今回は1999年3月にお台場パレットタウンに開館し、2021年12月31日に閉館したトヨタ自動車のショールームのメガウェブを紹介します。撮影したのは2021年11月上旬ですので閉館直前の風景という訳ではありませんのでご了承ください。
まずはトヨタシティショウケース1階からです。こちらには主要トヨタ車やレース用車両等が展示されています。
入口に60型センチュリーが展示されています。ボディカラーは神威エターナルブラック。
2018年にフルモデルチェンジした3代目センチュリー。こちらの展示車は乗車不可。
目立たないところに置かれていたFT30タンデムカー。ジュニアフォーミュラのトヨタFT30をニコイチして製作されたタンデムカーで同乗試乗体験用に製作されました。
展示されているGA-Cプラットフォーム。E210型カローラセダン/カローラツーリングや50型プリウスなどに採用されているプラットフォームで、展示されているのは左ハンドル車のようです。
E21型(12代目)カローラセダン。ボディカラーはブラックマイカ。
展示車両は寒冷地仕様でリヤガラスワイパーを装備しています。
カローラスポーツ。2018年6月に日本で発表されました。
2019年9月にフルモデルチェンジされた5ドアハッチバック車です。
初代カローラツーリングワゴン。先代カローラまではカローラフィールダーとして販売されていたワゴンタイプの車両ですが、2019年9月のフルモデルチェンジで名称をカローラツーリングへ一新した。
余談ですが、音泉が配信しているインターネットラジオ「富田美憂・前田佳織里の“調査のご依頼、お待ちしてます!”」の第36回(2021年12月6日配信)番組内で声優前田佳織里氏の身長とカローラツーリングの全高が同じ146cmと紹介されています。
220系クラウン。2018年にフルモデルチェンジした15代目のクラウンです。
展示車両はハイブリッド車で、ボディカラーは2020年11月に追加されたプレシャスメタル。
50型プリウス。2015年12月にフルモデルチェンジした4代目プリウス。ボディカラーはエモーショナルレッドⅡ。
ライズ。ダイハツとの共同開発車で、ダイハツではロッキーとして販売されている。
展示車のボディカラーはブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック。
ヤリスクロス。2020年8月に販売開始された小型SUVでトヨタヤリスと同じGA-Bプラットフォームを採用している。
展示車のボディカラーはブラックマイカ×シルバーメタリック。
カローラクロス。2021年9月に発売開始された小型クロスオーバー SUV。
C-HRとRAV4の中間に位置する車です。
8代目ハイラックス。日本では6代目以来となるハイラックス、2017年9月に日本で販売開始。
ボディカラーは2020年8月に追加されたオキサイドブロンズメタリック。
5代目RAV4。2019年4月にフルモデルチェンジしたRAV4です。
ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャイン。
3代目ハリアー。2013年にフルモデルチェンジしたモデル。
4代目ランドクルーザープラド。2009年にフルモデルチェンジした。
展示車はTZ.G 2.8Lクリーンディーゼル車でボディカラーはアバンギャルドブロンズメタリックです。
300系ランドクルーザー。2021年6月にフルモデルチェンジ。
展示車はVX 3.5Lガソリンエンジン車で、ボディカラーはブラック。
3代目ノア。2014年にフルモデルチェンジした車両。
ボディカラーはラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク。
同じく3代目のヴォクシー。ノアの兄弟車です。
ボディカラーはブラック。
3代目アルファード。こちらは2015年にフルモデルチェンジ。
ボディカラーはホワイトクリスタルシャイン。
グランエース。海外向けの300系ハイエースをベースにしたフルサイズワゴン。
展示車は3列シート6人乗り仕様のpremium、ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャイン。
運転席。ディスプレイオーディオが標準装備されており、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応している。
2列/3列目のシートは本革のリラックスキャプテンシートとなっている。
トヨタ200系後期型ハイエースバン。2004年にフルモデルチェンジし、2017年にマイナーチェンジした5代目ハイエース。
展示車はスーパーGLの標準ルーフ車の寒冷地仕様車で、リアにバックフォグを装備。
運転席。ミラーを可動させるスイッチは初代ヴィッツの頃から変わっていない気がします。
2代目シエンタ。2015年にフルモデルチェンジ。
ボディカラーはブラックマイカ×エアーイエロー。
4代目ヤリス。2020年2月に発売されたヤリス、日本ではヴィッツの名称で販売されていたが、国内でもヤリスの名称で販売された。
3代目パッソ。ダイハツが開発、生産しているコンパクトカー。ダイハツではブーンの名称で販売されている。
C+pod。トヨタが製造している超小型二人乗り電気自動車。
展示車のボディカラーはシアンメタリック×ルーフ無塗装。
2代目コムス。トヨタ車体が2012年7月から販売している一人乗り小型電気自動車。
展示車はB・COMのデリバリーでボディカラーはチェリーパールクリスタルシャイン/シルバーメタリック。トミカになっているのものとほぼ同様です。
スポーティーなステアリング。
GRコーナーに展示されているコペンGRスポーツ。ダイハツ2代目コペンをベースにGRブランドとのコラボで販売されているモデル。
展示車は5速MT車のパールホワイトⅢ。MT車にはフロントスーパーLSDが標準装備される。
ステアリングはMOMO製の皮巻ステアリング。
C-HR GRスポーツ。C-HRは2016年に発売された5ドアSUVです。
ボディカラーはイエローです。
GRスープラ。2019年5月に販売された3代目スープラ。
車内に乗ることはできませんが、運転席にはホーンが鳴ってしまうという注意書きが。
GRスープラ・レーシングコンセプト。2018年に3月にスイスのジェネーブで開催された第88回ジュネーブ国際モーターショーに公開された。
グランツーリスモSPORTにも収録されている。
レクサスLFA (83号車)。
2012年のニュルブルクリンク24時間耐久レースで総合15位を飾ったマシンです。
GRヤリス。2020年に販売された3ドアハッチバッククーペ。
展示車は最上級グレードのRZ High Performanceです。四輪駆動システム「GR-FOUR」を搭載しています。
RZ High Performanceには専用のBBS製アルミホイールが装着されています。
ラゲッジスペース下にはバッテリーを装備しています。
運転席。High Performanceは6速MT車となっています。
GRコーナーに置かれている自動販売機。中身からコカコーラ系のものと思われますが、自販機にGRラッピングがされています。
GRコーナーの前には海外販売モデルも展示されています。画像はワイルドランダー。
ワイルドランダーはRAV4の姉妹車で、グリルなどは差別化されています。
双擎E+カットモデル。支那のトヨタブランドである一汽トヨタで販売されるプラグインハイブリッドで、支那ではHVは「双撃」、PHVは「双撃E+」と呼んでいるようです。展示されてるのは恐らくカローラ。
C-HR。支那ではIZOAの名称で販売されているのでこちらは北米販売モデルでしょうか。
こちらがIZOA。どちらも乗車することはできず、フルスモークのガラスとなっています。
KINTOコーナー横にハイブリッド車などの展示がされています。
初代RAV4 EV。RAV4 LをベースにEVコンバートして開発した試作モデル。
世界初EV専門ラリーの第1回スカンジナビア・エレクトリック・カー・レースに出場、優勝したマシンです。
スポーツ800ガスタービンハイブリッドカー。1977年の第22回東京モーターショーに出展されたコンセプトカー。
ボンネットにある大型エアスクープが一般車とは異なります。
ガスタービン。エンジンは発電のみを行い、その電気でモーターを駆動するシステム。
FCHV。トヨタ初代クルーガーをベースにした燃料電池車です。
2002年12月から日本とアメリカ限定でリース開始されました。
初代プリウス。1997年12月に発売された世界初の量産ハイブリッド自動車です。
ボディカラーはライトパープルメタリックです。
軽量化のために専用のアルミホイールを装着し、樹脂製ホイールカバーを装着している。
中編に続く。
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