
桜の季節も過ぎてしまった約1ヶ月前の記録になります。
いつもの事ではありますがお許しを。
約一年程前からハマっている、ご近所の低山トレッキング。
これにハマった一番のきっかけを思い起こすと、ハイドラCPになっていた英彦山に登った事ですね。
CPをゲットできた喜びもひとしおでしたが、それまで何十年も行っていなかった山登りの体験が思いのほか面白く感じてしまったことが大きいかと。
まぁ運動不足解消にもなりますし。
さて、英彦山の標高は1,199m。
福岡県で3番目に高い山で、今にして思えばCP目当てとはいえ、よくもまぁ気軽に向かったものだと。
ここ1年程、少しづつ登山に関する知識も増えてきましたが、低山と呼ばれ気軽に登れる標高の山でも実際に道に迷いそうになった事や危険な登山道も数多くありました。
足を滑らせてズッコケた回数は数知れず、ゴロンと一回転するほどの転倒もあります。
山での遭難は2,000m~3,000m級の本格的な登山より、気軽にチャレンジできる低山で起きる事の方が多いとも聞きますので最低限の知識と装備は必要かと。
ハイドラの運営さんもCPの設定については随時見直していただいているようですが、山頂や山林に分け入らないと取れない溜池ポイント等、事故や遭難に繋がる要素があるポイントについては見直しをお願いしたいと思います。
もし、CPゲットが目的で事故等が起きてしまったらハイドラ廃止にも繋がりかねませんしね。
さて、今回ですが、福岡市の東部方面(三郡山地系)の山々は結構登った感があるので、未踏である脊振山系に足を向けてみようかと。
まずは、英彦山以来となる1,000m超えの山になる脊振山(せふりさん)を目指してみます。
早朝7時前に家を出発、国道202号外環道を西進します。お天気はサイコー!
車谷またはふないし橋と言われる登山道の入り口に到着。
軽くストレッチした後に登山道に向かいます。
登山開始は8:00ジャスト。
車谷ルートの入口。
ここから矢筈峠(やはずとうげ)に向かいます。
清流沿いに登っていきますが気持ち良い事といったら!
水はとても冷たかったです。
杉林をひたすら登るより、こういった岩場の方が楽しく登れます。
植生も三郡山系とはかなり違います。
まぁ、咲いていた花と言ったら椿くらいでしたが。
もみじの青緑も映えてました。
清流沿いなので、苔生している場所も多く。
沢渡りも何度かあります。
滑ると危険なので、超慎重に渡ります。
花も葉っぱの形も可愛い花。名前は存じ上げませぬ。
この石に足を乗せてっと!
落花した椿がたくさん。
苔がびよ~ん。
矢筈峠に到着。
足元は砂場でかなり滑りやすいので、足元にあるロープを使って登っていき、最後は梯子を上ります。
登った所は舗装された道路。
このワイヤーロープの向こうから登ってきました。
舗装道路を歩いて行くと、福岡管区気象台脊振山レーダー気象観測所が見えてきます。
頂上まであと少し。
実は、脊振山の山頂までは車でも登ってこれるんですよね(笑)
車で来た人、バイクで来た人、キャンプ中の人(直下にキャンプスペースあり)、登山してきた人等々で、結構な賑わい…。
公衆電話ボックスまであるし。
山頂には航空自衛隊脊振山分屯基地があり、こちらの唯一の対空設備がナイキJ。
弾数は一発のみ!
自衛隊のフェンス脇を上っていくと本当の山頂に到着。
脊振神社上宮がありますので、もちろん丁寧にお詣り。
こちらが航空自衛隊のレーダーサイトと、山頂の看板。
標高は1,055m、福岡県で5番目の標高で脊振山系最高峰となります。
福岡市方面が一望できます。
東に目を向けると脊振ダムと九千部山、その向こうには筑紫平野が少しだけ。
山頂の気温は17~18度。
暖かいというか暑い。
西には先程の気象用レーダー施設と脊振山系に属する山々が。
神社脇にはいくつかベンチがありますので、ここで行動食タイム!
そしていつもの
ブラックサンダー!
南側には脊振山分屯基地の関連施設や携帯キャリアの通信施設等。
お食事タイムと休憩を終えたら下山します。
こちらが自衛隊の正門。
ここから椎原峠まで九州自然歩道を歩いて行きます。
途中で気象用レーダー施設に立ち寄ってみましたが立ち入り禁止とな。
途中にあった太鼓岩への分岐。
岩の上に乗ると音が出る岩らしいですが、ちょっと距離がありそうなので見送り。
ちょっとしたピークに到着。
白い地肌に低木ばかりでちょっと雰囲気が違う場所。
唐人の舞への分岐。
こちらの標高は911m。
福岡市の西区方面、能古島、志賀島が遠望できました。
岩の上に上がって振り返ると脊振山の山頂方面が見えます。
椎原峠までもう少し。
ミヤコザサをかき分けつつ歩いて行きます。
椎原峠に到着。沢山の分岐案内が。
ちょっとしたうんちく板も。
ここから登山した場所へ下って行きます。
見えてきたのはメタセコイヤの林。
見上げるとこんな感じ。
脇にはシャガが一輪。
私が好きな花のひとつです。
この花は群生していることが多いのですが、残念ながら一輪だけでした。
登山口に無事到着。
シューズに着いた泥汚れを落とし、一息ついてから帰宅の途へ。
板谷峠の近くには、まだ桜が散らずに咲いていました。
五ヶ山ダムのダム湖。
水位が低いなぁ。この時期はこんなものなんですかね?
ついでに愛車も一枚。
五ヶ山ダムの駐車場に立ち寄り。
隣接してあるのがモンベルの五ケ山ベースキャンプ。
こちら、かなり大規模なキャンプ場で人気も高いらしいです。
会社の人によると一年先くらいまで予約取れないんじゃないかと言ってました。
新幹線の博多南駅近くまで戻ってきました。
ここまでくれば、我が家まであと少し。
ということで、この日の活動記録。
消費カロリーは2,642kcalなり。
思ったより疲労感は少な目でした。ちっとは慣れてきた?
さて、明日も頑張るか!
もちろん洗車を。
いつものルーティンで洗車。
この日は他のお客さんも少なかったので、拭き上げ時はDZFKで。
嫁と義母さんの希望で、いつものようにみなみの里も訪問。
この日は早めに来たので、お客さんもまだ少な目。
藤の花も見頃になっていました。
山に行かない時は早朝ウォーキング。
天気が良いと気持ちいい季節もあと少し。
もう少ししたら暑くて堪らなくなりますね。
嫁さんから食パンが無くなったということで調達命令がでました。
折角なので、ちょっと調べて春日原にあるこちらの食パン専門店でプレーンと生クローム入りをそれぞれ一斤ずつゲット。
前の日に放送されたドラマでこのお店のパンが出ていたらしく、今日は朝からお客さんが多いとお店のお兄さんが言ってました。
お味の方も美味しかったです。
先日訪問したみなみの里の藤の花が綺麗だったのと自由時間もちょっとできたので、近場にある藤の花を見に行ってみました。
二日市の大丸別荘近くにある天拝山歴史自然公園の駐車場に愛車を停め、向かうのは武蔵寺(ぶぞうじ)。
この季節、藤の花で有名な天台宗のお寺です。
紫藤の滝。
滝にしてはスケールがちょっと小さいですが。
菅原道真公由来の滝だそうです。
まずは手前にある御自作天満宮にお参りして、
武蔵寺に向かいます。
藤の花目当ての訪問客が多いですが混雑というほどでもなかったのが幸い。
藤の花はほぼ満開でした。
もちろんこちらでもお参り。
藤の花をバックにちょうどコスプレの撮影会が行われてまして、撮影ポイントがちょっと難しかった…。
藤の花を下から撮ってみたら、何を撮ったのか分からない写真に(笑)
というか、どこにピンを合わせればいいのやら。
こちら、脊振から宝満山に続く九州自然歩道の途中にあたります。
駐車場までの間にはつつじ園もありましたので、しばし散策。
と、ベンチでお昼寝中の親分を発見。
ポカポカ陽気なので、すぐ脇で写真を撮ろうが声を出そうが、目も開けることもなく耳を動かすでもなく爆睡中!
ちょっとだけ見えるキバが可愛い。
こちらも新緑が綺麗でした。
英気を養ったので、明日から頑張ろう!
え、もちろん仕事のことですよ。
ではでは~♪