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朝比奈武弘(Pix_eos)のブログ一覧

2024年05月24日 イイね!

第62回静岡ホビーショー 一般公開日レポ

 第62回静岡ホビーショー 一般公開日レポ2024年5月8日から12日の間、静岡ツインメッセで開催されたホビーの祭典、第62回静岡ホビーショー。一般公開日の11日と12日に見学しました。今年も各メーカーの新製品や発売予定の試作品などが展示されました。

まずはトミーテックブースで、トミカリミテッドヴィンテージネオ(TLV-N)の試作品が展示されました。画像は試作品のスバルインプレッサWRX Stiです。画像の他にWRX Sti スペックCやスバルフォレスターの試作品も展示されました。

試作品のホンダアクティトラックで、左側は普通の軽トラック仕様ですが、右側はバイク店仕様となっています。バイク店仕様の荷台部分はバイク積載用のアオリが低い仕様となっています。

ホンダアクティの荷台に積載されたバイクはホンダハンターカブで、このハンターカブはジオコレ64のキャンプ(正しい商品名失念)でも封入が予定されているのか、試作品が展示されていました。

同じく試作品の三菱キャンターゴミ収集車。トミカ通常品でも販売されていた黄金キャンターをベースにしたゴミ収集車で、試作品でも荷台の収集装置が開閉可能となっているようです。

三菱ふそうエアロスター(MP38系)の試作品。過去にいすゞエルガの都営バス仕様なども販売されており、こちらもおそらく都営バス仕様が販売されるのではないかと思われます。

2024年9月に発売予定となっている埼玉県警察仕様のR33スカイラインGT-Rパトカー。過去に400RやオーテックGT-Rは販売されていましたが、普通のGT-R仕様のモデルは今回が初となります。

2024年10月に発売予定の日野リエッセⅡ LX。昨年9月にスイングドア仕様のトヨタコースターのモデルが販売されていましたが、今回はOEM車のリエッセⅡで、ドアは折戸仕様となっています。

10月に発売予定の日産キャラバン移動交番車。千葉中央警察署で実際に使用されていた車両を再現しており、過去にカーコレクションの基本セットでも同車がモデル化されています。

新金型で2024年10月に発売予定となっている日産A31型セフィーロクルージング。ルーフ上にはガラスサンルーフを装備しており、ボディカラーはパープリッシュシルバーで、画像には写っていませんがグレーM仕様も販売予定となっています。

同じく10月に発売予定のあぶない刑事 Vol.11 日産 セフィーロ。以前よりモデル化が望まれていた港306号仕様のモデルで、サンルーフの前側には流線型赤色灯が装備されています。

今年は映画帰ってきたあぶない刑事の公開が予定されているので、トミーテックブースの展示もあぶない刑事に特化しており、一部ではありますが歴代のあぶ刑事シリーズのTLV-NやチョロQが展示されていました。

figmaで販売予定となっている鷹山敏樹と大下勇次のアナザーカラーVer.。過去にBlu-ray Box特典でfigmaが付属しましたが、今回一般販売されます。顔パーツが変更なほか、拳銃や警察手帳、缶コーヒーとスポーツドリンク等の小物が付属します。

今年6月に発売予定の天竜浜名湖鉄道のTH2100形のうなぴっぴごー!。一昨年にゆるキャン△ラッピングトレインとエヴァンゲリオンラッピング列車がモデル化されましたが、今回はVOCALOIDの音街ウナのラッピング列車をモデル化。

TOMIXから今年11月に発売予定の建物としてロードサイド店舗が2種販売予定となっています。左側がおもちゃのハローマックで、右側はその鞍替え店舗となった東京靴流通センターです。2008年7月に全店閉店したハローマックがこうして商品化されるのは正直驚きです。

情景コレクションからは情景小物バイクが今年6月に発売予定となっており、CB1300P風の白バイが封入されています。過去にNゲージスケールの小物を販売していたアイコムから販売されていたマイクロライフシリーズのネズミ取りでVFR800P風の白バイ以来となる1/150スケールの白バイモデルとなります。

今年10月に発売予定のカーコレクション基本セット選(セレクト)タクシーB。封入されているクラウンセダンのタクシーはトミカ通常品で販売されていたセドリックタクシーの関東タクシー仕様とニュータウン交通仕様のカラーリングのものが封入されています。

同じく10月に発売が予定されているGJ!はたらくのりもの百景004では駅前ターミナルが販売予定となっており、駅前ターミナルのバスやタクシー、自転車撤去用のトラック等が販売予定です。

封入されているバスはステアリング機能がついてるほか、試作品では装備できませんでしたがニーリング機能(車体傾き)も装備予定となっています。トヨタジャパンタクシーが新金型で、ドアが開いた仕様と閉じた仕様が登場予定となっている。

続いてタミヤブースです。昨年も展示されていたホンダダックス125が今年は観やすい位置に展示されていました。展示されているダックス125はタミヤリミテッドエディションで、タイ国内で受注生産された限定車です。

今年6月に発売予定の1/12 Honda ダックス125 タミヤリミテッドエディションのプラモデル。以前から実車のバイクやボックスアートらしきものが他イベントにて展示されていたので、販売されるだろうと思っていましたが、遂に発売となるようです。

青島文化教材社ブースに展示された日産C10型スカイラインGT-Rの実車展示。おそらく日産座間記念庫で保存されているハコスカで、今年6月に楽プラスナップカーシリーズで販売することが予定していることから展示されたものと思われます。

展示されているのは日産初代KPGC10型スカイラインGT-Rで、1970年に登場した2ドアハードトップです。以前日産本社ギャラリーに展示されているのを見ましたが、その際は車体後部を見ることができなかったので嬉しい展示です。

同じくアオシマブースに展示されたゆるキャン△SEASON 3志摩リンのスクーター。1/12スケールで劇中に登場するスクーターを再現しており、接着剤不要で組み立てが可能の予定となっているようです。

志摩リンのスクーターはヤマハビーノをモデルにしていますが、特にヤマハなどの記載はないです。劇中のスクーター同様にスクリーンやスマホホルダー、サイドバッグも再現されています。

同じく1/12スケールでゆるキャン△SEASON 3土岐綾乃のバイク。こちらも劇中に登場するバイクを再現しており、ホンダエイプ100をモデルにしていますがこちらも特にその記載はありません。

楽プラスナップキットで今年9月に発売予定のトヨタハイメディック救急車。昨年のクリスマスフェスタ時には試作モックアップの展示のみでしたが、今回のホビーショーでは完成試作品が展示されました。

同じく楽プラスナップキットで今年9月に発売予定のトヨタクラウンパトロールカー。210系クラウンロイヤルの警らパトカーを再現しており、白黒塗装は別パーツ成形色を組み合わせることで再現しています。

クラウンパトカーの成型品一覧を見る限り、クラウンの車体は昇降機つきで再現されているので、市販仕様のクラウンに流用することはできないようです。赤色灯は実車同様に小糸製作所のLED110シリーズを再現しているようです。

津川洋行ブースに展示されたジョークトイレイン。寿司やとり鉄など色々な面白い鉄道模型(?)を販売している津川洋行ですが。近日にとり鉄シリーズ第2弾となるあひるちゃん親子。

グッドスマイルカンパニーブースに展示されているPLAMATEAシリーズの艦これ時雨改三。発売時期及び価格は未定となっており、完成品フィギュアではなくプラモデルのようです。

企業ブースで撮影したものは動画でも紹介しています。

屋外には実車も展示されており、こちらはジャパンカップに参戦するレーシングカーです。シボレーコルベットの先代モデルであるC7をベースにしており、オプティマスプライムデザインの車両です。

こちらの車両はBINGO SPORTSとコラボした車両で、40周年という節目を記念したコラボとなっています。2024年6月から参戦が予定されており、今年冬にはタカラトミーからこのマシンをベースにした、変形可能な玩具が発売予定となっています。

タミヤの1/12スケールラジコンのランチボックスという製品をイメージして、ガレージ愛知が製作した1/1ランチボックスカーが展示されました。ランチボックスは元ネタになった車種は記載されていませんが、アメリカのカスタムバンをイメージしているようです。

1/1ランチボックスではスズキDA64Vエブリイをベースにボディをカットして高さを変えており、シャーシは同じくスズキのジムニーシエラをベースにしているようで、車底部にはリチウムイオン電池も再現されています。展示の際は車検を取得していませんが、今後取得予定となっているようです。

中央通路部にはFORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)参戦マシンのレッドブルGRカローラ(Red Bull GR COROLLA)が展示されており、イベント中にはGRカローラのエンジンを吹かすイベントも行われたようです。

レッドブルGRカローラにはHKS GT7095 BBタービンなどのカスタムがされており、1000psを誇ります。競技車両の製作とチーム運営は自動車部品を手がけるCUSCOブランドが行っています。

ツインメッセ静岡近くに所在するタミヤ本社では特別見学会が開催され、ツインメッセ静岡からシャトルバスで行くことができました。社屋前にはモンスタービートルが展示されていました。

モンスタービートル以外にも、1/24スポーツカーシリーズの箱絵に描かれた仕様を1/1の実車で再現する 「タミヤ会」の車両が数台展示されていました。画像の車両は日産6代目(910型)ブルーバードです。

隣に展示されていたのはトヨタ2代目(A60型)セリカXX。セリカXXは1981年に1/24 スポーツカーシリーズ No.21として初生産されたプラモデルキットで、2020年3月にも再生産がされているようです。

ホンダ初代シティターボとモトコンポ。タミヤのキットではスポーツカーシリーズNo.30として販売されており、キットにもモトコンポが付属していました。ボックスアートとは異なり、こちらの車両はサイドデカールが貼られています。

こちらは1989年1月に発売された1/24 スポーツカーシリーズ No.78のニッサンシルビア K'sのボックスアート風の日産5代目(S13型)シルビア。ボックスアートの車両同様にライムグリーンツートンとなっています。

本社社屋内にはプラモデル製作の際に採寸に使用した車両が保存されており、今年はそれ以外の車両としてSTI GALLERY MITAKAに保存展示されているスバルインプレッサ555 WRC 98が特別展示されました。

スバル初代インプレッサをベースにしたマシンで、1998年の世界ラリー選手権に参戦し、コリン・マクレーが運転したマシンです。スポンサーはタバコメーカーの555ですが、タバコ広告禁止国向けのロゴデザインとなっています。

ホビーショー会場のツインメッセ静岡に戻って自衛隊車両の北館収納作業です。今年も自衛隊は16式機動戦闘車を持ってきており、展示されているのは陸上自衛隊富士学校機甲科部の車両です。

展示された機動戦闘車は2022年から3年連続で展示されている「26-64024」です。2019年には96式装輪装甲車が展示されましたが、ここしばらく展示されていないのでたまには見たいですね。

16式機動戦闘車に続いて北館に入っていく陸上自衛隊富士学校機甲科部の3 1/2tトラック(73式大型トラック)。こちらも2021年から3年連続で展示されている車両です。

第34普通科連隊第1普通科中隊の軽装甲機動車。イベント展示中は陸上自衛隊板妻駐屯地の公式Twitter(現:X)のQRコードと「自衛官が乗っています」という面白マグネットを掲示していました(画像左上)。

自走で北館へと入っていく偵察用オートバイ(川崎KLX250)も昨年の展示車両と同一のもので、今年も高機動車をトランポとして使用して持ってきていたようです。

日曜日には毎年恒例行事となっているM2重機関銃の返還式が行われ、今年も無事に(有)ファインモールドに返還されました。何気に機動戦闘車が展示されるようになってからは初めて日曜日に見学するので、初めてみました。

サイドミラーや操縦手キャノピー等の公道走行仕様に戻された機動戦闘車。砲身口にはカバーが取り付けられており、砲塔に装備しているアンテナも傾けられております。

ツインメッセを出て自衛隊車両を先導する陸上自衛隊富士学校総務部の1/2tトラック(73式小型トラック)。緊急走行可能車両で、グリル部に特殊車両誘導中の幕を掲げています。

1/2tトラックに続いてツインメッセ前の交差点を左折していく16式機動戦闘車、車長らがポーズを決めていますね。機動戦闘車の後ろには一般車を挟んで3 1/2tトラック、軽装甲機動車が続きます。

1台だけ信号に阻まれてしまった第34普通科連隊第1普通科中隊の高機動車。荷台左側には自衛隊員らが乗っており、右側には偵察用オートバイが積載されています。撤収の様子は動画も撮影しています。

今回は以上です。

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Posted at 2024/05/25 00:02:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2024年04月26日 イイね!

特装最前線 Vol.15

特装最前線 Vol.15いわゆる8ナンバー車などの特装車の特集です。8ナンバーではない架装・特装車両もこちらで紹介させていただきます。タイトルは言いたかっただけです。今回は高所作業車、橋梁点検車、屈折梯子車特集です。

高所作業車は電線整備やビル窓の清掃、道路設備の点検等に使用する特殊車輌です。高所で活動する為に昇降装置を備えており、多くの車両がトラックの荷台部分に作業装置が架装されています。

こちらの車両は日野2代目デュトロをベースに、アイチコーポレーションが架装した最大地上高22.1m直進式ブームのスカイマスターシリーズSK-22Aで、西尾レントオール株式会社が所有するレンタカーです。

同じくアイチコーポレーションが架装したスカイマスターシリーズと思われるいすゞ4代目エルフをベースにした高所作業車。上記の車両と異なり電気作業が行えるように、絶縁タイプのFRP製のカゴとなっています。

こちらは小笠原電気株式会社が所有する高所作業車で、いすゞ6代目中期型エルフをベースにしています。小笠原電気株式会社は静岡県静岡市にある企業で、静岡市内を中心に電気工事事業を行っています。

こちらの車両も株式会社アイチコーポレーションが架装した車両で、電気工事用のSHシリーズとなっています。ほぼ同型のSKシリーズは鉄製バスケットの非絶縁タイプですが、こちらは絶縁タイプとなっています。

電気工事に使用する為、バスケット(カゴ)はFRP製で第3ブームにはFRPコーティングが施されています。バスケットには2人が搭乗可能で、作業床積載荷重は200kgまでとなっています。

ブームは製品にもよりますが約10mの高さで作業すること可能となっており、俯角にもブームを伸ばすことが可能です。アウトリガーは直下型油圧ジャッキを採用しており、横に張り出しません。

バスケット部には高所作業車ブーム操作用の2本のジョイスティックがあり、左側のスティックで伸縮、右のスティックで起伏と旋回の動作をすることができます。これらの操作は車体後部の下部操作装置からも同様に操作可能となっています。

バスケット外側には作業者の安全帯を引っ掛ける金具が左右に用意されており、作業灯等に使用可能なメタルコンセントが2基設置されています。安全帯用ロープ掛けは反対側にも設置されており、1人1個使用します。

電気工事時は車体に電気が溜まる可能性があり、車体に触れた際に作業者が感電してしまう可能性があります。その為車体後部にはアースリールが設置されており、アース棒を地面に刺して地上に放電します。

同じくアイチコーポレーションが架装したSH140の電工仕様(絶縁タイプ)で、三菱ふそう5代目キャンターをベースとしています。現在SH140は生産終了しているようで、アイチコーポレーションのホームページにある製品情報には載っていません。

上記のSHシリーズ同様に樹脂製のカゴとなっており、車体が少し長いものとなっています。おそらく現在のSHシリーズはリアオーバーハングを短くしており、車体サイズをコンパクトにしていると思われます。

こちらの車両は東京電力パワーグリッド株式会社が停電等の災害発生時に緊急走行で駆けつけ復旧作業をする高所作業車で、企業によっては公共応急用作業車等の名称で呼ばれています。画像の車両は日野2代目デュトロをベースにしたアイチコーポレーションのSHシリーズです。

緊急走行で現場に向かう為、車体にはパトライト散光式警光灯のエアロホーク(ALシリーズ)を装備しており、サイレンアンプは同社製の一般緊急車両用電子サイレンアンプのSAP-520Pを装備しているものと思われます。

上記の高所作業車とこちらの高所作業車は2023年9月に相模原市で行われた九都県市合同防災訓練にて撮影した車両で、緊急走行装備を持たない車両が災害現場に向かう際は、白バイなどの警察車両で先導してもらいます。

こちらはNTT東日本受託会社が所有する高所作業車で、日野2代目デュトロをベースにアイチコーポレーションが架装したスカイマスターSHシリーズで、通信回線復旧などを行う為の車両です。

高所作業車は航空自衛隊の基地内でも活躍しており、この車両は空自浜松基地第1航空団基地業務群施設隊電気班で使用されていると思われる高所作業車で、いすゞ6代目前期型エルフをベースにしています。

株式会社タダノが架装したスカイボーイAT-157CGという伸縮式の折曲ブームを有する高所作業車をベースにしており、基本的仕様は市販品のまま車体をOD色で塗装されています。

恐らく基地内の照明装置の保守点検や交換、電気作業に使用されている車両で、カゴはFRP製の絶縁タイプとなっています。ブームの操作はカゴ内と車体ブーム基台部に設けられており、立ったまま操作する事が可能です。

この車両は2022年6月26日に航空自衛隊浜松基地に隣接する浜松広報館にて開催された施設車両展示及び消防車による放水訓練展示というイベントにて展示された際に撮影しました。

ブームの展開格納作業の様子を動画でも撮影しています。

伊勢原市消防本部では高所作業車をベースにした13m高所救助車という消防車両が平成18年1月に配備されており、日野初代前期型デュトロをベースにタダノスカイボーイ(AT-130TG型)が架装されています。

この車両は普通の梯子車では入っていけない隘路においても消火活動や救助活動を行う事が可能で、市販の高所作業車に緊急走行装備や放水設備などを追加で装備しており、株式会社野口ポンプ製作所が艤装しているようです。

こちらの車両は最大地上高13.1mとなっており、カゴは鉄製のものとなっています。カゴ部には消火用ホースリールとフォグガンを装備しており、梯上放水を行うための放水銃も装備されています。

ブーム操作部はカゴ内とブーム基台部に設けられており、先述の航空自衛隊浜松基地所属のいすゞエルフ高所作業車同様に縞板部に立って操作をする事が可能となっています。

赤色灯はキャビン上部にウィレン製警光灯を装備しており、サイレンアンプは大阪サイレン製MARK-10を装備している(左上)。フロントバンパーはメッキバンパーとなっており、バンパー内に大阪サイレン製LED警光灯LF-21を装備(左下)。ブーム右側には水路管が設置されており、ブーム上部には単梯子が装備されています(右上)。アウトリガー上部にはジャッキ注意灯としてウィレン製のキセノン警光灯を装備しています(右下)。

相模原市消防局相模原消防署緑ヶ丘分署にもいすゞ5代目前期型エルフをベースにした高所救助車が配備されており、荷台部にはタダノスーパーデッキAT-150Sという大型作業床(バスケット)が特徴的な作業装置を装備しています。

艤装は伊勢原の車両と同じく野口ポンプ製作所が行っており、バスケット下部には自衛噴霧装置を装備していたようです。余談ですがタカラトミーから販売されていたトミカの緊急車両セット4ではこちらの車両をモデルにしたトミカが封入されており、車体に入った白い稲妻のラインも再現されていました(画像2枚ともかまあず様提供)。

緑ヶ丘分署高所救助車は平成26年(2014年)3月に日野2代目デュトロをベースにした車両に更新され、作業装置は先代車両と同じタダノのスーパーデッキAT-150Sを採用しています。

AT-150Sは地上高14.8mの高さで作業可能で、作業床(バスケット)は360°旋回が可能です。先代車両の赤色灯は大阪サイレン製エアロダイナミックAD型でしたが、こちらではウィレン製散光式警光灯(ライトバー)となっており、標識灯部には「緑 高所」と入っています。

こちらは西尾レントオールで使用されていたと思われる三菱ふそう6代目後期型キャンターの高所作業車で、エスマック社製のNSS120という製品になります。バスケットはキャビン上部にある為、荷台中央部の梯子から乗降するようです。エスマックは現在既に廃業されているようです。

過去には狭い道路や住宅街でも作業ができるように、マツダボンゴや日産バネット等のワンボックス車をベースに新明和工業株式会社が架装した「スカイフレンド」という高所作業車も存在しました。

こちらの車両は日産2代目バネットバンをベースにした高所作業車ですが、スカイフレンドはバン以外にもバネットトラックやボンゴトラックにも架装可能だったようです。

張り出したフロントバンパー内には2本の油圧式ジャッキが装備されており、アウトリガーとして使用します。フロントバンパーは純正のバンパーを前にずらし、金属板を貼り付けて延長しているようです。

新明和スカイフレンドは乗車定員1名のカゴとなっており、こちらのカゴはメッシュタイプとなっています。操作レバーはカゴの外側に用意されており、車内は制御機器が設置されています。

こちらは同じく新明和のスカイフレンドですが、マツダボンゴバンをベースにしており、カゴが樹脂製のものとなっています。車体後部にはラダーを装備しており、ルーフ上最後部には足場があり、カゴに乗る際に踏むことができます。

ワンボックスタイプの高所作業車よりもさらに小型な高所作業車として軽トラックをベースにした高所miniという車両も存在します。こちらは株式会社ロードテックが架装している世界初の軽トラベースの高所作業車で、スズキ11代目キャリイをベースにしています。高所miniは5.20mの高さまで作業することが可能で、電気工事も可能なFRP製カゴとなっています。過去にはアイチコーポレーションからもタウンマスターというシリーズが販売されていたようです。

高所作業車ではありませんが、消防では屈折梯子車という消防車両が配備されており米国SNORKEL(スノーケル)社が製造している高所作業車ブランドのスノーケルという2本のブームを備えた屈折式梯子車を参考に作られており、日本ではスノーケル車とも呼ばれている。

株式会社モリタでは20m〜25mの屈折梯子車が製造されており、MSC型と呼ばれています。画像の車両は平成19年に浜松市消防局東消防署に配備された20m級の屈折梯子車で、浜松市消防本部時代に配備されました。その関係で後部座席ドア部には浜松市の表記と浜松市章が入っています。

こちらの車両は日野2代目プロフィアをベースにした屈折梯子車で、一部文献では「MSCの第一号車が浜松市消防局に配備」という記載が見受けられますが、真意は不明です。他車両と異なりブームがシルバー色となっており、これはモリタ公式サイトに掲載されている画像もシルバーで、仕様はかなり酷似しています。

従来の屈折式梯子車はバスケットが上側のブームに付いており、最後部に来るように収納されていましたが、MSCではバスケットを下側のブームに装着し、車体中央部に収納しています。

赤色灯は大阪サイレン散光式警光灯エアロダイナミックAD-Wシリーズを採用しており、ブーム部には湘南工作所製のサーチライトを装備しています。ブームには放水路を装備しており、バスケットからの放水が可能です。

同じく浜松市消防局に配備されているMSC型屈折梯子車でも、平成20年に浜北消防署に配備された屈折梯子車は他本部に配備されているMSCのブームと同じ白い物となっています。

岐阜県の中津川市消防本部中消防署には平成26年11月に、日野2代目プロフィアをベースにしたMSC型屈折梯子車が配備されており、こちらは車体と同じ赤色のブームとなっています。

志太消防本部焼津消防署には35m級梯子車の更新車両として、平成31年2月に日野3代目プロフィアをベースにしたモリタMSC25が配備されています。白いブームには単梯子を装備しており、中津川の車両同様に赤色灯はウィレン製の散光式警光灯を装備しています。

撮影時は署内の訓練塔にてワイヤーを電線(障害物)に見立て、ワイヤーを避けながら伸梯する訓練を行っていました。こういった動作は直進式の梯子車では難しいですが、MSC等の屈折梯子車では可能となっています。

モリタではMSCよりも小型の屈折梯子車として、2013年に開発された13.7m級MVF塔体付多目的消防ポンプ車が存在しています。MVFは全国に配備されていた13級〜15m級の小型梯子車の更新車両として多く配備されており、1台で消火、救助、資機材収納を可能とする消防車です。

画像の車両は令和3年に浜松市消防局天竜消防署に配備された日野6代目レンジャーをベースにしたMVF13で、平成9年に配備された15m級梯子車の更新車両として配備されました。

県内では平成30年に袋井市消防本部に初めてMVFが配備され、浜松市の車両は県内2台目の配備となりました。更新前の15m級梯子車は特装最前線Vol.5にて紹介しています。

こちらは令和2年に名古屋市消防局緑消防署大高出張所に配備された日野6代目レンジャーをベースにしたMVFで、浜松の車両同様に15m級梯子車の更新車両として配備されています。

MVFはモリタ製ハイルーフのレッドアーマーを採用していることが多いですが、大高出張所高所活動車では非採用となっています。屈折式の梯子は従来のスノーケル式同様に「くの字」となっており、MSC同様にマイナス角に伸梯可能です。

今までは13m級ブームだけでしたが、フィンランドのBRONT SKYLIFT OY ABと共同開発した21m級ブームを装備したMVF21も製造しており、実際に柏市消防局沼南消防署に配備されています。画像は東京国際消防防災展2023に展示されたスカニアP360ベースのMVF21。

上記の車両はモリタの艤装車両でしたが、同じく消防車架装メーカーである日本機械工業でもスカイアームΣという屈折梯子車が製造されており、ブームは16m〜25mの長さが設定されています。

Σ型屈折梯子車は梯子を伸梯した際にギリシア文字の「Σ」のようになっており、MSC同様に現在主流の屈折型梯子車の一つです。画像の車両は静岡市消防局港北消防署に配備されている車両で、日野初代最終型プロフィアをベースにしています。

港北消防署の梯子車は25m級屈折梯子のスカイアームΣ25で、バスケット中央部には放水銃を装備しており、泡薬液を放水可能な放水銃用泡管鎗(そう)を取り付けることが可能です。

配備当初は清水市消防本部東消防署に配備されていましたが、静岡市との合併により静岡市湾岸消防署に改称され、その後消防庁舎建て替えの際に港北消防署となり、配備当初には配備されていなかったドラゴンハイパーコマンドユニットが2015年に配備され、その後オーバーホールのタイミングで、ドラゴンハイパーコマンドユニットの車両に入れられている龍のイラストがシャッター部に入れられました。

Σ型梯子車は大型車ベースのスカイアームΣ25の他に、中型車ベースのスカイアームΣ16と増トン車ベースのスカイアームΣ20が存在しており、画像の車両は平成20年2月に富士市消防本部西消防署に配備された15m級屈折梯子車のスカイアームΣ16です。

西消防署屈折梯子車は日野レンジャープロをベースにした車両です。モリタMSCやMVF同様に俯角(マイナス角)に伸梯可能で、水難救助事案でも活動する事が可能となっています。

ぱっと見では高所作業車のような見た目の車両ですが、こちらは橋梁点検車という特殊車両です。橋梁点検車は高架道路や橋の下部分を点検する為の車両で、ブームが橋の下に伸びます。

この車両は太陽建機レンタル株式会社が所有する橋梁点検車で、いすゞ6代目中期型エルフをベースにしています。アウトリガーにはローラーが装備されており、ブームを展開したままの状態で走行することが可能です。

ブームは株式会社タダノのBT-200で、ブームは車体左側にのみ展開が可能となっています。BT-200は橋梁点検の為に車体下部に約5m伸ばすことが可能で、最大地上高は7mとなっています。

先ほどの車両は3.5t車をベースにしたものですが、国土交通省には25t車の日野3代目プロフィアをベースしたものが配備されており、画像の車両は浜松河川国道事務所の車両です。

ブーム装置はタダノBT-400で第1ブームから第4ブームまであり、深さ17.4m、高さ16.1mで活動することが可能です。国土交通省が管理する高架部は片側2車線道路も多く、それらの道路の保守点検が可能な大型橋梁点検車となっています。

交通量の多い道路にて作業を行う事が多いので、車両にはパトライト製黄色散光式警光灯のAZS(エアロウイングシリーズ)を装備しており、前後のバンパーは所謂紅白バンパーとなっています。

車体後部には補助警告灯としてパトライトAZF黄色散光式警光灯(エアロウイングシリーズ)を2基装備しており、追突注意の看板が設置されています。BT-400はバケット式のもので、ブーム基台部分とバスケット内部に操作部があります。

こちらは高所作業車ではなく、以前特装最前線Vol.10にて紹介した国土交通省中部地方整備局にて使用されている照明車で、照明装置を上昇させる為のブームはアイチコーポレーションの高所作業車スカイマスターSE10Aを流用しています。

最後は当方が見た事がある高所作業車の中で、現役で使用されている高所作業車としては最古のもので、愛知車輌株式会社(現在の株式会社アイチコーポレーション)が架装したスカイマスターシリーズです。以前より存在は知っていたものの、なかなか撮影する機会に恵まれなかった車両ですが、運良く桜が咲いている時期に撮影することができました。

こちらの高所作業車は鉄工場が所有している車両で、工場内にある照明装置の保守点検や関連施設への事務連絡等にて使用されていたようです。その為、構内専用車ではなく車検を取得しており、公道走行可能となっています。

ベース車の三菱ふそう4代目キャンターは1978年11月に登場した小型トラックで、当時のキャッチフレーズから通称「黄金キャンター」と呼ばれているモデルです。フロントグリル部に「CANTER」の文字エンブレムが入っていない前期型をベースにしており、その中でもトン積み数を表す15や20といった数字エンブレムをフロントパネルに装備していない1980年の途中まで生産されていた(要出典)初期型になります。

カゴは絶縁タイプの樹脂製のもので、カゴには荷台部からキャビン上部へと架かる梯子を使用して搭乗するようです。約40年使用されているこの黄金キャンターをベースにした高所作業車ですが、数年前に再塗装されており、大事に使用されている事がわかります。

今回は以上です。

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Posted at 2024/04/26 01:24:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特装最前線 | クルマ
2024年03月24日 イイね!

特装最前線 Vol.14

特装最前線 Vol.14いわゆる8ナンバー車などの特装車の特集です。8ナンバーではない架装・特装車両もこちらで紹介させていただきます。タイトルは言いたかっただけです。今回は県費で配備された警察車両特集です。警察車両(パトカー)は警察庁によって調達(国費配備)されている車両が大多数を占めていますが、管轄エリアや用途によって国費配備車両だけでは賄えない場合は各都道府県の予算(都道府県費)で補われます。今回は静岡県下にて使用されている警察車両特集です。※一部画像は過去掲載分となっており、現在では廃車になっている車輌も存在します。

まずは国費でも導入されている車種からです。トヨタ13代目(200系)クラウンのパトカーは2010年度より国費で配備されていましたが、一部車両は県費配備車両となっています。画像は高速道路交通警察隊に配備された交通取締用四輪車で、撮影時は駅伝大会で規制解除車を担当していました。

国費配備車ではリアトレイにパトサインという格納式のLED式電光掲示板を装備しており、トランクリッドには県警名を表記している事が多いですが、県費配備車ではパトサインが非装備でトランクリッドの警察名表記が省略されています(一部例外あり)。

国費では2016年度より無線警ら車として配備されているトヨタ14代目(210系)クラウンをベースにした警ら用パトカー。エンジンは4GR-FSE(V型6気筒NA)の2500cc車で、ロイヤルサルーンの外観となっています。国費配備車(画像後ろ側)では昇降式赤色灯を装備していますが、県費では昇降機非装備となっています。

主警光灯は国費配備車と同じ小糸製作所LED110型で、リアバンパーのPOLICE表記やトランクリッドの県警表記も記載されています。基本的には昇降機を国費配備車両から外しただけのような外観ですが、国費配備車と異なりプライバシーガラスも非装備となっています。

この昇降機非装備の210系クラウン警ら車は県外でも一部の県にて県費で導入がされており、これは県内では過去にレガシィB4(NA車)やブルーバードシルフィが導入されていた無線警ら車の枠じゃないかと思われます。

こちらの車両は高速隊で使用されているトヨタ210系クラウンの交通取締用四輪車(反転式赤色灯)で、シルバーメタリックのクラウンアスリートSをベースにした交通覆面車両です。国費では2016年度より配備されていますが、こちらの車両はそれ以前に県費にて配備された覆面パトカーです。

こちらはスバル4代目(BL型)レガシィB4ベースの交通取締用四輪車。国費では後期型の車両が2006年度より高速Ⅱ型として配備されていますが、こちらは前期型をベースにしており2005年度に配備されています。国費配備の高速Ⅱ型ではターボ車の2.0GTをベースにしていますが、県費のこちらはNA車をベースにしており、前面赤色灯の形状や位置も異なっています。

NA車ベースのレガシィB4は後継である5代目(BM型)後期型レガシィB4をベースにした車両も存在しており、こちらは無線警ら車として県費配備されました。国費配備車は2012年度より後期型の無線警ら車が配備されており、昇降式赤色灯を装備していますが、県費配備のこちらでは先述のクラウン同様に非装備となっています。

国費配備車の前面赤色灯はグリル部に丸型ハロゲン式とパトライトのLED補助赤色灯LP3-M1-Rの2種類が存在しますが、県費配備車のこちらはバンパー部ナンバー横にパトライトLED式補助赤色灯のLPS-M1-Rを装備しています。

県費配備のこちらは市販ボディカラーのクリスタルブラック・シリカをベースに白色を塗装している関係で、トランクリッドの塗り分けが国費配備車よりも黒の面積が多くなっています。国費では他にも前期後期共に交通用の車両も存在しています。

国費では1988年から2001年度の間、交通取締用四輪車として配備されてきた日産7代目(Y31型)セドリックの交通用パトカー。画像の車両は1999年度に交通取締用四輪車として配備された後期最終型で、電動格納式メッキドアミラー車となっています。

トランクリッドの県警表記は省略されており、ルーフ上には高速隊配属時のコールサイン対空表記が記載されています。主警光灯はパトライトエアロブーメラン(AXシリーズ)を装備しています。

現在は所轄署交通課で使用されているセドリックですが、先述の通り元々は高速隊で使われていた車両で、ボンネット上には高速隊時代に装備していたバグガードの取り付け跡が残っています。

こちらは2001年度に県費配備された車両で、上記の車両よりも少しだけ新しいY31セドリックをベースにした交通取締用四輪車です。上記車両同様にメッキドアミラーにブーメラン型赤色灯の組み合わせとなっています。

こちらは高速隊では使用されていないので、対空表記はありません。当初サイレンアンプはパトライトSAP-500を装備していたと思われますが、何らかの理由で最新のSAP-520に載せ替えられています。

こちらは小型警ら車としても2006年度より国費配備されているスズキ初代ソリオのパトカー(ミニパト)です。国費配備車と基本仕様は同じですが、国費配備車がホワイトをベースに下半分をブラックで塗装しているのに対し、県費配備車はブラックをベースにホワイトで塗装しています。その関係でドアミラーやドアハンドルは黒色となっています。

こちらはスズキ3代目ソリオをベースにした小型警ら車で、国費配備車両は2018年度より後期型をベースにした車両が配備されていますが、県費ではそれ以前に前期型をベースにした車両が配備されており、神奈川県警察にも県費導入されています。

こちらも国費配備車ではバックドア部に県警名表記が入りますが、県費配備車では省略されています。ドアバイザーも国費配備車では非装着でしたが、県費配備車には装着されています(一部の車両は装着)。

主警光灯は国費県費共にパトライトエアロブーメラン(AXシリーズ)を採用していますが、国費配備車の赤色灯配線は基台を通して処理されており、県費配備車の赤色灯配線は基台を介さずに直接通されています。

こちらの車は取締や警らを行う為の車両ではありませんが、本記事で紹介します。トヨタ5代目(200系)前期型ハイエースのコミューターをベースにした車両で、被疑者を警察署から裁判所へ護送する護送車です。

主警光灯はパトライトエアロソニック(AJPシリーズ)をルーフ上に装備しており、助手席側スライドドアには「かんぬき(閂)」と呼ばれている打掛式の掛金が取り付けられています。

後部ドアにも丸棒ラッチ式のかんぬきが取り付けられており、ハイマウントランプ上部にはバックカメラを装備しています。前期型のハイエースは県費のみですが、2017年度には国費で200系後期型ハイエースをベースにした車両が配備されています。

続いて国費では配備されていない車種です。こちらは2006年度に小型警ら車として県費配備された日産3代目(K12型)中期型マーチのミニパトです。県内では2002年度より前期型をベースにした車両が入っており、後期型まで含めて全国的に県費で配備されているようです。

画像の2006年配備車両の主警光灯はパトライトエアロソニック(AJCシリーズ)を装備していますが、2003年度配備車は警光灯がエアロブーメランとなっているようです。

2012年度には日産4代目(K13型)前期型マーチをベースにした小型警ら車も県費配備されており、主警光灯はパトライトエアロブーメラン(AXシリーズ)となっています。

後期型をベースにした車両も県費配備されており、画像の車両は2014年度に配備された車両のようです。後期型のマーチをベースにしたミニパトも全国的に県費配備された車両が多数存在するようです。

こちらはマツダ3代目(DE型)デミオをベースにした小型警ら車です。デミオをベースにしたミニパトは県外でも割と多くの都道府県にて採用されているようで、デミオは歴代通してどこかしらの県でミニパトとして採用されている車種でもあります。

他県に配備されているDEデミオベースの小型警ら車に装備されている主警光灯はパトライトエアロブーメランをBピラー前寄りに装備されていますが、こちらの車両は小糸製作所のLED110型がBピラー後ろ寄りに装備されています。

DEデミオベースのミニパトは赤色灯の位置が上記のBピラー後ろ寄りの車両の他に、配備年度の違いで他県警と同じBピラー前寄りに装備されている車両も存在しています。

2005年度に県費配備された三菱コルトをベースにした小型警ら車。県外でも少数ではありますが、コルトをベースにした小型警ら車が県費で配備されているようです。

2006年に山間部を管轄する交番及び駐在所用の小型警ら車として県費配備されたダイハツ前期型ビーゴをベースにしたミニパトです。ビーゴはフルタイム4WD車かつ、コンパクトなボディのミニパトとなっており、山間部の隘路にいても不法投棄の警戒パトロール等を行なえます。

バックドア部にはスペアタイヤを搭載しており、スペアタイヤカバーはハードタイプで、ボディカラーに準じたものとなっています。交番等で使用される小型警ら車には無線機を搭載していない事が多いですが、この車両は装備しており、無線用アンテナを後部に装備しています。

ルーフ上の主警光灯はパトライトエアロソニック(AJCシリーズ)で、軽自動車ベースのミニパト等で採用されている回転式ユニットが左右1灯ずつ、ドライバユニット(スピーカー)が1個搭載タイプです。

こちらは連番車です。県外では後期型ビーゴをベースにした車両が栃木県警察と岐阜県警察に県費配備されている他、兄弟車のトヨタラッシュをベースにした車両が宮城県警察、山梨県警察、兵庫県警察に県費配備されています。

2005年度に配備されたスズキ5代目(DA64V)エブリイバンをベースにした小型警ら車。県内の小型警ら車は交番や駐在所で使用される車両であっても、コンパクトカー等の小型自動車を採用する事が多いので、軽自動車をベースにした車両は珍しいです。

主警光灯はパトライトエアロソニック(AJシリーズ)を装備しており、県外では警視庁が交通ミニパトとしてDA64Vと後継のDA17Vを都費配備しています。警視庁配備車両は純正フォグランプを装備していますが、県費のこちらでは非装備となっています。

2020年度にはスズキソリオに対抗してダイハツが製造売しているトールワゴンのトヨタルーミーをベースにした小型警ら車が配備されました。2020年配備車両は車両は前期型となっており、前期型をベースにした車両は県外には存在しないようです。

2021年度には後期型のルーミーをベースにした車両が県費配備され、旭日章がステッカータイプに変更となりました。車格的にはソリオと同じなので、パイロン等の資機材積載量はそんなに変わらないんじゃないかと思われます。

主警光灯は前期後期共にパトライトエアロブーメラン(AXシリーズ)となっており、加速性能の優劣等は不明ですが、赤色灯はあくまで夜に煌めくイルミネーションで、サイレンアンプもお飾りで緊急走行はしないのであまり関係ないと思われます。ソリオ同様にバックドアの県警表記は省略されており、後期型のルーミーのミニパトは石川県警察にも県費配備されているようです。

2015年度には日産3代目(T33型)ティアナをベースにした無線警ら車が自動車警ら隊用に4台県費配備され、前面赤色灯はバンパー部ナンバー横にウィレン製のLED点滅灯LIN3BRを装備しています。

リアのエンブレム類は外されており、主警光灯はパトライトのエアロブーメラン(AXシリーズ)を装備しており、昇降機は非装備となっていますが、栃木や埼玉では昇降機を装備する車両も県費配備されているようです。

こちらのパトカーのベースはドア内側を見ての通り、ボディカラーがダイヤモンドブラックの車両となっています。県外では岡山や埼玉、茨城、愛知にてL33ティアナをベースにした車両が県費配備されています。

2009年度に自動車警ら隊用に県費配備された日産2代目(G11型)ブルーバードシルフィをベースにした無線警ら車。県内では2011年度に所轄署用に2次配備されており、主警光灯がLED式のエアロブーメランになった他、塗り分けや前面赤色灯の点滅パターンも変更されています。県外では滋賀県警察と新潟県警察に県費配備されていたようです。

2012年には交通取締用四輪車としてスバル4代目(GJ系)前期型インプレッサG4をベースにした車両が県費配備されました。前面赤色灯は上記のティアナ同様にバンパー部ナンバー横にウィレン製のLED点滅灯LIN3BRを装備しています。

主警光灯はパトライトエアロブーメラン(AXシリーズ)を装備しており、車内には矢崎総業製のストップメーターを装備しています。県外には前期型が山形県警察に、後期型は青森県警察、山形県警察、新潟県警察に採用されている他、県内には2009年度にインプレッサアネシスをベースにした交通取締用四輪車も県費配備されています。

2002年度に交通取締用四輪車として配備されたスバル3代目(BE型)後期型レガシィB4。前面赤色灯は消防車等で使われている大型の丸型ハロゲン式のもので、グリル部に装備されています。国費では配備されていないBE型レガシィをベースにしたパトカーですが、県外では青森県でも県費配備されていたようです。

画像は県中部に配備された車両で、決して配備台数は多くありませんが、県東部に配備されていた車両が観光地の交番に配備されていたこともあり、割と有名なご当地パトカーとなっています。

画像の車両も撮影時点で配備から約20年経っていましたが、県西部の交番で使用されていました。記事編集中に該当警察署をストリートビューで見ると、赤色灯を外された状態で署の敷地内に置かれていた事から既に廃車になっているものと思われます。

2007年度に交通取締用四輪車として配備されたホンダ7代目後期型アコードのパトカーで、前面赤色灯はバンパー部ナンバー横に角型のハロゲン式のものを装備しています。

主警光灯はパトライトエアロブーメラン(AXシリーズ)を採用しています。アテンザをベースにしたパトカーは県外では7代目前期型の車両が新潟県警察にて使用されているようです。

交通取締用四輪車として県費配備されたマツダ初代(GG型)前期型アテンザのパトカー。前面赤色灯は上記のアコードと同型と思われますが、こちらはバンパー内部に設置されています。

主警光灯はこちらもパトライトエアロブーメランを装備しており、画像の車両は撮影時期的にはスタッドレスの時期ではありませんが、ブリジストンのバルミナシリーズを履いています。

上記車両と連番の車両が同じ署に配備されていますが、こちらの車両は黒鉄ホイールに純正ホイールキャップを装備しています。画像の車両はどちらも2004年に配備された車両ですが、2003年に配備された車両も存在しています。

他県警ではGG後期型アテンザをベースにした車両が宮城県警察に配備されているようで、2代目アテンザをベースにした車両も宮城に県費配備されいるようです。

トヨタアリオンといえば捜査用の覆面パトカーとして国費で配備されている車種ですが、2013年度と2014年度に交通取締用四輪車と無線警ら車としてトヨタ2代目(260系)中期型アリオンをベースにしたパトカーが県費配備されました。

サイレンアンプはパトライトSAP-500BKを使用しており、交通取締用に配備されているので車内には矢崎総業製のストップメーターを装備しています(未確認ですが無線警ら車には非装備?)。

前面赤色灯はバンパー部ナンバー横にパトライト社製LPS-M1-Rを装備していますが、一部の配備車両は使用中の故障(点滅不良等)の関係か、同社のLP3-M1-Rに変更されています。

県外では初代アリオンをベースにした車両が広島県警察に配備されていますが、2代目アリオンをベースにした白黒パトカーは他には無いようです。ただし皇宮警察で使用されている無線警ら車には黒一色のものが採用されているようです。県内にはルーフ上に速度測定用のレーザー照射装置を搭載したレーザーパトカーも採用されています。

2010年度に県費で配備されたトヨタ2代目(260系)中期型プレミオパトカー。赤色灯は小糸製作所LED110型を採用しており、前面赤色灯は画像ではわかりにくいですが、グリル内にLED式のものを装備しています。

アリオン同様に交通取締用車と無線警ら車して配備されており、車内にストップメーターを装備しています。他県警では初代をベースにした車両が佐賀県警察に寄贈されているようですが、県外に2代目をベースにした車両は存在しないようです。

最後は2004年度に県費で配備されたトヨタ初代(60系)前期型イストをベースにした小型警ら車で、主警光灯はパトライトエアロブーメラン(AXシリーズ)を装備しています。

県外では2代目イストをベースにした小型警ら車が宮城県警察に県費配備されており、プラットフォームを共有する初代ヴィッツのパトカーが岡山県警察と石川県警察に配備されていたようですが、初代イストは県内だけだったようです。

今回は以上です。
48くんの画像を差し替えました。(2024年7月11日追記)

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Posted at 2024/03/24 19:55:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特装最前線 | クルマ
2024年02月24日 イイね!

令和6年成田市消防出初式

令和6年成田市消防出初式今回は2024年2月11日(日曜日)、成田国際文化会館駐車場で開催された成田市消防出初式に行ってきました。1月に行われることが多い出初式ですが、成田市の出初式は日本一遅い出初式と言われており、毎年2月頃に開催されています。

少しトラブルもあったので入場待ちは撮影することはできませんでしたが、出初式自体には間に合いました。分列行進・車両行進の準備をする成田市消防団第3分団第4部の日産F23後期型アトラス可搬ポンプ積載車。

同消防団第4分団第6部トヨタ8代目ダイナポンプ車。

第6分団第4部日野2代目デュトロポンプ車。

第10分団第1部トヨタ8代目ダイナポンプ車。

第12分団第6部トヨタ8代目ダイナ可搬ポンプ積載車。

分列行進の後は指揮車を先頭に車両行進が行われました。画像は成田市消防本部成田消防署日野6代目レンジャー救助車。

同消防署いすゞ5代目増トンフォワード水槽車。

同消防署日野3代目プロフィア大型化学車。

NAAセーフティサポート株式会社セーフティ業務部消防課(成田国際空港株式会社グループ)日野3代目プロフィア給水車(11号車)。普段は空港内に待機し、災害に備えている自衛消防隊車両ですが、出初式では車両行進と消防演技(訓練)に参加しました。

NAA消防車に続いて成田市消防団車両が続きます。画像は成田市消防団第2分団第6部トヨタ8代目ダイナポンプ車。

同消防団第5分団第3部日産F24型アトラス可搬ポンプ積載車。

第7分団第6部日野2代目デュトロポンプ車。

第8分団第2部トヨタ8代目ダイナポンプ車。

第9分団第5部日産F24型アトラス可搬ポンプ積載車。

第11分団第6部日産F24アトラス可搬ポンプ積載車。

分列行進終了後、地震を想定した消防演技が行われました。千葉市消防局の消防ヘリコプター「おおとり1号(ユーロコプターAS365N3)が被災地域に飛来し、建物屋上(成田国際文化会館)にいた要救助者をホイスト救助します。

続いて成田市消防団の車両が被災地域を諜報活動し、被災した中高層建物を発見します。画像は成田市消防団第2分団第1部日野2代目デュトロポンプ車。

第2分団第3部いすゞ5代目前期型エルフポンプ車。

第3分団第1部日野初代中期型デュトロポンプ車。

第3分団第3部日野初代中期型ポンプ車。

続いて成田市消防本部の車両が成田消防署指揮車を先頭に緊急走行で駆けつけます。トヨタ救急車(200系中期型ハイエース)をベースにした車両です。

成田消防署日野2代目プロフィア40m級梯子車。

赤坂消防署日野レンジャープロ15m級屈折梯子車。

大栄消防署日野6代目レンジャー水槽付きポンプ車。

成田消防署日野6代目レンジャーⅢ型救助車。

同消防署いすゞ5代目増トンフォワード水槽車。

大栄消防署日産3代目後期型パラメディック救急車。車体下部に白色反射材でバッテンバーグマーキングのようになっています。

中高層建物で爆発が発生し、延焼状況から第二出場が要請されました。緊急走行で駆けつける成田消防署日野3代目プロフィア化学車。画像には写っていませんが、NAAの給水車も駆けつけました。

一斉放水では化学車ルーフ上のリモコン式放水銃から放水活動を開始。

訓練の様子は動画でも撮影しています。

訓練を終えて会場を後にするNAA給水車。主警光灯はパトライトエアロホークシリーズで、それとは別に空港内で使用する青色警光灯を装備しています。

撤収途中に順光位置で強制停車させられる成田市消防本部大栄消防署救急車。

恐らく出初式会場に関係者を迎えに来ていたと思われる同消防本部赤坂消防署公津分署日産Y12後期型ウイングロード広報車。

救助訓練用マットを積んで会場を後にする成田消防署梯子車。

赤色灯を点灯させて会場を後にする同消防署化学車。

出初式会場で地震体験を行っていた千葉県防災部危機管理政策課いすゞ4代目フォワード地震体験車(起震車)まもるくん。

会場内に停まっていた成田市消防本部予防課日産NV200バネット。

同じく会場内駐車場に停まっていた赤坂消防署日産C26前期型セレナ指揮車。

初の成田消防出初式でしたが、普段間近で見ることができない空港用消防車を見ることができてよかったです(こなみ)。今回は以上です。

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Posted at 2024/02/24 18:08:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2024年01月13日 イイね!

横浜消防出初式2024

横浜消防出初式20242024年1月7日(日曜日)に横浜市中区にある赤レンガ倉庫付近にて横浜消防出初式がおこなわれました。自衛隊高機動車や在日米海軍消防隊消防車両、神奈川県警察の車両展示、横浜市消防局航空隊による訓練展示予定でしたが、諸般の事情で中止になったようです。車両名称は車体に記載がない場合は便宜上つけたもので、正式名称とは異なります。

まずは会場前の交差点にて関係車両の撮影をしました。最初に撮影したのは予防部の日産E52型エルグランド特別査察車。

警防部日産C25後期型セレナ広報車。

南消防署日産E25後期型キャラバン広報車。

日産T32後期型エクストレイル広報車。

保安課トヨタ3代目カローラフィールダー広報車。

予防部トヨタ3代目エスティマ特別査察車。後ろから予防部のE52エルグランド特別査察車が2台続きます。

消防訓練センター日野レンジャープロ水槽付きポンプ車(訓練車)。

三菱デリカD:5広報車。

戸塚消防署大正出張所日野6代目レンジャー水槽付きポンプ車。

港南消防署港南台出張所日野6代目レンジャー水槽付きポンプ車。

同出張所いすゞ6代目前期型エルフ燃料補給車。

青葉消防署荏田出張所日野6代目レンジャー水槽付きポンプ車。

金沢消防署釜利谷出張所日野6代目レンジャー水槽付きポンプ車。燃料補給車を挟みましたが、この4台の水槽付きポンプ車は一斉放水に参加する車両でした。

スターツCAM株式会社が所有するいすゞ4代目フォワード起震車。

神奈川消防署トヨタ200系後期型ハイエース広報車。

特別高度救助部隊日野レンジャープロホース延長車。

日産E25後期型キャラバン広報車。後ろを走るプロボックスも消防局の車両です。

防災センター日野レンジャープロ資機材輸送車。ぱっと見ではただのウイングトラックですが、無線機材とサーチライトを装備しています。

警防課日産W41後期型シビリアン災害救援車。

株式会社ヤマグチレッカーのいすゞ6代目中期型エルフレッカー車に牽引されている横浜市の災害用トイレトレーラー。

施設課いすゞ5代目前期型フォワード燃料輸送車。燃料を輸送するための車両ですが、この日はパイロンを輸送していたようで、危プレートは外されていました。

特別高度救助部隊日野2代目プロフィア牽引工作車。

防災センタートヨタ200系中期型ハイエース広報車。

神奈川消防団第5分団第3班スズキ11代目キャリィ可搬ポンプ積載車。

保土ヶ谷消防団第3分団第7班スズキ5代目エブリイバン可搬ポンプ積載車。

旭消防団第4分団第2班トヨタ8代目ダイナ可搬ポンプ積載車。

ヤマグチレッカーが保有する日本最大級のスカニアR500の75t級レッカー車。

神奈川消防署片倉出張所日野6代目レンジャー水槽付きポンプ車。

青葉ロードサービスの日野3代目プロフィアレッカー車(No.21)。

神奈川消防署片倉出張所日野3代目プロフィア梯子車。

消防訓練センター日産E25後期型キャラバン広報車。

戸塚消防署日産C25後期型セレナ広報車。関係車両はあらかた来たので展示を見ていきます。

横浜市救急ワークステーション日産3代目パラメディック感染症対策救急車。

式典や梯子乗り、カラーガード隊の演奏披露が終わり、消火訓練が披露されました。緊急走行で駆けつける泉消防署緑園出張所日野レンジャープロ水槽付きポンプ車。

消火し撤収する加賀町消防団第4分団スズキ6代目エブリイバン可搬ポンプ積載車。

同じく山手消防団第5分団第1班トヨタ8代目ダイナ可搬ポンプ積載車。

続いて救助訓練です。消火訓練の時同様に、まずはホンダCRF250Lをベースにした消防活動用二輪車が情報収集にあたります。

特別高度救助部隊のいすゞ6代目中期型エルフ総合指揮車が緊急走行で駆けつけます。

同隊の日野レンジャープロ機動第1救助工作車。

同隊日野6代目レンジャー機動第2救助工作車。

同隊いすゞ5代目前期型フォワード特殊災害対策車。

総合指揮が現場で指揮をとります。画像には写っていませんが、ドローンを活用した情報収集も行われました。

事故想定車両の日産Z11型キューブの屋根がエンジンカッターで開放されました。何気にサンルーフ付き車両です。

救助を終え現場を後にする都筑消防署仲町台出張所日野6代目レンジャー救助車。

同じく機動救助2、個人的にバス型救助車といえばやはりこの車両です。

訓練の様子は動画でも撮影しています。

赤レンガパーク内では消防団車両の記念撮影コーナーも設けられていました。こちらは戸塚消防団第3分団第2班トヨタ8代目ダイナ可搬ポンプ積載車。

同じく青葉消防団第2分団第2班トヨタ200系後期型ハイエース可搬ポンプ積載車。

こちらは乗車体験コーナーの西消防団第3分団第4班スズキ11代目キャリイ可搬ポンプ積載車。

港南消防団第5分団第1班スズキ10代目キャリイ可搬ポンプ積載車。

南消防団第6分団第3班スズキ6代目エブリイバン可搬ポンプ積載車。

鶴見消防団第3分団第3班ダイハツ10代目前期型ハイゼットデッキバン可搬ポンプ積載車。

海上保安庁基地側には特別高度救助部隊日野2代目プロフィア遠距離送水車が展示されていました。

音楽隊を輸送する防災センターの日産ディーゼルスペースランナーRA(西工E-Ⅲボディ)輸送車1号。

第二部の水難救助訓練に参加した鶴見消防署鶴見水上出張所日野レンジャープロ水難救助車。



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Posted at 2024/01/13 18:27:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

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