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2024年10月30日 イイね!

タクシー借りてみた!Y31セドリックタクシー撮影会

タクシー借りてみた!Y31セドリックタクシー撮影会2024年10月17日に東京新木場のフィールドサービス第二車庫で開催された日産Y31型セドリックタクシー劇用車撮影会の様子です。今回の撮影会で使用している行燈や撮影用ナンバープレート(ダミーナンバープレート)は参加者の方が用意したもので、撮影会終了後は全て取り外しております。

今回は昨年にもレガシィB4パトカー撮影会でお世話になったフィールドサービス様に、2024年夏に入ったばかりの日産セドリックタクシーの劇用車をお借りし、フィールドサービス第二車庫で撮影会を開催しました。

まずはY31セドリックタクシーの単体撮影を行い、スーパーサイン(LED表示器)を回送や空車、迎車、支払等と表示した状態で撮影しました。ナンバープレートは撮影用に用意したもので、本来のナンバープレートのひらがなをわざと「ん」にした営業用風のダミーナンバーを装着しています。

単体撮影終了後は参加者の所有する車両を並べて撮影しました。こちらの車両はハイヤーサンバさんが所有する日産Y31セドリックで、法人タクシーとして実際に使用されていた車両です。

続いて参加者の方が所有するトヨタ80系マークⅡHTを並べて撮影。こちらのマークⅡはタクシーとして使用されていた車両ではない自家用車ですが、今回はハイヤーという設定で行燈等を載せました。

続いてRiki205氏の所有する日産Y31セドリックを並べて撮影。こちらの車両は元々秋田県内で個人タクシーとして使用されていた車両で、ナンバープレートはダミーのものを装着しています。

その後セドリックタクシーの向きを変え、リアの撮影を行いました。画像撮影時はブレーキを踏んで、テールランプを光らせている状態で撮影しました。こちらのタクシーは東京4社カラー風の塗装となっており、東京都市交通という架空の会社名となっています。

Y31セドリックタクシーの運転席、ハザードランプはウインカーレバー先端にあります。座席はセパレートタイプのものとなっており、助手席は撮影の為に外すことも可能となっているようです。

トランスミッションはコラム式4速ATとなっており、総走行距離は撮影時点で351,778kmとなっていました。詳しい年式は不明ですが、最終型でヘッドレストが大型化されていることから2012年6月から販売終了の2014年12月末までの車両じゃないかと思われます。

スーパーサイン後ろ側の乗務員証はフィールドサービスの表記と、実際のナンバープレートが記載されています。ダッシュボードにはタクシー車載領収書発行機が取り付けられており、画像には写っていませんがグローブボックスには三菱電気製のモービル無線機が取り付けられています。

実際にタクシーとして使用された車両なので後部左側のドアは自動ドアとなっており、機械式の自動ドアとなっています。撮影会では実際に参加者の方が運転席に乗り、開閉を楽しんでいました。

助手席の後ろには乗り降りを容易に行えるようアシストグリップを装備しており、後部左側ドアガラス部には禁煙ステッカーやシートベルト全席着用促進ステッカーが貼られています。

運転席と助手席の間には支払いを行う際に使用するトレーが取り付けられており、廃車以前の情勢を踏まえて感染防止対策の協力ステッカーが貼られています。トレーの下にはUSBポートが設置されており、スマートフォン等の充電に利用できます。

こちらのタクシーのエンジンは1,998ccのSOHCエンジン(NA20PE)で、LPG仕様となっています。ボディカラーは先述の通り4社カラーですが、エンジンルーム内はオレンジ色となっています。これは元事業所がチェッカーキャブ無線グループでしたが、途中で東京四社グループに移籍した関係で塗り替えられたようです。

どういう訳か撮影会の途中で元個人タクシーのセドリックのルーフには、パトライトマグネット式流線型赤色灯が設置されました。ナンバープレートはドラマでありがちな、地域名だけ別のものに変更されています。

その後撮影会参加者の一部の方は運転手のコスプレをし、記念撮影を行いました。実際のタクシーではなかなかこういった撮影もできませんが、劇用車なので自由に撮影することが可能となっています。

その後乗務員と乗客という設定で記念撮影を行い、その後なぜか乗客が警察官役の参加者に連れて行かれるという場面も。撮影会開催時点でまだメディアでの撮影実績は無いと思われますが、今後はCMやドラマ等でこの劇用車がこうして活躍することでしょう。

撮影会の最後にはアメリカニューヨーク州のNYPD(ニューヨーク市警察)で導入されている「タクシースクワッド(タクシー偽装型覆面パトカー)」が日本国内で運用された世界線をイメージして、助手側ルーフ部にパトライトマグネット式流線型赤色灯を設置した姿を撮影しました。

イベントの様子は動画でも撮影しています。


2023年まではトヨタクラウンコンフォートをベースにしたタクシーの劇用車が「タクシー(黄色)」として存在しましたが、日産セドリックをベースにした車両に更新されたようです。

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Posted at 2024/10/30 00:54:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2024年09月16日 イイね!

特装最前線 Vol.17

特装最前線 Vol.17いわゆる8ナンバー車などの特装車の特集です。8ナンバーではない架装・特装車両もこちらで紹介させていただきます。タイトルは言いたかっただけです。今回は消防で使用されている救助工作車特集です。

救助工作車は火災現場や事故現場などに出場し、人命救助を行う消防の特別救助隊や高度救助隊、特別高度救助隊等で運用されている消防自動車で、レスキュー車という名称でも知られています。

まずは静岡県中部に位置する藤枝市消防本部(当時)本署に配備されていた、日野ライジングレンジャー(4代目レンジャー)をベースにしたポンプ付き救助工作車Ⅱ型です。この車両は1998年(平成10年)3月に配備されており、当時は藤枝消防署2号車として運用されていました。平成18年(2006年)4月に消防本部の機構改革が行われ、本署は中央消防署に改称されました。

藤枝市消防本部はその後2013年(平成25年)3月31日に隣接する焼津市を管轄する焼津市消防本部と広域化(統合)し、志太広域事務組合志太消防本部が発足。広域化により中央消防署は藤枝消防署となりました。

このポンプ付き救助工作車はモリタが艤装しており、A-2級ポンプを車体中央部に装備しています。昭和59年2月から平成10年3月まで藤枝消防署で運用されていた日野3代目レンジャーをベースにした救助工作車(旧藤枝2号車)でもポンプを搭載していました。

三連梯子は電動式の昇降装置となっており、ルーフ部にはメタルハライドランプ式の照明装置を装備しています。先代同様にクレーン装置は非装備となっており、市内の消防署にはクレーンを装備した車両が存在しなかった為、交通事故の現場等で活動する際は民間レッカー会社の大型クレーン等を活用していたようです。

フロントバンパーが張り出しており、フロントバンパーにはドラム式の油圧ウインチを装備しています。救助工作車では後部にも電動式のウインチを装備していることが多いですが、藤枝消防署の救助工作車では非装備で、フロントウインチの両脇には前面赤色灯(補助赤色灯)を装備しています。

救助資機材の多くは車体左側のシャッター部に装備しており、メインシャッターは左右共に電動式となっています。救助資機材庫撮影は2012年なので廃車前とは配置等が異なっている可能性があり、メインシャッター右下部にはエアー式ジャッキを搭載しています。

車体右側には照明装置の操作部や発電装置を装備しており、後部には小型のホースカーを装備しています。ポンプ上部にはホースや菅そう(筒先)を積載しており、照明装置操作部上部の鍵付き資機材庫には救命索発射銃を収納しています。

廃車前の2015年2月に撮影した際には車体の表記等が変更されており、広域化前の側面表記は特別救助隊という表記でしたが、広域化後は「FUJIEDA FIRE RESCUE TEAM」となっています。

左側資機材庫はロープなどを積載する関係で吸管が外されており、カラビナや滑車等も救助資機材庫の部品を流用して取り付けられています。庫内には消火器が設置されていますが、2013年頃までは車体外側後部左側に設置されていました。

車体後部のシャッター内にも救助資機材を搭載しており、元々はホースを搭載していたことが窺えます。ブレーキランプや補助赤色灯部にはプロテクターステーを装備しており、車体後部にはモリタと日消機械のプレートが装着されています。

車体左側の側面下側資機材庫にはルーカス社(LUKAS)製のエンジンユニットが収納されており、油圧スプレッダーや油圧カッター(切断機)を使用する為の機材になります。

車体左側上部にはバックボードや担架を装備しており(画像左上)、フロントバンパー下部にはウィレン製の補助赤色灯を装備していました(画像左下)。側面のシャッターデザインは「FUJIEDA RESCUEFUJIEDA RESCUE」のRが強調されたもので、R以外の文字色は藤色となっています(画像右上)。車体後部のシャッターには藤枝市の花である藤の花が描かれており、藤枝消防署特別救助隊の文字は広域化後に入れられたと思われます(画像右下)。

藤枝市消防本部時代(2010年)に撮影した際はフロントパネル部に藤枝消防2号車を意味するF-02という表記が書かれており、左右後部座席ドアには金文字で藤枝消防署という表記と白文字でF-02の表記、藤枝消防特別救助隊ワッペン(画像右下)のイラストが入っています。標識灯も単に消防署というもので、特別救助隊という表記は2012年頃に入れられました。

運転席周辺はこのようになっており、オートマチックトランスミッション車となっています。総走行距離は廃車の約1ヶ月前である2015年2月時点で、101,292キロとなっていました(画像左下)。

インパネ中央部には車両動態表示装置(AVM)機器が追加で設置されており、助手席側には消防無線用の受話器型マイクが設置されています。運転席と助手席の間には管轄エリアの地図や、隊長が現場にて使用するメガホンが置かれています。

助手席上部にはサイレンアンプと無線機が設置されており、無線機はNEC製のものとなっています。藤枝市管内では2012年(平成24年)4月より新東名高速道路の藤枝岡部インターチェンジが供用開始となっており、その関係で新東名本線上やトンネル内での無線使用に関するテプラが貼られています。

運転席上部にはモーターサイレンや梯子昇降装置、電動シャッター等のメインスイッチが設置されており、その横には藤枝市消防本部時代に貼られたと思われる車体寸法表が貼られています。

主警光灯はパトライトエアロダイナミックシリーズ(HZD)ですが、サイレンアンプは大阪サイレンのMARK-9となっています。サイレンは100W仕様となっており、国内で主流の消防車のサイレン(50W)よりも高音となっています。またホーン連動型のイェルプ(Yelp)が吹鳴可能で、その様子は動画でも収録しています。

平成10年から藤枝市内の災害現場で活躍してきたこの救助工作車ですが、平成27年(2015年)3月の高度救助隊発足に伴いⅢ型の救助工作車へと更新されました。旧型の車両は4月1日の車両点検を最後に、引退となりました。

新型の車両は平成27年2月に配備された救助工作車で、日野レンジャープロ(5代目レンジャー)をベースにしています。高度救助隊で運用する為にクレーンを搭載した救助工作車Ⅲ型で、帝国繊維(テイセン)が艤装しています。

この車両はテイセン救助工作車の標準形式であるLS型という車両形式で、ハイルーフとビルトイン型赤色回転灯を装備しています。スピーカーはウィレン製のものを採用しており、三連梯子昇降装置やシャッターは手動式のものとなっています。

シャッターデザインは稲妻をモチーフにしたもので、「Shida Advanced Rescue」とその略称のSARの表記が入っています。左右の後部座席側ドア部にはSARのワッペン(画像左上)のイラストが入っており、標識灯には藤枝署と入っています。

車体後部にはウィレン製のLED式補助赤色灯と作業灯を装備しており、テールランプは市光工業株式会社製のLEDリアコンビネーションランプ(クリスタルシルバー/2連タイプ)を使用しています。

フロント部には志太高度の表記が入っており、ルーフ部にはFIRE RESCUEと入っています。フロントグリル部には前面赤色灯としてウィレン製の補助赤色灯WIONシリーズを装備しており、フロントバンパー部には同じくウィレン製のM4シリーズを装備しています。

フロント部の表記は配備当初は藤枝高度でしたが、平成30年に焼津消防署の救助工作車更新に合わせて表記が志太高度に変更されました。当初は藤枝消防署のみに高度救助隊を配備していましたが、焼津消防署にも高度救助隊を配備し、志太消防では2署共に高度救助隊を運用している為です。

先代車両ではオートマチック車でしたが、長距離走行も視野に入れてマニュアル6速トランスミッション車となっています。インパネ部にはパナソニック製のカーナビゲーションを装備しており、バックミラー代わりにバックモニターを装備しています。

サイレンアンプや無線機は運転席と助手席の間の棚に設置されており、AVMモニターが設置されています。サイレンアンプは大阪サイレン製MARK-10を採用しており、合成音声やモーターサイレンの動作を行う集中操作スイッチ(SBW-100)も装備しています。

車体前後のウインチはロッツラー社製のものを採用しており、従来のドラム式のものよりすっきりとしたフロント周りとなっています。ウインチはリモコンで作動させることが可能で、ウインチ周辺にはロープやワイヤーを掛けるためのフックが複数設置されています。

先代の救助工作車では非装備だったクレーンも、救助工作車Ⅲ型運用の為に装備しています。搭載している直進式クレーンは古河ユニック製のトラック搭載型クレーンのU-CAN superを採用しており、藤枝市内の消防署では初となるクレーン搭載車両となった。

照明装置は湘南工作所製の超高輝度LED照明装置のUCLシリーズを採用しており、昇降装置もケーブルレス式油圧伸縮装置を採用しています。ハイパワーLED式を光源に採用したことで、メタルハライドランプ式のものよりも明るく照らすことが可能です。

資機材庫は左右ともに展開式のものを採用しており、資機材収容量を拡大しています。車体右側の資機材庫にはチェーンソーやバッテリーカットオフソー(エンジンカッター)、発電機を積載しており、左上の鍵付き収納庫には空気式の救命索発射銃が収納されています。

車体左側の資機材庫にはLUKAS製のバッテリー式スプレッダーやカッターを積載しており、前方側にはエアー式ジャッキのマットを積載しています。車体後部にはバスケットストレッチャー(担架)を積載しており、左右どちらからも取り出すことが可能です。

車内には倒壊した瓦礫の下にいる要救助者の音を拾う地中音響探査装置(左上)や真っ暗な場所で活動する為の夜間暗視装置(右上)、瓦礫の隙間の要救助者を探索する画像探査機(左下)、地震発生時の初期微動を計測し隊員たちを二次災害から守る為の地震警報器(右下)等の高度救助資機材を搭載しています。

キャビン上部も活動スペースとなっており、三連梯子等を車上伸梯する為の石突確保リングを装備しています。確保リング中央部には対空表記として静岡県の表記が入っており、ロープを引っ掛ける為のフックも4ヶ所設置されています。

藤枝市に隣接する焼津市に存在する焼津市消防防災局(当時)には平成15年(2003年)2月に日野スペースレンジャー(4代目レンジャー)をベースにした救助工作車Ⅱ型が配備されており、こちらは平成30年(2018年)3月まで運用されていました。

藤枝消防署の車両よりも少し新しいこともあり、主警光灯はパトライト製のワイドビームシリーズ(NZ)を採用しています。標識灯の表記は消防署となっており、広域化後標識灯の表記が焼津署とはなりませんでした。

フロントバンパーは張り出しており、藤枝消防署の車両同様にドラム式の油圧ウインチを装備しています。ナンバープレート横には補助赤色灯を装備しており、バンパー下には大阪サイレン製のモーターサイレンを装備しています。

シャッターデザインは焼津消防署特別救助隊のワッペンが描かれており、救助隊のワッペンは焼津市の鳥であるユリカモメをモチーフにしています。法律で消防車の色は朱色と決まっている関係でシャッター部も朱色にしている消防本部もあるが、静岡県内ではシャッター地のままの車両も多い。

艤装は藤枝消防署の車両同様にモリタが行なっており、車体後部にはモリタと日消機械のプレートが装着されています。車体後部にはウィレン製の補助赤色灯を装備しており、湘南工作所製の作業灯も装備しています。

資機材庫右側には使用頻度の高い救助資機材を積載しており、エンジンカッターやチェーンソー、可搬式ウインチ、油圧スプレッダーやカッターを積載しています。救助資機材が取り出しやすいように、資機材庫は引き出し式となっています。

実際に引き出した状態はこのようになっており、ロープラックも引き出し式となっています。ロープは長さ別に収納されており、引き出しの袋にもロープやハーネスが収納されています。

右側の資機材庫にはエアー式ジャッキや水難救助用の水中検索装置を積載しており、照明装置の操作盤も右側に設置されています。M-63と書かれた場所には救命索発射銃が収納されていると思われ、商品名のM-63型ミロクラインシューターから記載されていると思われます。

照明装置は湘南工作所製のメタルハライドランプ式となっており、車体右側ルーフ部に装備しています。照明装置上部には青色警光灯を装備しており、周囲照射灯も装備しています。

照明装置の操作はタッチパネルとなっており、有線リモコンからも操作可能となっています。照明装置稼働用の発電機も搭載しており、100VのAC電源も供給可能となっています。

三連梯子は電動式の佐藤工業所製の梯子昇降装置SSA-IIで、クレーンを搭載しているのでオプションの伸縮式アームを装着しています。補助赤色灯横には資機材庫内に搭載された単梯子を取り出す為の扉が設置されています。

この救助工作車はⅡ型ですが、車体後部に直進式のクレーンを装備しています。これは管内の東名高速道路のような交通要所での交通救助事案や海といった水難救助事案に対応する為と思われ、クレーン装置は株式会社タダノ製となっています。

焼津消防署の救助工作車も平成30年(2018年)3月に、日野6代目レンジャーをベースにした救助工作車に更新となりました。先代車両はⅡ型の救助工作車でしたが、更新後の車両は藤枝消防署同様に高度救助隊が運用するのでⅢ型の救助工作車となりました。

先代車両同様にモリタが艤装した車両で、モリタのハイルーフキャブであるレッドアーマーを採用しています。志太消防本部では初となるレッドアーマー採用車両で、防衛施設周辺消防施設設置助成事業補助金による補助を受けて配備されました。

藤枝消防署の車両と異なりシャッターデザインはシンプルなもので、赤地のシャッター部に白文字で志太消防本部 SHIDA FIRE DEPT.と入っており、シャッターは手動式で大阪サイレン製の33B型アルミシャッターを採用しています。

車体後部には大阪サイレン製の広角高輝度LED警光灯LF-31と同社製強力LEDライト(作業灯)LI-31を装着しています。車体後部にはクレーンやウインチ、照明装置の作動灯を装備しており、その上には志太消防本部高度救助隊の表記が入れられています。

車体後部には直進式のクレーンを装備しており、タダノ製のカーゴクレーンを採用しています。クレーン操作部やアウトリガーはパネルで覆われており、デザイン性にも優れています。

張り出したフロントバンパーにはドラム式の油圧ウインチを装備しており、車体後部にもウインチを装備しています。標識灯は焼津署となっており、ナンバープレートは希望ナンバーで119を取得しています。

救助資機材庫は展開式のものを採用しており、展開パネル奥側にも救助資機材を積載可能となっています。画像は車体左側の救助資機材庫で、ロープやスプレッダー等の救助資機材を積載しています。

実際に救助訓練で救助資機材(スプレッダー)を、事故想定車両に使用している様子です。藤枝消防署の救助工作車にはルーカス製の電動スプレッダーやカッターを採用していましたが、焼津消防署の救助工作車ではウェーバー社(WEBER社)製の電動スプレッダーやカッターを採用しています。

最後に同じく藤枝市に隣接する島田市消防本部の歴代救助工作車です。島田市消防本部は島田市と川根本町を管轄する消防本部で、平成28年(2016年)4月に静岡市消防局に消防業務を委託(広域化)し、現在は解散しています。

こちらの救助工作車は日本機械工業が艤装した日野クルージングレンジャーをベースにしたⅡ型救助工作車で、島田市・金谷町衛生消防組合時代の平成7年(1995年)2月に島田市消防署へ配備されました。フロントパネル部には白色の鏡文字でRESCUEと入っており、消防章はフロントウインチカバー部に装備しています。

藤枝消防署の救助工作車同様にA-2級ポンプを搭載する救助工作車Ⅱ型で、車体後部にポンプ操作盤が配置されています。950ℓの水槽を搭載しており、吸管は車体後方左側にのみ配置されています。

左右側面スカートボックスのパネルには油圧スプレッダーのイラストが入っており、右側のスカートボックスには油圧ホースリール、左側のスカートボックスには発電機等が収納されています。平成22年(2010年)に後述する救助工作車が島田市消防署に配備されたことで金谷消防署に配置換えされましたが、詳しい時期は不明ですが平成25年(2013年)までに廃車となっています。

金谷消防署には元々、いすゞ2代目中期型フォワードをベースにした救助工作車Ⅱ型が配備されていました。三推社/講談社発行の消防マニア!(109p)によると昭和58年に損害保険協会から寄贈された救助工作車のようで、こちらも元々は島田市消防署に配備されていたと思われます。

クレーンやウインチは非装備となっており、車体後部側面左右にはラダーを装備しています。この年式の救助工作車の資機材庫は観音式扉を採用していることが多いですが、この車両は建物用のスチールシャッターを採用しています。

左右ドア部には金文字で金谷消防署救助工作車と入っており、内装の一部はベース車となったフォワードの塗装色(水色)のままとなっていました。平成22年に先述の救助工作車が金谷署に配置換えされたことで廃車となってしまいました。

こちらが平成22年10月に島田消防署へ配備された救助工作車Ⅱ型で、いすゞ5代目前期型フォワードをベースにしています。先代車両同様に日本機械工業が艤装した車両で、A-2級ポンプを搭載します。

島田市消防本部ではこれまで救助隊のみでしたが、平成22年4月に特別救助隊が島田消防署に発足。救助資機材庫左側にはエンジンカッター等の救助資機材や管そう等の消火用資機材が積載されています。

先代車両同様に車体後部にポンプと操作盤を装備しており、吸管も後部資機材庫に収納されています。先代車両では950ℓの水槽を積載していましたが、こちらの車両は水槽は非装備となっています。

シャッター部にはRESCUE SHIMADA CITYの頭文字を取ってSRという纏を模ったロゴマークが入れられていましたが、先述の広域化に伴ってこれらの表記は消されてしまいました。

広域化後は静岡市消防局島田特別救助隊として運用されており、車体にも静岡市消防局の表記やカワセミーズのステッカーが追加されました。標識灯の表記も島田特救から島田に変更され、SR-1の表記は残りました。

ウインチはフロントのみで、クレーンは非装備となっています。主警光灯は大阪サイレンスーパーネオフラッシュ(NF-X-LFシリーズ)を採用しており、サイレンアンプは同社製MARK-10を採用しています。

今回は以上です。

参考文献 三推社/講談社 2007年8月29日第1刷発行 別冊ベストカー 消防マニア!
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Posted at 2024/09/16 20:48:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特装最前線 | クルマ
2024年08月17日 イイね!

特装最前線 Vol.16

特装最前線 Vol.16いわゆる8ナンバー車などの特装車の特集です。8ナンバーではない架装・特装車両もこちらで紹介させていただきます。タイトルは言いたかっただけです。今回は事故処理車や誘導標識車、ステレオカメラ車特集です。

事故処理車は交通事故現場において道路規制や事故調査を行う為の車両で、事故現場以外でも車内に積んだパイロンや矢印方向板、ルーフ上に装備している誘導標識を使用して交通規制や検問等を行うこともあります。

平成初期ごろまでは日産セドリックバンやトヨタクラウンバンをベースにした事故処理車が使用されていましたが、現在は日産キャラバンやトヨタハイエースをベースにした1BOXタイプの事故処理車が主流となっています。

画像の車両は2012年度に国費で配備された事故処理車で、日産5代目(E26)前期型キャラバンをベースにした車両です。撮影時は防災訓練に使用されていたので車内に発電機を積載しており、他にも車両通行止めの看板などを積載しています。

ルーフ上にはサーチライトと誘導標識(電光掲示板)を装備しており、誘導標識は前後方向に「事故」、「検問」、「→→」、「←←」の4種類の表示が可能となっています。誘導標識上部にはパトライト製エアロソニックシリーズ(AJS)を主警光灯として装備しています。

2012年度に国費で配備されたE26前期型キャラバンの事故処理車は前面赤色灯がパトライトLPS-MA-Rでしたが、2013年度以降に配備された車両は同社製LP3-M1-Rに変更されています。主警光灯や誘導標識、サーチライトに変更はありません。

同じく日産5代目キャラバン(E26型)前期型キャラバンをベースにした事故処理車ですが、国費配備車ではなく静岡県費で配備された車両です。国費配備車では誘導標識や前面赤色灯としてパトライト製のLED式補助赤色灯のLPS-M1-Rを装備していますが、県費配備車では省略されています。ルーフ上にはパトライト製サーチライトと流線型赤色灯(HKFM-K)を装備しており、E24型キャラバンの頃はこの部分が単円筒形赤色灯でした。

主警光灯はパトライト製ワイドビーム(NZ-L)となっており、バックドア右下部にはこの車両を艤装(架装)したケイショウ車体のステッカーが貼られています。県費配備車は基本的に誘導標識を装備しておらず、車載した矢印方向板やパイロンのみで交通規制を行うことになります。

こちらは警視庁所轄警察署交通課で使用されている事故処理車で、都費で配備された車両です。屋根上の主警光灯は前側がパトライトエアロブーメラン、後ろ側が同社製ワイドビームとなっています。

警視庁ではロールーフ車の事故処理車の他に、ハイルーフ車をベースにした事故処理車も導入されています。こちらも誘導標識は非装備で、中期型キャラバンをベースにした同車は前後の主警光灯がパトライトエアロホーク(ALS)となっています。

こちらは同じくE26型キャラバンをベースした事故処理車ですが、中期型ベース車となっています。サーチライト等に変更はありませんが、主警光灯がパトライトワイドビームから同社製のエアロウイング(AZシリーズ)に変更されています。

別日に撮影した上記のE26中期型キャラバンベースの事故処理車ですが、荷室側面窓ガラスに上記画像撮影時には施されていなかった3つの柱ラッピングが施されています。3つの柱は県内で行われている交通安全運動の1つです。

新潟県警察にも県費でE26中期型キャラバンをベースにした事故処理車が県費で配備されており、こちらの車両の主警光灯はパトライトエアロソニックとなっています。しかし他県の車両では車体後方に装備していることが多い主警光灯ですが、新潟県警察ではBピラー位置に装備しています。

同じく中期型キャラバンをベースにした事故処理車ですが、国費配備車となっています。2019年度以降に導入された事故処理車ではバックカメラが導入されており、ルームミラー位置にはバックモニターを装備しています。

誘導標識には先述の通り4種類の表示が可能となっていますが、こちらの車両は陽が当たって4種類全ての表示がされてしまっています。主警光灯は前期型同様にパトライトエアロソニックとなっており、前面赤色灯は同社製LP3-M1-Rとなっています。

国費配備車に似ている日産5代目(E26型)前期型キャラバンをベースにした事故処理車ですが、こちらは神奈川県警察所轄警察署へ2015年度に県費配備された事故処理車です。国費配備車では主警光灯がパトライトエアロソニックでしたが、県費配備車のこちらでは同社製ワイドビームとなっています。

同じく県費配備された車両で、こちらは2017年度に配備された中期型キャラバンをベースにした車両です。こちらも国費配備された車両と異なり、赤色灯がパトライトワイドビームに変更されています。

その隣には2022年度に県費で配備された後期型キャラバンをベースにした事故処理車が。国費配備車と異なり主警光灯はパトライトエアロウイング(AZSシリーズ)で、サーチライトとの間には同社製流線型赤色灯を装備しています。

日産4代目(E25型)キャラバンをベースにした事故処理車で、2001年度から前期型をベースにした車両が国費で配備されており、2006年度以降には後期型の車両が国費配備されました。2007年度以降は前面赤色灯としてハロゲン式のものが追加されており、主警光灯はいずれもパトライトエアロソニックとなっています。

国費配備車輌はルーフ上に電光掲示板(誘導標識)を装備しており、フロントグリル部にハロゲン式の前面赤色灯を装備(2007年度以降)していますが、車体価格を抑える為か非装備となっています。

主警光灯はパトライトエアロソニック(AJSシリーズ)で、同社製サーチライト(HS-A)の間には流線型回転赤色灯(HKFM-K)を装備しています。以前はサーチライトの間に装備する赤色灯は流線型回転灯ではなく、同社製単円筒形(HKM型またはSKC型)を採用していました。

こちらも同じく日産E25後期型のキャラバンをベースにした事故処理車ですが、上記の車両よりも少し後年になって県費で配備された車両です。

サーチライトや主警光灯の配置に変更はありませんが、車体後部の主警光灯がエアロソニックシリーズから同社製ワイドビームシリーズ(NZ-L)に変更となっています。

同じくE25後期型キャラバンをベースにした事故処理車ですが、こちらは神奈川県警察所轄警察署に2008年に県費で配備された車両です。フロントグリルにはハロゲン式の前面赤色灯を装備しています。

後述するステレオカメラ車にも入れられていますが、県下で使用されている事故処理車等には黄色と黒色の警戒色マーキングが入っています。詳しいことは不明ですが、これは高速道路上等で追突される危険があるので県警独自で車両に入っているようです。

こちらはトヨタ4代目(100系)後期型ハイエースをベースにした事故処理車で、国費では1999年度より配備されましたが、画像の車両は1998年度に県費で配備されています。県費配備車ではありますがルーフ上に電光掲示板を装備しています。

国費で配備された事故処理車では両側スライドドアのバンをベースにしていますが、県費配備車のこちらでは片側スライドドアのバンをベースにしています。ルーフ部にはパトライト製のドーム型サーチライト(HS-A)を装備しています。

電光掲示板には4種類の表示をすることが可能で、赤色灯はパトライトエアロソニック(AJSシリーズ)を装備しています。県費配備車ではサーチライトとの間に流線型赤色灯を装備している事が多いですが、こちらの車両では非装備となっています。

トヨタ5代目(200系)後期型ハイエースをベースにした事故処理車で、国費では前期型と中期型のハイエースをベースにした車両が配備されていますが、後期型ハイエースをベースにした車両は国費では現時点では存在していません。

国費配備車にはルーフ上に電光掲示板を装備していますが、県費配備のこちらでは非装備となっています。荷室側面窓ガラスには2021年頃から、県下の事故処理車やステレオカメラ車等に施された「3つの柱」というラッピングがされています。

ルーフ上には基台が設けられており、その上にパトライト製サーチライト(HS-A)が2基と、中央部に流線型赤色灯(HKFM-K)を装備しています。ルーフ上には対空表記で、交通用車両である50番代のコールサインが記載されています。

車体後部には主警光灯としてパトライトエアロダイナミック(HZSシリーズ)を装備しています。県警では200系前期型ハイエースも県費配備されておりますが、そちらはほぼ同仕様ですが、主警光灯はエアロソニックとなっています。

事故処理車と似たような見た目で誘導標識車という車両も国費で配備されており、画像の車両は岐阜県警察のトヨタ5代目(200系)前期型ハイエースをベースにした誘導標識車です。

この車両は2008年度と2009年度に国費で導入されており、基本的な造りは国費配備車の事故処理車と同じです。誘導標識上の主警光灯はパトライト製エアロソニックを装備しており、同社製のサーチライトを2基装備しています。

ルーフ上に装備した誘導標識は事故処理車と異なり後方のみ表示可能となっており、事故処理車よりも多くの文字が表示可能となっています。表示する文字は事故処理車では赤色の文字のですが、誘導標識車では赤色の他にオレンジ色でも表示可能となっています。

こちらは同じく岐阜県警察の車両で、2017年度に国費配備された日産5代目(E26中期型)キャラバンをベースにした誘導標識車です。赤色灯は先述のハイエース同様に、パトライト製エアロソニック(AJS)を装備しています。

こちらは静岡県警察所轄警察署に配備されている車両で、岐阜県警察の車両と同じく2017年度配備車のE26型キャラバンの中期型をベースにしています。基本的に誘導標識車は高速道路交通警察隊で使用されることが多いですが、所轄警察署交通課に配備されることもあります。

2018年以降に導入されたE26中期型キャラバンをベースにした誘導標識車では、主警光灯がパトライトから名古屋電機フリックスに変更されています。誘導標識自体もパトライト製のものから、名古屋電機製のものに変更されています。

こちらの日産4代目(E25型)後期型キャラバンをベースにした誘導標識車は警視庁所轄警察署交通課に都費で2012年度に配備された車両です。国費配備車では前面赤色灯は丸型ハロゲンでしたが、都費のこちらはパトライト社製のLED補助赤色灯LP3-M1-Rを装備しています。

ルーフ上に装備する誘導標識はパトライト製のもので、赤色灯も同社製エアロソニックとなっています。サーチライト等は国費配備車と差異はないかと思われますが、荷室ガラスにはスモークフィルムが貼り付けられています。

画像の車両は2008年度に山梨県警察に県費で高速道路用多目的事故処理車として導入された車両で、トヨタ4代目(210系)後期型ハイラックスサーフをベースにしています。

配備当初は高速隊にて運用されていたと思われますが、撮影時点で所轄警察署にて運用されていました。ルーフ上にはパトライト社製のサーチライトを2基装備しており、誘導標識を装備しています。

SUVをベースにした誘導標識車は他にも存在しており、こちらは大阪府警察高速道路交通警察隊のトヨタ100系ランドクルーザーをベースにした誘導標識車です。他県の高速隊にも100系ランドクルーザーをベースにした車両が存在しますが、いずれも県費で配備されています。

広島県警察高速道路交通警察隊にもSUVをベースにした車両が配備されており、こちらはマツダ初代CX-5をベースにしています。この車両は2014年11月にモニター車両としてマツダから提供されたもので、この誘導標識車は唯一の仕様となっています。

警備部機動隊でも誘導標識車に似た車両が配備されており、こちらは警視庁第五機動隊で使用されているエリア検問車という車両です。2007年度に国費で配備された車両で、2008年度に国費で配備された誘導標識車と異なり前面赤色灯は非装備となっています。

誘導標識車と異なり白黒塗装ではなく白一色となっており、サーチライトは非装備となっています。誘導標識上の主警光灯はパトライトエアロソニックですが、ルーフ前側にはパトライト製流線型赤色灯(HKFM-K)を装備しています。
こちらは第七機動隊の車両で、警視庁以外では大阪府警察や神奈川県警察等の大規模警察本部に配備されているようです。パイロンや停止旗等の資機材を搭載しており、誘導標識部に検問と表示することもあるようです。

こちらの車両はステレオカメラ車という車両で、2018年度に国費で配備された車両です。車内に立体画像を撮影可能なステレオカメラを装備しており、屋根上にはステレオカメラを出す為にスライドする屋根を装備しており赤色灯はそのスライド屋根と干渉しないように基台の上に装備しています。

ステレオカメラ車は各県警本部の交通鑑識等で使用されている他、所轄警察署の交通課にも配備されており、ステレオカメラを使用するような重大事故発生時以外は普通の事故処理車として使用されています。

同じく日産E26前期型キャラバンをベースにしたステレオカメラ車で、こちらは警視庁交通部交通捜査課の交通鑑識で使用されている車両です。交通鑑識の車両は死亡事故等の重大交通事故現場に臨場し、証拠採取や現場状況の撮影を行います。

配備当初はバックミラーのみですが、警視庁の車両は後付けでバックカメラを装備しています。いずれもスーパーロングのハイルーフをベースにしており、両側スライドドアを装備しています。

画像の車両は神奈川県警察所轄警察署交通課で使用されている日産3代目(E24型)後期型キャラバンをベースにしたステレオカメラ車で、県費配備された車両になります。

サーチライトは国費配備車の物と異なり小糸製作所製のもので、車体後部に装備した主警光灯は国費配備車同様にパトライトエアロソニックとなっています。バックドア部には神奈川県警察の事故処理車に入れられた黄色と黒色の警戒色マーキングが入れられています。

神奈川県警察所轄警察署交通課に県費で配備されていた日産E24個後期型キャラバン事故処理車。フロントグリル部には丸型のハロゲン式前面赤色灯を装備しており、誘導標識は当時の国費配備車と同様になっています。

ルーフ上には小糸製作所のリモコン式サーチライトのRSL-12型というサーチライトが2基装備されており、パトライト社のものと異なり角型のものとなっています。

こちらの車両もバックドア部には警戒色のマーキングがされており、誘導標識上にはパトライトエアロソニックを装備しています。こちらの車両は数年前に撮影したので、流石に現在は退役しているんじゃないかと思われます。


今回は以上です。

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Posted at 2024/08/17 15:54:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特装最前線 | クルマ
2024年07月26日 イイね!

2024年前半 遠征訪問まとめ

2024年前半 遠征訪問まとめ2024年も折り返し地点を過ぎたので、イベント個別記事に記載しなかったものや遠征時に撮影したものを紹介していきたいと思います。












1月

4日に島田市役所付近で行われた令和6年島田市消防団出初式終了後に市役所裏にある公用車置き場を見ると静岡市消防局島田消防署に昨年配備されたばかりの水槽車が置かれており、水槽車が出るのを待っていると防災車や給水車が集まってきました。

この日、元日に発生した能登半島地震で被災した富山県氷見市からの加圧式給水車の派遣要請を受け、姉妹都市提携を結ぶ静岡県島田市が水槽車と給水車を派遣させました。先頭を走るのは島田市の日産C25前期型セレナ防災車。

その後ろを行く島田市水道課のいすゞ6代目前期型エルフ給水車。この給水車には3,900ℓの飲料水を蓄えており、車体後部には4口の蛇口を接続可能なパイプを装備しています。

続く静岡市消防局島田消防署のいすゞ5代目後期型増トンフォワード水槽車。静岡市消防局では発災当日の1日より緊急消防援助隊として派遣されていますが、こちらの車両は緊急消防援助隊の車両ではなく、島田市の車両として派遣のようです(ただし派遣される職員は静岡市消防局の職員)。

出発の様子は動画でも撮影しています。

8日神奈川県内某所では成人式に現れる違法改造車両対策で、神奈川県警察交通部交通捜査課暴走族対策室の日産Y31後期最終型セドリック覆面パトカーが県内の成人式会場付近を警らしていました。

会場駐車場には式典参加者や式典関係者の許可証を持った車両や警察車両のみしか入ることができないので、駐車場手前で反転式赤色灯を起立させて誘導する警備員らに警察車両であることを示していたようです。

14日は静岡県磐田市の磐田市民会館「かたりあ」で令和6年磐田市消防団初出式(出初式)が執り行われました。基本的には式典のみなので、車両の退場をメインに撮影しました。退場する磐田市消防団豊岡方面隊第2分団の三菱ふそう6代目後期型キャンター可搬ポンプ積載車。

磐田市消防団豊岡方面隊第3分団いすゞ6代目中期型エルフ可搬ポンプ積載車。こちらの車両は磐田市消防団に一時期配備されたオールシャッタータイプの可搬ポンプ積載車ですが、少数配備に留まっているようです。

磐田市消防団見付方面隊第4分団トヨタ200系後期型ハイエース多機能型ポンプ車。車内に可搬式ポンプとチェーンソー等の救助資機材を積載しており、普通免許で運転可能な車両となっています。

2月

上旬に神奈川県座間市のイオンモール座間内にある日産座間インフォメーションセンターに展示された、日産V35型スカイライン(300GT)の4ドアセダンをベースにしたセーフティーカーを見学。

こちらのセーフティーカーはエアロパーツを装着しており、ルーフ部にはウィレン製のライトバーを装備している。リアシートは撤去されており、4点シートベルトが追加されています。

イオンモール座間3階には日産パルサーエクサコンパーチブルが展示されていました。この車両は日産チェリー系販売会社創立15周年記念特別仕様車で、全国で100台限りの限定販売されたものです。

令和6年成田市消防出初式が終わった後に航空科学博物館へ、展望台から成田空港の滑走路を見ていると丁度ANAが保有するエアバスA380型の「FLYING HONU」が飛来。今回飛来してきたのはエメラルドグリーンの2号機のようです。

後述のエアロキングを撮る為にパーキングエリアで待っていると神奈川県警察第一機動隊の日産E25後期型キャラバン小型人員輸送車が休憩していました。こちらの車両は元日に発生した能登半島地震の被災地に向かっている途中のようです。

すぐ近くには神奈川県警察第一交通機動隊(推測)の日産W41前期型シビリアン検問車の姿も。こちらの車両は県費で配備された車両で、こちらも被災地に派遣されていたようです。

同じく第一交通機動隊のトヨタ200系クラウン交通取締用パトカー。被災地では交通規制や誘導などを行っていたと思われ、交通パトカー等も多数派遣されていたようです。

こちらも同じ第一交通機動隊のトヨタ200系クラウン交通取締用パトカーですが、先程の車両と異なり前面赤色灯がハロゲン式のものとなっています。他にも事故処理車等が派遣されていたようで、高速本線を走っていました。

高速本線を走る神奈川県警察のトヨタ210系クラウン交通取締用覆面パトカー。撮影当初は地元高速隊の車両と思っていましたが、写真を見返すと横浜ナンバーでした。

そのパーキングエリアで休憩に入ったジェイアールバス東海の三菱ふそうエアロキングを撮影。このバスは東京から名古屋を結ぶスーパーライナーとして運行されていましたが、エアロキングはダイヤ改正を受け運行終了することが発表されていました。

パーキングエリアでの休憩を終えたエアロキングはその後、実質的な後継車両であるバンホール・アストロメガと併走していました。この並びが新東名高速道路で見れるのもおそらくこの日が最後だったのではないかと思われます。

3月

半ばに青春18きっぷを使って都内の交通公園めぐりへ、こちらは板橋区にある城北交通公園に展示されている元東京都交通局の日野REです。このバスは平成初期から運行されていたイラストバスのうちの1台で、さくら号という愛称があるようです。

続いて同じく板橋区にある板橋交通公園へ、こちらには元東京都交通局の都電7500形(7508号車)が展示されています。こちらの公園は近々リニューアル工事が予定されており、再整備に関するアンケートには「新しい乗り物を導入進めて行きます」と記載されており、撤去される可能性があります。

板橋交通公園内には元東京都交通局のいすゞBU04も展示されており、通称ナックルラインと呼ばれたカラーで、車番などもそのまま残っています。残念なことにテールランプ等の部品が欠損しており、こちらも撤去は致し方ない状況です。

交通公園めぐりの帰りには熱海駅から211系SS4編成の快速列車に乗車。普段静岡エリアの快速列車の定期運行は皆無ですが、週末深夜の静岡エリアで1本だけ運用されているという快速列車に乗車しました。

翌週は千葉から墨東エリアを探索し、その後東京都交通局のスカニア/ボルグレンのフルフラットバスに乗車し錦糸町駅へ。その後は地下鉄で丸の内方面へ向かいました。

皇居では令和6年春季皇居乾通り一般公開が行われており、皇居桔梗門前の広場には警視庁警備部機動隊特科車両隊のトヨタ200系後期型ランドクルーザー現場指揮官車が。

桔梗門前広場を後にして横浜駅から歩いて日産本社ギャラリーへ、ギャラリー内にはトミカが入った90周年オブジェが展示されていました。オブジェに使用しているトミカは通常品のフェアレディZ(RZ34)とトミカプレミアム通常モデルのC10スカイラインGT-RとC110スカイラインGT-Rの3種となっています。

帰る為に駅で電車を待っているとJR東日本E653系のK70編成が通過していきました。この列車は特急いなほとして運行していたU108編成を2018年に国鉄特急色をイメージした塗装に変更された車両です。

4月

5日に静岡県庁前で令和6年春の全国交通安全運動出発式が行われました。画像は出発式に参加する交通機動隊のホンダCB1300P白バイで、乗車しているのはオレンジの制服を身に纏ったフジウイングの隊員さんです。

こちらは県警高速道路交通警察隊のトヨタ220系クラウン交通取締用パトカー、こちらの車両のコールサインである「静岡421」は過去に日産スカイラインGT-R(BNR32)が使用していたものとなっています。

高速道路交通警察隊本隊のトヨタ220系クラウン交通取締用覆面パトカー、プレシャスホワイトパールのこちらは高速本隊81くんと呼ばれている車両です。

今回の出発式は県警SNS上でY31セドリックのパトカー2台が参加することを告知していましたが、実際にレーダーパトカーと覆面パトカーの2台が出発式に参加しました。

ドアミラー車の日産Y31型セドリックスーパーカスタムGをベースにした覆面パトカー。TLアンテナ等は非装備となっており、今回の出発式ではパトライト社のマグネット式流線型赤色灯(HKFM-G)を点灯させています。

高速道路交通警察隊のトヨタ220系クラウン交通取締用パトカー。先程の静岡421と異なり国費で配備された4WD車となっており、ベース車がハイブリッド車となっています。

県庁前には日産F24型アトラスのサインカーが、電光掲示板には交通安全出発式と表示されていたのかもしれませんが、何が表示されていたかは見ていません。せっかく国費で配備した規制用車両ですが、マラソン大会の際にバイパス等で使用しないというのが勿体無いです。

出発式終了後には来賓の幼稚園児らが乗車体験を行う為、交通機動隊のホンダCB1300P白バイ2台が県庁横の駐車場に。1台はフジウイングの隊員さんが乗るCB1300Pでした。

同じく乗車体験展示用の高速隊静岡421。スタッドレスタイヤの期間の為かブリジストンの5本スポークアルミホイール「BALMINUM VR5」を履いており、大変カッコいいです。

出発式の最後には今回の目玉車両でもある日産Y31型セドリックレーダーパトカーの(実質)撮影会が。以前は「ウチはそういうのやっていないから」と言っていたT支隊のレーダーパトカーも、こうして県警広報が公式で活用してくださるのは大変ありがたいことですね。

出発式の様子は動画でも撮影しています。

出発式の後は新静岡セノバへ、館内には5月に公開された帰ってきたあぶない刑事の公開記念ということで柴田恭兵さんと舘ひろしさんの衣装と撮影に使用された小道具が展示されていました。

東海バスのいすゞキュービック878号車が4月13日に定期運用から引退することが告知され、撮影に。運行ダイヤが公式から告知され、13日土曜日は固定での運行がなかったので、実質12日金曜日が告知された固定ダイヤ最後の日となりました。
動画でも撮影しています。

末日、友人と大宮にある鉄道博物館へ。隣の大宮総合車両センターから試運転中のE257系500番台が出てきました。車両自体はそこまでレアでありませんが、運行エリアは千葉の方なので埼玉で見るのは少し珍しいかと。

その後鉄道博物館に展示されている軌陸車を撮影していると博物館横の線路を貨物列車が通過、その中にタキ43000形貨車(タンク車)のステンレスタンク車のタキ143645が。この車両は1987年に日本車輌製造にて製作された試作車で、タンク無塗装で唯一の車両で通称「銀タキ」です。

5月

3日、藤枝市総合運動場にて藤枝MYFCの試合が開催されました。サッカーにはあまり興味ありませんが、色々な車両が展示されるとういことで少し覗いてみました。画像は藤枝MYFCの選手輸送用バスである日野2代目セレガ。

4日は長野市にあるエムウェーブで行われた、ながのノスタルジックカーフェスティバル2024へ。画像はあぶない刑事に登場する覆面パトカー仕様の日産Y30前期セドリック。

同じくあぶない刑事港303号仕様の日産F31前期型レパード。こちらは帰ってきたあぶない刑事の記者会見で使用されたレパードで、舘ひろしさんと柴田恭兵さんが実際にシートに座られた車両です。

あぶない刑事港305号仕様の日産R31後期型スカイライン。tatsu氏が所有する車両で、以前撮影した際と異なり、全塗装されています。最近ではGAZOO.comからも取材されました。

日産S130型フェアレディZをベースにした西部警察スーパーZのレプリカ。スーパーZの特徴でもあるガルウイングドアを開けた状態で、特徴的なサイレンを鳴らして緊急走行しています。

西部警察白パト仕様の日産230グロリアで、角型のパトライト赤色灯を装備しています。これらのパレードは動画でも撮影しています。

19日はJR東海のさわやかウォーキングで静岡車両区が特別に開放されたので見学しました。この日は静浜基地航空祭も開催されましたが、天候が微妙だったのでこちらに変更しました。

静岡車両区では新たに静岡エリアで来月よりも運行予定の315系電車3000番台が展示され、その横には現在運行されている313系電車N6編成と211系のGG3編成が展示されました。

同日は静岡貨物駅も特別開放され、駅構内の一部がウォーキングコースとなりました。線路にはEF64形電気機関車1023号機が置かれており、展示なのか置かれているだけなのか判断しにくいです。

今回の展示のためにEF210形電気機関車による無動力回送で持ってきたDF200形ディーゼル機関車。こちらの車両は愛知機関区の車両で、ウルフドッグスラッピングが施されています。

同日静岡鉄道長沼車庫では「しずてつトレインフェスタin長沼車庫」が開催され、このイベントでは翌月に引退が予定されている1000形電車の1008編成を使用した運転体験会が行われました。

25日は愛知県豊川市にて豊川市民まつり「おいでん祭」が開催され、それに伴い日本車輌豊川製作所内のメモリアル車両広場も開放されました。こちらはメモリアル広場に展示されている名古屋鉄道モ800形電車。

モ800形の横に静態保存展示されている0系新幹線。こちらは普段は工場正門(公道側)からは殆ど見ることができないので、このような開放日でないと綺麗に撮影することはできません。

モ800形の反対側に展示されている8620形蒸気機関車。こちらは公道側からも見学できる車両ですが、公道側にはフェンスがある関係上、あまり綺麗に見ることができません。

おいでん祭では4車線道路を封鎖して多数の働く車が展示され、画像の車両は会場近くにある陸上自衛隊第10後方支援連隊第2整備大隊高射直接支援隊(豊川駐屯地)の重レッカです。

6月

1日には2022年9月23日より天竜浜名湖鉄道で運行されている2代目「うなぴっぴごー!!」を撮影に行きました。こちらの車両は2024年6月28日にトミックスより鉄道模型(Nゲージ)が発売されており、この日はうなぴっぴごー!!が転車台に乗りました

天竜二俣駅の待避線には天竜浜名湖鉄道のTH3000形気動車のTH3501号車が置かれていました。1995年に輸送力増強用に増備された車両で、2両のみ製造された車両です。

上旬、トヨタ博物館で開催された企画展の「お蔵出し展」に展示されたトヨタライトバスです。普段はバックヤードに保管されており、なかなか見れない車両ですが車体サイズが大きいため、引きで撮ることが困難でした。

8日、静岡済生会病院で済生会フェアが開催され、病院の日産E26後期型キャラバン救急車が展示されました。以前のマイクロバスベースの車両から、コンパクトな1BOXタイプの救急車となっています。

このイベントでは所轄警察署交通課のトヨタ210系クラウンアスリート交通取締用パトカーも展示され、子供たちが運転席に座ったりマイクアナウンスの体験が行われました。

半ば、銀座のNISSAN CROSSINGに展示された日産2代目パトロールを見学。消防車として採用例が多いパトロールですが、こちらは市販車のショートボディーのソフトトップです。

30日は航空自衛隊浜松広報館(エアーパーク)の方へ。1週間前に建学した際はまだ格納庫上部に吊るされていた零式艦上戦闘機52型甲ですが、資料館2階に展示場所を変更する関係で格納庫床に下ろされていました。

この機体はグアム島で撃墜され、1964年に復元された機体です。エアーパークには1999年10月より恒久展示されており、約20年ぶりに地上に下ろされました。移動のために機体が分解されており、エンジンカウル下部も外されていました。

機体は分解されており、機体断面や操作盤等を見ることができました。珍しい機会ということもあり、航空機マニアや模型メーカーの関係者も機体の撮影に訪れていました。

この日はエアーパークのイベントで、「施設車両展示、放水訓練展示イベント」が行われました。放水訓練展示では破壊機救難消防車で、ローゼンバウアー社のパンサーで2022年の展示の車両よりも新しいものです。こちら展示は動画でも撮影しています。

破壊機救難消防車以外にもいすゞ5代目中期型フォワードベースの移動電源車も展示されていましたが、ぱっと見ではただのトラックに見えるためか子供たちからの人気はイマイチでした。

同様に施設隊のホイールローダーも展示され、2台とも救難消防車の放水訓練展示の際にはエプロンの隅に車両を移動させていました。

今回は以上です。

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Posted at 2024/07/26 23:46:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 遠征・訪問記 | クルマ
2024年06月29日 イイね!

令和6年焼津市水防訓練

令和6年焼津市水防訓練台風などの豪雨により水害が予想される夏を前に全国で水防訓練が行われ、焼津市では令和4年6月16日に大井川河川敷公園にて行われました。今年は訓練当日朝まで降っていた雨の影響で会場がぬかるんでおり、当方が訓練会場やイベントにて数年履いていた編上靴がお亡くなりになりました。

志太消防本部焼津消防署の日野6代目レンジャー救助車が救助訓練に参加する為に会場に。

同署隊の日野3代目プロフィア屈折梯子車。

会場がぬかるんでいることから救助訓練は中止し、2台とも帰隊していきました。

会場隅に停められていた焼津市建設部日産T30後期型エクストレイル水防車。

同じく焼津市防災部三菱デリカD:5防災指揮2。

焼津市防災部いすゞ6代目前期型エルフ防災輸送車。

会場内に展示されていた航空自衛隊第11飛行教育団(静浜基地)基地業務群施設隊のUDトラックスクオンCFをベースにした4×4ダンプカー。こちらの車両は一昨年の訓練ではホイールローダーと共に訓練に参加していましたが、今年の訓練では参加していませんでした。

同じく陸上自衛隊第34普通科連隊(板妻駐屯地)第1普通科中隊の3 1/2t半トラック。後ろには野外炊具を牽引しています。

同隊の軽装甲機動車。これらの他に静浜基地のホイールローダーが訓練参加以外の間は会場内に展示されていました。

志太消防本部トヨタ200系後期型ハイエース人員輸送2号車。

展示とは別の駐車場に置かれていた陸上自衛隊第34普通科連隊第1普通科中隊の高機動車。

土嚢に入れる為の土を運ぶ際に使用された航空自衛隊第11飛行教育団基地業務群施設隊TCM L13ホイールローダー。訓練の様子は動画でも撮影しています

会場を後にする志太消防本部トヨタ200系後期型ハイエース調査2号車。

志太消防本部焼津消防署大井川分署トヨタ4代目タウンエースバン広報車。

訓練に参加する国土交通省中部地方整備局静岡河川事務所の照明車と焼津市の排水ポンプ車。

排水ポンプ車からは実際に排水ポンプが下され、堤防下におろして水害に対応する訓練が行われました。

水防訓練が終了し、会場を後にする焼津市消防団第13分団いすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

航空自衛隊トヨタクラウンセダン業務車。

焼津市消防団第16分団スズキ6代目エブリイバン可搬ポンプ積載車。

帰隊する航空自衛隊第11飛行教育団基地業務群施設隊のホイールローダー。

焼津市消防団第18分団スズキ6代目エブリイバン可搬ポンプ積載車。

同分団日野6代目レンジャー水槽付きポンプ車。

焼津市消防団第14分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第4分団いすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第15分団トヨタ8代目ダイナポンプ車。

焼津市消防団第17分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。消防団車両ではありますが、CAFS搭載車両となっています。

焼津市消防団第2分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第3分団いすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第17分団スズキ6代目エブリイバン可搬ポンプ積載車。

焼津市消防団第18分団いすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第1分団いすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第5分団いすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第17分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第9分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第16分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

志太消防本部焼津消防署大井川分署日野レンジャープロ水槽付きポンプ車。

焼津市消防団第16分団日野6代目レンジャー水槽付きポンプ車。

焼津市消防団第8分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。総務省消防庁無償貸与の車両です。

焼津市消防団第11分団いすゞ6代目中期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第12分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

志太消防本部トヨタ200系後期型ハイエース指令車。

焼津市消防団第10分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

焼津市消防団第6分団いすゞ6代目前期型エルフポンプ車。

国土交通省中部地方整備局静岡河川事務所ダイハツビーゴ河川パトカー。以前も別の水防訓練で撮影した車両です。

焼津市建設部河川課三菱ふそう2代目中期型ファイター排水ポンプ車。

国土交通省中部地方整備局静岡河川事務所いすゞ6代目前期型エルフ照明車。

撤収の様子は動画でも撮影しております。

訓練終了後に訓練参加車両らは洗車をして、泥を綺麗に落としていました。


今回は以上です。

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Posted at 2024/06/29 02:15:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

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「ピポピポ救急車ミーティング&はたらくくるまミーティング開催告知 http://cvw.jp/b/2675104/48544567/
何シテル?   07/15 21:52
ブログはヤフブロから移動してきました。時雨ちゃんが好きですが、しまりんカラーのビーノに乗っている人。ヤフブロは移行せず破棄し、フォトアルバムに過去画像を追加して...
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