春と秋は山登りには最高のシーズン。
なので、この期間は連続して山活に勤しんでしまいます。
朝には肌寒さを感じるようになった頃。
この日はリュックを背負って、久しぶりにガッツリと山を歩いてみたい気分だったので、前々から気になっていた香春町の山並みを歩いてきました。
今回はこのトレッキングのネタだけなので、一緒に山に登ってみた気分でご覧ください。
朝5時の目覚ましで起床して家を出発、7時頃に道の駅香春に到着。
第2駐車場の方に上がってきましたが空き駐車スペースは1台分のみで滑り込みセーフ。
皆さん活動を始めるの早いな~。
万葉公園の案内板。
左にある大きな舗装路を登って行けば登山口につながっているみたいですが、今日は右から行ってみたい気分。私、かなり天邪鬼なのです。
道端には鮮やかな紫色のクサギの実がなっていました。
で、いきなり道を間違えるw
そそくさと戻ってこちらから改めて登り始める。
誰にも見られてなかったよね。
ちょっとハズイ(〃ω〃)
ヤマハッカの小さな花。
ハッカの香りはしませんけど。
素直に舗装路を登ってきたら、ここに繋がっていたんでしょうね。
いきなりの階段。
四王寺でいつも登っている百間石垣の階段みたい。
中斜面を30分程登ると、
本日、1つ目のピークとなる懐良台に到着。
山頂標識の記念写真を写したら、すぐに次のピーク目指して移動。
と、気付いたら鶴が峠のピークを通り過ぎて小富士前山に到着。
記念写真をパシャる。
はい、お次は小富士山。
ここからしばらくは竹林の区間があります。
岩嵓に到着。
この岩の裏に回ってみると、
鏡山大神社。
こちらも神功皇后なんですね。
相変わらず凄いお方です。
お詣りを済ませて先に進みます。
わらび餅は大好きです。
植物や木々の名称を勉強しつつてくてくと。
赤松台に到着。
標高はここで400mを超えてます。
高山ピークを過ぎて、
先に西山ピークをゲットしてから、
愛宕山に到着。
数か所、このような囲いで保護されています。
山頂標識をパシャる。
山頂は割と広め。
テーブルとベンチが一組あり。
まずは1/3完了しました。
ちんまい標識です。
ここも気付かずに一旦通り過ぎ。
行き過ぎたのに気付いて少し戻りました。
愛宕山東峰。
特に展望もありませんのでスルーします。
柿下登山口への分岐になります。
とにかくこちらの登山路はきちんと整備されていて非常に分かりやすいです。
林道にような道に出てきました。
右に向かって薬師の頭に向かいます。
ようやく陽があたるところに出てきました。
真っ青な空がお出迎え。
田川の街並みが一望できる素晴らしい展望。
グライダー山の山頂を少し小さくした感じ。
北側には竜ヶ鼻、その先には平尾台が連なってます。
さて、本日の主役となる大坂山に向かいましょう。
飯岳山(大坂山)にはすぐに到着。
これで飯岳3山コンプですね。
テーブルとベンチが1つ空いていたので、ここで本日初めての休憩。
SAVASのプロテインバーと凍らせてタオルで包んで持ってきたリポビタンアイススラリーでエネルギー充填。
本当によく整備された登山道なので、要所要所には必ずピンテがあります。
迷うことはほぼありませんw
NHKと各民放TVのアンテナ群。
飯山権現とありますが委細わかりません。
今回、ちょっと悩んだところ(その1)。
登山アプリの地図では右上に向かうルートになっていますがそれらしい登山道が見当たらない。
ピンテがあるので強引に右上にトラバースしたら踏み跡がある登山道に出ました。
もしかしたら直前にあった分岐を見落としたのかもしれません。
縦走路の尾根道に入ると所々でこんな感じになります。
クロガネモチ?
行くのが大変だと言われている南浦山の三角点分岐。
分岐からちょっと覗き込んでみると急な下り坂になってますが行けそう?
地図では左方向になってるのでそっちを見てみると、藪漕ぎ確定ですね。
はい、撤収!
浦山ピークをゲット。
所々で岩が目につき始めます。
木々の切れ目から空自の築城基地が見えました。
おそらく、この真下位に新仲哀トンネルが走っていると思われ。
仲哀山に到着。
目の前の岩を登ってみると、
四等三角点のおへそがありました。
道の駅はちょっと隠れてます。
右に香春岳、左はさっき登ってきた小冨士山とか。
北に目を向けると、これから向かう障子ヶ岳。
こんなシダの藪は10m程度ですのであまり気にせずに行きます。
今回、ちょっと悩んだところ(その2)。
登山道が不明瞭でどこを登って行けばよいのかよく分かりません。
ピンテが付いていた杉の木が伐採されたみたいで、ピンテがいくつも地面に落ちてます。
右奥遠くにピンテが目に入ったので右から大回りで反時計方向に登って行ったら踏み跡がある登山道に行き当たりました。
ガシガシ行きます。
障子ヶ岳南峰手前で登りきったところで、ちょうどリュックを引っかけるのに良い木があったので、空になったペットボトルの入れ替え作業を実施。
一部の木々が色づいていますが、紅葉はもう少し先みたいです。
障子ヶ岳南峰に到着。
この先に少し行くと…
この絶景ポイントがあります。
ちょうどお昼を知らせる放送が遠くに聞こえてきたので、ここでお昼ご飯にします。
顔を右に向けると、目の前に障子ヶ岳がで~ん。
本日のお昼は塩分補給を兼ねた梅干しおにぎりとソーセージパン。
岩の左側にある木陰に入り込んで珈琲とパンをいただく。
落ちたらヤバい場所ですが。
ここからだと、道の駅が良く見えます。
平尾台もすぐそこに見えます。
20分程の食事タイムが終わったら、本日の主役(その2)の障子ヶ岳に向かいます。
障子ヶ岳山頂に到着。
こんな感じで開けているんですね。
展望サイコーです。
とりあえず山頂標識をパシャります。
行橋市街方面。
右手にうっすら見えるのは国東半島ですかね?
こちらにも三角点。
本日、周回してきた山々を一望できます。
右から登って左奥から手前に来たところです。
この時点で体力と気力にはまだ余裕があるんですが、両足が悲鳴を上げつつあります。
この後の下り坂、かなり苦戦しそうです。
ここも旧山城の跡。
本日最後のピークとなる宮原山に向かいます。
いい感じの登山道が続きます。
宮原山ピークゲット。
本日19座目なり。
木漏れ日がいい感じで登山道を照らしています。
激下りが続きます。
あ~足が死にそう。
こんな緩い下り坂でもしんどい。
右側が登山路だと思いますが、ぐちゃぐちゃなので丸太の上を歩いていきます。
下山です。
目の前には5~6台は停めれそうな駐車スペースがありました。
障子ヶ岳への登山口案内。
振り返ってみるとこんな感じ。
国道322号線の歩道をテクテクと歩いて道の駅に戻ります。
セイタカアワダチソウの黄色が目立ちますが、ススキのシーズンですね。
ススキと言えば福知山。
今度、久しぶりに行ってみようか。
道の駅が見えてきました。
本日はお天気にも恵まれ、久しぶりに山を満喫できました。
あ~足が死にそぉ。
最後はグダグダで下山してきましたが、終日、お天気に恵まれてたっぷりと山成分を補給できました。
秋のトレッキングシーズン、まだまだ続きますよ。
ではでは~♪
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Posted at
2024/03/05 22:40:14