近いのが関係しているのかもしれません。また、グリル部のガーニッシュが黒く塗装されているのが珍しいと思います。

磐田市消防本部豊田分遣所資機材搬送車(磐田95)。平成21年度に配備された日産ディーゼル3代目コンドルをべースの車両で、車載型クレーンを装備しています。クレーンブーム部と荷台アオリ部に資機材搬送車の表記が入っています。同本部の配備車両は日野が最も多く、いすゞ、三菱ふそう車が配備されていましたが、日産ディーゼル車ベースはこの車両だけです。撮影時は豊田分遣所に配備されていましたが、後に福田分遣所に配置転換されたようです。

磐田市消防本部竜洋分遣所連絡車(磐田64)。スズキJB23(1-3)型ジムニーをベースにした車両で平成12年度に磐田信用金庫(現:浜松磐田信用金庫)から寄贈され配備されました。

赤色灯は単円筒形で緊急走行装備はあります。竜洋分遣所以外にも他分遣所に数台ジムニーの連絡車が配備されているようです。

牧之原市消防団の過般ポンプ積載車。ダイハツ9代目ハイゼットデッキバンがベースとなっています。

赤色灯はパトライト社製HWシリーズを採用しております。荷台部分には過般ポンプを積載し、屋根には脚立を装備します。

牧之原市の消防団指揮車。三菱前期型デリカD:5をベースとしており、日本消防協会が寄贈した車両です。

ほぼ同型の藤枝市消防団指揮車。こちらも三菱前期型デリカD:5がベースで日本消防協会が寄贈した車両です。

納入時期や細部の違いはあると思われますが、全国に多数配備されています。赤色灯はパトライト製エアロブーメラン(AXS型)を装備しています。

消防団章はステッカータイプのものをボンネットに装備されており、前バンパーとバックドア部にはLED式補助赤色灯としてパトライト製LP3が装備されています。

川根本町が所有する日産T31後期型エクストレイルベースの災害対策車。純正のブリリアントホワイトパール(特別塗装色)に純正オプション品のハイパールーフレールを装備しています。赤色灯は大阪サイレン製のウイングフラッシュ。

静岡県警察管内の交番に国費配備されているスズキ3代目後期型ソリオベースのパトカー。撮影時期の関係かスタッドレスタイヤを履いており、社外品のアルミホイールを装着しています。

そして最後となる特装車はこちら。いすゞ4代目フォワードベースの謎の特装車…。ぱっと見ではなんだかよくわからない車両ですが、恐らく元車はこれじゃないでしょうか?

画像はKC庁で現在使われているいすゞ5代目前期型フォワードベースの車両です。

元はバータイプの赤色灯が設置されていたであろう基台にはライトバーが設置されています。

車体後部に設置されていた電光掲示板は撤去されており、テールランプ類も別のものに変更されています。ルーフトップエアコンは恐らく現役時代から装備されていた物ですが、当時と異なる塗装がされています。この車両は恐らく車内でモニターなどを見ることができる車両で後部は荷台になっているものと思われます。

今回は以上です。

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Posted at 2022/02/26 19:04:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特装最前線 | 日記
2022年01月24日 イイね!

特装最前線 Vol.2

特装最前線 Vol.2いわゆる8ナンバー車などの特装車の特集です。8ナンバーではない架装・特装車両もこちらで紹介させていただきます。タイトルは言いたかっただけです。
※かばおくん(Zoo56515093)は画像を無断転載するので閲覧をご遠慮ください


フォードEシリーズベース(第4世代)のアメリカスクールバスを流用した移動販売車。

この車両は静岡県西部でバルーンアート空間装飾を行う「Smiley Bell」さんが使用している車両で、スープリゾットやお好み焼きバーガーなどを扱っているようです。Smiley Bellさんの公式HPFacebookインスタグラム

元々はアメリカのテキサス州で使われていたようで、「A型」と言われている小型のスクールバスと思われます。

車体左側には一時停止標識が残っています。アメリカではこれが掲げられている時は追い越しなどをしてはいけない。

右側の出入り口は現在も車内の出入りに使用されており、車内にキッチンを設けています。また、車体右側にはカウンターが設置されています。

ヤマト運輸羽田クロノゲートに展示されているウォークスルーバン試作車。ヤマト運輸がベニヤ板で作った試作車を元にトヨタ自動車と共同開発した車両。現在のクイックデリバリーの原型となった車両です。

以前撮影したトヨタ2代目クイックデリバリーの移動販売車と思われる車両。基本形状は似ていますが、ライトが角型から丸型に変更されています。

トヨタLH-24型(50系ハイエーストラック)をベースにエンジン位置をずらし、箱型車体を架装したものです。

現役でヤマト運輸で使われている3代目クイックデリバリー。試作車は荷台部分がアルミパネルバンのシルバーのままでしたが、クイックデリバリーは塗装されています。また、2代目のマイナーチェンジの際にサイドパネルの凹凸がなくなりました。

車内には荷くずれ防止の仕切りが設置されています。

運転席。インパネ類はハイエースのものを流用していると思われます。

フロントエンブレム。TOYOTAのエンブレムが傾いて設置されています。

建物外から車両後部が見れます。

リアには最大積載量1000Kgのステッカーと東京トヨタのステッカーが貼られています。

試作車には右後部にもスライドドアが設置されています。動画も撮影しております

磐田市消防本部竜洋分遣所の救急車(救急4号車)。

平成31年度に配備された日産3代目パラメディックベースの救急車です。

2代目パラメと異なり、右側スライドドアを装備しており、資機材庫となっています。

藤枝市消防本部中央消防署(現在の志太消防本部藤枝消防署)に配備されていたトヨタ4代目後期型トヨエースベースの照明電源車。昭和60年8月に配備された車両で、照明電源車Ⅰ型になるようだ(Ⅱ型以降があるのかは不明)。株式会社ライズのコラムには中間市消防本部で使われていた照明電源車が紹介されている。

上の画像は2007年8月撮影、下の画像は2008年3月撮影。リア画像を撮っていなかったことが悔やまれるが(撮影当時小学生ですが…)、2008年頃に廃車となった模様。中間市の車両とは年式は違うがほぼ同型車で艤装は日本機械工業製のようだ。配備当初は夜間の現場を照らす為に専用の車両を使用していたが、現在は救助車やポンプ車などに小型で高性能な照明装置がある為、志太消防本部のように更新予定がなく、そのまま廃車となる本部もある。

ただし、静岡市消防局のように更新される照明電源車もある。千代田消防署に配備されている照明電源車(いすゞ6代目中期型エルフベース)は北村製作所製カラーアルミバンの後部に同社製ペットリフトを装備し、パネル上部にはLED照明装置「NIGHT SCAN CHIEF」を装備しています。車内には工事や催事の際に使われるようなエンジン搭載式投光機を積んでいる。

更新前の照明電源車。いすゞ2代目フォワードジャストンをベースとしており、モリタが艤装。照明装置は湘南工作所のハロゲン照明と思われます。

主警告灯はパトライト製エアロソニック、後部の赤色灯は同社製HKS型。後部には大型の広報用スピーカーを装備していました。この車両はエクセディ(旧大金製作所)製中型商用車用3速オートマチックトランスミッション「PATM(パットム)」を採用していたようです。

藤枝市が所有するトヨタ3代目カローラフィールダーベースの防犯パトカー。

屋根上にルーフラックを装備しており、広報用スピーカーをラックに取り付けています。マグネット式の青色回転灯を装備しているものと思われます。

更新前の7代目カローラバンベースの防犯パトカー。白黒塗装がされていました。

静岡市消防局千代田消防署しずはた出張所のいすゞ5代目前期型エルフベースのポンプ車。山岳地帯を請け負うしずはた出張所の為、高床四駆車となっています。

艤装は畠山ポンプ。しずはた出張所開所前は平和出張所に配備されていました。

ルーフに小糸製作所製のリモコンサーチライト(RSL-12)を装備します。

今回は以上です。

【参考文献】
平成16年度藤枝市地域防災計画 資料編
株式会社ライズ 注目の消防車両 CLOSE-UP!電源照明車
北村製作所ホームページ
佐藤工業所ホームページ
パトライト生産終了機種一覧

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Posted at 2022/01/24 22:44:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特装最前線 | クルマ
2022年01月10日 イイね!

2022年藤枝市消防出初式

2022年藤枝市消防出初式1月9日に藤枝消防出初式が藤枝市民会館と蓮華寺池公園で行われました。昨年は武漢肺炎の影響で中止となりましたが、今年は開催となりました。

藤枝市民会館で式典が行われました。今年も式典は市民ホールおかべだと思って行ったら誰もいなかった。

市役所駐車場に並ぶ消防団のポンプ車。

別の駐車場に置かれた三菱前期型デリカD:5ベースの藤枝市消防団指揮車。

式典の途中で赤色灯を光らせる団車ら。画像は宝くじ号で配備された第6分団2班のモリタ多機能型消防車(いすゞ6代目前期型エルフ)。

同じ多機能型消防車ですが、こちらは総務省消防庁無償貸与車両の第5分団5班(いすゞ6代目前期型エルフ)。

市内消防団で唯一の4t車ベースの水槽付きポンプ車を保有する第11分団2班。

他の車両と異なり、式典側の場所に停められた第3分団のいすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

2年前の出初式の際は先代のいすゞ5代目前期型エルフベースのポンプ車でしたが、市内でも旧型だった為か、更新され新車になったようです。

恐らく新車なので展示されているものと思われます。

一斉放水には参加しなかった第11分団2班の三菱ふそう2代目前期型ファイターベースの水槽付きポンプ車。

1,500L水槽を装備しています。蓮華寺池公園内の道路が狭いので入らなかったのかもしれません。

一斉放水の為に蓮華寺池公園へ集まる団車。第1分団2班のいすゞ6代目中期型エルフベースのポンプ車。

第1分団3班のいすゞ5代目最終型エルフベースのポンプ車。

第2分団のいすゞ6代目中期型エルフのポンプ車。

第3分団のいすゞ中期型エルフポンプ車。

第4分団1班のいすゞ6代目前期型エルフ可搬ポンプ積載車。

第4分団2班のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

第4分団3班のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

第5分団1班のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

第5分団2班のいすゞ6代目前期型エルフ過般ポンプ積載車。

第5分団の管轄は藤枝市瀬戸ノ谷の山間部なので過般ポンプを使用しているものと思われます。

第5分団3班のいすゞ6代目前期型エルフ過般ポンプ積載車。

第5分団4班のいすゞ6代目前期型エルフ過般ポンプ積載車。

第5分団5班のいすゞ6代目前期型エルフ多機能型消防車。

総務省消防庁が無償貸与した救助資機材搭載可搬ポンプ積載車です。元々は第11分団3班(統廃合前の第13分団1班)に配備されていましたが、配置変えがあったようです。元々は日産F23前期型アトラスの過般ポンプ積載車でした。

第6分団1班のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

第6分団2班のいすゞ6代目前期型エルフ多機能型消防車。日本消防協会寄贈の宝くじ号です。

第7分団1班のいすゞ5代目最終型エルフポンプ車。

第7分団2班のいすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

第8分団1班のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

第9分団のいすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

第10分団1班のいすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

第10分団2班のいすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

第11分団1班いすゞ6代目前期型エルフ過般ポンプ積載車。

第11分団2班のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

第11分団3班のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

第11分団4班のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

第12分団のダイハツ10代目ハイゼットデッキバン過般ポンプ積載車。今回の参加車両では唯一の軽自動車ベースの消防車です。

同じく第12分団のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

第13分団1班のいすゞ6代目前期型エルフポンプ車。一斉放水参加車両としては最後尾の車両になります。

一斉放水の準備をする第14分団4班のポンプ車。

藤枝市消防団では唯一となるウィレン製主警告灯(赤色灯)を装備している車両になります。

第5分団5班の多機能型消防車。モリタ製レッドシーガルの初期車両です。

可般ポンプは車両最後部の資機材庫に配置されています。

蓮華寺池への一斉放水。各車サイレンを吹鳴させて始まります。

いつの間にか消防団員の防火衣が銀色のものからオレンジと黒色のものに変わっていました。左の方は消防隊員のような内側バイザーのヘルメットですが、右の方は銀色の旧型ヘルメットです。

一斉放水で虹も出ていました。

一斉放水を行う第3分団のポンプ車。

消防団音楽隊の方ら。後ろのレジアスエースは楽器輸送を行っていたようです。前回は志太消防本部の支援車(平ボデーコンテナ)を使用していました。

会場を離脱する第5分団5班の多機能型消防車。

離脱する第11分団4班のポンプ車と第12分団ポンプ車。

やっぱりウィレン製の主警告灯はかっこいいですね。

第7分団3班のいすゞ5代目最終型エルフポンプ車。

今回は以上です。動画も撮影しています


2011年には静岡県消防防災航空隊の防災ヘリコプター、オレンジアローが水難救助訓練や一斉放水に参加しました。2005年前後までは藤枝市消防本部の梯子車と救助車(ポンプ付き)も一斉放水に参加しておりましたが、いつの間にか参加しなくなりました。また梯子車からの放水を見たいものですね。
Posted at 2022/01/10 23:09:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2022年01月06日 イイね!

さらばトヨタMEGAWEB(後編)

さらばトヨタMEGAWEB(後編)今回は1999年3月にお台場パレットタウンに開館し、2021年12月31日に閉館したトヨタ自動車のショールームのメガウェブを紹介します。撮影したのは2021年11月上旬ですので閉館直前の風景という訳ではありませんのでご了承ください。


1階にあるレストアピット。ヒストリーガレージにある車をレストアしています。

メカニックに許可を得て中へ。整備中のメッサーシュミットKR200。

ドイツの航空機メーカー、メッサーシュミット社が製造した三輪ミニカー。

ジャガーEタイプロードスター。ジャガーが1961年から製造していたスポーツカーで展示車は1967年式。

エンジンは直列6気筒DOHC4,235cc。

トヨペットクラウンデラックス豪州ラリー出場車(再現車)。

1957年8月21日〜9月8日にオーストラリアで行われたモービルガス・ラリーに参戦した。

見学時はクラウンRSでしたが、暫くしてこの場所にはWRC1995年のツール・ド・コルス優勝車のトヨタセリカGT-FOUR(ST205型)に変わったようです(画像は2017年撮影)。

屋外に展示されているディーノ246GTS。

フェラーリが製造した初のミッドシップ2シータースポーツカーでフロントに跳ね馬ではなく、ディーノのエンブレムが装備されています。

フォードマスタング。1964年から製造されている初代マスタング。

メルセデスベンツ280SL。

1971年式の2代目SL(W113)。

デロリアンDMC-12。

デロリアンモーターカンパニーが1981年に製造したスポーツカーで展示車は1981年式。

トヨタ博物館の個体は後期の「DeLorean」エンブレムが入ったボンネットですが、メガウェブの個体は給油口なしのもの。

ライドワン(試乗コース)を走る300系ランドクルーザー。1回300円で乗車することができたが、残念ながら自分は予約が取れなかった…。

CAFE&BAR Grease奥の展示場に置かれたスポーツ800。

1965年4月にトヨタから製造されたスポーツカー。

トヨタAE86型カローラレビン。

1983年にトヨタが製造した4代目カローラレビン。ハチロクの愛称で知られる3ドアクーペで展示車は前期型。

トヨタ2000GT。1967年にヤマハと共同開発で製造されたスポーツカー。

展示車は1969年8月にマイナーチェンジした後期型です。

専用デザインのマグネシウム製ホイール。

ショーケースに展示されている3M型直列6気筒DOHCエンジンの模型。これはレストアピットの職人さんが自作したミニチュア模型。

トヨタスポーツ800。

1965年7月の船橋サーキットで行われた全日本自動車クラブ選手権レースで浮谷東次郎が優勝した際に乗車していた車両のレプリカ。

トヨタ3S-GTEエンジン直列4気筒16バルブDOHCエンジン。全日本GT選手権に参戦するスープラに搭載されていました。

V型8気筒エンジンのトヨタRV8fa。

トヨタRVX01V型10気筒エンジン。トヨタが2001年に開発したF1のテストカーTF101に搭載されているエンジン。

一階入り口に展示されているダイハツMP型ミゼット。ヒストリーガレージの看板として置かれています。

荷台部分に液晶画面が置かれています。幌の上にある看板は以前は別のものだったようです。

閉館前撮影分は以上です。動画でも紹介しています

おまけ

自分が最初にメガウェブを訪れたのは2012年夏のことでした。その際に展示されていたトヨタ86。2012年2月に発売されたばかりの初代86、姉妹車のBRZはウジテレビのお台場合衆国会場で展示されました。

トヨタ2代目センチュリー。現行型の3代目センチュリーは乗車不可でしたが、2代目は乗車可能だったようです。ミラーに寄りかかることも可能。

トヨタ200系クラウンロイヤルサルーン。2008年2月から2012年12月の間販売されていた13代目クラウン。

トヨタ200系クラウンハイブリッド。2008年5月6日に追加されたハイブリッド。

トヨタS200型クラウンマジェスタ。2009年3月にフルモデルチェンジした5代目クラマジェ。

トヨタ3代目エスティマ。2006年1月に販売開始された3代目。隣には現在日本自動車博物館で保存されているソーラーカー「ソラえもん号」が展示されています。

トヨタマークXジオ。2007年9月にマークⅡブリットの後継車種として販売開始された5ドアステーションワゴン。

トヨタ3代目ヴィッツ。グッドイヤーのラッピングが施されており、ワンメイクレースの参戦車だと思われます。隣にはグッドイヤーラッピングの86も展示されていました。

2代目ピカチュウカー。トヨタラクティスをベースとしたポケモンカーで隣にはミジュマルカーも展示されています。ピカチュウカーの後ろには新聞紙の自動販売機を流用したカタログ販売機が。

2004年のスーパーGT500に参戦したauセルモスープラ。80系スープラをベースにしたGTカー。

レクサス展示コーナーに展示されているレクサスIS F。閉館前には無くなってしまった展示になります。

レクサス同様にダイハツ車も展示されていました(画像は初代タント)。同じようにウェルキャブ(福祉車)の展示もありましたが、閉館前になくなった展示です。

ヒストリーガレージに展示されているフォルクスワーゲンタイプ2のT1(ワーゲンバス)。フロントのフォルクスワーゲンのロゴがメガウェブの@ロゴになっていることからメガウェブの展示車と思われますが、2012年見学後は一度も姿を見ていない車です(他の方のブログを見る限りは2014年頃迄は展示されていた模様)。

同じくヒストリーガレージに展示されているトヨタ2000GT(撮影は2018年8月)。

2000GTの北米輸出モデルの試作車で通称2300GT。2-MB 2,300ccSOHCエンジンを搭載しており、MF12型となっている(通常の2000GTはMF10型)。MF12型は製造車全てが左ハンドル車となっているが、残念ながら試作のみで市販はされなかった。

北米輸出仕様の2000GTを含め、メガウェブヒストリーガレージでは世界的にも貴重な車が保存されていますが、現段階でそれらの車の行き先は公式アナウンスはされていません。恐らくトヨタ博物館等の自動車博物館や保存団体に譲渡されると思われます。また2022年秋に富士スピードウェイ内に開業予定の御殿場モータースポーツビレッジ(富士モータースポーツミュージアム)にも展示スペースがあるようなので、こちらにも展示されることが予測されます。

残念ながら2021年12月31日をもって閉館となったメガウェブ…無料で市販車だけではなく、貴重な自動車を見ることができる施設でした。約22年間ありがとうございました(まさか三分割記事になるとは思っていませんでした)。

2022年1月7日 中編及び後編を加筆修正。

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Posted at 2022/01/06 18:26:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 遠征・訪問記 | クルマ

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